【完全保存版】カナダ留学にあると便利な持ち物35選
DMM英会話ブログ編集部2018 07.13 Fri
入学する学校や滞在先が決まり、いよいよ留学の準備に入ります。
いざパッキングするにあたり、何を持っていけばよいか分からないという人は多いはず。留学の荷物は旅行のときと同様できるだけ少なく、軽くすることが基本ですが、現地では入手が難しいものや、買うと割高になるものから優先的に持ち込みたいもの。
ここでは、必ず日本から持っていくべきもの、あると便利なものを紹介します。
【貴重品・重要書類】
カナダ入国時、滞在中に必ず使う書類や貴重品です。空港での提示が必要な場合もあるので、スーツケースではなく機内持ち込みの手荷物として持参しましょう。
パスポート
滞在期間プラス1年くらいの期限の余裕があると安心。
航空券
観光ビザで入国する場合は、往復チケットの持参が必須です。乗り換え便、復路便ともに誤ってスーツケースに入れないように気をつけましょう。
ビザ許可証
学生ビザ・ワーホリビザで入国する場合は、プリントアウトしたビザ発給許可書を持参し、入国審査時に提示する必要が有ります。観光ビザの場合は、現地到着時の入国スタンプがビザ代わりになります。
入学許可証
入学先が決まっている場合は、入国審査の際に提示を求められることもあるので、必ず手荷物として持参しましょう。
滞在先の住所、電話番号
滞在先のホテルやホームステイ先を入国審査で確認される場合があります。住所、電話番号、現地エージェントの連絡先や担当者の名前など、メモかプリントアウトしたものを持参しましょう。
海外旅行保険契約証
現地で学生保険に加入する予定の人でも、日本で海外旅行保険に加入しておくとより安心です。またワーホリの場合は、滞在予定の全期間をカバーする証書が必要です。
重要書類のコピー
パスポートや入学許可証など重要書類の原本を紛失してしまったときに、あると便利です。
【現金・クレジットカード類】
クレジットカード
カナダはカード社会なので、最低1枚は持っていると便利です。日本からのキャッシングもできたり、簡易的な身分証明として使えたり、カナダから他国に旅行する際にも使用できます。カード会社はVISAやMasterなど大手のものが主流で、JCBはほぼ使えないので注意が必要です。
国際銀行カード
現地のATMで日本の口座からキャッシングができるので、あると便利です。日本の大手銀行のほとんどが対応しているので、必要な場合は日本で手続きをしておくこと。ただし、日本とカナダの両方の銀行から手数料を取られることが多いので、使用頻度には注意が必要です。
残高証明
学生ビザやワーホリビザの場合、入国審査の際に提示を求められることがあります。カナダドルの英文表記のものを用意しておきましょう。日本の銀行窓口で申し込みが可能です。
現地通貨
前述の通り、カナダはクレジットカードによる会計が主流ですが、到着から数日間のあいだに使用する最低限のカナダドルは必要です。交通費や当面の生活費など、日本円で10万円~30万円ほど。日本で両替を行って行ったほうがお得です。
日本円の現金
出発時というよりは、日本への帰国時に必要です。もしものときのためにも、4~5万円あれば安心。
【電化製品・電子機器】
ドライヤー
荷物に余裕があるなら、小型で性能が良い日本製のものを持参しましょう。ただし電圧の違いで故障してしまうこともあるので、滞在先で借りる、または現地で数千円程度で購入してもよいでしょう。
ノートパソコン・タブレット
カナダは無料でwifiが使用できるスポットが多いため、日常生活での調べものや友人とのコミュニケーションのためにあると便利です。インターネットやメール、SNSのみの使用ならタブレットでも代用可。ただし、学校によっては課題やレポート作成のために必要な場合もあるので、タブレットよりもパソコンのほうが使い勝手がいいでしょう。現地で安く購入もできますが海外版であることが多いので、日本語入力のできるものを探す、または日本から持参がベターです。
電子辞書
カナダは移民が多いため、日常的に流暢な英語を話すアメリカと比べて、まだ拙い英語にも寛容です。が、英語力に自信がないうちはあると便利。ただしカナダでは入手が難しいので、日本で購入していくこと。スマホの辞書機能で代用してもOK。
カメラ
スマートフォンやタブレットのカメラ機能で充分ならなくてもよいですが、せっかくの思い出作りのためにもあると便利です。性能面でも日本から持っていくのがオススメ。
変圧器
日本のほとんどの電化製品は、カナダでも変圧器や変換プラグなしで使うことができます。が、まったく同じ電圧ではないため、PCなど精密機器の故障が不安な人は、変圧器を持っていくことをオススメします。
【医療用品・衛生用品】
薬や化粧品は現地調達できるものも多いのですが、海外製品は効き目や刺激が強い場合もあるので、日本製のものを持っていくほうが安心です。
常備薬
風邪薬、胃腸薬、鎮痛剤、目薬などの常備薬は日本から持参を。海外製のものは日本人には効きすぎるため、まだ身体が慣れていない滞在初期に使いそうなものは日本製を持っておいた方が安心です。肩こり薬はカナダでは軟膏が主流のため、湿布をよく使用する人は持参を。また、処方箋が必要な薬を常用している場合は、かかりつけの医師や薬剤師に相談のうえ、英語診断書を発行しておくのがベターです。
基礎化粧品
日本製のものはカナダで購入すると高いので、普段使っている化粧品は持参しましょう。とくにカナダは日本よりも湿度が低く乾燥しがちなうえ、環境の変化で肌荒れも起こしやすいので、できるだけ低刺激で保湿性の高いものを選びましょう。もともと海外ブランドのコスメを使用している人は、カナダのほうが安く購入可能です。
コンタクトレンズ・コンタクトレンズケア用品
使い捨てタイプの場合は、最初の1~2ヶ月分のみ持って行き、以降は通販での購入が便利です。ハードコンタクトは現地での入手が困難なので、必ず持参しましょう。ケア用品は現地でかんたんに購入できますが、不安なら当面の分は持参を。
生理用品
女性の生理用品は現地調達もできますが、日本製のほうが質が良いので、気になる人は持参したほうが安心です。長期留学の場合は当面の分のみ持参し、以降は送ってもらうか現地で購入しましょう。
日用品
歯ブラシは現地でも購入できますが、こちらもやはり日本製のほうが質が良いです。歯磨き粉、シャンプーは当面の分だけ持って行き、以降は現地調達でOK。
ハンカチ、ティッシュ
カナダではどんな場所のトイレでも必ずペーパータオルかハンドドライヤーが設置されているため、カナダ人にはハンカチを持ち歩く習慣がありません。そのため、街ではハンカチが売っていないので、頻繁に使う人は持参を。ティッシュも購入すると高いので、ポケットティッシュや箱ティッシュを持参しておいたほうが便利です。
【衣類】
普段着なら現地で安く購入できますが、サイズの合うものがすぐ見つかるとは限らないので、最低限の衣類は持っていくほうがよいでしょう。長期留学の場合は、現地調達もしくは、後から送ってもらいましょう。
<夏>
Tシャツ、タンクトップ
温暖な気候のニュージーランドやオーストラリアと違い、カナダは夏でも朝晩は冷え込みます。夏の短期留学でも、薄手の羽織などは準備していきましょう。
帽子、サングラス
カナダの日差しは強いので、紫外線防止のために必須。現地調達でもよいです。
<冬>
ヒートテック
カナダの冬はとにかく寒さが厳しいです。ヒートテックのような防寒用インナーは、日本で売られているもののほうが性能が高いので、数枚持って行くと便利です。
冬用ジャケット
反対にダウンやジャケットなどのアウターは、日本で売られているものはデザイン重視のものが多く、防寒機能が劣るため、持ち込んでも現地で買い直すことになります。荷物にもなるので、現地調達がオススメです。
下着
男性用は、値段の割に日本製より質が劣ることが多いので、節約したい人は日本から持参するほうがお得です。女性用は、とくに小柄な方だと自分に合うサイズが見つかりにくいので、日本から持参することをオススメします。
靴下
カナダでは、週1~2回しか洗濯をしません。そのため靴下は最低1週間分は持っておきたいもの。2、3足は日本から持参し、あとは現地で安く購入できます。
靴
スニーカーがオススメですが、現地で安く調達することもできるので、履きなれたもの一足あれば当面は問題ないでしょう。冬に留学する場合、ブーツはカナダで売られているもののほうが防寒機能が高く、値段も安いので、現地調達がオススメです。
【その他】
食材
バンクーバーはアジア系の移民が多いので、日本製の化粧品や食品も割と簡単に手に入ります。ただし日本よりも割高なので、インスタントの味噌汁や日本茶などは当面の分は持って行ったほうが節約できます。
文房具
現地調達でも問題ありませんが、性能面では日本のものがオススメ。とくにシャープペンの替え芯や修正テープは多めに持参しておいたほうが便利です。
マスク
カナダではマスクをする人はほとんどいません。街中でもあまり売っていないので、よく使う人は持っていったほうが便利です。
雑貨類
カナダには、日本でいうところの100円ショップにあたる$1ショップがあり、だいたいのものはここで入手できます。ただし洗濯ネットなどは質が悪くすぐに破れてしまうので、日本から持参したほうがよいでしょう。衣類圧縮パックもあると便利です。
日本特有のグッズ
カナダでは日本文化が流行っているので、話のネタや国際交流に役立ちます。また、5円玉もあると便利。海外では穴の開いた硬貨があまりないため、留学生同士のコイン交換の際に重宝します。
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