【カナダ留学】必要な服の量ってどれくらい?
DMM英会話ブログ編集部2017 12.25 Mon
目次
カナダへの留学が決まって、いよいよ渡航準備。留学準備のリストを作る際に、どんなタイプの服をどれくらいの数持っていけばよいのかを迷う方もいることでしょう。ここでは、カナダ留学に持って行った方が良いものや、どんな服装がカナダでは好ましいのかなど、洋服&小物リストに役立つ情報をご紹介します。
カナダの気候
バンクーバーやビクトリアのある西海岸とトロントやモントリオールのある東海岸では、カナダの気候は全く別ものです。
バンクーバーやビクトリアは、比較的温暖で過ごしやすいですが、雨が多いことでも知られていますので、雨具対策が必須です。一方、トロントやモントリオールの東海岸では、カラッとした季節が多いものの、1年の6ヶ月間は冬といわれるほど冬の期間が長く、1月、2月にはマイナス10~15度など極寒になる時期も多くあるので、しっかりとした防寒が必要です。
カナダ留学を12ヶ月(1年)間する際に必要な服の量とは
帰国時には、必ず荷物が増えているものです。できるだけ最小限の荷物で出発しましょう。日本にあるブランドでも、カナダと日本では品ぞろえやデザインが違うことがあるので、現地特有のファッションを楽しむのもおすすめです。
- 最低限あれば十分な洋服の数
- 春・秋用の服:カーディガンやジャケット、パーカーなどの羽織りもの4枚ほど
- 夏用の服:1週間〜10日分
- 冬用の服:1週間〜10日分 主にボトムス類
- フラットシューズやスニーカー
- 普段用ブーツ
*基本的に短期でも長期でも、それぞれの季節に対応する10日分の洋服があれば生活には困りません。この数をベースにして、どれくらいの洋服を持っていきたいのかを決めるとよいでしょう。
日本から持っていった方がいい洋服や小物
ヒートテック
ヒートテックは、長袖・タンクトップなどのタイプ別で1、2枚あったら良いでしょう。カナダは外が寒くでも屋内は暖房がしっかりと効いていて暖かいです。気軽に脱ぎ着ができて持ち運べるヒートテックは便利です。
下着
男性はあまり違いがありませんが、女性であれば日本人規格で作られた下着の方がしっくりきます。サイズはあっていても形が微妙に異なったり、機能性がイマイチだったりという場合があります。必要最低限の数は念のため持って行ったほうが安心です。
ストッキング
ストッキングは、種類・デザイン・クオリティ・価格の全てにおいて日本のものがオススメです。必要であれば事前に数枚持っていきましょう。
水着
カナダだけでなく、海外では圧倒的にビキニ率が高いです。さまざまな色や柄があるのでビキニ派には楽しめますが、ビキニがあまり好きでない方には、他のタイプの気に入った水着を探すのに手間がかかるかもしれません。水着は海やプールだけでなく、スパやサウナ、個人宅のプールでも必要となるので準備をしていきましょう。
傘
傘は、一般的に価格が高めで重いです。カナダでは折りたたみ傘を持ち歩く人が多いので、1本軽めの折りたたみ傘を持参すると便利です。
メガネ・コンタクト
メガネとコンタクトは日本よりも価格が高めです。事前に準備して持っていきましょう。
文房具
日本で売っている紙やペンのクオリティを求めるのであれば、カナダではかなり割高です。一般的な文房具は、紙は薄く色ペンを使うと裏うつりしたり、ペンはインクが出にくいなどの場合がありますので、日本から持っていくことをおすすめします。
現地で調達した方がいいもの・できるもの
本格的な冬用のコート・ブーツ
バンクーバーやビクトリアなどの西海岸であれば、日本から持っていく防寒着とヒートテック系のアイテムを組み合わせるだけで十分です。しかし、カルガリーやバンフなどの雪が多い場所やトロントやモントリオールの極寒の東海岸では、コートやブーツは現地で調達したほうが良いかもしれません。
ただ、どれも本格的な冬に対応できるアイテムになるので価格は高めです。念のため日本から一番暖かいコートやブーツを持参しましょう。1シーズンのみの使用であれば、現地にあるクラシファイドや学校の掲示板などで、帰国する人から譲ってもらうまたは購入する人が多いです。
お気に入りのブーツやハイヒールのブーツは、冬のカナダには向いていません。カナダでは雪が降ると道路に塩がまかれるので、靴が傷みやすくなります。したがって、天候によって履き替えるのがおすすめです。カナダの普段用ブーツは、日本と同じクオリティのものを購入したい場合はやや割高です。
普段用の洋服
日本から持っていっても良いですが、いざとなればカナダでも買うことができます。海外の洗濯機は服が傷むこともあるので、気軽に洗うことができる洋服を現地調達してもよいでしょう。洗濯ネットなどは売っていないので、ついでに持っていきましょう!
日本のファッションだとカナダでは浮くの?
結論からいうと、違いはあります。服装を見て日本人と判断できる人もいるくらいです。日本でいうカジュアルな服装は、こちらではキレイめなスタイルに相当するでしょう。また、女性であれば、胸元の開いた服を着る人は多いですが、スカート系、特にミニを履く人はほとんどいません。
社会人であれば、ジャケットやスーツ、スカートやハイヒールを履く人もいますが、職業によっては学生と変わらないような服装で通勤している人もたくさんいます。
カナダではTPOによって、服装の雰囲気がガラリと変わります。昼間や学校時は、トップスはTシャツ、パーカー、カーディガン、セーター。ボトムスは、ジーンズ、パンツ、レギンスなどのパンツスタイル。足元は、フラットシューズやスニーカー、ローヒールのブーツが主流です。
しかしその反面、学校内外でのパーティやナイトアウトのときは、ヒールのある靴を履いて、おもいっきりドレスアップして出かけます。そんなときは日本人がしないような露出度の高い服装をする人もいます。このように、出かける場所や時間帯によって、ガラリと雰囲気を変えるのが海外流といえるでしょう。
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