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英語研修お悩み解決
どうやって効果を出したらeknow?

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英語研修担当者に任命されましたが、まず何から取り組めばよいでしょうか?

何のために英語力を強化するのか? まず担当者の方がしっかり理解しましょう

『目からウロコ!』のグローバル研修:竹村 和浩2016年08月10日

こんにちは!DMM英会話の渡邊です。
この度、DMM英会話では「法人の英語研修担当者様、社員の英語力強化を考えている経営者様」向けの新コンテンツをスタートします。
その名も、『英語研修お悩み解決~どうやって効果を出したらeknow?~』
「英語学習を推進しているけど社員のモチベーションがあがらない・・・」、「海外に社員を派遣したけどイマイチ結果を出せていない・・・」といったお悩みを抱えていませんか?
英語研修お悩み解決は、そのような担当者様や経営者様のお悩みを、DMM英会話と英語研修識者がタッグを組み解決します。
過去の英語研修を通して得たノウハウを皆さまにシェアするだけではなく、ノウハウに基づいた英語研修を実際に体験していただくことで問題解決のお手伝いをさせてもらう、というコンセプトでお送りします。

日頃英語研修に悩みをお持ちのお方、これから社内英語研修を導入しようとお考えの経営者の方、きっとお役にたてると思いますので是非ご一読ください。

さて、記念すべき第一回はUniversal Education 代表取締役 竹村和浩さんに「英語研修ってまず何からすればいいのか」というテーマの元、お話をお伺いします。


スピーカー:竹村和浩(以下、竹村)

Universal Education 代表取締役・日本初の発音特化型オンラインスクール『発音の学校』主宰、ビジネス・ブレークスルー大学英語専任講師としてビジネス英語を教えている。 日本にいながら英語を学び、東京都立高校で英語の教員をしていたが、民間教育会社に転職その後、20年前に独立。Universal Educationという企業英語研修の会社を立ち上げた。
日本人がなぜ英語が苦手なのか?そしてその解決法は何かを脳科学的見地から研究。結果、英語と日本語の言語特性のかい離に注目。音声の違いとしての発音トレーニング、英語ヴォイス・トレーニングを考案。


インタビュアー:DMM英会話 須藤啓太(以下、DMM法人営業部 須藤)

DMM英会話 法人営業部責任者 兼 Bibo Global Opportunity, Inc(DMM英会話を運営するフィリピン法人) 取締役。
2013年にDMM英会話を立ち上げたメンバーの一員。その後、2014年に日本へ戻りDMM英会話の法人営業部を立ち上げ。現在は日本とフィリピンを行き来する日々を過ごしている。

DMM法人営業部 須藤
竹村さん、いつも法人向け講師派遣なんてuknow?(※1)で大変お世話になっています。お悩み解決へのご協力もありがとうございます!本日はどうぞ宜しくお願いします。

竹村
こちらこそいつもありがとうございます。少しでも企業の英語教育の役に立ちたい、という思いで会社を経営していますので、このような機会が与えられ嬉しく思っています。

※1 = DMM英会話の提供する、英語の言い回しの質問に英語識者やネイティブが回答する無料Q&Aサイト

なぜ英語研修を行うのか?研修を行う側がしっかり理解した上で英語研修業者と意思疎通を図ることが大切

DMM法人営業部 須藤
記念すべき第1回は「英語研修ってまず何からすればいいのか」というテーマです。
竹村さんはこれまで多くの企業で英語研修を行ってきたと思いますが、英語研修を始めるときに、企業で英語研修を担当する人は何を意識すべきだと考えていますか?

竹村
このテーマは非常に重要だと思っています。なぜ、英語研修をやるのか?また、何をすれば最も効果的なのか?という問題を曖昧にしたまま、英語研修を始めてしまう企業や担当者様は実際非常に多いです。
そして、そのような英語研修は大抵の場合、結果を出すことが出来ていません。
英語研修において担当者様や企業がするべきこと
それは、「なぜ英語研修を行うのか」という会社の経営陣の方針、意向をきちんと理解すること。そして、企業の英語研修担当者様が研修を依頼する英語研修業者と細かいコミュニケーションを取ること。そして具体的な目的達成のための方法論。
この3点は非常に重要なことだと考えています。

DMM法人営業部 須藤
DMM英会話の法人研修を利用される企業様でも、英語研修をやることは決まっているものの、英語研修の目的が曖昧だったりすることがあります。
TOEICなど資格試験の点数をあげてほしい、という研修の依頼を頂いたときに理由を伺うと、『なんとなく上に報告しやすいから』というような返答が案外多いです。
本来、英語研修とはやりたい事が先行してあるべきなのかなと思っています。

竹村
まさにその通りで、明確な目的もないまま、『とりあえずテストの点をあげてくれ』という依頼はあまり良い結果になりません。
もちろんTOEICなど、資格試験のスコアが高ければ外部へのアピールにもなりますし、TOEIC研修も上手に行えば、実務で使える英語が身につきます。 色々な研修方法はありますが、企業が英語研修で社員に求めることはひとつしかないんです。
英語を使いビジネスで売上を作ることです。
なので、資格にとらわれ過ぎずに実務で英語を使える人材を育てていくべきだと考えています。

社員の英語研修費用はコストでなく投資である。

DMM法人営業部 須藤
『実務を英語で行える人材を育てていく必要がある』 仰るとおりですね、英語研修はコストであると考えている企業も多いですが、実際は企業として生き残っていくための大切な投資だと思います。

竹村
私も同じ考えです。そのような生き残りのための戦略的な意識を英語研修に対して持つことが、何よりも大切なことですね。
やはり不景気になってくると英語研修費用というのは一番最初にカットされてしまうことが多いのですが、昔から言われている通り、企業は「人」なので、そういうときこそ人材開発をきちんとしていかないと今後は生き残っていけないと考えています。
そして、英語教育はとても時間がかかります。2~3ヶ月程度勉強しただけではグローバル人材といえるような人材は育ちません。まして会話力も。
時間をかけながら、目的を忘れずに学習を続け、将来的に英語で仕事ができるように教育することが大切です。

英語研修は投資である、将来必ず役に立つ時がくる、という意識で研修をおこなっていれば、もう日本市場だけでは生き残っていけない!となったときに、すぐ海外企業との交渉に動き出すことができます。それは、海外の優秀な人材の確保という視点からも重要です。
もうこのままでは生き残っていけない!と気づいてから英語研修をおこなっても、さっきも言ったとおり英語を習得するのは時間がかかるので、too lateですよね。

DMM法人営業部 須藤
そうですね。日本国内だけだと利益を上げるにも限界がありますが、海外の市場を視野に入れればさらなる発展が見込めますね。
今すぐ英語が必要でなくても、経営者はそういった考えで先を見越して研修に投資していくべきですよね。
その他に何か、英語研修のメリットってありますか?

竹村
今お話したビジネスの機会を広げるという点以外にも、英語研修はロジカルかつ経営者目線を持った社員の育成に繋がります。
英語は、そもそも、主語である”I”がないと始まらない言語で、”私の考えは~”“私はそうするべきだと考える、など、常に”私が責任者である”ということを示す文章になります。
ある意味、結論と意見を持っていない人は英語を喋るのに向いていないといえます。「宜しくお願いします」、なんて英語にはないんですからね(笑)。

よく、責任感をもって、経営者の視点でものごとを考えろ!とか言いますよね?だったら是非英語を学ばせてください、と私は言います。英語の文章構造自体が、責任の所在を明確にする構造を持っているからです。そしてそれはそのまま、ロジックを包含する構造になっているんです。
会社の未来を担っていく、自分で責任を持てるロジカルな人材を育てるためにも英語研修はとても有効です。

学んだことを実践する場を用意する

DMM法人営業部 須藤
英語研修のメリットに関して、お話ありがとうございます。
実際の竹村さんの英語研修では、”発音”を最初に学ばせる、という特徴があるかと思います。発音は日本人が苦手としており、どうしても後回しにしがちな部分の一つかと思いますが、あえてそこを最初に学んだほうがいい、といわれる竹村さんのご意見をお聞かせいただけますか?


竹村
発音から始める理由は大きく2つあります。
一つは、発音は、正確な英語の音を聞いて話せる、スピーキング・リスニング(英会話)のベースを脳内に形成すること。
二つ目は、正確な英語発音の習得で、英語学習のモチベーションが格段にアップする、ということです。
よく、「うちは発音なんていうレベルじゃないです。」という研修担当の方がいらっしゃいますが、それは、本当の意味で、英語学習の本質を理解していないといえます。
実は、英語でコミュニケーションを円滑に取るためには発音は最も基礎かつ、欠かすことができない要素なんです。よく考えてみていただければ、英会話・スピーキングというのは、この「音声」のやり取りであり、その基本は、英語の一つ一つの音(実際には英語も50音あります。)で構成されているということなのです。
発音がきちんと出来ていないと、どんなに語彙力や文法力をつけても、いざ喋ったときに相手に伝わりません。それは相手のストレスともなりますし、実際に商談の場合でも、欧米では企業ではなく個人が見られるので、提案に行った人の発音が悪かったら、それだけで下に見られてしまいます。これはビジネスの世界では非常にマイナスです。

また発音は、リスニングとも密接に関係しています。発音を矯正することでリスニングも改善されるので、今まで聞けなかった音が聞けるようになります。つまり、スピーキングとリスニング、英会話の一番基礎の部分を担っているというわけなのです。

少し学問的な話になりますが、日本人は音を音として捉えるのが苦手です。日本語はピクトリアル・ランゲージと言って文字に重きをおいた言語として成り立っています。所謂、視覚的な言語。
例えば「かてい」は同じ音でも家庭/課程/仮定など複数の意味を持っていますよね。
その点英語はフォネティカル・ランゲージと言われていて、音声言語の要素が非常に強いのです。そのことが、欧米での文盲率の高さにもつながっています。
日本人は、文字を重視する言語を話すため、英語の音をそれほど重要だと考えていません。ですが、音を知らずに英語を学ぶというのは、実は非常に、非効率なのです。

さらに、脳科学的な研究からも、この「話す」「聞く」という音の回路の脳内での形成が、スピーキング力とリスニング力の向上につながることが、「モーター・セオリー」(“Speech Perception of the Motor Theory”)という言語理論で証明されてもいます。

DMM法人営業部 須藤
私もフィリピンにいるときに、言えるけど分からない単語のスペルを近くにいた小学生に聞いたところ”スペルなんて意識してないよ”と言われた経験があります。 日本で暮らして、実際にその言葉を聞くことがない環境にいると、どうしても文字ばかり意識してしまいますよね。
竹村さんは、どのような研修であれば日本人独特のこの問題を解決できると考えますか?


竹村
繰り返しになりますが、私はちゃんとした発音を身につける研修が、日本人独特の問題を解決する秘訣だと考えています。
なぜなら、発音がスピーキング・リスニング、英会話の基礎だからです。ただ、大人の場合には、聞いているだけで身に付けることは難しいですから、まずは、日本人が英語をしゃべれない理由や何故英語を学ぶ必要があるのかきちんと理論立てて説明した後で、マインドセットを完了してから、発音を含む英語の講義をします。

音声学という学問では、人間は生まれながらにして、いかなる言語の音も発音できるという前提がありますから、基本、個人差はあれ、誰でも身に付けることができるものなのです。確かに小さい頃の音楽学習や英語学習の環境等で音声認識のやわらかさは変わってきますが、練習を続ければ、誰でも必ず結果がでます。

DMM法人営業部 須藤
とは言っても、日本人ってかっこいい発音で喋ろうとするのは恥ずかしい、といった考えも持っていると思うのですが、それに関してはどう思いますか?

竹村
ちょっとずつ正しい発音を学んでいくと、不思議とカタカナ発音の方が恥ずかしくなってくるんですよ。かっこいい英語を恥ずかしい、と思っている時点でまだまだ発音に自信が持てていない、あるいは、身についていない、ということの現れだと思います。


DMM法人営業部 須藤
非常に腑に落ちるご説明ですね!
ちょっと質問が変わるのですが、発音って文法や単語よりはるかに正解を知るのが難しいと思うのですが、自分の発音が正しいか?のチェックはどうやってやればいいのでしょうか?


竹村
実践で知るのが一番です。私の研修では発音の仕方の非常に詳細な説明とそれに加えて、実際に発音の口を見せながら聞かせています。リアルの研修の真骨頂であるといえます。


DMM法人営業部 須藤
なるほど。DMM英会話の講師にお願いして、レッスンの中で正しい発音のチェックってできますかね?


竹村
英語を日常的に利用しているDMM英会話の講師のような方であれば全く問題なくチェックできると思います。OKかそうでないかは、一聴で、区別ができます。
しかも、講師から発音の良さを褒められればさらに英語の勉強が楽しくなりますし、もしあまり上達を感じられなくても、効果が出るように次の研修でもっとしっかり勉強するぞ!とモチベーションの向上に繋がるのではないでしょうか。
それに、DMM英会話のようなオンライン英会話であれば、場所や時間の縛りがあまりないので、私の研修がない日でも、いつでも学習することができそうですよね。
英語の勉強はできるだけ毎日続けるに越したことはありません。ですが、毎日時間をとって私の研修だけを行うことは難しいです。


DMM法人営業部 須藤
お話を聞いていて思ったのですが、竹村さんの研修や、DMMが提供する単語学習アプリのiKnow! などで英語のインプットを学び、オンライン英会話でアウトプットにトライ、それをバネにまた研修に望んでまたアウトプット、という流れは非常に好循環であるのではないか、と思うのですがどう思いますか?

竹村
非常に効果的だと思います。そのような流れで研修を行うことで、私の研修でもオンライン英会話でもより成果を感じやすくなるのではないでしょうか。

DMM法人営業部 須藤
やはり実践の場は大切ですね、DMM英会話のレッスンが良いアウトプットの場になればいいなと思います。 竹村さん、本日は貴重なお話をありがとうございました。


竹村
こちらこそありがとうございました。

この記事のまとめ

1:企業で英語研修をはじめるときは、まず担当者様自身がその目的をしっかり理解する
2:英語研修業者の担当者様とコミュニケーションをとり、しっかり目的を伝える
3:英語研修はコストでなくグローバルにビジネスを行うための投資である

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(編集:渡邊 杏奈)

『目からウロコ!』のグローバル研修
竹村 和浩

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