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「会話をスムーズに終わらせたい!」ときに便利なフレーズ集

「会話をスムーズに終わらせたい!」ときに便利なフレーズ集

楽しい会話も、ときにはキリの良いところで終わらせる必要がありますよね。でも、

「こんな言い方したら相手に失礼かな...」
「本当はもっと話していたいという気持ちも伝えたい...」

と悩んだことはありませんか?
そんなとき、どう切り出せばお互いに気持ちよく会話を終わらせられるでしょうか。

そこで今回は、相手に失礼なく会話を終えるための便利なフレーズを紹介!
丁寧さの度合いやシチュエーションごとに分けて解説します。

仕事関係や、フォーマルな会話のとき

Well, I should probably get going now.
では、そろそろ行かないと。

非常に一般的で使いやすい表現。“get going” は、「出発する」「立ち去る」「始める」といった意味を持つ、汎用性の高いイディオムです。

It was great talking to you, but I need to run.
お話できて良かったです。でも行かないと。

相手への感謝を示しつつ、立ち去る意思を伝えられます。「走る」という意味の “run” ですが、「立ち去る」という意味でも使えます。

I'm afraid I have to go now.
残念ですが、もう行かないといけません。

少しフォーマルで、急いでいる感じがします。“I'm afraid” は「恐れ入りますが」というニュアンスも含んでいます。

I've really enjoyed our chat, but I have another appointment.
お話、本当に楽しかったです。でも、次の予定があるんです。

具体的な理由を添えることで、相手も納得しやすくなります。

I don't want to keep you any longer.
これ以上引き止めてはいけませんね。

相手の時間を気遣える表現です。

友人・家族との会話のとき

Alright, I've got to bounce.
じゃあ、行かなきゃ。

“bounce” は非常にカジュアルな表現で「行かなきゃ」というニュアンスです。

Anyway, I should probably head out.
とにかく、そろそろ出ないと。

このように、 “anyway” で会話の流れを区切ることもできます。“head out” は「出発する」という意味です。

Catch you later!
またね!

別れの挨拶としてよく使われます。具体的な日時が決まっていない場合でも、気軽に使える便利なフレーズです。

Well, I'm off!
じゃあ、行くね!

シンプルな別れのフレーズ。ここでの “off” は「立ち去る」という意味で使われます。

具体的な理由を添えたいとき

I need to get back to work.
仕事に戻らないと。

「仕事がある」と具体的に理由を加えることで、会話を切り上げやすくできます。

I have a meeting in a few minutes.
数分後にミーティングがあるんです。

“in a few minutes” と入れることで、「時間が迫っている」という切迫感を明確に伝えることができます。

I should let you go.
あなたを行かせないと(もう失礼しないと)。

“let you go” と言うことで相手を気遣う形ですが、自分も立ち去りたい場合に使える表現です。

引き続き連絡を取り合いたいとき

Thanks for the chat. I'll catch up with you later.
お話できてよかったです。また後で話しましょう。

“catch up with you” は別れ際で使われることが多い、「また後で会う / 話す」という口語表現です。再会を匂わせることで「今後もあなたと話したい」というニュアンスが入り、会話の終わりを和らげることができます。

Let's catch up again soon.
近いうちにまた会いましょう。

具体的な計画を立てるわけではなくとも、「また近いうちにご飯でも行こう」「またお茶でもしよう」といった軽い約束として使えます。

I'll give you a call later.
後で電話しますね。

「また連絡します」よりも具体的に「電話」という手段を伝えています。相手が電話を待つことになるので、本当に電話する予定がある場合に使いましょう。

We should do this again.
またやりましょうね。

一緒に楽しんだこと(食事、遊び、イベントなど)が本当に楽しかったという感想を伝えつつ、また再会したいことを表すフレーズです。相手も同じように楽しんでいれば、自然な流れで使えます。

I'll be in touch.
また連絡します。

ビジネスシーンや、少しフォーマルな状況でも使える丁寧な表現。「電話」「メール」「チャット」など、具体的な連絡手段を問わず使える汎用性の高いフレーズです。


いかがでしたか。今回紹介したフレーズを使う際は、言い方ももちろん大切。相手のことを思って言ってみてくださいね。

早速フレーズをレッスンの終わりに使って、講師と気持ちよくレッスンを終わらせてみてはいかがでしょうか!