大ヒット中の映画『国宝』にちなんだ英単語・フレーズ集
皆さん、大ヒット中の映画『国宝』はもう観ましたか?
2025年6月に公開されて以来、邦画の歴代興行収入ランキングでも上位に食い込むなど、社会現象となっている映画です。
実は海外でも上映されていて、カンヌ国際映画祭では割れんばかりのスタンディングオベーションに包まれたのだとか。
今回は、そんな『国宝』にちなんだ英単語やフレーズを集めました!日本の伝統芸能にまつわる表現を英語でどう表現するか、ぜひチェックしてみてください。
『国宝』あらすじ紹介
国宝 予告編(公式Youtubeより)
Set during Japan's rapid economic growth after World War II, a man from a rough background finds himself taken in by a Kabuki theater actor. Though it initially seems like a mismatch, the man discovers that he has an incredible talent for Kabuki.
第二次世界大戦後の日本の高度経済成長期を舞台に、荒れた境遇にいた主人公が歌舞伎役者に引き取られる。初めは不釣り合いに見えたが、だんだんと彼は歌舞伎に対して特出した才能を持っていることが明らかになっていく。
『国宝』にまつわる英単語
映画のタイトルにもなっている「国宝」は、英語で “National Treasure” と言います。この単語は単に文化財を指すだけでなく、「国にとって非常に価値のある人や物」という意味でも使われます。
“treasure” は「宝物」という意味で広く使えます。
“priceless” も「値段がつけられないほど貴重な」という意味で、似たニュアンスで使えます。
伝統芸能「歌舞伎」を説明する英単語
ご存じの方も多いかとは思いますが、「歌舞伎」は英語でも “Kabuki” です。“Kabuki” は “traditional art / traditional performing art (伝統芸能)” の中の一つです。外国の方に説明できるようにしておきたいですね。
『国宝』では女形の役者の話がメインとなっていますが、英語での直訳はないので “Onnagata (女形)” と言った後にそれについての説明を加えるのが良いでしょう。
「歌舞伎役者」は “Kabuki actor” で問題ありません。
歌舞伎だけではなく、その他の代表的な日本の伝統芸能を説明するときに使える例文も用意しました。ぜひ参考にしてみてください。

能 (Noh)
文楽 (Bunraku)
狂言 (Kyogen)
才能や傑作を表現する英単語
才能と努力でその道を極める主人公のように、芸や作品について語るときに使える英単語を集めました。
talent (才能)
masterpiece (傑作、名作)
skillful (熟練した、巧みな)
映画の感想を伝えるフレーズ

「国宝」をはじめ、さまざまな映画を観て感想を語り合うときに役立つフレーズです。
いかがでしたでしょうか。今回学んだフレーズを使って、早速講師とお互いの国の伝統芸能や最近観て感動した映画などについて語り合ってみてくださいね!
