一生ものの言葉!セレブが選んだ英語タトゥーの意味

タトゥーと聞くと、何を思い浮かべますか?
デザインやアートの印象が強いかもしれませんが、実は「言葉」も多く選ばれているんです。特に海外セレブたちは、自分の信念や人生観を英語のフレーズとして肌に刻むことが多いんですよ。
「どうしてこの言葉を選んだんだろう?」と気になるタトゥーもたくさんありますよね。それぞれのフレーズには深い意味やストーリーが隠されていて、セレブたちの人柄や価値観が垣間見えるのも魅力のひとつ。
今回は、そんなセレブたちが選んだタトゥーの英語フレーズをピックアップ! その背景や込められた思いを一緒に見ていきましょう。お気に入りの言葉が見つかるかもしれませんよ!
セレブが選んだタトゥーの英語フレーズ
Angelina Jolie(アンジェリーナ・ジョリー)
アンジェリーナ・ジョリーのタトゥーには、彼女の信念や人生観がしっかりと刻まれています。その中でも目立つのが、腹部にある黒い大きな十字架とラテン語のフレーズ「What nourishes me also destroys me(私を養うものは私を滅ぼすものでもある)」。ちょっとミステリアスで深い意味が込められていて、彼女らしいですよね。
さらに、首の後ろには「Know Your Rights(自分の権利を知れ)」というゴシック体のフレーズが。実は彼女が大好きなバンド、ザ・クラッシュの曲名からとったものだそう。この言葉は、彼女の活動家としての情熱や強い信念を象徴していて、ジョリーの生き方そのものを表していると言えますね。
David Beckham(デヴィッド・ベッカム)
デヴィッド・ベッカムのタトゥーは、彼の家族への愛や人生哲学がたっぷり詰まっています。その中でも有名なのが、腰に大きく刻まれた長男「Brooklyn」の名前。家族を何よりも大切にするベッカムらしいチョイスですよね。
さらに、手には「Dream big, be unrealistic(大きな夢を持て、非現実的であれ)」というフレーズがあります。夢を追い続ける彼の姿勢がそのまま表れていて、なんだか背中を押される気がします。他にも、妻ヴィクトリアや子どもたちを想うタトゥーが体中に描かれていて、彼の家族第一主義が伝わりますよね。
Rihanna(リアーナ)
続いて、歌姫リアーナのタトゥーは、彼女の強さや個性を感じさせるユニークなデザインばかりです。なかでも有名なのが、肩に刻まれた「Never a failure, always a lesson(失敗ではなく、いつも教訓)」というフレーズ。この言葉が逆さまにデザインされているのは、鏡で見るたびに自分を励ますためだとか。そんなところにもリアーナらしさが表れていますね。
さらに、お腹にはエジプトの女神イシスのタトゥーが。このデザインは、亡き祖母への愛と敬意を込めて選ばれたものだそうです。
Demi Lovato(デミ・ロヴァート)
アメリカの歌手・女優デミ・ロヴァートのタトゥーには、彼女の人生のアップダウンやメンタルヘルスへの深い思いが込められています。なかでも有名なのが、両手首の内側に刻まれた「Stay Strong(強くあれ)」のフレーズ。
この言葉は、リハビリから復帰したときに自分を励ますために入れたもので、前向きなメッセージそのものですよね。
さらに、体の側面には「You make me beautiful(あなたは私を美しくする)」というフレーズが刻まれています。このタトゥーは、自己愛や自分を受け入れることの大切さを象徴しているそうです。他にも、バラや鳥といったデザインが体に散りばめられていて、それぞれがデミの個性や信念を表現しているのが印象的です。
Hailey Bieber(ヘイリー・ビーバー)
ヘイリー・ビーバーは、ミニマルでスタイリッシュなタトゥーが特徴的です。彼女の体には20以上のタトゥーがあり、それぞれが彼女の信念や価値観を映し出しています。
たとえば、首の後ろに刻まれた「Seek」(探し求める)や指にある「Pray」(祈る)は、彼女の信仰心やスピリチュアルな思いを表現したもの。
また、背中にある「Unseen」(見えないもの)は、目に見えなくても大切なもの――信仰や愛、希望――を重視する彼女の哲学が感じられるデザインでしょう。シンプルながらも深い意味を持つタトゥーの数々が、彼女の洗練された魅力をさらに引き立てています。
Evan Rachel Wood(エヴァン・レイチェル・ウッド)
女優と歌手のエヴァン・レイチェル・ウッドのタトゥーは、彼女自身の個性や信念を表現するアートとして注目されています。
その中でも印象的なのが、背中に刻まれた「All that we see or seem is but a dream within a dream(我々が見たり感じたりするすべては、夢の中の夢にすぎない)」というエドガー・アラン・ポーの詩の一節。このフレーズは、彼女の内面的な探求心や芸術的な感性を象徴しているようです。
さらに、足首には「Queen(女王)」というタトゥーがあります。これは『ウィ・ウィル・ロック・ユー』のミュージカルに出演した際、共演者たちと一緒に入れた友情の証だそうです。
Linsay Lohan(リンジー・ローハン)
リンジー・ローハンのタトゥーは、彼女の人生哲学や感情が詰まった特別なアート! なかでも有名なのが、腰に刻まれた「La Bella Vita(美しい人生)」というイタリア語のフレーズ。困難な時期を乗り越えながらも、人生の美しさを信じるリンジーの姿勢が感じられますよね。
さらに、腕の内側にはマリリン・モンローの名言「Stars, all we ask for is our right to twinkle(星たち、私たちが求めるのは輝く権利だけ)」が刻まれています。これは、スターとしてのプレッシャーを抱えながらも、自分らしく輝き続けたいという彼女の思いを象徴しているようですね。
Megan Fox(ミーガン・フォックス)
最後に紹介するのがミーガン・フォックスのタトゥー。背中に大胆に刻まれた「We will all laugh at gilded butterflies(私たちは皆、金箔をまとった蝶を笑うだろう)」はシェイクスピアの『リア王』からの引用。このフレーズには、見た目だけではなく本質を大切にするという彼女の信念が表れています。
さらに、首の後ろには漢字の「力 (strength)」が。内面的な強さを忘れないようにするためのメッセージとして選ばれたものでしょう。ミーガンのタトゥーは、彼女自身のストーリーや価値観を語るアートとして、多くの人を惹きつけています。
タトゥーが語るストーリー
セレブたちのタトゥーには、ただの装飾を超えた深い意味やストーリーが込められています。
それぞれのデザインやフレーズが、彼らの人生観、愛する人々、乗り越えてきた経験を映し出していますよね。個性が光るタトゥーは、まさに彼らの生き方そのものを表現するアートです。
お気に入りのタトゥーやフレーズはありましたか? タトゥーを通して、セレブたちの内面に触れると、彼らをより身近に感じられる気がします。ぜひ、自分自身の「ストーリーを刻む言葉」を見つけるヒントにしてみてください!
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