DMM英会話×グローバルアスリートプロジェクト 始動!その全貌とは?(前編)

千駄ヶ谷にあるフットサルコートの昼下り。いくつかのキッズ向けサッカースクールが練習を行うなか、ひときわ声高に英語で指示を出すブルーのユニフォームの団体に目がとまる。外国人のコーチが、幼児相手に英語でサッカーを教えている。

彼らは「グローバルアスリート英語サッカースクール」。幼児、小学生が対象のインターナショナルサッカースクールである。「グローバルアスリートプロジェクト」の一環として、都内を中心に急速に拡大しているスクールだ。

DMM英会話 x グローバルアスリートプロジェクト
小学生以下のクラス。先生が「Big cones!」とシャウトすると、子どもたちは大きいコーンを縫ってドリブルする。

今日は、プロジェクトの代表をつとめる田中隆祐氏に、このプロジェクトの概要や取り組み、思いについて伺った。

また、時を同じくして我々DMM英会話チームは、海を超えてはるばるスコットランドへ、グローバルアスリートのもう一人の発起人であり、つい先日日本代表復帰した、サッカー・ダンディー・ユナイテッド所属、ゴールキーパー川島永嗣選手へのインタビューも行った。

川島永嗣選手 - DMM英会話 x グローバルアスリートプロジェクト

「サッカーや野球の技術やレベルの問題で試合にでられないならしょうがない。でも、外国語がわからないから使ってもらえないというのは、本当にもったいない。」

田中氏は、グローバルアスリートプロジェクト発足のきっかけをこう語る。

「このプロジェクトを通じて、海外で活躍する多くのアスリートが語学面で苦労している姿を見て、話しを聞いてきました。いくら優秀なアスリートであったとしても、当然現地の言語で戦術を理解しなければならないですし、チームメイトとコミュニケーションを取らないといけない。監督・コーチの発言も理解しなければならないし、ましてや自己主張しない人間は海外では厳しい。意思疎通が出来ないとスポーツに限らず仕事においても基本的には話にならないですよね。」

「僕が知ってる限り、日本で活躍していた選手が海外で思うように活躍できていない要因の一つとして語学面というのは本当に多いと思う。」

田中氏自身も、スポーツ選手のマネジメントを通して海外出張の機会を多く持ち、英語には苦労したという。

「語学の必要性を痛感して、海外に挑戦する日本人アスリートの語学面をサポートしだしたのが5年ほど前です。2014年からは、子どもたちの可能性を広げるべく、スポーツを通じて楽しく体を動かしながら英語を身に付ける環境を作りたいという思いで、英語×スポーツスクール事業もスタートしました。」

「海外に行くことを念頭において語学準備している選手は本当に稀。その一人が川島永嗣選手ではあるんですけど。」

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3月某日、スコットランド。川島永嗣選手が所属するダンディーUの練習グラウンドにて。

海外の選手に比べても、日本の選手は語学力が乏しいという。また、通訳を伴うスポーツ選手も日本人が大半で、それゆえにいつまでたっても話せるようにならないのも事実だ。

「GKというポジションである川島は、語学力において、さらに多くを求められます。チームメイトに指示を出し、説得させなければなりませんから。英語学習のモチベーション維持に奮闘していた私に、“1日30分、1年間やってみてください。1年後には飛躍的に成長していますから。” と言ったんです。それがなかなかできないんですよね(笑)。」

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「とりあえずそれで、iKnow! を、一週間に100分やろうと決めてやってたんですよね。」

「大半の人はなかなかできないと思います。でも彼はそれを10年くらいやり続けたわけです。“1日30分ですよ?できないわけないですよね。30分ぼーっとテレビ見ている時間ありますよね?30分スマホみてる時間ありますよね?30分早く起きてやればいい。30分もできないんだったらみんな真剣に英語を喋れるようになりたいと思ってないのかもしれないですね。” と、川島に言われました。悔しかったですが、その通りです。(笑)」

今現在、グローバルアスリートプロジェクトは、200名を超えるアスリートを語学面からサポートしているが、2016年より、DMM英会話・iKnow! もプロジェクトに参画し、アスリートの語学サポートを開始している。

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「僕スポーツやってたから英語喋れます」と言える未来へ。プロサッカー選手になるにしても会社員になるにしても英語は必須。

2014年から開始した英語×サッカースクール事業は、冒頭に述べたように、一貫して英語でレッスンを行っている。私は当初、サッカーを通してサッカーに関連した英語を学ぶのかと思っていたのだが、実際にクラスが始まると、サッカーだけではなく、コーチの周りに集まって英語のレッスンをする時間が設けられているのに驚いた。

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フィールドでの英語を使ったサッカー練習のほか、先生を囲み、教材を用いたレッスンも充実している。

「プロのサッカー選手を輩出するというよりも、サッカーは英語のためのツールだと思っています。僕は子どもの頃、勉強がとにかく嫌いでスポーツしかしてこなかったんですが、実際、子どもたちが、今の時期から勉強することの大切さを自覚しているかと言えばわからないと思うんですよね。好きなサッカーやスポーツをやりながら自然に英語が身につくこと、子どものうちから外国人とコミュニケーションを取ること。そういう環境が週に1回でも持てることが今後の英語学習にも生きてくるのかなと思います。」

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子どもたちは、先生のボディーランゲージを真似たり、あとに続いて大きな声で発音しながら英語を習得していく。

ある程度成長してから英語を学ぶと、ネイティブっぽい発音で話すことが恥ずかしかったり、自分は話せないと決めつけてコンプレックスを持ってしまいがちだが、サッカーをしながら英語を学ぶメリットは他にもあるという。

「教室だと発音してと言われても恥ずかしい。でもグランドにいるとデカい声をださないと届かない。シャウトさせられるんですよ。runといわれたら走らなければいけないし。脳と体でリンクさせるので子供にとって効果的なんじゃないかなと思っています。実際に体を動かしながら暗記するほうが効果的なのは実証されていることですしね。」

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小学生クラス。ボキャブラリーもかなり多く、先生とのコミュニケーションも活発。

「このプロジェクトで語学を習得し、それによって海外移籍ができ、海外で活躍する選手を一人でも二人でも増やしていきたい。」

田中氏自身、英語習得に苦労した立場として、これまでありとあらゆる英語教材を試してきたという。

「中学の文法をドリルを買って一からやり直し、単語力の弱さは iKnow! を死ぬほどやりました。何百時間やったかわからないくらい。iKnowはすごく僕の中では効果的でしたね。サポートアスリートたちにも、DMM英会話と iKnow! をとことんやってもらって、本業の選手として表彰台に上った暁には、英語でインタビュー受けるようになってほしいですね。」

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子どもたちが、DMM英会話を体験している様子。画面の向こうの講師が出題する英語クイズに競うように解答している様子。
実際のレッスンの様子の動画は次ページで!
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