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アメリカ暮らしを始める前に!必ず確認しておきたい7つのポイント

アメリカ暮らしを始める前に!必ず確認しておきたい7つのポイント

初めての土地で暮らすということには、どきどき感と共にさまざまなトラブルが付きものです。とりわけ、海外で生活するとなると、言語の壁・カルチャーショック・制度の違いなど、今までには味わったことのない多くの問題が待ち構えているものです。

アメリカには日本人の移住者や留学生がたくさんいます。今回は、これからアメリカで生活する・留学する・長期滞在するという方のために、アメリカ生活の基礎知識と知っておきたい暮らしの情報を、参考になるWebサイトと合わせてご紹介していきたいと思います。

 

1. 移民法について

日本人なら、短期の商用や観光であればビザなしで90日間まで滞在することができます。その場合は、渡米の前に電子渡航認証システムESTA(エスタ)に登録をする必要があります。

その他の場合は、目的に応じたビザを取得する必要があるので事前に必ず確認しておきましょう。

① 学生ビザ(F-1、M-1)

F-1は米国内の認定大学・私立高等学校・認可された英語プログラムに通う際に、M-1は専門学校などへ通うために必要になります。

② 研修ビザ(J-1)

インターンシップや研修など、スポンサーとなるアメリカの会社がある場合のビザです。

③ 専門職ビザ(H-1B)

アメリカで働くために最も一般的な就労ビザ。四年制大学以上の学位、または実務経験が条件となります。

④ 商用・管理職ビザ(E-1、E-2、L)

E-1は貿易や流通を行う日本企業の駐在員とその家族のビザ。E-2はアメリカに会社を設立する投資家とその家族のビザ。Lはアメリカの企業に駐在する管理職や経営者のビザです。

⑤ 永住権(グリーンカード)

永住権保持者の配偶者や家族になる、雇用主となる、などが主な永住権取得の方法ですが、日本人の取得確率が比較的高いといわれているのが、年に一度行われるビザの抽選会。オンラインでの申請が可能で、応募期間は毎年10〜11月頃までの1ヶ月間となります。

▷ アメリカ抽選永住権DVプログラム|海外移住情報
▷ Electronic Diversity Visa| U.S. Department of State

《ビザについてもっと知りたいなら!》

 

2. 銀行について

生活する上で大切な金銭面のケア。アメリカはキャッシュレス社会ですので、 銀行の口座開設やカードを手に入れることは生活をするための重要なステップとなります。

クレジットカードの他にも、ATMカードやチェックブックが支払いの際に活躍します。ちなみに、銀行口座は英語で「Bank Account」。ATMカードには支払いや引き下ろしに使用する「Checking Account」と貯蓄のための「Saving Account」があります。

《銀行や口座についてもっと知りたいなら!

 

3. 郵便局について

アメリカの郵便局の名称は「United States Postal Service(USPS)」。生活の中でなにかと利用することの多い場所ですよね。

日本への郵送は、はがき・手紙・書類・小包によって郵送の仕方や値段が異なります。状況に応じて上手に利用しましょう。

《郵便についてもっと知りたいなら!

 

4. 病院・医療保険について

新しい土地で暮らすとなると、事故や病気ほど心配なことはありません。特にアメリカでは病院の値段が恐ろしく高額であり、きちんと下調べをしておかないと後で面倒なことになることがあります。

保険は、タイプや利用方法によって差があります。会社に勤めている方でも個人で保険に加入する割合が高いというアメリカ。予防接種や緊急時の病院等についても、あらかじめ勉強しておく必要があります。

《病院についてもっと知りたいなら!

《保険についてもっと知りたいなら!》

 

5. 車の免許について

車社会のアメリカでは、運転免許証を取得することは必須であるといえるでしょう。運転免許の獲得方法や規律は州によって異なりますが、各地にある「Department of Motor Vehicle(DMV)」という場所で免許の申請を行うことができます。

ペーパーテストで仮免を取得したら、既に免許を持っている家族や友人の車で路上練習をし、それからDMVで実技試験を受けます。免許取得にかかる費用は、だいたい40〜50ドルほど。日本に比べるとずっと安い価格ですね。

《車の免許についてもっと知りたいなら!》

 

6. 住まいについて

アパート! コンドミニアム! 一軒家!
うきうき感が止まらない新居探索ですが、実際に探すとなると意外と大変な作業です。

入居の申し込みには、給料明細や銀行の残高証明の提出が求められたり、クレジットヒストリーをチェックするのに20〜30ドルを支払ったりするケースもあります。

契約が完了すると、借家の場合には家賃と同じ金額のデポジット(頭金)も同時に支払います。治安が良くないエリアもあるアメリカでは、ロケーション選びにも細心の注意を払いましょう。

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7. 就職について

日本とは違い、新卒者採用などの一斉雇用期間が存在しないアメリカ。「◯◯大学出身」や「◯◯企業での勤務経験」というブランドよりも、能力が就職の鍵を握ります。

ポジションの応募に出す書類には “履歴書” や “カバーレター(送付状)” などがあり、特に自分自身をアピールするカバーレターは就職への第一ステージとして非常に大切な書類です。

そしてアメリカでは、スモールトーク(雑談)の才能も就職する上で重要な要素の一つになると言われています。

《就職についてもっと知りたいなら!

 

さいごに

いかがでしたか? 備えあれば憂いなし。たくさんの情報を集めて、安全で楽しいアメリカ生活をお過ごしください。

今回ご紹介した以外にも、下記のアメリカ生活情報サイトで情報を集めることができます。興味のある方はぜひ覗いてみてくださいね。

※ 情報は、2015年9月3日時点のものになります。