寒いだけじゃない!カナダの人気5都市の気候まとめ

こんにちは。
トロント在住のDoga(@DogadogaTv)です。

長期で海外に滞在する際にやはり気になるのが「気候」
カナダと言えば「寒い」と思っている人も多いのではないでしょうか?

私が住んでいるトロントに関して言えば、確かに寒い時期はありますが暖かい時期もあります。また、他にも年間を通して穏やかな気候のエリアは存在します。

今回は、カナダ留学で人気の都市、トロント、バンクーバー、カルガリー、モントリオール、ビクトリアの年間の気候をまとめたいと思います!

 

1. モントリオール


(1981年〜2010年の平均気候)
出典: Wikipedia

今回紹介する都市の中でも最も東に位置するケベック州の都市モントリオール。フランス語が公用語であることでよく知られています。合わせて冬は寒いことでも知られており、一番寒い1月頃は、日の平均気温-10℃近く、平均最低気温だと-14℃ほどまで下がるのが一般的です。また、上の表を見るとわかる通り、寒い日だと気温は-37℃まで下がることもあります。

ただ、モントリオールは世界最大の地下街を持っています。寒い日は外へ出ずに地下を移動することも可能なので、思っているほど日常生活に支障はないはずです。また、郊外でのウィンタースポーツも盛んですよ。

一方、夏は湿度も高く、予想以上に暑くなります。ただ朝や晩は冷え込むのと、日本の梅雨のようなジメジメとした気候が続くことはないので、過ごしやすいでしょう。日本のように四季もはっきりしていてわかりやすく、美しい街並みと秋の紅葉シーズンの相性は格別ですよ。

 

2. トロント


(1981年〜2010年の平均気候)
出典: Wikipedia

モントリオールよりやや南西に位置するオンタリオ州の州都トロントも、冬はかなり寒くなることで知られています。特に、12月〜3月にかけては平均最低気温が0℃を下回ります。寒い日では-20℃まで下がることもあり、そこに冷風が加わると体感気温は-30℃という日もちらほらです。

ただし、モントリオールと同じく、トロントの地下には地下鉄と地下街をつなぐ「PATH(地下通路)」がありますので、外に出ずしてある程度街中を移動することができます。また、トロント市内から1時間ほどですぐにスキー場にもいけますよ。

それに反して、夏は平均最高気温が24℃〜27℃ほどと比較的過ごしやすいのが特徴です。ただし、湿度は高く、多少ジメジメとした日もあります。また、暑い日は40℃近くまで上がる日もあるのですが、朝や晩はひんやりとしていて、個人的には日本の夏よりだいぶ過ごしやすいと感じます。

雨は夜に降って朝には止んでいることが多いので、リフレッシュした気持ちで朝を迎えられます。夏は外で過ごす人も多く、飲食店のパティオで食事を楽しんだり、オンタリオ湖に浮かぶトロントアイランドのビーチでくつろいだりと、街全体が活気づいています。

 

3. カルガリー


(1981年〜2010年の平均気候)
出典: Wikipedia

カナダ西部のアルバータ州にある都市。夏には世界でも有名なロデオのお祭り「スタンピート」が開催され、「カウタウン(牛の街)」とも呼ばれています。カナディアン・ロッキーの絶景も有名ですね。

カルガリーの冬は気候の変動が激しく、寒い日は-30℃まで下がることもあるのですが、「チヌーク」と呼ばれる季節風が吹くと一気に20℃ほどまで気温が上がることもあります。ウィンタースポーツを楽しみたい時は、雪の積もるロッキー山脈にあるスキー場へは2時間ほどでいけますし、カナダオリンピック公園では夏でも楽しめるウィンタースポーツ施設がありますよ。

夏はモントリオールやトロントに比べて湿度が低く、穏やかな気候が特徴です。日照時間が長いため、夜の11時まで明るいことも。夏は過ごしやすく、活動できる時間が長いというのは最高ですね。

 

4. バンクーバー


(1981年〜2010年の平均気候)
出典: Wikipedia

日本人留学生に人気の都市、バンクーバー。カナダの南西部に位置するブリティッシュ・コロンビア州最大の都市です。

バンクーバーはカナダ国内でも最も温暖な気候を持つ都市の一つとして知られています。冬でもマイナス気温になることは稀で、雪はほとんど降りません。その代わり、バンクーバーはカナダで最も降雨量の多い都市で、冬はとにかく雨がよく降ります。ただ、日本の梅雨のようなジメジメとした気候とは異なりますので安心してください。

夏は30℃を超えることがそれほど多くなく、湿度が低いので、気持ちの良い日々を過ごせることでしょう。近くには海もありますので、ビーチでのんびり過ごしている人もよく見かけますよ。

 

5. ビクトリア


(1981年〜2010年の平均気候)
出典: Wikipedia

ブリティッシュ・コロンビア州の州都で、イギリス植民地時代の面影がいまだに多く残っているビクトリア。バンクーバーと同じく、冬は温暖、夏は暑すぎず、年間を通して大変過ごしやすいのが特徴です。その過ごしやすさもあり、「カナダ人がリタイアした後に移住したくなる街」としてもよく知られています。

夏場はほとんど30℃を超えることがない上、湿度も低くカラッとしています。冬はバンクーバーほど雨が降らず、氷点下を下回ることもほとんどないため、寒いのが苦手な人でも安心ですね。また、この年間を通した穏やかな気候のおかげもあり、街中には花々が咲き誇っていて、「ガーデンシティ(花の街)」と呼ばれることも。

 

まとめ

カナダもエリアによって気候に違いがあることがわかっていただけましたか?

バンクーバーやビクトリアは年間を通して比較的穏やかな気候ですが、モントリオールやトロント、カルガリーは雪も降って冬は寒くなります。ただ、寒い都市では地下街や地下通路が発展しているおり、寒さ対策がしっかりしています。また、ウィンタースポーツを好む人であれば、雪の降るエリアの方が都合が良いかもしれませんね。

季節によって楽しみ方は異なりますし、各都市にも一長一短があります。留学の際には長く滞在することになると思いますので、自分に合った都市を慎重に選びましょう!