容器とサイズが鍵!アメリカ英語のモノの数え方

物によって数え方が変わるのは、日本語も英語も一緒。でも、英語のモノの数え方は、意外とあやふやな人もいるのではないでしょうか。

私自身、学校などで漠然と勉強した記憶はあるものの、実際にアメリカに来てみると、とまどう場面に多く出会いました。

たとえば、サンドイッチ屋さんで水も注文した時のこと。「水ください」と言うと、以下のように聞かれました。

"Would you like a glass or a bottle of water?"

単に水を注文するだけでも、カップの水とボトルの水を両方置いているところもあるので、その場合はこのように聞かれることがあります。

他にも、場面によって数え方が異なるものや、特殊な数え方をするものがあるので、一緒に復習しましょう!

アメリカのモノの数え方は、容器とサイズが鍵!

お茶

温かいものは "cup" 、冷たいものは "glass"

温かいお茶は普通カップで出されるので、 "a cup of tea" と数えます。反対に、冷たいお茶は普通グラスで出されるので、 "a glass of iced tea" と数えます。

カフェではポットでお茶を出すところもあるので、その場合は "Can we have a pot of tea with two cups?" などと注文します。

ビール

日本と同じ?グラス、缶、瓶、ジョッキで違う数え方

ビールは、グラスで注文する場合は "a glass of beer" と数えます。缶ビールだと "a can of beer"、瓶ビールだと "a bottle of beer" となります。

レストランでビールを注文する時は、ビールグラスの他にジョッキなどもありますが、それらによっても数え方は変わってきます。たとえばビールをジョッキで注文する時は、 "a pint of beer" と数えます。

コピー用紙1枚なら "sheet" 、メモ紙1枚なら "piece"

紙は、コピー用紙のような紙の場合は "a sheet of paper" と数えます。たとえば、"Can you give me some copy paper?" と聞くと、"How many sheets?" と聞かれることがあります。

一方、紙切れの場合は "a piece of paper" と数えます。ちょっとメモを取りたい時など、"Do you have a piece of paper?" と聞くと、小さい紙がもらえます。

パン

食パン1枚は、切っているので "slice"

パンは、食パン1枚などの場合は "a slice of bread" と数えます。ひとかけらの場合は "a piece of bread" です。

ピザの場合も同じです。スライス売りもしているピザ屋さんで「ピザをください。」と言うと、"Would you like a slice of pizza or a whole pizza?" と聞かれたりします。

ご飯・麺類など

お椀、丼で食べるから "bowl" で数えます

ご飯一杯は、 "a bowl of rice" と数えます。麺やスープ一杯も "a bowl of noodle" "a bowl of soup" と数えます。スープのお店に行くと、ボールの他にカップでスープを出すところもあるので、その場合は "Would you like a cup or a bowl of soup?" と聞かれることがあります。

アメリカでは朝食にシリアルを食べる家庭も多いですが、シリアル一杯も "a bowl of cereal" と数えます!

アメリカでは、お肉の単位は "pound" です!

肉はパウンド売りが基本なので、"a pound of beef" などと数えます。1パウンドは約0.45キログラムです。

スーパーの肉売り場でひき肉を2パウンド買う時は "I'd like two pounds of ground beef, please." と言ってみましょう。

バター

バターはなんとカップ売りが基本です!

アメリカで売られているバターは、基本的に1/2カップの大きさに小分けされています。この1/2カップに小分けされたバターを、 "a stick of butter" と数えます。

レシピなどには、"2 cups of butter" と書かれていることもあれば、"1 cup of butter (2 sticks of butter)" などと書かれていることもあります。

調味料など

砂糖一粒は "grain" で数えます!

小麦粉や砂糖は、たいてい袋に入って売られているので、 "a bag of flour" "a bag of sugar" と数えます。砂糖や塩、お米を一粒ずつ数える場合は "a grain of sugar" "a grain of salt" "a grain of rice" と数えます。

また、ジャムはたいてい瓶に入って売られているので、"a jar of jam" と数えます。

お菓子・アイスクリーム

袋入り、箱入りで数え方が違います!

ポテトチップスの袋は "a bag of chips" と数えます。一方、アイスクリームはカートン紙の箱に入っていることが多いので、 "a carton of ice cream" と数えます。

また、先ほどシリアルは "a bowl of cereal" と紹介しましたが、箱に入っているシリアルは "a box of cereal" と数えます。

シャンプーなど洗剤類

ボトル、チューブ、固形で数え方いろいろ

シャンプーは基本的にボトルで売られているので "a bottle of shampoo" と数えます。一方、石鹸はボトルだけでなく固形で売られていることもあるので、その場合は "a bar of soap" と数えます。

また、歯磨き粉はチューブに入っているので "a tube of toothpaste" と数えます。

2つセットで数えるもの

靴は左右セットで考えるので、"a pair of shoes" と数えます。

ジーンズや眼鏡、箸、ヘッドフォンなども左右セットと考えるので、"a pair of jeans" "a pair of glasses" "a pair of chopsticks" "a pair of headphones" と数えます。

電化製品店でヘッドフォンを探している時に "Can I help you with anything?" と聞かれたら、"I'm looking for a new pair of headphones." と言ってみましょう。

その他

他にもいろいろな数え方があります。

  • 衣料品1点 "an article of clothing"
  • 水一滴 "a drop of water"
  • アドバイス1点 "a piece of advice"
  • トウモロコシ1本 "an ear of corn"
  • セロリ1本 "a stick of celery"
  • バナナ一房 "a bunch of bananas"
  • 魚の群れ "a school of fish"
  • 鳥の群れ "a flock of birds"
  • ライオンの群れ "a pride of lions"
  • ガチョウの群れ "a gaggle of geese"

まとめ

最近ではネイティブも日常会話で "Two cups of coffee, please." と言わずに "Two coffee, please." と言ったりするので、必ずしも上記の言い方をしなければ通じないということはありませんが、状況によっては単純な言い方だと混乱を招くこともあるので、きちんとした言い方も知っておくに越したことはありません。

身の回りのもので英語の数え方が気になったら、ぜひ調べてみてください!