アメリカで国際結婚することになったら!グリーンカードを取得するまでの5つのステップ

こんにちは。ニューヨークのWebメディア『NYPG』を運営しているMaksim(@maksim01bac)です。

私は2015年に国際結婚をしてグリーンカード(永住権カード)を取得したのですが、取得に至るまでにはたくさんの注意しなければいけないことがありました。
そこで今回は、これから国際結婚をされる方のために、グリーンカードを取得するまでの流れをご紹介します。

 

国際結婚をアメリカでするときに必要な5つのステップ

00. そもそも、グリーンカードとは?

グリーンカードとは、外国人がアメリカに永住する権利を取得した時に発行される永住権カードのことです。その昔、緑色のカードだったことから、グリーンカードと呼ばれるようになりました。

グリーンカードもビザの一種であり、通常の学生ビザや労働ビザといった非移民ビザに対して、移民ビザと呼ばれています。つまり、アメリカでは結婚をしてもビザは必要であり、グリーンカードがなければ不法滞在になってしまうのです。

なお、結婚以外でグリーンカードカードを取得できる方法としては、アーティストビザから取得するものや、経営者ビザから取得するものがあります。

 

01. 弁護士を必ず雇おう

弁護士

「たかが結婚で弁護士?」と思う人もいるかもしれませんが、結婚といっても国際結婚の場合には膨大な資料を提出しなければいけません。自分自身でやるのはまず不可能ですので、必ず弁護士を雇うようにしましょう。

アメリカで弁護士を選ぶポイントとしては、実績を見るのはもちろんですが、特に日本人を担当することに長けているかどうかを見極めるようにしましょう。日本の文化を理解した弁護士だと、よりスムーズに手続きを進められますよ。

 

02. 結婚届を提出しよう

まずは役所に結婚届を提出するところからスタートです。ニューヨークの場合はチャイナタウン内に市役所があり、そこで資料を提出して記念写真を撮る流れになっています。

勘違いしてはいけないのが、結婚届はあくまで「私たちは結婚しています!」という証明であり、グリーンカードとは全くの別物なのです。結婚届を提出したからといって、グリーンカードがもらえるわけではありません。ただ、グリーンカードを取得するためには必要不可欠なので、しっかりと届けを出すようにしましょう。

 

03. スーツを着て面接へ行こう

スーツ

結婚証明書を提出したのち、グリーンカードを取得するために誰もが通るのが面接です。

どんなビザでも面接が必ず行われ、ビザを取得する理由や今後のアメリカでの生活についてなど、いろいろと聞かれます

日本で面接をする場合は英語でのインタビューがほとんどですが、日本語で対応してくれる面接官もいるようです。面接に落ちればビザは発行されません。そういった意味でも経験豊富な弁護士を雇い、事前に入念な準備をする人が多いのです。

なお、アメリカではフォーマルな場所では正装をしないといけない文化があります。たまに「面接時にはいつも通りのカジュアルな服装で行ってもいいよ」と言う弁護士もいますが、一生に一回のチャンスかもしれないのです。面接官の心象を良くするためにも、スーツを着て行ったほうが無難でしょう

筆者ももちろんスーツで行きました。ただ、他の誰もスーツを着ていなかったので浮いてしまい、他の人から面接官と間違えられるほどでした。ただ、それが面接官の第一印象を良くしてくれたのではないかと思っています。おかげさまで、最後までスムーズに面接官とやりとりを進めることができました。

 

04. 結婚を証明するアルバムを作ろう

結婚アルバム

グリーンカードの面接時に最も説得力を持つのが、「私たちは本当に愛し合って結婚をしました!」と証明できる写真です。

写真を数枚だけ持って行くのではなく、結婚前のデート時の写真や結婚式の写真など、出会いから面接時までを時系列でアルバムとしてまとめておくようにしましょう。面接官から「写真見せて」と言われたら提出するのです。

なお、アルバムの写真の中から1枚だけ面接官に渡さないといけないので、あげてもいい写真をあらかじめ選んでおきましょう

私の場合は、付き合ってから半月で結婚したので、信ぴょう性のある証拠をしっかりとそろえるために4か月もかけてアルバムを3冊(写真500枚くらい)作りました。ただ、面接官からは「それはいいから、1枚だけ写真をちょうだい」とまさかの変化球の対応が返ってきて、面接のあとに「あの努力はなんだったんだ……」と奥さんは泣いていました。

ただ、あくまでこれは稀なケースですので、しっかりとアルバムは作るようにしましょう。

 

05. 面接で聞かれる代表的な質問を知っておこう

面接

国際結婚する人が最も気になるのが、面接で聞かれる質問の内容だと思います。

代表的なものとしては、「婚約者の名前」「出身」「電話番号」「住所」「家族構成」「出会い」「一番の思い出」「結婚式」などが聞かれます。

国際結婚の場合、相手の家族の名前までを覚えるのは結構大変ですが、がんばりましょう。筆者はメキシカンとの国際結婚だったので相手の家族の名前が長く、かなり苦労しました。
なお、英語ができない人は通訳を用意することも可能なので、担当弁護士を通じて探すようにしましょう。

 

さいごに

いかがでしょうか。基本的には偽装結婚ではない限り、面接でいくらか答えを間違えたとしても、グリーンカードは取得できます。

ただ、念には念を入れて、今回紹介したポイントを参考にしつつ、ぜひ準備をしてみてくださいね。