Soma
(更新)
こんにちは。
セブ在住ライターのそうま(@Soh0806)です。
最近セブでの居住スペースが変わり、家の近くになにやら「オシャレなカフェやレストランがあるよ」と、フィリピン人の友人に教えてもらったのでやってきました!
その名もカフェ "Grid Pad and Creative Campus"。
実際に行ってみると、オシャレを超えた芸術的な空間が広がっていました・・・! なんとここには、セブ島のクリエイターの作品が展示されているアートギャラリーがあるのです。
Creative Campus(クリエイティブキャンパス)という名前がついてるだけあります!
2017年9月にオープンしたばかりでネットの情報はまだ少ないので、今回DMM留学ブログでご紹介したいと思います。
オシャレなカフェやレストランを楽しみたい方に加えて、アートやデザインに関心がある方にも、ぜひ行って欲しいおすすめな場所ですよ。
※記事内1ペソ=2.3円で計算しています
※本記事の情報は筆者の体験をもとに執筆しています
Grid Padの建物は、大きなコンテナを改装して造られています。建物自体は3階建てになっていて、2階と3階はすべて宿泊施設となっています。
1階スペースにはコインランドリーや、レストラン、カフェ、日用品の売店があるので生活するのに困らない環境が用意されています。また、24時間の警備体制と無料WiFiがあるのも外国人が利用しやすい大きな魅力です。
宿泊料について<2018年1月現在>
1ヶ月10,800ペソ(約25,000円)で住むことができます。※水道光熱費別
Grid Padには、セブ島内でクリエイターとして活動している人の作品が展示されるアートギャラリーがあり、一般の人が鑑賞して購入することができるようになっています。
また、クリエイティブな内容に関する講座やワークショップも開催されているので、アートに関心がある人や知識を深めたい人にも、うってつけな場所といえます!
このようにGrid Padは、セブに在住するクリエイターのコミュニティースペースとなっています。
Grid Padの目玉は、クリエイター向けに開催されるイベントや講座。なかには無料のものもあります。
PhotoshopやIllustratorといったPCソフトの使い方をはじめ、アートの書き方講習、デザイナーの作品の発表会など、さまざまなイベントが開催されています。最近では、ドリームキャッチャーやキャラ弁当の作り方など、一般の方が参加しやすいものも計画されているようです。
もちろん日本人も参加できますが、イベントの主催者が現地のフィリピン人なので使われる言語は当然英語となります。そのため、講座を理解するにはある程度の英語レベルが必要となりますが、アクティビティを交えた形式がほとんどなので、そこまで心配せずにリラックスして楽しむことができます。
詳しいイベント情報については、Grid Padの公式Facebookページよりご確認ください。
※掲載されていないイベントや講座もあるため、直接問い合わせる必要があります。
見てください・・!このハイクオリティな作品の数々。
研ぎ澄まされた芸術センスがほんと素晴らしい・・。
これは、実際にイベントを開いたときに参加した方たちが描いたものです。壁にかけられている大きな絵は常時飾られているので、Grid Padへ訪れた際にいつでも見ることができます。
こちらは、実際に商品として売られている展示ブースの1つ。
クリエイターが作成したシールやステッカー、絵も購入することができます!
シールは1枚25ペソ(約60円)〜、ハガキサイズのステッカーであれば1枚50ペソ(約130円)〜で購入できるので、日本に帰る際のお土産や、セブ島に来た思い出に買ってみてはいかがでしょうか?
GridPadの1階スペースには、東南アジアの料理を食べられるレストランがあります。店舗数は全部で4つです。(2018年1月現在)
タイを代表するパッタイ(ビーフンやライスパスタのような料理)や、シンガポールを代表するチキンライスといったメニューがあり、フードコートのように好きなお店でオーダーして共有のテーブルで食事をすることができます。
しかも、このレストランでとても嬉しいのが、お値段です・・! なんとすべてフィリピンのローカル価格になっているので100〜150ペソ(約230〜460円)の金額で食事できます。そして気になるお味も、普通に美味しい! 満足して食べられます。
お気に入りのスペシャルパッタイ。125ペソ(約280円)で食べられます・・!
営業時間については、夕方17時ころのディナーの時間帯にオープンするお店がほとんどで23時前後に閉店します。土日はお客さんの混み具合で延長することもあるとか。営業をはじめる時間についてもお客さん次第・・という回答が返ってきたので、どうやら詳細な営業時間は定まってはいないようです!(ランチタイムはシンガポールの料理店1つのみ営業しています)
こちらも同じ1階スペースにあるカフェで、名前はThe plank cafe。
店内の壁は、先ほどの展示ブースと同様にアートギャラリーのようになっていて、とてもオシャレな雰囲気が演出されています。
席数は全部で約10席ほど。大勢での利用は向いていませんが、1人で落ち着いてコーヒーブレイクをしたいときや、PCを使った作業スペースとして集中して使いたいときに、こちらのカフェを利用するのをオススメします。WiFiは、お客さんの少ない夕方までの時間だったら比較的サクサクと使うことができます。
店員さんがまたフレンドリーで、かなり居心地がいいですよ!
Grid Padはセブ市内のタランバン(Talamban)という地区にあります。セブ市内の中心にあるアヤラモールからタクシーで約15分くらいの距離にあります。
新しく作られた場所なので、タクシー運転手に “Grid Pad please.” と直接名前を言ってもなかなか上手く伝わりません。クエンコアベンニューという道沿いにあることや、笑顔カフェ(日本人経営のお店)の前にあることを伝えてみてください。
Google mapでは、"Nasipit talamban"と検索すると場所が表記されるので、あらかじめルート検索をしておいてタクシー運転手にガイドしながら行くのが一番確実です。
今回は、
GridPadとは
GridPadの特徴的な見どころ4つ
GridPadへの行き方
をご紹介しました!
セブのクリエイターたちが集まるGridPad。デザインを勉強できるイベント・講座、クリエイターの作品が展示されているアートギャラリーに加えて、外国人でも住みやすい宿泊施設、ゆったりとくつろげるレストランやカフェもあります。
そして、ここはまだできて日が新しく穴場な場所なので、ぜひ皆さんの力で広めていってほしいと思います! セブ島へお越しの際はぜひGrid Padへ訪れてみてください。