翻訳家として非英語圏に暮らす私が実践している3つの英語メンテナンス方法

こんにちは。
ドイツでフリーランサーとして生活している wasabi(wasabi_nomadik)です。

昔英会話教室に通っていたとき、先生から「英語学習は筋トレと同じようなもの。使わなければどんどん鈍っていくのよ。」と言われたことがありますが、現在ドイツという非英語圏に住んでいる私はその言葉の重みをとても感じています。

ドイツに住んでいれば当然ドイツ語を使う機会は増えますが、英語にかんしては話が別なので英語の感覚を失わないように積極的な努力が必要です。今回は私が実際に、どんなふうにドイツに住みながら英語力の維持に努めているのか、その方法をご紹介したいと思います。

3言語を運用する毎日は混乱の連続!

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私は現在、日本語、英語、ドイツ語をそれぞれ約30%ずつ使う日常生活を送っています。

8:30〜12:45 まではドイツ語の語学学校に通い、その後自分のオフィスに向かい、そこでは同僚たちとドイツ語と英語半々ずつくらいで話します。仕事は英日翻訳とブログ執筆なので、仕事時間の大半は文章ベースで日本語を運用するという感じです。

集中して日本語で文章を書いているときにいきなりドイツ語や英語で話しかけられたりすると、脳がすぐに反応できず英語でもドイツ語でもない言語が出てくることもあります(笑)

逆に、ドイツ語や英語ばかりを使っていると、日本語が出てこなくなったりすることもあります。つまり、私の場合は英語だけでなく日常で使っている3言語をすべて意識的にメンテナンスする必要があるということです。

今のところドイツ語は毎日4時間のレッスンで鍛えていますし、日本語は Kindle でたくさん本を読んだり、ネットの記事を読んだり、日本の YouTuber の動画を観たりしてトレンドにキャッチアップするようにしています。

問題は英語です。
私の場合、マーケティング関連の英文を扱うことが多いので人の心に刺さる英文のトレンドや英語の世界観にキャッチアップする必要があります。私が実際に英語のメンテナンス方法として使っている方法をリーディング・リスニング・スピーキングの3つの点から挙げてみます。

「Medium」で英語のブログを読む

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英語のリーディング練習におすすめしたいのがブログプラットフォームの 「Medium」 です。

リーディングの練習教材としてよく英語のニュースサイトがおすすめされていますが、時事ネタが多いのでその国の文化や情勢にかんする背景知識がなくて英文が身に入らない、という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。

Medium は基本的に個人が記事を書くブログサイトなので、政治から趣味の話までテーマは多岐にわたります。そして、それぞれの記事はタグごとにジャンル分けされているので、自分の興味のあるジャンルを検索し、自分の興味関心に合わせた記事・英文を読むことができます。

また、ブログのデザインも大変見やすく、記事も1つのテーマにかんしてサクっと読めるものが多いので飽きずにリーディングの練習ができます。また、ブログ文章内で見つけたお気に入りの文章にマークを付けられる「ハイライト機能」があるのも Medium をおすすめする理由です。

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ブログを読んでいておもしろい表現や文章の癖を発見したらその箇所をハイライトすると、自分のツイッターに引用文を送るか、筆者に対してコメントを残すこともできます。ツイッターに送れば気になった表現を後から確認することもできます。

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また、「Editor’s picks」ではおすすめの記事を紹介してくれるので、自分の興味のある記事を見つけることがそう難しくないことも良い点です。Medium はスマホにもダウンロードできるのでぜひ通勤時間などに利用してみてください。

定額制動画配信サービスで英語のドラマを観る

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リスニング練習にドラマを観るというのは定番の方法ですが、これはたしかに効果のある方法です。

そのドラマの難易度にもよりますが、ドラマでは音声だけでなくその言葉が話されている場面ごとにビジュアルで情報が補填されるので、状況を把握しやすいだけでなく、ストーリーの続きが気になるため継続しやすいです。

DMM.com をはじめ、今はインターネット上で手軽に利用できるいろいろな動画配信サービスが存在しています。こうした動画配信サービスではたいてい字幕や音声の切り替えがフレキシブルにできるので学習教材としてとても有効です。

「Meetup」で英語を話す環境に飛び込む

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英語話者ユーザーを多く持つイベント告知のためのプラットフォーム「Meetup」では、英語で行われるイベントがたくさん開催されています。

イベントは英会話を目的としたものもありますし、同じ趣味の人が集まるサークルもあります。イベント内容が英語で表記されているとイベントでの共通語はたいてい英語です。私は今までスタートアップ系のイベントやハイキングなどに参加したことがありますが、毎回新しい知り合いができて非常に刺激的です。

非英語圏において英語を話せるイベントはやはり都心部に集中する傾向がありますが、このサービスは世界展開しており、もちろん日本でも利用できます。

Meetupについて詳しく知りたい方はこちらのDMM英会話ブログの過去記事も読んでみてください。
※【参考記事】英語で話す機会を増やせるサービス「Meetup」がオススメな理由

「いきなり外国人と交流はハードルが高いかも…」と思う方は、まずは自分のペースでゆっくり会話を進められるオンライン英会話のサービスを利用してみても良いですね。

DMM英会話は世界60カ国の先生と自宅にいながら英会話ができるので、Meetupさながらのインターナショナルな環境を体験できます。英語のイベントが少ない地域でも場所にとらわれず学習できるのが長所です。

まとめ

ヨーロッパに住んでいるので英語を使う機会は日本よりも多いかもしれませんが、こんなふうにして私は英語力維持に積極的に努めています。

とはいえ、どれも私にとってはエンターテインメント要素が強いので半ば趣味のように楽しんでいます。

皆さんも今回紹介したサービスをぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?