ロンドンの生活に欠かせない! イギリスの主要スーパーを紹介

みなさんは毎日の生活のなかで、どれくらいスーパーを利用していますか?

食材や日用品の購入など、スーパーは欠かせない存在ですよね。
もちろん留学をした時も、スーパーは必ず立ち寄る場所になるでしょう。

しかし、日本のスーパーならある程度の特徴がわかっていても、異国の地のスーパーとなるとわからないことだらけ。

そこで今回は、ロンドンの主なスーパーについてご紹介します。庶民派から高級スーパーまで、さまざまななタイプのスーパーがあるので、ロンドンに限らずイギリス留学予定の人はぜひご一読ください。

 

ロンドンの主な庶民派スーパー

ロンドン市内にはたくさんのスーパーがありますが、今回は筆者が実際に留学中に利用したものを中心に選んでみました。

 

TESCO:テスコ

最初に紹介するのは「TESCO(テスコ)」

ロンドンのスーパーといえばテスコ、というくらい各地で見かけましたが、実際にイギリスではシェア率1位、そして現在はイギリス以外にも店舗展開をしているスーパーです。日本でいうイオンのような位置付けといえるでしょう。

赤と青のロゴが印象的なテスコは大型から小型までさまざまな規模の店舗があり、コンビニサイズの店舗もあるため、郊外のみならず比較的都心の方でも多く見かけます。筆者の最寄り駅のすぐそばにも小型店舗があり、アクセスしやすかったので頻繁に利用していました。

小型店舗はランチのサンドイッチを購入するなど、日本でいうコンビニのような感覚で利用することができます。商品は安くて購入しやすいため、初めてイギリスに行く人でも利用しやすいスーパーです。特に自社ブランドであるTESCOブランドはお買い得ですよ。

 

ASDA:アズダ


出典: ASDA

続いて紹介する「ASDA(アズダ)」も、筆者のホームステイ先の近くにあったため、よく利用していたスーパーの1つです。

イギリスのスーパーでは3位のシェアとなるアズダの特徴は、アメリカのスーパーマーケットチェーンの、「ウォルマート」の子会社である点にあります。日本のスーパー、西友もウォルマートの系列なので、価格帯がつかみやすいかもしれませんね(2018年10月時点)。

低価格の商品が多いウォルマート同様、「Save Money. Live Better」を掲げているASDAでは、リーズナブルな商品が多く販売されています。安い商品だと質が悪いのでは?と心配になるかもしれませんが、私が利用した限りではほかのスーパーとの違いは感じませんでした。

私が利用していた店舗は大型であり、食料品や日用品、さらには衣類なども充実していたため、日常生活で欲しいものは大体ここで購入することができました。安さを特徴としているためか、店内で「◯◯£」と価格が大きく書かれたポスターが掲示されていたのを記憶しています。

アズダは後述するセインズベリーとの合併を2018年4月に発表し、合併後はテスコを超えてイギリスのスーパーで1位のシェア率になりました。ただ、両方のブランドは残したので、「ASDA」は引き続き街で見かけることもあるでしょう。

 

Sainsbury’s:セインズベリー


出典: Sainsbury's

先述のアズダと合併した「Sainsbury’s(セインズベリー)」は、単体ではテスコに次いで業界2位で、日本のセブン&アイ系のスーパーと似ています。

こちらも筆者の家から歩いていける距離に1店舗、通っていた語学学校のすぐ近くに1店舗あり、しょっちゅう利用していました。

セインズベリーはテスコのように郊外の大型店舗のほか、中心地の小型店舗など大小様々な店舗があるので、各地で見かけることでしょう。小型店舗の中には日本のコンビニに近いような店舗もあります。

コーヒーやパン、惣菜、サラダなども豊富に揃っているため、私は学校が終わったあとのお昼ご飯をよく購入していました。また、£1で購入できるクッキー5枚は、大きめで小腹が空いた時などにおすすめですよ。

ロンドンのスーパーでは、このセインズベリーのクッキーのように自社ベーカリー自社ブランドの商品が展開されているため、各スーパーの商品を食べ比べてみるといった楽しみ方もあります。

 

MORRISONS:モリソンズ


出典: Morrisons

「Morrison’s(モリソンズ)」はイギリスでのシェア率が4位のスーパー。もともとは6位でしたが、アメリカのスーパーを買収し比較的最近になってシェア率を伸ばしてきています。

残念ながらこちらのスーパーに関しては、私は実際に使用したことがありませんが、郊外を中心にロンドンの各地で店舗を展開。

モリソンズの特徴は商品の安さにあり、特に鮮魚などの生鮮食品などは安く購入できるため、留学中に自炊をして費用をおさえたいという人にはおすすめのスーパーです。また、衣類や電化製品、日用品も取り扱っているのもありがたい点ですね。

 

高級路線のスーパーもあり

ここまで紹介してきたのは、比較的価格の安いスーパーです。基本的にはこれらのスーパーで、日常生活で必要なものは買うことができます。

一方で、先述のスーパーとは少し異なる高級路線のものも存在します。いくつか確認してみましょう。

 

Waitrose:ウェイトローズ


出典: Waitrose

「Waitrose(ウェイトローズ)」は、イギリスの王室御用達のマークがついている高級スーパーで、日本でいう成城石井のような路線のスーパーになります。ロンドン市内の中心部にも店舗があり、日本からイギリスに赴任してきた駐在員の方などがよく利用するイメージ。

品質の良い食料品が充実していて、オーガニック食品のほかプライベートブランドも展開するなど、商品ラインナップは豊富です。

スーパーではありますが、個人的にはデパートを利用する感覚に近いのではないかと思います。もちろん購入できないほど高価なものを売っているわけではないので、せっかく留学するのであれば一度は利用してみてもいいかもしれません。お土産探しの際にも役にたつはずです。

 

Marks&Spencer:マークス&スペンサー


出典:Marks&Spencer

「Marks&Spencer(マークス&スペンサー)」は、M&Sという愛称を持つスーパーです。

ポーランド系ユダヤ人のマイケル・マークスとイギリス人のトマス・スペンサーという2人によって作られたこのスーパーは120年以上の歴史を持っています。

商品のほとんどがプライベートブランドによって構成されているのが特徴で、食料品、惣菜、衣類、日用品、ギフト商品など幅広い商品を展開。また、「M&S Simply Food」という小型店舗も都心部で見かけることがあります。

大型店に関しては「マーブル・アーチ」「オックスフォード・ストリート」「コベント・ガーデン」といった、観光客も多く集まる都心部に出店しているため、観光がてら行ってみるのもいいでしょう。

こちらのスーパーも高級路線ではあるものの、決して手が届かないわけではないので、留学中にちょっと贅沢したいときなどに利用してみてはいかがでしょうか。

 

レジの方法

ここまではロンドンで利用できる主なスーパーについて紹介してきました。続いてはスーパーで商品を購入する際のレジについてです。

スーパーのレジに関しては、基本的に「対面」「セルフ」の2種類があります。これは日本と同じですね。

対面の場合、日本のように商品を入れたカゴをレジに提示するものや、中にはベルトコンベアーを使用するものもあります。

これは、客が購入する商品をベルトコンベアーに乗せ、レジのスタッフはベルトコンベアーから流れてくる商品をスキャンするという形で、客はスキャンされた商品をそのまま袋に詰めていきます。

ベルトコンベアーに商品を乗せる際は、レジスタッフが前後の客が購入する商品と間違ってしまわないように、仕切板のようなものを置くのが一般的です。中には何もないお店もあるため、そういったときは前の客の商品と距離を取ってから乗せるようにしましょう。

一方のセルフレジに関しては、日本のものと使い方は同じなので、難しくはないはずです。セルフレジのガラス面は測りになっていて、惣菜など量り売り(グラム)の商品を置くと重さが測られ、自動的に値段を出してくれます。

 

商品のラインナップ

実際に現地でスーパーを利用するとなると、気になるのが商品のラインナップですが、基本的には日本で購入できるものは大体購入できるので安心してください。

日本との違いでいうと、日本では豚肉や牛肉が薄切りのパックになって販売されていますが、イギリスの場合は薄切り肉は販売されていません。大きなかたまりの肉を購入し自分でカットする必要があります。

また、牛乳のサイズが大きいのは個人的に驚きました。日本だと1リットルの牛乳パックがほとんどですが、イギリスではさまざまなサイズで、パイント(1パイントは568ml)単位の牛乳が販売されています。

現地では自炊をするつもりという人の場合、日本の調味料や商品が必要になるというケースもあるでしょう。そういった場合「らいすわいん」というスーパーなど、日本の商品を販売しているお店があるので、ぜひ訪れてみてください。ただし、値段はやや高めなので注意が必要です。

また、スーパーではありませんが、ウェスト・アクトンという日本人が多く暮らしている地域にある「ヨーヨーキッチン」では、お弁当や寿司、さらにはカップラーメンなどを購入することができるので、個人的にはよく利用していました。

 

注意点

最後にスーパーを利用するにあたっての注意点について紹介します。

 

営業時間

まず、気をつけて欲しいのがお店の営業時間です。

日本のスーパーだと、土曜・日曜・祝日を問わず夜遅くまで営業しているお店も少なくありませんよね。しかし、イギリスの場合、週末になると閉店時間が大幅に前倒しとなります。私の家の近くにあったセインズベリーは、日曜日は16時ごろに閉店していました。

営業時間に関しては事前に確認し、週末に困ってしまわないように計画的に買い物をするようにしましょう。

エコバッグ

日本のスーパーでは無料で買い物袋を提供してくれるお店がありますが、イギリスの場合、買い物バッグは基本的に有料です。

そのため、買い物に行く際はエコバッグを持参することをおすすめします。もし荷物に入るようなら日本からエコバッグを持っていってもいいでしょう。また、エコバッグは現地でも購入することができるので、せっかくの機会ですから日本にないエコバッグをゲットしてみては?

 

まとめ

今回はロンドンの主なスーパーについて紹介してきました。

街のいたる所で見かけるスーパーですが、日本とは異なる部分もあるので、スーパーを訪れるだけでも新たな発見があり楽しむことができるでしょう。

また、日本では販売していない、イギリスならではの商品(マーマイト、 HPソースなど)を購入してお土産にするのもおすすめです。筆者の場合、スーパーのお菓子を大量に購入して帰国後に友人などに渡しました。

ぜひイギリスのスーパーを楽しんでみてください!