DMM英会話ブログ編集部
(更新)
7,000以上の群島で形成されたフィリピンには、美しい海やビーチがたくさんあります。アイランドホッピング、シュノーケリング、そしてスキューバダイビング。フィリピンは、手軽にマリンアクティビティを楽しむことができる人気スポットです。
そんなフィリピンに、わざわざダイビングの資格を取るため多くの人が訪れます。語学留学に来る人も例外ではなく、学校の休日を利用して資格を取る留学生もいるのだとか。
そこで本記事では、
についてお伝えします。
日本でも取得できるダイビングのライセンス。一体どうしてフィリピンに来てライセンスを取得するのでしょうか。
そこには以下の3つのメリットがあります。
フィリピンは、安価でダイビングライセンスを取得できる場所です。ライセンスの取得に大体6~8万円ほどかかる日本とは違い、フィリピンではなんと1.5~3万円ほどで資格が取れてしまうのです。
1年を通して気温が30度前後の常夏の島フィリピンでは、いつでも海に入ることができます。6〜11月は雨期でスコールが増えるため、乾季である12月~5月がダイビングに適しているでしょう。日本で肌寒い時期でも、フィリピンではダイビングできるのは嬉しいですよね。
透明度が高く美しい海の多いフィリピンは、世界中からダイバーが訪れるダイビングの聖地。セブのマクタン島をはじめ、ジンベイザメが見られるレイテ島、サンゴ礁の美しいパラワン島などオススメスポットがたくさん。車、バス、船で行けるので、留学生活の息抜きにふらっと潜れるのが嬉しい特典です。
ダイビングライセンスは「Cカード」と呼ばれています。このCカードにはいくつか種類があり、資格のランクによって潜れる深さや場所が変わります。認定団体によって、提供される資格の種類と数が異なるため、今回は「フィリピン留学で取得できる主なダイビング資格」として4種類のライセンスをご紹介します。
最初に取得する一般的なダイビングライセンスです。取得には、ダイビングの基本的な知識やスキルが必要です。このライセンスを持つと、「2人以上のダイバーと18mまで」潜れるようになります。
このライセンスを持つと18m以上潜れるようになります。深いダイビングスポットに潜ったり、海底に沈んだ船を見つけたりするにはこの資格が必要です。
ひとつのテーマに沿った専門的な知識や技術を身につける資格です。ディープダイブ(※1)やボートダイブ(※2)といった特定のダイビングや、水中スクーターなどの器材の使い方などをマスターし、挑戦できるダイビングの幅を広げられます。
水中でのアクシデントにそなえ、トラブル防止や救命の方法などを身につける資格です。疲労・負傷したダイバーの救助方法、陸上での搬送方法、水面アシストや水中捜索方法、応急処置などの実践的なレスキュースキルを会得できます。安全意識や他ダイバーを気遣う意識が高まり、自身のダイビングスキル向上にも役立ちます。(なお、この資格だけで各種実務に就けるわけではありません。あくまで、より安心・安全にダイビングを楽しむための資格です)
※1 ディープダイブ:水深30m以上のダイビング
※2 ボートダイブ:船でポイントまで行き、船を基点にして行うダイビング
では、実際にダイビングの資格が取れるコースを提供している学校をご紹介しましょう。カリキュラムや立地など各校の特徴も併せてお伝えしますのでぜひご覧ください。(なお、費用の「ライセンス取得費」には「教材費、ライセンス発行費、ダイビング用グッズ貸出費」が含まれています)
引用:http://xn--mckzb595rgyv.com/diving/
セブ島のビジネス街中心に位置するAHGS(アーグス)English Academy。こちらには、「ダイエット留学」や「グルーバルIT人材留学」など斬新なカリキュラムが多数用意されています。
AHGS English Academyでは、2週間という期間で英語を勉強しながら効率よくオープン・ウォーター・ダイバーの資格が取得可能。ジンベイザメと泳げるダイビングプログラムもあります。
英語レッスンも、ダイビングの動画を使ったリスニング、ダイニングに関する記事を使ったリーディング、ダイビングのシチュエーションを想定したスピーキングなどを実施。資格取得や今後のダイビングライフにおいて大いに役立つ英語スキルを身につけられます。
リゾート地・マクタン島の同校。日本資本の学校で、日本人が苦手としている「瞬間翻訳」「発音矯正」「ディベート」などの克服に特化したカリキュラムが特徴です。24時間のセキュリティで安全かつ、のどかな地域にあるため、学生や親子留学でも人気の学校です。また、近隣のリゾートホテルと提携しており、ホテル所有のビーチやプールを格安で利用できるのも大きな魅力です。
同校が提供する「ダイビングプラン」には、オープン・ウォーター・ダイバーの資格が取得できる「オープンウォーターコース」と、「スクーバダイバーコース」があります。平日は1日8~9クラスの英語レッスンを受け、土日にダイビングの学科クラスと実技を学びます。最低2週間で取得可能、最大4週間のコースです。
旅行情報サイト「Tourist Spots Finder」が調査・発表した「フィリピンで住みたい都市TOP10」で、見事No.1に選ばれた「イロイロ市」。この街にある語学学校 MK Educationは、治安の良さから親子留学に人気の語学学校です。提供しているコースは、ESLコース、TOEICやIELTS対策を行う試験準備コース、ワーキングホリデーに備えたインターンシップコースと親子留学の4種類。日本人は全体の10~20%と少なく、ストイックに英語を使える環境です。
イロイロ市の近くにはANINI-Y(アニーニーイ)という、手つかずの自然でとても美しい海があります。同校の生徒は、このビーチでオプションとしてダイビングコースを受講できます。提供されるダイビングコースは、「オープン・ウォーター・ダイバーコース」「アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバーコース」、そしてライセンスをすでに持っている人専用の「とことんダイビングコース」があります。1泊2日~2泊3日で、気分転換もかねてライセンス取得に挑戦できます。
日本人が経営していて、日本人講師も在籍、さらに日本食が提供されるセブ英語倶楽部。初めての海外に不安の多い日本人にはピッタリの語学学校です。
同校は、2017年からダイビング留学のクラスを開設しました。「短期でも英語とダイビング両方を楽しみたい!」と貪欲な向上心を持つ人向けのコースが、1週間の「ダイビングゆとり英語コース」です。平日2日間のダイビング講習で、オープンウォーターダイバーのライセンスを取得できる同コース。日本人経営のダイビングショップと提携しており、日本人による丁寧な講習が受けられるので安心です。1週目はダイビングコースで資格を取り、2週目からは通常コースで空き時間にダイビングを楽しむ留学ライフもオススメ。
Cebu Studyは、セブのダイビングショップが直営している語学学校です。オーナーの意向でアクティビティも盛り沢山。セブの最高級ホテル・ウォーターフロントホテルと提携しており、生徒がホテル施設を割引で利用できるなど嬉しい特典があります。
セブ島の中心にあり、部屋はすべてシングルルーム。そのような好条件の中、同校の学費は他校と比べてもかなりリーズナブル。費用は抑えつつ良い環境でしっかり勉強したい人にはオススメで、延長滞在者やリピーターも多い人気校です。
同校ではダイビングコースのようなカリキュラムはありませんが、オープンウォーターダイバーの資格を格安価格で取得することができます。オーナーの意向により、ダイビング資格取得費は学費と同じく格安設定。相場の5~6割ほどの費用で資格が取れます。ライセンスを取った留学生は、在学期間中の毎週土曜日(午前中)に無料でダイビングができるメリットも。この時、酸素ボンベ等のダイビンググッズも無料で借りることができます。