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【卵だけじゃない】イースターってどんなイベント?意味や由来、楽しみ方を徹底解説!

【卵だけじゃない】イースターってどんなイベント?意味や由来、楽しみ方を徹底解説!

みなさんは、「イースター」って聞いたことがありますか?

春が近づくと、街中でカラフルな卵やウサギのデコレーションを見かける機会が増えましたよね。最近ではテーマパークなどでのイベントも相まってイースターの認知度も上がりました。

でも、「結局何をお祝いする日なの?」「なぜ卵とウサギなの?」と聞かれると、意外と知らない方も多いのではないでしょうか。

実はイースターは、キリスト教圏ではクリスマスと同じくらい重要視されるビッグイベントなんです。今回は、知っているようで知らないイースターの由来から楽しみ方まで、その魅力を徹底解説します!

そもそもイースター(復活祭)とは?

イースターは、日本語では「復活祭」と呼ばれます。

その名の通り、十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが、3日目に奇跡的に復活したことを記念する、キリスト教において最も古く重要な祝祭です。

キリスト教にもさまざまな宗派・教派がありますが、イエス・キリストの復活について書かれていない聖書はないくらい、キリスト教徒にとって重要な日なのです。

2026年のイースターはいつ?

イースターの日付は毎年変わるのが特徴。基本的には「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」と決められています。

そのため、2026年のイースターは 4月5日(日)となります。

ちなみに、イースター前の金曜日は「グッド・フライデー(聖金曜日)」、翌月曜日は「イースター・マンデー」と呼ばれ、海外では連休になる国も多いです。

ちなみにイギリスやオーストラリアではお店もほとんどが閉まってしまうので、イースターの時期に海外旅行に行く場合は、事前にチェックをしておきましょう。

なぜ「卵」と「ウサギ」がシンボル?

イースターといえば「卵」と「うさぎ」を思い浮かべる方が多いのでは。これらには、春の訪れと復活を象徴する素敵な意味が込められています。

卵:イースターエッグ(生命の象徴)

見た目は動いていない卵から新しい命がパカッと生まれる様子が、「死を打ち破って復活したキリスト」の象徴とされています。従来は、本物のゆで卵にペイントしたり、装飾をほどこしていましたが、近年では卵形のプラスチック製品やチョコレート、キャンディーなどが代用されることも多いようです。

うさぎ:イースターバニー(繁栄の象徴)

ウサギは一度にたくさんの子供を産むため、古くから「豊穣」や「生命の繁栄」のシンボルとされてきました。また、「イースター前夜に、良い子にしている子供たちへ卵を運んでくる」というサンタクロースのような伝承もあり、子供たちに大人気です。

伝統的な過ごし方と食べ物

エッグ・ハント(卵探し)

庭や家の中に隠された卵(最近は中にチョコやシールが入ったプラスチック製が多いです)を子供たちが探す、イースターの人気イベント。

始まりは16世紀のドイツといわれ、男性がイースターエッグを隠し、子どもや女性たちが探すのが最初のルールだったそう。イエス・キリストの復活を最初に知ったのが女性だったことから、この習わしが始まったともいわれています。

最近では卵型のケースにチョコレートやキャンディ、おもちゃなどが入っていることもあり、子どもたちの目はキラキラです!

伝統料理はラムとホットクロスバンズ

ホットクロスバンズ

聖書の中でキリストを「神の小羊」と呼ぶことから、メインディッシュにはロースト肉(ラム)を食べるのが伝統的です。

実はイースターの前の日曜日を除いた40日間は「四旬節(Lent)」と呼ばれ、この期間は質素な食事にしたりお祝いごとを避けるのが伝統です。Lentに入る前日を「告解の火曜日(Shrove Tuesday)」と呼び、イギリスでは「パンケーキデー(Pancake Day)」として知られます。

そして、Lent の間は質素な食事のために肉も避けて魚料理を食べます。だから、お祝いにお肉を食べるんですね。

また、ホットクロスバンズスパイスと呼ばれるドライフルーツが入った甘いパンも主流。表面にアイシングなどで「十字架(クロス)」の模様が描かれています。

一説には、14世紀にロンドン郊外の St.Albans(セント・オールバンズ)の大聖堂にいた牧師が、「Alban Bun」と呼ばれるパンを作って貧困に悩む人びとに配ったことが始まりだそう。

日本でもイースターを楽しめる!

日本でも、春のイベントとして定着しつつあるイースター。手軽に楽しむ方法をご紹介します!

エッグペイントに挑戦

100円均一や通販では卵型カプセルがたくさん売られています。そこにシールを貼ったり、ペンや絵の具で模様を描くだけでOK。世界に一つだけのイースターエッグを作ってみましょう。

パステルカラーで食卓を彩る

黄色、ピンク、ライトブルーなど、春らしい色のナプキンや花(ユリやチューリップ)を飾るだけで、一気にイースター気分が盛り上がります。

イースター限定スイーツを堪能

この時期、カフェやパティスリーでは卵やウサギをモチーフにした限定スイーツが登場します。季節限定の味を楽しんでみるのも素敵なイースターの過ごし方です。

まとめ

イースターは、単に卵を飾る日ではなく、冬が終わり、新しい命が芽吹く喜びを分かち合う、とてもポジティブなエネルギーに満ちたお祭りです。

今年の4月5日は、ぜひレッスンで講師と「Happy Easter!」と声を掛け合いながら、春の訪れをお祝いしてみてはいかがでしょうか?