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英語学習を楽しんだ4ヶ月。これからの眩しい未来に向かって【4ヶ月モニターメンバーインタビュー其の二】

英語学習を楽しんだ4ヶ月。これからの眩しい未来に向かって【4ヶ月モニターメンバーインタビュー其の二】

残り一週間、モニターメンバーインタビュー

今年の6月にスタートしたDMM英会話モニタープロジェクトも
来る10月10日のスピーチ大会で4ヶ月の期間を終え終了となります。

ゼロからの英語スタートの人も、
長年英語をやってきたけどモノにできなかった人も
様々なバックグラウンドを持った11名のモニターメンバー

目標もゴールも違うけれど、
みなで鼓舞し、お互いを高め合いながら4ヶ月間走りきりました。

思えば本当にあっという間の4ヶ月だったように思います。

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モニターメンバーのみなさんは日々忙しい仕事の合間を縫って、
オンラインレッスンを毎日受け続けました。

僕の役目としては、
2週に一度あるオフラインでのメンバールームで学習法についてお話ししたり、
みなさんの日々のカリキュラム作成をお手伝いさせていただいたり、
そして、毎日チャットを使ってみなさんの日々の進捗やお悩み、
そしてレッスンの状況報告などをやりとりをさせていただき、
4ヶ月間がっつりみなさんと一緒に、
英語を身につけるためにできることを
楽しませていただきました。

→メンバールームレポートはこちらから

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その成果は10月10日のスピーチ大会でのメンバーのスピーチと
その後のQ&Aでの英語のやりとりで
しっかりご確認いただけるようになっています。

観客のみなさんと審査員がジャッジし、優勝者を一人決めることになっています。
4ヶ月間という限られた期間で、
それぞれに忙しい社会人のメンバーのみんなが
どのように成長したか、
ぜひご覧いただければと思います。

それに先駆け、今回は前回のユーザーインタビュー に加え、
残りのメンバーによるインタビュー第二弾をお届けいたします。

真剣に取り組み、
そして楽しんでいる人というのは、大きなポジティブパワーを生み出すもので、
その渦がメンバー内で相乗効果を生み、
それぞれがそれぞれをモチベートするような雰囲気が
このメンバーの中には生まれていたと感じます。

少しでもその雰囲気を感じ、
読者のみなさんの日々の英語のモチベーションアップに
繋げてもらえたら嬉しいです。

前向きな思いのバトンタッチは素晴らしいものだ、
心の底から僕にそう感じさせてくれたのも、このメンバーのみなさんでした。

日々一生懸命に、
そしてひたむきに英語に取り組む個性的なみなさんのインタビュー、
スピーチ大会への意気込みなどももらっていますので、
ぜひじっくり読んでみてください。

英語のアンテナが自分のなかに立ってるのが嬉しい【マッキーさん】

まずはマッキーさん。

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メンバーの中では少し異質な存在ですが、
メンバー選考の面接時から、
その目の奥に並々ならぬ
情熱と気迫を感じさせる何かがありました。
無骨で男気があって一匹狼で、少し変わり者。

そして何より意外と(?)
というか、かなり真面目なマッキーさん。
誰よりも課題をひたむきにこなしたメンバーの一人でもあります。

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セレン:
マッキーさんが英語を始めたきっかけってなんだったんですか?

マッキーさん:
大前提として僕、テニスが大好きなんです。

セレン:
もうここではすっかりおなじみになりましたね(笑)

マッキーさん:
嬉しいです(笑)

ここ10年で世界のテニスのスターって、
フェデラー、ナダル、マレー、そしてジョコビッチ、
この4人だけなんです。

3年前の大会でマレーとフェデラーの試合があったんですが、
その試合の後の敗者インタビューで、
マレーが泣きながらインタビューを受けてたんです。

観客もみな涙です。
僕も泣きたかったんですが、なんて言ってるかがわかんなくて…
その時に、「やべえ、英語わかんねえ…でも、できたら楽しいんだろうな」と思って。

で、その半年後、自分の会社がアメリカの会社に買収されたんです。
アメリカから来る人たちとのやりとりなんかが英語になっちゃって。

それが2年前ですかね。
それが具体的な英語を勉強するきっかけになりましたね。

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セレン:
最初はなにから始めたか覚えていますか?

マッキーさん:
なにから始めていいかわかんなくて、
とりあえず会話をやってみようと思って、
話すことばかりに注目してやってました。

携帯の英語アプリを使って、
知らない言い方を片っ端からノートにまとめたり、
また文法がわからなかったので、
知らなかったものを全部ノートに書き落としました。

僕は疑問文が大事だと思ってて、
なぜかっていうと僕にとってコミュニケーションが一番大事なので。
"Would you" , "Could you" , "Will you"
などなど、片っ端から書いていきましたね。

セレン:
マッキーさんのレッスの様子を見ると、
ほんとうにコミュニケーションが上手だなあって思います。

上手すぎてレッスンの趣旨がずれていくのが玉に傷で、
20分で終わるスピーキングテストに1時間くらいかかってましたね(笑)

僕あの動画全部見たんですよ(笑)

マッキーさん:
それはすいません…。

つい余計なこととか話しちゃって。

セレン:
いえいえ、素晴らしいことだと思います。
好きな歌の歌詞を使って会話してみる練習とか
マッキーさんらしいなあって。

英語を始めたころは日常で英語は使っていましたか?

マッキーさん:
ビジネスでの使用がほとんどだったので、
メールなどでのやりとりが多かったですね。
話す機会はあまりなかったので、
駅の近くで道に迷っている外国人に声をかけたりして、
自分で機会を作るようにはしていました。

セレン:
英語で何か大変だったエピソードとかありますか?

マッキーさん:
活きた英語を使おうって思って
ふと、タイに10日間行ったんです。
で、向こうで100人に話しかけよう、という企画を自分でやったんです。

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セレン:
これまたマッキーさんらしいですね(笑)
10日で100人は結構きつそうな感じですよね。

マッキーさん:
人数が足りなくて、
最後の方は巨大なクラブに行って
大量に声をかけてました(笑)

セレン:
マッキーさんってカスタマイズがうまいなあと思ってるんですが
ご自身のオンラインレッスンの中で工夫してることってありますか?

マッキーさん:
あえて評判の悪い先生を予約したりして、
10個褒めてみる練習とか(笑)

セレン:
ずいぶんハードルの高いことしてますね(笑)

マッキーさん:
でも結構楽しいですよ。

セレン:
「あえて」というのはいい練習かもしれませんね、
ほんとうに楽しむのがうまい。
英語がもっとできるようになったらこれをしたい、という目標などはありますか?

マッキーさん:
やっぱり、まずはテニスのインタビューがちゃんと聞けるようになりたいです。
昔から、そしてそれはいまも変わらない自分の目標なので。

英語を勉強し始めてガラッと自分の意識が変わったなあと思うんです。
これまで雑音でしかなかった雑踏のなかの英語や、
街中の看板やポスターなんかが
目や耳に飛び込んでくるようになりました。

英語のアンテナが自分のなかに立ってるのが嬉しいですよね。
世界がどんどん広がってる感じがします。

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セレン:
それは僕自身も毎日感じている感覚です。
自分の領域が音を立てて軋みながら日々広がっていく感覚。

英語を学ぶことの醍醐味ですよね。

誰よりも実直に課題と向き合い日々もがいてきたマッキーさんですが、
4ヶ月を振り返ってどうでしたか?

マッキーさん:
確実に言えることはほんとうにあっという間だった、ということかな。

実際に自分は転職のタイミングと重なる形で
このプロジェクトがスタートしたので
最初は両立がほんとうに大変でした。

通勤時間、徒歩時間をどう効果的に使うか、を工夫してきました。
毎日の習慣として「やることリスト」を作って、
それに関してはしっかりやれたかなと思います。
英語をやらない、という日は4ヶ月間一度もなかったです。

セレン:
さらっと言いましたが、それってすごいことだと思います。
気持ちはあってもそれができない人がほとんどです。

気負いすぎない「等身大の努力」ができるのは
英語に限らずマッキーさんのほんとうの強みなのだと思います。

最後のプレゼン大会に向けていかがですか?

マッキーさん:
自分はあまり多くの人の前でプレゼンをすることってないんですが、
これをいい機会だと思って取り組みたいですね。

終わったときに、「やっと終わった」ではなく、
「もっとやりたい」
そう思えるように頑張れたらなあと思っています。

みんながいなければこんなにはできなかった【Aiさん】

続いてAiさん。

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おばあさまの介護や仕事で忙しい中にも、
英語習得への熱い情熱を持つAiさん。

都内在住というモニター採用の条件を、
一人だけ例外として外して選ばせていただいたのは、
穏やかな物腰の奥に並々ならぬ思いをひしひしと感じたからに他なりません。

メンバーの中でも仕事での英語使用率はトップクラスのAiさん。
でも、ほとんど英語ができないところからのお仕事スタートでした。

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セレン:
Aiさんはもともとオンラインレッスンをしてたんでしたっけ?

Aiさん:
もともと今年の5月に新しい仕事が決まって、そこが外資系の会社だったんです。
そこでやはり英語が急に必要になって始めた、という感じです。

中学、高校などの学校の勉強以外でも
英語は自分ではやったことがなくて、
いつかできればいいなあ、くらいだったんです。

でも今はミーティングはオールイングリッシュで、
メールも全て英語という環境です。

社員も8割くらいは外国人と帰国子女で、
日本語がそもそもできない人も多いです。
社内ではやはり英語はできないとどうしようもないので、
今はやっぱり大変です…。

でも漠然と海外で暮らしたいなあというのがあって、
その夢に近づけれたらいいなあ、とは思っています。

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セレン:
そういう新たな環境に飛び込むことで、
これまでとは違った変化も起こっていると思います。

英語への意識という点で変わり始めたことはありますか?

Aiさん:
そうですね、英語を学ぶことがしんどい、ということはなく
楽しんでやっているんですが、
その反面、難しさに直面しているという部分もあって。

「勉強すればすぐに話せるんだろう」と思ってたんです、実は。

でも、セレンさんに、
ある意味その甘い希望は打ち砕かれました(笑)

セレン:
すいません(笑)

楽な道はないけれど、楽しめる道がある
というのが僕のモットーです。
じっくりやれば努力が報われるのが語学です。

Aiさん:
ほんとうにそう思います。
1からじっくり時間をかけてやるものなんだなあ、というのが
このプロジェクトを通して実感したことです。

日々のオンラインレッスンが役立っていて、
話す、という行為がいつもそばにあるからこそ
学んだものも身についていくんだなあ
、と感じられたんだと思います。
と同時に役立てようとしないと役立たないんだな、とも感じました。

セレン:
それはごもっともだと思います。
英会話のただの雑談で伸びるのは、
ごく初期のごく一部のスキルだけだと思います。

日々、英語の学びで気をつけていることはありますか?

Aiさん:
3行エッセイのレッスンはずっと続けているのと、
あとは仕事中に知ったフレーズや、
言えなかったことをメモする習慣をつけて
それを日々解決して、
使えるようにすることを目標にながらやっています。

あとは、
DMM英会話レッスンの教材にあるディスカッションを使うようにしていて、
やはり会社のミーティングで意見が言えないと何も始まらないので…

本当に最初はニコニコ笑っているだけだったんですが、
今は急な質問などにも、
コミュニケーションがしっかり取れるようにはなったと感じます。

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セレン:
会議でニコニコ笑っているだけの人を、
英語で「壁の花」なんて言ったりしますが
まさにそんな感じだったんですね。
今のAiさんからはあまり想像つかないですが。

ビジネス英語、ビジネス英会話とよく言われますが
実際に英語を仕事で日々使っているAiさんから見て、
そのあたりってどうですか?

Aiさん:
そうですね、ビジネス英語っていっても、
結局、日常の普通の会話ができないことには
何もできないんだなあとは感じています。

社内のコミュニケーションは日常の会話から当然始まるので、
やはりそこは大事なのかなあと。

あとは英語の訛り、ですね、感じるのは。
実際に働いてみて思ったのは、
誰がどこの出身で、どこから来て、なんていうのはわからないので、
本当に色々な訛りが飛び交っているんですよね。

そういう意味では今、
受けているオンラインレッスンで
世界中の人と毎日話せているのは
今の自分にはとても強い味方だと思います。

インド英語も大変ですし、
スロバキア系だとドイツ語訛りが入るんですね。
そういう経験をレッスンで受けられるのってすごいことですよね。

オンラインレッスンって
仕事での英語にも生きていて、
同時に、
各国の英語もレッスンに生きていたりして面白いですよね。

今まで「わかりました」っていう意味の

"I got it."

を知らなくて、仕事で知ったそのフレーズをレッスンで使ったり、
またレッスンで学んだ「すごいね!」という意味の

"That’s awesome!"

を仕事で使ったり。

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セレン:
モニタープロジェクト参加されて、そしてあっという間の4ヶ月いかがでしたか?

Aiさん:
ほんとうにこのプロジェクトがなければこんなにやってなかったな、というのが
ほんとうの気持ちです。

他のメンバーのみなさんに比べて受けられるレッスンの数も少なくて
こんなのでいいのかなあって思ってるんですが、それでも
一人ではここまではできなかったと思います。

セレン:
生活環境も変わり、忙しい中で自分のペースを見つけて
ちゃんとついてきてくれてよかったなあと思っています。

さて、最後のプレゼンテーションが近づいてきましたね。
意気込みを聞かせてください。

Aiさん:
そうですね、まだ全力でやりきれていないという心残りがどこかにあって
最後のプレゼンだけでも、完璧にやり切りたいと思っています。

セレン:
Aiさんのプレゼンテーションのスクリプトを初めて読んだとき、
僕は少し涙がでそうになりました。

おばあさまの介護を通してAiさんが得てきたものは大きかったんだなあ、と。

そして、そんな大変な生活の中でも
しっかり英語をみんなと楽しんでくれたことを
僕はほんとうに嬉しく思っていますし、誇りに思っています。

ぜひ最後まで楽しんでいきましょう。

Aiさん:
ありがとうございます、はい、がんばります。

一番のモチベーションアップは楽しむこと。【Junkoさん】

次はJunkoさん。

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誰よりも真面目で、そして誰よりも緻密に課題も宿題もこなしてきたJunkoさん。
その真面目さが裏目に出て間違った英語の学習法をひたすら続けていた、
というマイナス面もあったりするのだとか。

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セレン:
Junkoさんのこれまでの学習について伺えますか?

Junkoさん:
高校の時の英語の先生がすごく嫌いだったんですが、
短大でたまたま消去法で英語専攻を選択することになったんです。

短大で英語専攻だったんですが、
卒業しても結局、英語は使えるようにはなっていなかったんです。
その後、妹と旅行に行ったとき、妹に
「お姉ちゃん短大で英語専攻したのに英語全然話せないなんてお金の無駄じゃん」
って言われたんです…。

これはやばいな…と思って、
自分で英語学習をスタートしたのがきっかけです。
でも具体的なゴールがあるわけでもなく、
なんとなーくのらりくらりやってたので、
やったりやらなかったりで。

別に話せなくても何かで困る、ということもなくて。

ただそれでも英語のブレイクスルーは何度か感じたことはあって、
会社の提供する英語プログラムの発音のクラスで発音を少し学んだんです。

人間ってできると嬉しくなるもので、そこでぐんと楽しくなったんですよね。
そのあと、少しづつ会話ができるようになってくるのを感じられるようになったんです。

それが、このプロジェクトを通して気づかされたことは、
ああ、自分はまだまだなんだなあ、ってことなんです。

まだ言いたいことがスッと出てこなくて、
頭の中がごちゃごちゃってなったり、
すごくもどかしいんです。

それを日々のオンラインレッスンで先生に、相談したりして
言えなかったセンテンスを3分くらいかかって説明したりして…。
しかも帰ってきた答えがびっくりするくらいシンプルで、ああ、こう言えばいいのか、って。

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セレン:
このプロジェクトの中でJunkoさんがこれまでやってこなかったものにも
取り組んでもらっていると思うのですが、何が一番印象的でしたか?

Junkoさん:
ライティングのエッセイのレッスンですね。
初めのころのエッセイを見ると時制がむちゃくちゃだったり、
そもそも文章自体がおかしかったり、
そういうのを見ると、ああ成長したんだなあって思えます。

さっき言った、
その場で何か言おうとした時に頭の中がぐちゃってなっちゃう瞬間を
あらかじめのエッセイで書き落とせるので、
整理にもなるし、ストラクチャーとかロジックの組み立てにも役立っています。

あとはシャドーイングですね。私ずっとやり方を間違えてました。
セレンさんに音と同時に意味を捉えながら集中して聞く、
何も考えずに意味が取れるようになるのは、その経験のあとだ

ってのを初めて言われて、ほんとうにそうだな、と。

これまではただ聞いて真似してればいいと思っていたので。

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セレン:
Junkoさんは英語が話せるようになりたい、という気持ちが
いつもいい意味で前面に出ている印象なのですが、
それってどこから来るんでしょう?

Junkoさん:
あまり自分で意識はないんですが、旅行が好きなので
いろんな人と話すのがもともとすごく好きなんですね。

旅行先の人と楽しく会話したいっていうシンプルな気持ちが強くて。

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セレン:
なるほど、そういう部分がJunkoさんの楽しみたい、
という全身から溢れるオーラに表れているんですね。
この4ヶ月、走り抜けていかがでしたか?

Junkoさん:
最初の一ヶ月は正直課題も多く、できないことを痛感してしんどかったんです。
でも、中盤くらいから周りのメンバーがこんなに頑張ってるっていうのに気付いたんです。
なにより本当にみんな楽しんでるなあ、って。

それが一番のモチベーションになったのかもしれません。
それ以降は生活の中に英語をすることがうまく溶け込んできて
私も楽しんでできるようになってきました。

今までいかに習慣化できていなかったか、
そしていかに間違ったやり方をしてたか、
ですよね。

セレンさんはしっかり一人一人のウィークポイントに
どんどん途中からフォーカスしてくれて、
「私はこれをすればいいんだな、」って
割り切ってできたのは収穫として本当に大きかったです。

セレン:
Junkoさんは全体に硬い、という印象が強かったんです。
思考や発音や文章も、軽やかさやしなやかさのような部分をもっと取り入れて
いってほしいなあ、と思いながら4ヶ月一緒にやってきたつもりです。

では最後に10月10日のプレゼン大会に向けて意気込みをどうぞ。

Junkoさん:
やります、もうそれだけです。
やるしかない。

課題図書の一つ、ラダーシリーズの中のポジティブな
言葉をたくさん学びました。

セレン:
Junkoさんは頭から終わりまで全ての精読をして、意味もしっかり全て取りながら
ラダーシリーズ、最後まで頑張りましたね。

Junkoさん:
そのおかげで色々成長できた部分もあると思います。
プレゼン大会頑張りますよ。

プレゼンでは優勝を狙う【ルオトさん】

さて、続いてはルオトさん。

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ガジェット、デバイスに強いテック系のルオトさんは日々の英語学習にも
いろんなツールを活用しながら楽しんでいるのが特徴です。

プロジェクトに参加される前の英語学習歴も実はけっこ長く、
英語学習の知識も多いルオトさんはどのように英語を楽しんでいるのでしょうか?

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セレン:
ルオトさんが英語を始めるきっかけってなんだったんですか?

ルオトさん:
義務教育での英語、受験を経験したんですが、
英語はずっと苦手でした。

大学の時、旅行に行きたくて行ったんです。
そしたらやっぱり英語って必要なんだなって思って。
その後オーストラリアに一ヶ月ホームステイしたりもしました。

セレン:
ルオトさんといえば旅行好きのイメージが強いんですが、
一番印象に残っている旅行とかってありますか?

ルオトさん:
神戸からフィンランドに飛行機を使わずに行ったことがあります。
神戸から天津に船で、そこからシベリア鉄道で大陸を横断しました。
トータルで20日間くらいかかりました。
その後ヨーロッパを全部回ったりしました。バックパッカーですね、いわゆる。

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セレン:
ルオトさんはあらゆることを「工夫」する印象なんですが、
レッスンはどういう風にやってますか?

毎週レッスン動画ももちろん拝見しているんですが、
多分そこに、写っていないルオトさんがいるんじゃないかと(笑)

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ルオトさん:
仕事が遅くに終わるので夜の12時から大体2から3レッスン受けることが多いですね。
多い時は4レッスン受けたりもします。

"TH" と "S" の発音をずっと直してもらってます(笑)

セレン:
ルオトさんの大きな課題の一つですね、その二つの発音は。

もうずっと、勘違いしていたのが染み付いているのでしょうか、
この4ヶ月間では僕もしつこく言わせてもらったりしてました。

ルオトさん:
なかなか、わかってはいるけど直らないものですね。
セレンさんにも講師のみなさんにもずっと言われてます。

リハビリですよね(笑)
逆に言うとこれまで発音を意識したことがなかったんですよね。

レッスンで発音なんて直されたことなんて、
これまでの英会話学校なんかではなかったので。
このプロジェクトに参加させてもらって一番大きな変化かなあと思います。

レッスンで気をつけてることはただの雑談で終わらないように
セレンさんに教わったフレーズ

"Don’t go easy on 〜"
(手加減しないで)

を定期的に使うようにしています。

あとは、読むことに力を入れたいと今は思っていて、
長文読解のスマホアプリを使って強化中です。

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セレン:
レギュラーで使ってるアプリはどのくらいありますか?

ルオトさん:
どのくらいだろう。
グーグルストアやApp Atoreにあるものは結構チェックしてて
良さげなのはDLするようにしてます。
使ってないものが多いですが(笑)
でも、結構やっぱり活用はしています。

TOEICで900点を超えるのはずっと目標なのでこんな感じで揃えています。

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セレン:
このモニタープロジェクトでの4カ月を通してどんなことを学べましたか?

ルオトさん:
これまでしてきた学習の中では得られなかった仲間と一緒に学ぶ、ということ、
大きな経験をさせてもらっています。

宿題や課題なんかもセレンさんから沢山でるんですが、
他の人がちゃんとやってるから「自分もこのくらいのレベルでやらなきゃ」って思えたり、
「他の人はどんなレッスン受けてるんだろう」って
他の人の先生をわざと予約してレッスンを受けて、
「あの人どう?」って聞いてみたり(笑)

セレン:
なにやってるんですか(笑)
ルオトさんはこのプロジェクトを通して独自のキャラを開花させましたよね(笑)
よく言えばムードメーカーというか。

なにか今後の英語での目標とかってありますか?

ルオトさん:
今の仕事の部署で他に英語ができる人がそんなにいないので、
「英語のことならルオト君だね」って言ってもらえるようになりたいですね。

セレン:
あっという間の4ヶ月でしたね、最初のころのご自身のこと覚えていますか?

ルオトさん:
はい、最初から「英語は楽しんでやるもの」そう思っていましたし、
今もそう思っています。
それが「実現できているな」というのが今の実感です。

成長度合いが定量的に計れているわけではないんですが、
日々のレッスンを楽しんで受けることが身についたなあと感じます。

セレン:
いよいよ、もうすぐプレゼン大会ですね。
ルオトさんの気合はしっかり理解しているつもりです。

意気込みはいかがですか?

ルオトさん:
率直に言って、優勝したいと思っています。
参加することに意義がある、ではなく
出るからには優勝
そう思っています。

オーディエンスの人にああこの人のプレゼン面白かったなあ、
って思えるように練習したいです。

今はまだ30%くらいかな…。
それを残り日数で100%くらいまで持っていきたいですね。

セレン:
残りの限られた日数でその70%を埋めるもの、なんだと思いますか?

ルオトさん:
感動させたい、という気持ちかな。
内容もそうだし、英語でのプレゼンテーションというものを
しっかり伝えたいと思います。

これまでにない経験をもたらせてくれた、【けいすけさん】

さて、最後のメンバーは、けいすけさん。

Keisuke_interview

八丈島出身のけいすけさんは野生の勘というか
英語への反応、反射が非常に高く、音楽をやっていることも影響しているのか
英語にしなやかに順応しているイメージです。

でもその反射が良い分、言えないことがスッと言えないもどかしさも
人一倍感じているような印象もあるけいすけさん。

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セレン:
けいすけさんってもともと英語は好きなタイプ?

けいすけさん:
英語は実はもともと大好きで、
「できたらいいなあ」という思いはずっとあったんです。

セレン:
もともと好きだったんですね、ちょっと意外でした。

けいすけさん:
でも、何度も勉強しては挫折して
っていうのを何度も繰り返してきたのも事実です。

TOEIC受ける、となると次の受験までは頑張るけど、
その後続かない…とか(笑)

話す、っていうことがずっとできなくて。

でも、最初はスピーキング伸ばすのに
どうしたらいいかわかんなくて。

やっぱり話す機会を作らなきゃって思ってネットで探したら、
DMM英会話をたまたま見つけたんです。
で、その時ちょうどこのプロジェクトの募集をみて
すぐに応募を決めたんです。

セレン:
仕事での英語使用はどんな感じですか?

けいすけさん:
いまは医療系の仕事をしていて、
読むことに関しては英語の使用がたまに発生するんですが、
話すという機会はもっと上のクラスの人しかないんです。

逆に言うと、英語が話せないとそのクラスには行けないんですよね。

なのでやはり、仕事の中で身につけるとかじゃなくて、
英語は英語で、自分で本気になって学ばないといけないなと思って。

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セレン:
1日の勉強のサイクルももうだいぶ固まったと思うんですが、
今ってどんな感じで英語やってますか?

けいすけさん:
夜の8時−9時のレッスンを受けるようにしていて、1日2コマ。

その前後での予習と復習を含め1日最低でも1時間半はやる、
と決めて実行しています。

伸びに関してはかなり実感していて、
まだまだ細い内容にまでは落とし込めてないんですが、
聞かれたことにパッと答えられる反応ができるようになっているのを感じます。
これは今まで全くできなかったことなので。

セレン:
話せないことのもどかしさ、痛いほど感じたのがけいすけさんだったと思います。
体の反応が早いんですよね、
そこにスピーキングの仕組みがまだついてこない感覚は
きっとしんどかったと思います。

けいすけさん:
そうですね。
でもこのプロジェクト内でどんどんもどかしさは少なくなってきてて。

聞いたり、読む力も上がっている感覚はあります。

前までは単語帳を丸覚えするとか、TOEICの問題を解くだけ、
というようなことをしていたんですが、
このプロジェクトでしているアプローチは全く違っていて、
その初めての経験で実際に自分の英語は変わってきているんだと思います。

全てを声に出して読む、
意味を捉えながら感じながら
英語をインプットしていくアプローチはこれまでやったことなくて。

覚えたものがそのまま口から出るという
これまでしたことのない経験をもたらしてくれました。

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セレン:
ラダーシリーズの丸暗記&暗唱の宿題も大変だったと思いますが、
頑張って取り組んでくれました。

楽器をやってるからかな、
そういうシンプルな反復練習に抵抗がない人って強いんですよね、語学は。

正しい型の英語の意味を理解しながら、
感情に乗せて口にしてみることで
英語という言葉を近くに寄せていく感覚、は得られましたか?

けいすけさん:
むちゃくちゃ効果あるんだなあと実感してます。

話している時、普通に口から出る言葉って
結局自分の中に落とし込んだものだけじゃないですか。

それを意識的に有機的にしていくプロセスはとても効果的でした。

セレンさんから与えてもらったエッセイのレッスン、
事前に3行でエッセイを書いておいて
それをレッスンで読み、
さらに講師の人とその話題を掘り下げるっていうレッスンも効果的でした。

セレン:
あれはもともと僕がオンラインレッスンを受ける中で
ただの即時発生的な会話のループから
どう抜け出すかを考えて実行していた練習のひとつなんです。

けいすけさん:
苦労して英語にしてあらかじめ言えるようにした文章をレッスンで使うともう
その時点で落とし込めていて、すぐに使えるようになる、というか。

先に書くって力になるんですね。

セレン:
仕組みが分かって、感覚と使う場面が体感できれば
もうそれは「自分のもの」なんですよね。

それを濃縮したプロセスがあの3行エッセイレッスンなんですよね。

なかなかめんどくさがってみんなやらないんですが、
このプロジェクトでは強制的にやってもらいました(笑)

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セレン:
この4ヶ月はけいすけさんにとっていかがでしたか?

けいすけさん:
非常に長く感じました。
今まで英語は勉強してきたつもりでしたが、
ほぼ毎日のように継続して英語に取り組めたのは、
これが初めてかもしれません。
しかし、『仕事』『プライベート』、
色々な要因で学習時間確保が難しくなってきます。

私も本当にここで苦労しました。
だからこそ、
今回は諦めず毎日英語に触れられる時間を作れるよう心掛けました。

オンラインレッスン受講できない日は、
ラダーシリーズ自己ノートのセンテンスを読む
プレゼンの練習をする、など。

4ヶ月を終えて、
「今でもまだまだ喋りたいことたくさんあるのに…」
と思う反面、
びっくりするぐらい英語がでてくるようになってきたと思います。
前は全て言えずじまい。
今回本当に伸びたと思いますが、まだまだ4ヶ月!

この4ヶ月をバネに、
同じ学習習慣のまま
継続して頑張っていきたいと思っています。

セレン:
では最後に、
いよいよ近づいてきたプレゼン大会に向けての最後のメッセージをください。

けいすけさん:
勝ち負けどうこうではなく、
自分の英語スピーキング力の伸び具合を皆様に見ていただきたいです。
まだまだグラマーや語彙のミスなど頻発しますが、
『伝えられる英語』になっているはずです。

前日はよく睡眠とって、
バリバリのコンディションで挑めたらと思っています。
何より皆様で楽しみましょう!

本当にメンバーみんな辛いぐらい頑張ったと思います。

最後ビシッと締めて、皆様にお披露目します。
このような機会を与えていただいたDMM英会話の皆様に感謝です。
全力で頑張りたいと思います!!

4ヶ月間の成果を。そして、まぶしい未来へ

来る10月10日、
恵比寿ガーデンプレイスにて、
この4ヶ月を全力で走り抜けたメンバーの
プレゼン大会があります。

ほんとうに一人一人、
誰一人手を抜くことなく、全力で頑張った、
僕はずっと、近くで皆さんを見守らせていただき
胸を張ってそう言いきれます。

それぞれに熱い思いがあり、
それぞれにこれまでの挫折のストーリーがあるメンバーが
ひとつのプロジェクトをきっかけにこうして
正面から英語にぶつかる機会を得れたこと、
ほんとうに嬉しく思います。

当日のオンラインの様子はインターネットでも観られます。
ぜひ、ご覧ください。

一人一人がどう頑張り、
そしてどう成長したのか。
彼らからほとばしる全身で楽しむというバイブレーションを
ぜひ感じていただけたらと思います。

さあ、残りの短い期間、後悔しないように楽しみましょう。
ゴールはすぐそこです。
そして新たなスタートが、そのすぐ先に待っています。

この4ヶ月がみなさんのこれからの人生のなにかの
きっかけになればこんなに嬉しいことはありません。

これまでの頑張りと、これからのまぶしい未来を
僕はずっとこれからも見守っていきたいと思っています。

長くも短い4ヶ月をしっかりやりきったメンバー一人一人に
心からの拍手とそして感謝を胸に。

セレン