Kurumi
(更新)
英語初心者でDMM英会話を始めたばかりの方のなかには、
「どの教材を使えばいいかわからない!」
「初心者向けの教材はあるの?」
「超初心者の人はレッスンで何をやっているの?」
といった疑問やお悩みを抱えている人も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は、体験レッスンや初心者向けレッスンを多く受け持つ日本人講師である私が、英語初心者のみなさんにオススメの教材を徹底解説! ぜひ参考にしてみてくだい。
全く英会話ができないレベルのユーザーさんにとって、ただ会話をするフリートークや、中級以上向けの教材を使ってレッスンをするのはハードルが高いですよね。
そこで、なるべく簡単そうな教材を選んで使ってみることになるのですが、自分の学習の目的に合っていなかったり、レベルに合っていない場合があります。
初心者の方にとって、英語力を少しずつ着実に身につけていくためには、「レベルに応じた教材」を使うことが非常に重要です。
今回ご紹介する超初心者向け教材は、DMM英会話教材のなかでも特にやさしく作られており、日常会話を体系的かつ実践的に学べるので、「日常英会話ができるようになりたい英語超初心者」の方にうってつけです。
全くの初心者の方が、英会話を始める際に使うべき DMM英会話教材は「会話教材のレベル1~3 Getting Started」です。
DMM英会話の教材には、レベル1〜10までありますが、レベル1〜レベル3までが初級者向けとなっています。英語力の目安は以下のとおり。
【レベル1】
アルファベット、数字、あいさつ、基本的な表現が使える(目安となる資格:英語検定5級)
【レベル2】
身近なものについて質問のやりとりができる(目安となる資格:英語検定4級)
【レベル3】
自分の日常生活や気持ちの説明ができて、買い物など基本的なシチュエーションにも対応できる(目安となる資格:英語検定5級)
▼レベルについての詳細はこちら
https://eikaiwa.dmm.com/app/materials/levels
今、自分はどのくらいの英語レベルなのか、おおよその見当がついたのではないでしょうか?
上記に当てはまるようでしたら、会話教材「Getting Started(はじめの一歩)」から始めてみましょう。
▼会話教材「Getting Started(はじめの一歩)」
https://eikaiwa.dmm.com/app/materials/conversation/4g-usmSuEeirTddASFJXxg
「Getting Started(はじめの一歩)」は、スピーキングとリスニングを伸ばすための初心者向けコース。
レッスン1〜レッスン75までたっぷりと教材があり、レッスン1〜20までがレベル1、レッスン21〜45がレベル2、レッスン46〜75がレベル3となっています。
4レッスン分を順番に取り組むと、その4つのレッスンでやった内容をまとめた復習のレッスン(Review)が用意されていて、学習した内容を振り返りながら進めることができる構成になっています。
また、以下のような点に配慮されて教材が作られています。
それでは、会話教材Getting Stared(はじめの一歩)」のレッスン3「What Do You Do?(職業はなんですか?)」を例に、実際のレッスンの流れ、各エクササイズの内容を紹介します。この教材はレベル1ですが、レベル2と3の教材も流れは同じです。
単語と、その単語を使った文章を講師の後について読む導入パートです。
【会話例】
「あなたはどこに住んでいますか?」
「私はバンコクに住んでいます」
単語をイラストと共に紹介し、短い文章を講師の後に続いて読むパートです。
【会話例】
「職業はなんですか?」
「私は事務職員です」
2人の登場人物が話している会話例を、講師と交互に音読します。
【会話例】
「こんばんは」
「やあ」
「名前は何ていうの?」
「僕の名前はハルト。君の名前は?」
また講師によっては、以下のような英語フレーズを使って、一度読んだ後に「役を入れ替えて読んでみましょう」と提案してくれます。
「私がA役をやります。B役をお願いします」
「役を交代しましょう」
文章または質問と対になるものを選んで答える問題。二択になっています。
【問題例】
A:Yes, I am.
B:Hello.
A:Yes, I am.
B:I work in a hospital.
A:Do you work in an office?
B:What do you do?
あなたが穴埋めする側の役になり、講師とロールプレイで会話文を読みます。
下に選択肢が与えられているので、その中からピッタリの表現を選んで答えます。
【会話例】
「こんばんは、ヤンティン」
正答:Good
「こんばんは、リング」
「あなたはどこに住んでいるの、ヤンティン?」
正答:live
「私は台北に住んでいます」
講師は Exercise4 と Exercise5 で、ユーザーが会話の流れや応答の仕方を本当に理解できているかを確認します。
与えられた英単語の順番を並び替えて、正しい英文にして答えます。
【問題例】
これまでに学んだ表現を使って、講師に質問をします。
ここでは講師が、講師自身の個人的なことについて話すので、実践的な会話練習を積むことができます。
また、講師が話している内容を聞いて、次の Exercise(答えてみよう)の参考にするのもおすすめです。
【会話例】
返答例:I live in Serbia.
「セルビアに住んでいます」
返答例:I am an English teacher.
「英語の先生です」
返答例:I work from home.
「家で働いています」
最後のまとめとして、レッスン中に学んだ会話例や語彙を使って講師の質問に答えます。
先ほどの講師のお手本を例に、ここで初めて自分自身のことについて話します。
レッスン終了まで時間に余裕があれば、講師からあなたについての追加の質問がありますので、さらに実践的な会話練習を楽しむことができるでしょう。
【会話例】
返答例:I live in Tokyo.
「東京に住んでいます」
返答例:I am an office worker.
「事務職員です」
返答例:I work in an office.
「オフィスで働いています」
Exercise7 と Exercise8 では、レッスンのまとめとして、実際の会話のように自分自身について話したり、講師に質問したりします。
このように、初心者向けの会話教材では、着実なステップを踏みながら、実践的な会話練習をすることができるのです。
最後に、教材の進め方についてアドバイスです。
まとめ回が4レッスンごとにあり、復習に役立ちます。まとめ回を受けるために、レッスンの番号順に教材を使いましょう。
また、まとめ回で確実に回答できるよう、レッスン内容の復習を忘れずに。
興味のないトピックだったり、簡単すぎると思う回があれば飛ばしても OK ですが、基本的にはレッスンを順番に進めていくのがおすすめです。
レベル1が終わったらレベル2、3に移っていきましょう。もし、レベル2、3が難しく感じるようなら、レベル1をもう一周するのもOKです。
そして、レベル3まで終わったらレベル4「You’re Talking! 英語を話そう!」という中級者向けの会話教材に進んでみましょう。初心者向けの75レッスンに取り組んだ後であればきっとできるはず。
少しずつ難しい内容にチャレンジすることが言語習得のコツです。
これから「英会話の学習を始めたい」という人にピッタリの DMM英会話教材を紹介しました。
実際に、ほとんどの初心者ユーザーさんがこの教材から始めてステップアップしていっています。
この教材にしっかり取り組めば、基本的な自己紹介と会話ができるようになりますので、毎回のレッスンの内容を着実に身につけていってくださいね!