Mizuho
(更新)
DMM英会話のビデオチャットツール、「Eikaiwa Live」。
オンラインレッスン快適化のため、DMM英会話が独自開発し、2019年より導入されました。
それ以来、より効率的・効果的に英語学習ができるよう、少しずつ改良を重ね、新しい機能が追加されています。
そこで今回は、「Eikaiwa Live」の機能について改めてまるっとご紹介。
もしかすると、ユーザーのみなさんが気づいていない機能もあるかもしれませんよ!
「Eikaiwa Live」は、DMM英会話が独自に開発したビデオチャットツールです。このツールを使うことで、インターネットブラウザを開くだけでオンラインレッスンはもちろん、チャットでのやりとりや教材の閲覧が可能。
画面の向こうにいる講師がまるで横に座って教えてくれるように、英会話レッスンを受講いただけます。
「Eikaiwa Live」をお使いいただくのに必要なものは、以下の3つのみ! これさえあれば、すぐに始められます。
初めてDMM英会話をご利用になる場合は、対応しているOSやブラウザをご用意のうえ、事前に「接続環境テスト」を実施していただく必要があります。
こちらを事前に行っていただくことで、スムーズにレッスンを受講いただくことが可能です。
また、新しいデバイスなどを使われる場合やカメラなどに不具合が出た場合も、接続環境テストをされることをオススメします。
接続環境テストは、こちらから実施していただくことができます。
DMM英会話の「予約・講師検索」ページからレッスンを予約していただくと、トップページに「予約しているレッスン」が表示されるようになります。
レッスン開始時間を過ぎると「ただ今レッスン中」という表示に変わりますが、どちらの場合も「レッスンページに入る」から、専用のレッスンページにお入りいただくことが可能です。
レッスン開始時間前でもレッスンページに入ることはできるので、予習に役立てていただけます。
レッスン開始時間前にレッスンページにお入りいただいた場合は、レッスン開始時間15秒前に「レッスン開始」ボタンが表示されます。
また、レッスン開始時間になるとアラームが鳴るので、この「レッスン開始」ボタンを押してください。そうすると講師と接続されます。
「レッスン終了」ボタンが、レッスン終了時間になると画面に表示されます。こちらのボタンを押すと「レッスンを終了しますか?」というポップアップメッセージが表示されるので、そのまま終了する場合は「終了する」を押してください。
もしも同じ講師と複数レッスン続けて予約を入れている場合は、レッスンの中止、または終了をしてしまうと次のレッスン分も終了してしまうことになります。ご注意ください。
また、レッスン中に終了したい場合は「レッスンを中止する」という青文字をクリックすることでも可能。ただ、接続に問題が生じたなどの場合にこちらをクリックしてしまうと、レッスンそのものが終了してしまいます。このような場合にはページの再読み込みをするなどしてください。
レッスン中の再接続や一時中断の方法は、こちらのページを参考にしてください。
なお、レッスン時間終了後3分を経過してしまうと、自動的に通話が終了となるので注意しましょう。
「Eikaiwa Live」でのレッスンの始め方・終わり方がわかったところで、細かい機能について見てみましょう。これらの機能を活用することで、英語学習の効率化が可能です。
「Eikaiwa Live」では、レッスンを行う講師と生徒の間で同時に動作される、以下のような機能を使うことができます。
【ハイライト箇所の共有】
【レッスン箇所の共有】
一部のオリジナル教材では、レッスン中にテキストをハイライトすると、そのハイライトした位置を講師と共有することが可能です。また、教材内の特定の箇所を講師と共有することもできます。
レッスン中に教材の特定の箇所を指して講師と話したい場合もあるかと思います。
そんなとき、講師が隣にいれば、その部分を指差すことができますが、オンラインだとそうもいきません。この機能では、まさに講師が隣に座っているかのように、一緒に見たいところを指し示すことができるのです。
「Eikaiwa Live」に表示されている「ホワイトボードアイコン」をクリックすると、レッスン画面にホワイトボードが表示されます。
このホワイトボードでは、「えんぴつ」を使って画面に手描きをしたり、着色することも可能。ほかに「消す」、「直線」、「線」、「図形(丸・四角)」、「矢印」や、書いた部分を指し示すことのできる「ポインター」と、すべてを消去できる「すべて消す」という機能もあります。
単語などを書き込みたい場合は、「テキスト」を使うと、任意の場所に文字を書き込むことが可能です。
レッスン中に「これはなんて言うのか聞きたいけど、どう説明すればいいの?」というときに活用してみてください。
教材のなかに画像があったり、講師と画像を送り合って一緒に見ることもありますよね。そんなときは、一緒に見たい画像を選択すると、講師側でも拡大表示されるうえ、その画像に描き込みをすることが可能です。
また、DMM英会話では出版社教材も多数扱っていますが、そちらをレッスンで使用する際も、描き込みをすることができます。
ホワイトボード機能と同様に、「えんぴつ」や「消しゴム」などのツールを使って描いたり消したりできるので、ぜひレッスンで活用してみてください。
レッスン中に、「あれって英語でどう言うんだっけ…?」と、単語がなかなか思い浮かばなくて困ってしまうことはありませんか?
そんなときに活用できるのが「辞書機能」。
検索結果をクリックすると詳細が表示され、意味や用例を確認することができます。
また、この検索結果は講師側でも表示されます。調べた単語をどんな風に使えばいいのか講師に質問したいときにも、役に立つ機能です。
チャット・ノート機能と辞書機能はそれぞれ「タブ」になって分かれており、該当するタブをクリックすることで開くことができます。
チャット機能では、講師とのメッセージのやりとりが可能です。こちらは「メッセージのやりとり」をする機能のため、講師から生徒側へ、または生徒から講師側へ、一方向ずつメッセージの送信ができます。
また、メッセージのほかに画像ファイル(JPEG,PNG,GIF)やPDF、絵文字を送ることも可能。
さらに、該当メッセージをクリックするかマウスを合わせる「マウスオーバー」をすることで、編集したり削除することもできます。
ノート機能ではチャット機能とは異なり、講師と一緒にテキスト編集をすることができます。
使い方の例の1つは、英作文の添削です。
例えば、英語日記をつけていて、作った英文が正しいものなのか確認したいことがあるかと思います。そんな場合は、この「ノート」部分にその英文を書き込んでみると、講師の画面にも同じものが映し出され、講師が直接文章の修正をすることができます。
ノート機能の活用方法はほかにもあるので、こちらの記事を参考にしてみてください。
DMM英会話のオリジナル教材をレッスンで使うときには、Level 1~6の教材だと日本語訳をつけることが可能です(Level 7以上の場合は、一部に翻訳がつけられます)。
この翻訳は、教材の右上に表示されている「翻訳」ボタンを押すことで、表示・非表示をすることができます。
初中級者の人は、予習をするときに日本語で一回教材を読んでおくと、レッスンに落ち着いて取り組むことができるはずですよ。
ご自身のレベルやニーズに合わせて活用しましょう。
「Eikaiwa Live」画面に表示されている歯車のアイコンをクリックすると、「ビデオコールの設定画面」が表示されます。この画面では、使用したいカメラやマイクの選択、通話中の動作の設定が可能です。
これまでご要望の多かった「背景のぼかし」も追加され、よりレッスンを行いやすく設定できるようになりました。
いかがでしたか?
長い間、DMM英会話をお使いいただいている方も、知らない機能があったかもしれませんね。
これからもみなさんの英語学習のお役にたてるような機能を随時追加していく予定です。
ご期待ください!