林 智代乃
(更新)
子供に習わせたい習い事ランキングでは、常にトップ3に入っている英会話。
我が子への習い事の1つとして「英会話」を考えられているご家庭も多いのではないでしょうか。ただ英会話教室に通わせるとなると、「費用」や教室までの「送り迎え」が悩みの種になることもありますよね。
今回、我が家の4歳の娘が体験させて頂いたのは、安価で好きな時間に自宅でレッスンを受けられるDMM英会話!
「オンラインレッスンってどんな感じなんだろう?」「小さな子供でも大丈夫なの?」などいろいろと不安な私でしたが、結果から言うと「とっても良かった!むしろ子供だからこそ楽しめるポイントがいっぱい!!」と感じることが出来ました。
バイリンガル子育てを実践する私が考える、子供がオンラインレッスンを受けるメリットやデメリット、さらには有効活用法まで、実際のレッスン動画や写真を交えながら紹介したいと思います。
オンラインレッスンは、一言でいうと我が子のためにカスタマイズできる英語教室!
レッスン時間帯はもちろん、どんな先生にどんな内容を教えてもらいたいのかまで全て選ぶことができます。我が家では、講師の方のプロフィールや自己紹介動画を子供と一緒に見ながら「この先生にお願いしてみようか?」と楽しく決めていましたよ!
※講師プロフィール例
ちなみに、『LET'S GO』などのキッズ向け教材を使ったレッスンを選択した場合、実際に教材を持っていなくても大丈夫。予約後に教材を閲覧する事ができ、また実際のレッスンでは講師の方が教材を画面を通してシェアしてくれるので、なんの用意もせずに受けられるんです。教材を準備しなくてもいいのはありがたいですね!
予約が出来たら、あとはレッスン開始時間にくる講師の方からのコールを待つのみ!!!
「子供は、ちゃんとオンラインレッスンに対応できるのだろうか…」
やはり、これがママたちの1番の心配な部分だと思います。私自身も娘が人見知りな事もあり、「レッスンは成立するのかな…」と正直不安だったんです。ですが実際は、「人見知りなんて誰の話?」というくらい、毎回のレッスンを楽しんでいましたよ!
これも「自宅で受講できる」からこそなし得ることだなと思います。レッスン終了後には、学んだ内容を再現するなど純粋に楽しめた様子。リラックスした状態で多くのことを吸収できたようです。
また自宅受講できる事のメリットは、「子供自身が話を膨らませやすい」ということ。
子供特有の「自分の持ち物を見せたい」という思いが功を奏し、レッスンの流れは多少脱線するものの、先生がそれを活かしたレッスンをしてくれるのでどんどんと話が膨らみ、英語を「勉強」するのではなく、コミュニケーションツールの1つとして「使う」ことを楽しんでいる様子を感じ取ることができました。
おかげでレッスン後の娘の口からは、「●●先生面白かった!」「●●先生楽しかった!」という感想だけでなく、「●●先生と、今度はこのおもちゃのお話をしてみたい!」「今度はこれを見せるんだ♪」とレッスンを心待ちにする姿が見られたことも、母としてもとっても嬉しいことでしたね!
とは言え、やはり4歳児。25分という短い時間でも、飽きてしまった様子を見せる時もありました。そんな時はママである私も一緒にレッスンに参加して、一緒に歌を歌ったり先生からの質問に一緒に答えたりして、しっかりとサポート!
終わった後は、「幼稚園の後だったから疲れちゃったけれど、上手にお話できたねー!」などと頑張った部分にフォーカスをあて褒めたり、「●●先生、面白かったねー!また受けたいねー!」などと先生の良かった部分を言うようにするなどして、次回レッスンへのモチベーションを保つようにしていました。
オンラインレッスンは、おうちの方の前で受ける場合がほとんどです。そのため「出来なかった部分」にフォーカスをあてて子供に伝えてしまうと、ママの顔色を伺いながら、そしてママからの評価を気にしながら受けるようになってしまうので、いつもポジティブな部分に注目し、娘が自分らしいレッスンを受けられるよう心がけていました。
そんなオンラインレッスンはママにとってもイイことづくし!
送り迎えの必要もなく、幼稚園から帰ってきてすぐや夕食準備中などの隙間時間を使ってレッスンを受けられるので、仕事をしている私にとってもすごく有り難いツールでした。また15分前までレッスンを予約することができるので、時間ができたときにフレキシブルにレッスンを受けられるのも魅力的です!
人はなんとなく聞いたり見たりしたものに再び出会った時、その物事に対して興味を示したり吸収が良くなったりします。それをうまく利用して、レッスンの時にはレッスン内容が「なんとなく見慣れた・聞き慣れたもの」になっているようにしておくのが、レッスンの効果を最大化させるコツ。
レッスン前の少しの時間を使って、当日使うテキストを子供と一緒に見たりするなど、子供に負担がない程度の予習をしていましたよ。
また娘自身のモチベーションを保つために、我が家ではある工夫をしていました。それは、世界地図を用意しておき、レッスンが終わる度にその日お話した先生の国にシールを貼っていくというもの。そしてその国について話をしたり、描かれた絵本を一緒に読んだりします。
そうすることで、地図上にどんどんとシールが増えていき、毎回「今日はどこの国の先生?」とレッスンを楽しみにする姿が見て取れました。特に先生の自己紹介では興味津々で耳を傾けていて、普通にレッスンを受けるよりも効果的だと感じましたよ。
このように英語以外の部分でも子供の好奇心を育てることができるのもイイところだと思います。
レッスンの始まりでは、自己紹介やその日のお天気、その日の出来事について話すことが多いです。したがって、同じ単語や似たフレーズを繰り返し口にするので、子供の中で「確実に言える英語パターン」が出来上がっていき、それが英語に対する自信になっていったように感じました。
もちろん普通の英会話スクールでもそうしたやり取りはあることでしょう。でも、オンラインレッスンにしかないやり取りというのがあるんです!
それは、お互いの国に関する会話。
普段日本にいると、外国の方に対して出身国を聞くことはあっても、自分の住んでいる国を紹介したり、日本の特徴について話すことって少ないですよね。
“I live in Japan!” なんて娘の口から聞けると思わなかったので、とても貴重な機会だなと感じました。
DMM英会話には、アルファベットをはじめ、フルーツや動物などの簡単な英単語を学ぶものから、基礎的な英文を練習するものまで、子供のレベルに適したキッズ向けオリジナル教材が豊富に揃っていて、すべて無料で利用することができます。
簡単な挨拶と自己紹介を終えて、先生に希望の教材やレッスンパートを伝えれば、いよいよ本格的なレッスンのスタート。
オリジナル教材を使ったレッスンでは、教材を見ながら先生と一緒に進めていくのが基本的な流れですが、子供の様子に合わせて話を膨らませてくれたりするなど、先生が柔軟に対応してくれるので、特に小さなお子さんにはオススメです。
例えばこの動画のレッスンテーマは「ハロウィン」。教材はハロウィンについて書かれたものだったのですが、実際のレッスンではハロウィンという行事についてから話が膨らみ、いつのまにか変装大会になっていったんです(笑)
オリジナル教材を使ったレッスンは、子供が『英語=コミュニケーションツール』と感じられるものだったと思います。英語教室では、1人の子供のレベルや興味、様子に合わせたレッスンをするのが難しいので、マンツーマンで受けられるオンラインレッスンはとても効果的だと感じました。
オックスフォード大学出版局の教材、『LET’S GO』を使ったレッスンでは、あらかじめ自分でレッスンレベルやテーマを選び レッスン予約の際に講師の方に伝えてから進めていきます。
※『LET’S GO』を使ったレッスンができる講師は、【LET’S GO対応】タグのついている講師のみです。
講師予約の際に、【LET’S GO対応】タグを押すと簡単に検索することができます。
選ぶレッスンパートによって「ロールプレイをするレッスンなのか」「新出単語に触れるレッスンなのか」「読みの定着を図るレッスンなのか」など内容も変わってきます。
我が家の娘もそうだったのですが、先生の言わんとしていることは分かっていても、まだ4歳ということもあってか、ロールプレイというレッスンスタイルがいまいち理解できず上手く進めることができなかったので、テキストの順番通りではなく「新出単語に触れるレッスンパート」から取り組んだりしました。
『LET’S GO』レッスンは、内容が子供にとって身近なものであったりするので興味を示しながら楽しんでいましたよ!
会話をしているとついつい単語だけでやり取りをしてしまうことがあるので、フルセンテンスを練習する良い機会となっていました。
先生が根気強く子供の理解度や状況に合わせながら進めてくれたり、子供が考えを話す場面を設けてくれたので、とても力の付くレッスンだったと思います。
私自身「小さな子供でも、こんなに英会話を楽しむ事ができるんだ!」 と驚きと嬉しさがありました。
また「個人のレベルや要望に合ったレッスンを受けられるからこそ、コミュニケーションとしての英語をより楽しめるんだな」と純粋に感じることができた体験でした!