英文ビジネスメールで即使える!英語の丁寧な表現をマスターしよう!
「英語には敬語がない」と言われることがありますが、英語にも丁寧な言い方はあります。
特にビジネスメールでは相手の顔が見えないため、初対面の相手や顧客に対しては丁寧な言い方や婉曲表現がよく使われます。ときには日本と同じくらい気をつかうことも。
そこで今回は、ネイティブがビジネスメールでよく使うフレーズをご紹介!
使いこなせると便利な表現を集めました。
基本編
Would
“Would” は丁寧な書き方をするときによく使われます。
これをカジュアルに言い換えると、Are you available next week? などとなります。
“I would like to...” という表現もよく聞きますよね。これは、“want to” の丁寧な言い換え表現です。
“Would you mind...?” も定番です。これは “Can you…?” の言い換えと考えてOKですが、「〜して!」というよりも「〜していただけますか?」と相手に対しての思いやりを表せる方法です。
Could
“Could” も丁寧なお願いに使われます。 “Can” の丁寧版というイメージです。
Appreciate
“Appreciate” という表現は、 “Thank you” よりも感謝をもっと丁寧に表現できます。
Apologize
一方、謝るときは "Apologize" を使うと、"Sorry" よりも丁寧になります。
応用編
Wondering
ビジネスでは、婉曲表現もよく好まれます。特にメールの返事の催促をしたいときなどは、相手にとって煩わしくならないよう、できるだけ婉曲的な表現が使われています。
"Wonder" は「〜していただけないでしょうか?」などの意味をもち、非常に丁寧な表現になります。
このように、疑問文ではないものの最後に「?」をつけ、さらに婉曲的なニュアンスを表現している場合も多いです。
If possible
冒頭で "I would like to..." という表現を紹介しましたが、こちらも、ときに押しつけがましい印象を与えてしまうことがあります。
たとえば、"I would like to visit your office tomorrow." と言うと、「明日オフィスに伺いたいです」と、さも決定したことのようにも捉えられてしまいます。
そういうときは "if possible" を加えることで、「可能であれば」というニュアンスをつけ加えることができます。
これだけで、より穏やかに要望を伝えることができます。
まとめ
ここまで紹介した表現は、もちろんメールだけではなく会話などでも使えます。
また、ビジネスの場であっても、必ずしも丁寧な表現にこだわり続ける必要はありません。やりとりを進めるうちに、相手がだんだんカジュアルな表現に切り替えていくこともよくあります。そんなときは、こちらも少しカジュアルな表現に合わせていくなど、うまく相手との距離感を調整していきましょう!
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