DMM英会話ブログ編集部
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日常生活の中では、時にはミスをしたり、誰かに迷惑をかけたりすることがあります。親しい友人との会話でも、悪気ない言葉で相手を傷つけてしまうこともあるかもしれません。
自分が謝ることもあれば相手が謝ることもあります。相手が謝ってきたときに、許せる場合は気の利いた一言をかけてあげたいし、許せない場合にはしっかりとその気持ちを伝えたいところ。
そこで今回は、誰かに謝られたときに返すための英語フレーズを「許せる編」と「許せない編」に分けてまとめてみました!
自分にあまり迷惑がかかっていない場合には、「それほど気にする必要はないですよ」という気持ちを込めて “Don't worry.” などがよく使われます。
《例文》
A:I'm sorry I might be late by 5 minutes or so.
「ごめんなさい、5分くらい遅れるかもしれません」
B:Oh, don't worry. I might be late by a few minutes, too.
「心配しないでください。私も数分遅れそうです」
あまりたいした問題でない場合には、「取るに足りない」という気持ちを込めて “It doesn't matter.” などが使われます。
《例文》
A:I'm sorry I got your name wrong.
「名前を間違ってしまってすみません」
B:Oh, it doesn't matter.
「ああ、たいしたことないですよ」
迷惑はかかったけれど、特に問題がない場合には “It's all right.” などが使われます。
《例文》
A:I'm sorry. I didn't mean to say that.
「ごめんなさい、そう言うつもりはなかったんです」
B:It's all right.
「良いですよ」
謝っている相手に責任がない場合は、「自分を責めないように」という気持ちを込めて “It's not your fault.” などが使われます。
《例文》
A:I’m sorry you missed your bus.
「ごめんなさい、バスに乗り遅れちゃって」
B:It’s not your fault.
「あなたのせいじゃないですよ」
相手が謝る必要がないときには、相手に「そんな必要はないですよ」と伝えましょう。
《例文》
A:Oh, I forgot what I was going to say. Sorry.
「何を言おうとしていたか忘れてしまいました。すみません」
B:You don’t need to be sorry.
「謝ることないですよ」
迷惑はかかったけれども、相手の言い分が理解できるときには素直に言い分を受け止めます。
《例文》
A:I’m sorry but the bus was really late.
「すみません、でも本当にバスが遅れていたんです」
B:Okay, I understand.
「なら、わかりました」
相手が誠実に謝っているときは、許してあげましょう。「許す」には “forgive” が使われます。
《例文》
A:I’m sorry. I will never say that again.
「ごめんなさい。もう2度とそういうことは言いません」
B:Okay, I forgive you.
「わかりました、許しましょう」
状況によっては、謝られても許せないこともあるかもしれません。そんなときは、しっかりとあなたの気持ちを伝えて話し合うことが大切です。
相手が謝っていても、その言葉通りに感じられないときは、相手の誠実さを確かめることもあるでしょう。
《例文》
A:I’m sorry.
「ごめんなさい」
B:No, you are not. This is the second time.
「そう思っていないでしょう。これで2回目ですよ」
相手が謝っていても、その言い分が信じられないときには “I can’t accept that.” などが使われます。
《例文》
A:I’m sorry. I promise that I won’t do that again.
「ごめんなさい。もうしないと約束します」
B:I don't think I can accept that.
「信じられる気がしません」
どうしても許せない場合には、はっきりとそう伝えましょう。
《例文》
A:I'm really sorry. Can you forgive me?
「本当にすみません。許してくれますか?」
B:No, I can't forgive you.
「いいえ、許せません」
謝る状況には様々なシーンがあるかと思いますが、コミュニケーションの取り方次第でその後の関係も変わってきます。
お互いが気まずい思いを後に引きずらないよう、許せるときは爽やかに、許せないときはしっかり話し合うようにして、人間関係のトラブルを乗り切りましょう!
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