「いただきます」「どや顔」日本語特有の表現って英語でなんていうの?
突然ですが、「いただきます」は英語でなんて言うかご存じですか?
普段何気なく使っている日本語も、いざ英語にしようとすると意外とわからないもの。
それが日本独自の文化や習慣になるとなおさらで、英語には直訳できる表現がないものも多く、迷ってしまいますよね。
今回は、そんな方にぜひ知ってもらいたい「日本語特有の言葉を英語で表現する方法」をご紹介!これで抱えていたモヤモヤが晴れること間違いなしです!
毎日使いたい英語表現
いただきます = “Let’s eat!”
食事を始めるときに使う「いただきます」ですが、実は日本だけの文化です。「いただきます」が広く使われるようになったのは意外と最近で、明治〜昭和初期に学校教育などを通じて徐々に広まったのだとか。
このような表現は世界でも珍しく、英語などの他言語に直訳するのが非常に難しい言葉なのです。そのため、 “Let's eat!” 「さぁ、食べよう!」や “I'm grateful for this meal.” 「この食事に感謝します」などの表現が近い意味で使えます。
ちなみに「いただきます」と概念は少し違いますが、ヨーロッパではフランス語の “Bon appétit” が使われます。「どうぞ召し上がれ」という意味合いですが、食事を始める際に食事を提供した人や、一緒に食べている友人や家族に対して使われます。
ごちそうさま = “Thank you for the meal.”
「いただきます」と同様、英語には「ごちそうさま」に相当する表現はありません。そのため、作った人に感謝する意味を込めて、 “Thank you for the meal.” 「食事をありがとう」と言ってみましょう。他にも “I'm done!” 「食べ終わったよ」と言ってから席を立つのも良いですね( “I'm done!” 自体には感謝のニュアンスはありません)。
いってきます = “I'm off!”
「いってきます」と言うときは、 “I'm off!” 「もう行くよ!」や “I'm leaving now.” と言えば「いってきます!」のニュアンスが伝わるでしょう。
いってらっしゃい = “See you!!”
別れのタイミングでよく耳にする “Good bye!” は、実は「お別れ」の雰囲気が強調され、「いってらっしゃい」と言う表現にはふさわしくないです。 “See you!” というフランクな表現や “Have a nice day!” 「よい一日を!」という明るい表現で送り出してあげましょう。
ただいま = “I’m home!”
もともとは「只今、帰りました」という報告の言葉がいつの間にか省略され、「ただいま」だけで帰宅の挨拶として成立するようになったこの言葉。英語では「家に帰った」ことをシンプルに表現する “I'm home!” が一般的な表現です。また、一時的に席を外していただけのときには “I'm back!” も使えます。
おかえり = “Welcome back!”
わりと聞いたことがある人も多いであろうこの表現。欧米ではその後に「質問」を続けるのがセットになっています。
がんばれ! = “Good luck!” など

誰かを励ましたいときに使う「がんばれ!」というフレーズ。 シチュエーションによってさまざまな表現があるので一挙紹介します。
"Good luck!"
幸運を祈ってるよ!=がんばって!
最も一般的で、どんな場面でも使えます。
"Go for it!"
(迷わず)やっておいで!/突き進め!
背中をポンと押してあげるような、前向きな響きです。
"Break a leg!"
成功を祈るよ!
特にステージに立つ人や、パフォーマンスをする人への慣用句。
"Hang in there!"
持ちこたえて!/踏ん張って!
辛い状況にいる人に寄り添うニュアンスです。
"Keep it up!"
その調子でがんばれ!/そのまま続けて!
うまくいっている状態を維持してほしいときに使います。
"Don't give up!"
諦めないで!
"You can do it!"
君ならできるよ!
お疲れさま = “Good job!” “You must be tired.” など
「お疲れさま」もとても便利な言葉ですが、英語にはこれ一言で済む表現が存在しません。そのため、「会ったときの挨拶」「終わった後のねぎらい」など、場面に合わせて言葉を選びます。
"Good job! / Great job!"
よくやったね!/お疲れ様!
イベントやプレゼンなどを無事終えた後に言ってあげましょう。
"You must be tired."
お疲れでしょう。/お疲れ様。
ハードな出来事のあとや、大きなプロジェクトを終えて疲れている人へかけてあげましょう。
日本語スラングは英語でこう言う!

どや顔 = “smug face”
“smug” は「自己満足している、気取った」という意味。「自信満々の顔」=「どや顔」という意味につながります。インターネットで “smug face” と検索すると、たくさんのどや顔がでてきます。
びみょー = “All right.”、“okay” 他
例えば、食事が美味しかったどうかを聞かれ「いや、びみょーだった」と答えたいときには “It was okay …” と言いましょう。「良くはないんだけど…悪くもない」というニュアンスで「びみょー」を表現します。直接的でネガティブな表現を避ける傾向もあるため、相手に失礼になりすぎないような顔や言い方も大切ですよ!
他には、 “Not (that) bad.” 「(そこまで) 悪くはない」、 “It's okay.”「まあアリだね」という表現もあります。
ハマる = “I’m into (it).” “I'm hooked on (it).”
“I’m into (it).” は、趣味や食べ物、人など何にでも使えます。“I'm hooked on (it).” の “hook” は「つるす、引っ掛ける」という意味。英語では「(ハマっているものに)釣られた状態」として表現します。
まとめ
毎日使うのに直訳がない英語、意外とあるんですよね。何気ない普段の会話でよく使われる言葉だからこそ、覚えておくと便利です。
次のレッスンでは、講師にさりげなく「お疲れさまです」なんて言えると会話がぐっと広がるはずです!
