Hiroe H
(更新)
プロ・アスリートの競技を見るのは迫力があり、興奮しますよね。
実際にスタジアムなどへ試合を観戦しに行くのはもちろん、自宅で友人とくつろぎながら観戦したり、スポーツ・バーでファンの人たちとビールを飲みながら観戦したり。
スポーツ観戦にはいろいろな形がありますが、共通して言えることは、とにかく好きなスポーツやスポーツ選手を応援するのは熱狂します!
今日は、英語でスポーツ観戦したい人のために、スポーツ観戦時の英語フレーズを紹介したいと思います。
いろいろなシチュエーションで使える英語フレーズを覚えて、ネイティブのようにカッコよくスポーツを観戦できるようになりましょう!
スポーツ観戦時の応援と言っても、選手を褒めるだけではないですよね。選手がミスをしたら批判したくもなりますし、悔しがったりもします。
この項ではさまざまなシーン別に紹介していきますので、それぞれの英語フレーズをしっかり覚えましょう!
スポーツ観戦時のフレーズと言えば、掛け声だと思います。
掛け声にもいろいろありますが、選手やチームを励ましたり、気合を入れてもらうために大声で叱咤激励するファンは多いですよね。
「〇〇行けー/頑張れー!」
「〇〇行けー/頑張れー!」
「〇〇頑張れ!」
〇〇には選手やチーム名を入れます。Let’s go の let’s は省略して言う人も多いです。
「お前/お前たちのすごさを見せてやれ!」
この what you’ve got は「あなたの持っている能力」という意味です。
相手のチームや対戦相手に、あなたの力を見せつけてやれ、というニュアンスです。
「踏ん張れ!/負けるな!/頑張れ!」
この英語フレーズは、厳しい状況の中でも耐えろ、というニュアンスの表現です。
応援している選手やチームが劣勢にあるときに使える掛け声です。
「お前(お前ら)ならできる!」
ここで使われている一般動詞の do は「やる・する」という意味で、何をやるかが特定されていないので、いろいろな状況・スポーツで使える表現です。
たとえば、サッカーのPK前や野球の打順前など、「お前ならできる!」と期待を込めた掛け声です。
次にスポーツ観戦中に、自分が応援している選手やチームが良いプレーをしたら、ネイティブは何と言っているかを見ていきましょう。
「素晴らしい!」
選手やチームのプレーに驚きを表すときに使える表現です。
「素晴らしい!」
That was amazing! に似た表現ですが、こちらの英語フレーズはプレーが見事なとき・印象的なときに使える表現です。
「なんて素晴らしい試合なんだ!」
迫力満点の試合に対して使える表現です。game の部分を変えると、さまざまなシーンで使うこともできます。
「なんて素晴らしいシュート/ショットなんだ!」
「なんて素晴らしいアシストなんだ!」
「今の見た?」
選手やチームのすごいプレーに対する驚きや興奮を表したいときに使えるフレーズです。
「よくやった!/その調子!/いいぞ!」
「でかした、〇〇!」
このように後ろに選手の名前をつけて言ったりもできます。
「さすが我らの〇〇!」
選手のナイスプレーを褒めるときに使える表現です。
「さすが俺の息子(娘)!」
これはとてもカジュアルな表現で That’s my boy/girl! のことです。
実際に自分の子供ではなくても、ファンはこのような英語フレーズで褒めることもあります。
もちろん自分の本当の子供を褒めるときにも使えます。
応援している選手やチームがいつも良いプレーを見せてくれるとは限りません。または対戦相手や対戦チームの汚いプレーに苛立ったりもしますよね。
そのようなときに、どのような表現があるのかを見ていきましょう。
「おい、勘弁してよ!」
プレーなどに失望したり落胆したりしたときによく聞かれる表現です。「も〜頼むよ/しっかりしろよ〜」というニュアンスです。
「もう見てられないよ!」
ボロボロに負かされているときはもちろん、接戦でハラハラするときなどにも使える表現です。
「今のはファウルだろ!」
いつも審判の判定に納得できるとは限りませんよね? そんなときはこの表現を使ってみましょう。
「何やってんだよ?」
応援している選手やチームがひどいプレーをしているときやミスをしたりすると、イライラしてしまいますよね。そんなときはこのように表現することができます。
「〇〇を(試合に)入れろ!/〇〇と選手交代しろ!」
自分のお気に入りの選手を入れて欲しいときには、このような表現ができます。
「〇〇を(試合から)下げろ!」
ミスが続く選手を批判するときに、このような英語フレーズも使えます。
最後に悔しいときの表現方法を見ていきましょう。
ネイティブはPKが決まらなかったときや、1点差で負けたときなどの悔しさをどのように表しているのでしょうか?
「もう少しだったのに!」
たとえば、「もう少し右だったらシュートが決まったのに」とか「あと数秒早かったらレースに勝ったのに」という状況で使える表現です。
「あと少しだったのに!」
この表現も He almost got it! と似ています。
make it は「うまくいく・切り抜ける」という意味で、あともう少しだったけど、惜しい結果になったときに使える表現です。
「惜しい!」
close には「(勝敗が)僅差の、際どい」という意味があり、1点差で負けてしまったときなど悔しい場面でよく使う表現です。
「すごい惜しかったな!」
選手やチームを主語にして come close「(勝利が)もう一歩のところである」という言い方もあります。
応援チームが惜敗してしまったときなどにはこの表現を使ってみましょう。
今日はスポーツ観戦で使える英語のフレーズを紹介しましたが、いかがでしたか?
掛け声を掛けるとき、褒めるとき、批判するとき、悔しいときの4つのシシチュエーションに分けてみたので、お家のテレビで好きなスポーツを見ながら、何度も練習してみてください!
英語上達の秘訣は、繰り返し使うことです! この夏はネイティブのようにカッコよく、英語でスポーツ観戦ができるようになりましょう!