マユリ
(更新)
体調が悪い人や怪我をしている人に「お大事に」と英語で伝えたいとき、どのように表現するかご存知ですか?
本記事では「お大事に」を意味する基本の英語表現と、一緒に伝えたい、気持ちのこもったフレーズをご紹介します。
定番の英語フレーズから口語表現まで、幅広くさまざまな言い方があることに驚くかもしれませんよ!
まずは、これさえ覚えておけば「お大事に」自体は伝えることができる、基本・定番の英語表現をご紹介します。
Take care は日常生活の中でもよく使われている、「お大事に」の定番英語表現です。
病気になった相手に対して「お大事にしてね」という気持ちをこめて伝えることができます。
また、どこかへ出発する人に対して「気をつけてね」「元気でね」のニュアンスで使うこともある便利な英語フレーズです。
「具合が良くないと聞きました、お大事に!」
「はやく健康になってね」という意味の Get well soon もよく使われる英語表現です。
well の代わりに better を使って Get better soon「はやく良くなってね」と言ってもOK!
「お母さん、はやく良くなってね。インフルエンザは大変だ」
「体調が悪いと聞いて心配しています。お大事に!」
カジュアルな印象の英語フレーズで、「(気分・体調が)良くなってね!」というニュアンスがあります。
こちらも誰かが怪我をしてしまったときや、病気になってしまったときに使える定番の英語フレーズです。
soon をつけて Feel better soon! と言うと「はやく良くなってね」になります。
「はやく元気になってね!」
ここからは、基本の「お大事に」に加えて、気持ちのこもったもう一言を伝えたいときの英語フレーズをご紹介します。
take care of で「〜を大事にする」、yourself は「自分(相手)自身」です。
なので、Take care of yourself と言うと「自分自身を大事にね」という意味になります。
good を加えて Take good care of yourself のように、より強調することもできます。
「お大事に! 風邪が悪くならないようにね」
「はやく良くなることを祈ってます」と伝えることができる英語フレーズです。
I hope は「〜を願っています」が直訳ですが、「〜しますように」「〜になりますように」のようなニュアンスがあります。
「仕事のことは気にしないで私たちにまかせてください。はやく良くなりますように」
speedy recovery とは、病気やケガが急速に治ることです。
また、wishing you と言うと「〜を願っています」のようなニュアンスになり、「はやく治りますように」という気持ちを伝えられます。
「彼女は病気だったので、はやい回復を祈るメッセージを送りました」
I wish you の直訳は「私はあなたに〜を願います」なので、「あなたの健康を祈ります」となります。
「元気になりますように」という気持ちが伝わる英語フレーズです。
「あなたの健康を祈ります。はやく良くなってくださいね」
Rest up は「ゆっくり休んでね」という意味のカジュアルな英語表現です。
リラックスして体を回復させるよう相手に伝えることができる、口語的な英語フレーズになります。
「気分が良くないと聞いたよ。ゆっくり休んでね?」
ついに体調が良くなり、職場復帰した仲間は “Welcome back!”(おかえりなさい!)と迎えましょう。
休んでいる間、色々と心配していたはずです。明るく迎えられたらホッとするに違いありません。
他にも、以下のような表現が使えます。
今回は「お大事に!」と言いたいときに使える英語フレーズや例文をご紹介しました。
相手を気遣う言葉は伝えるタイミングが大事ですが、それも心から相手のことを想えば自然と対応できるはずです。
もし、仲間が具合悪そうにしていたら、まずは “Are you OK?”(大丈夫ですか?)と声をかけてあげましょう。
具合が悪いところを誰かに気付いてもらえるだけでも嬉しいし、安心するものです。