【ガーデニングに関する英語例文集】単語や慣用句を総まとめ!
みなさんはガーデニングや植物に興味はありますか?
ガーデニングを趣味とする人も増えているようですが、英語で「水やり」や「剪定」などなど、表現できますか?
今回は、ガーデニングや植物に関する語句を総まとめしました!
ガーデニングに興味のある人は、ブックマーク必須の記事です。
更に、ガーデニングや植物に関する慣用句・ことわざも紹介しています。植物にあまり興味のない方も、慣用表現はぜひ覚えてみてくださいね!
ガーデニングに関する語句
まずは、一気にガーデニングに関連する語句を紹介していきます! たくさんありますので、必要なものだけ覚えておくと良いでしょう。
ガーデニングに欠かせない道具
- Trowel(こて):小さな穴を掘ったり、苗を移植するのに使う小型の手持ち道具。
- Pruning shears(剪定鋏): 植木の剪定や刈り込みに使う鋭利なはさみのような道具。
- Garden gloves(園芸用手袋): 怪我や汚れを避けるため、ガーデニング中に着用する保護手袋。
- Spade・shovel・scoop(スコップ):大きな穴を掘ったり、土を返したり、土や堆肥を移動させるための大型の道具。
- Rake(熊手):葉や草の切れ端を集めたり、土を平らにするために使う道具。
- Hoe(鍬):雑草を取り除いたり、土を砕いたりするために使う道具。
- Wheelbarrow(手押し車):土や植物、その他の材料を運ぶために使う道具。
- Garden fork(フォーク):土を返したり、空気を入れたりするために使う道具。
- Watering can(じょうろ):特に鉢植えの植物に水をやるための道具。
基本的なガーデニング語句
- Planting(植え付け): 植物を土に植えること。
- Pruning(剪定):植物の不要な枝や葉を切り取ること。
- Watering(水やり):植物に水をやること。
- Fertilizer(肥料): 植物の成長と健康を促進するために土壌に加える栄養素。
- Fertilizing(施肥):植物に肥料を与えること。
- Mulching(マルチング):土の表面を覆って保護すること。
- Weeding(草取り):雑草を取り除くこと。
- Harvesting(収穫):作物を収穫すること。
- Composting(堆肥作り):有機物を分解して堆肥を作ること。
- Sunlight requirements(日照条件): 植物が健全に生育するために必要な日光の量。
- Propagation(増殖):挿し木や種子から新しい植物を育てるプロセス。
庭のデザインについての語句
- Flower bed(花壇): 庭や景観に花を植える指定区域。
- Herb garden(ハーブ園): 料理や薬用に使われるハーブを育てる専用の庭。
- Vertical gardening(バーティカル・ガーデニング): トレリスや壁掛けコンテナなどの構造物を利用して、植物を垂直に育てること。
植物に関する語句
- Perennials(多年草): 何年も生き続け、通常季節ごとに花を咲かせる植物。
- Annuals(一年草): 一年で一生のサイクルを終え、植え替えが必要な植物。
- Succulents(多肉植物):サボテンのような 葉や茎が肉厚で保水性のある植物。
- Seedlings(苗):成長し始めた若い植物。
- Shrubs(低木):低く茂る木。
- Bulbs(球根):地下に栄養を蓄える植物の一部。
一般的な害虫など
- Fungi(菌類):植物に病気を引き起こす微生物。
- Aphids(アブラムシ):植物の汁を吸う害虫。
- Caterpillars(イモムシ):葉を食べる害虫。
- Slugs(ナメクジ):植物の葉や茎を食べる害虫。
- Mites(ダニ):植物に害を及ぼす小さな害虫。
ガーデニングトークに使えるフレーズ例文集
次に紹介するのは、ガーデニングに関する会話のなかで使えるフレーズです。例文とあわせて読んでみて、意味を確認しましょう。
Plant seeds|種を植える
Water regularly|定期的に水をやる
Weed the garden|庭の草取りをする
Apply mulch|マルチを敷く
先ほども出てきた mulch/mulching(マルチング)は、土壌の表面を有機または無機の材料で覆う方法です。保湿、温度調節、雑草抑制、土壌改良や、侵食防止のような利点があります。
Prune the bushes|茂みを剪定する
剪定する時期は、植物によっても異なるようで、興味深いですね。
Turn the soil|土を返す
Harvest vegetables|野菜を収穫する
収穫の時期といえば、秋を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実際にはこちらも野菜や果物によります。
Fertilize the soil|土壌に施肥する
Protect from frost|霜から守る
霜は冬だけではなく、暖かくなり始めた時期にも注意しなければいけないようです。対策をして農作物を守らなければいけないのですね。霜が農作物に影響を与える時期は、地域によっても異なります。
ガーデニングにまつわる慣用表現
最後は、ガーデニングに関連した慣用句や慣用的な表現を紹介します。比喩的なものやことわざのなかにも、植物はよく登場します。
Green thumb「園芸が上手な人」
一般的には、植物や庭の世話をする能力や才能を指して使われます。
Late bloomer「遅咲きの人」
例えば、ある人が学業やキャリアで成功するのが他の人よりも遅い場合、その人は late bloomer と表現されることがあります。
また、ある人が感情的な成熟や社会的なスキルの向上に他の人よりも時間を要した場合も、同様に言われることがあります。この表現は、負の意味合いではなく、むしろポジティブな意味合いで使われることが一般的です。
関連記事:「遅咲き」は英語でも同じ?花にまつわるイディオム11選
Nip it in the bud「芽を摘む、問題を未然に防ぐ」
問題や悪い状況が悪化する前に早めに対処する必要があることを意味します。直訳すると、「つぼみでそれを摘む」ということになりますね。
Put down roots「根を下ろす、定住する」
この表現は、物理的な場所だけでなく、精神的な状態や人間関係にも使われます。例えば、新しい仕事や学校、または新しい関係に慣れていくプロセスも put down roots と表現できます。
Root and branch「徹底的に」
直訳すると、「根と枝」ですね。この表現は、一般的にはビジネスや政治の分野でよく使われます。部分的な対処ではなく、問題の根本的な原因や影響を持つすべての部分に対して取り組むことが重要であるということを強調している表現です。
Barking up the wrong tree「見当違いのことをする」
これはよく使われる表現なので、見聞きしたことがある方もいるのではないでしょうか。直訳すると、「間違った木に吠えている」という意味になります。この表現は、一般的にはユーモラスな文脈で使用されることが多く、誰かが見当違いのことをしようとするときに、軽いトーンで使用されることがあります。
Grass is always greener on the other side「隣の芝生は青い」
日本語でも一般的に知られていることわざですが、実は英語にも似たような表現が存在します。意味も同じなので、覚えやすいかもしれません。
植物の世界は奥が深い
かなりの数の語句を紹介いたしました! 知っているものはありましたか?
ガーデニングに興味がなかった方も、アパートでも簡単に育てられる植物から始めてみてはいかがでしょうか?
新しい趣味を持つと、それに関する語彙力やコミュニケーションの幅、交友関係も広がるかもしれません。
今回紹介した語彙やフレーズも、ぜひ英会話にも活かしてくださいね!