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クスリと笑える!? 面白い英語版ダジャレ(pun)20選をご紹介!

クスリと笑える!? 面白い英語版ダジャレ(pun)20選をご紹介!

英語を勉強しているみなさん、こんにちは! 突然ですが、英語でジョークって何か思いつきますか?

「布団が吹っ飛んだ」

「みかんがみっかんない」

「アルミ缶の上にあるみかん」

このような親父ギャグは、日本でもたくさんありますね。(最近は聞かなくなりましたが…)英語でも、ジョークやダジャレで会話にアクセントを加えてみませんか?

英語では、親父ギャグやダジャレのことを pun(発音はパン)と呼びます。英語のギャグは、思わずくすっと笑えるものから、「ダジャレかい!」とツッコミを入れたくなるものまでさまざま。

一つの文章または対話の中に二重の意味があることから、double meaning jokes(ダブルジョーク)と呼ばれることもあります。

今回の記事では、英語が母語の人たちにとってもおなじみのジョークや、理解できれば嬉しくなるようなギャグを紹介します! 勉強の息抜きに、いかがですか?

英語の鉄板ギャグ10選

I’m on a seafood diet. I see food and I eat it. 🍣

「シーフードダイエット中なんだ。食べ物を見ると食べちゃうんだ」

Seafood(シーフード)と see food(食べ物を見る)をかけた定番ギャグ。一見、「海の幸ダイエット」を意味するように見えますが、実際は「目の前にあるものを何でも食べちゃう」というオチ。

I used to be a baker, but I couldn’t make enough dough.🥖  

「パン職人だったんだけど、十分に生地が作れなかったんだよね」

Dough(ドウ)は「パン生地」の意味ですが、スラングで「お金」という意味もあります。つまり、パン職人をやっていたけど、十分なお金を稼げなかった、というジョークです! スラングを知らないと言われても「???」となってしまいそうですね。

Seven days without water makes one weak.

「水を7日間飲まないと人は衰弱する(1週間になる)」

Week(週)と weak(弱る・衰弱する)をかけています。シンプルですが、使い所はあまりないかもしれませんね…。

I couldn’t quite remember how to throw a boomerang, but eventually it came back to me.

「ブーメランの投げ方を全然思い出せなかったが、だんだんと思い出してきた」

「Come back to」には「思い出される」と「戻ってくる」という意味があります。

I’d tell you a chemistry joke, but I know I wouldn’t get a reaction.🧪  

「化学のジョークを言おうと思ったけど、きっと反応がないだろうな」

ここでの reaction(反応)には二つの意味があります。化学的な「反応」と、人が笑ったり反応する意味の「リアクション」です。化学ジョークを言っても誰も笑ってくれない、という自虐的なネタですね。果たして、このジョークを言ったらどんな reaction になるのでしょう?

I tried to catch some fog, but I mist.🌫️  

「霧をつかもうとしたけど、ミスした」

ここでは mist(霧)と missed(逃した)が同じ発音になることを利用しています。霧をつかもうとすること自体がナンセンスな行為ですが、miss したことと mist(霧)をかけて、クスッと笑えるダジャレに仕上げています。

I used to play piano by ear, but now I use my hands. 🎹  

「以前は楽譜なしで演奏していたけど、今は手を使って弾いてるよ」

「Play by ear」は、英語で「成り行きに任せる」や「臨機応変にやる」という意味の表現です。その表現を直訳した、ちょっとひねりの効いたジョークです。

I can’t believe I got fired from the calendar factory. All I did was take a day off.

「カレンダー工場をクビになったなんて信じられないよ。一日休んだだけなのに」

「Take a day off」は「一日休む」という意味ですが、直訳すると「一日取る」になります。つまり、カレンダーから「一日取った(日数を一日減らした)」ため、仕事をクビになった、というオチです。カレンダーから一日取られたら、大問題ですもんね!

I’m reading a book on anti-gravity. It’s impossible to put down! 📖  

「反重力についての本を読んでるんだけど、もう手放せない!」

「put down」には「本を置く」という意味があり、手放せない=面白い本というジョークです。

ここでは、「反重力」についての本を読むことで「手放せない」という物理的な意味と、内容が面白くてやめられないという意味のダブルミーニングになっています。わかりましたか?

Two Wi-Fi antennas got married last week. The reception was fantastic!

「先週、二つのWi-Fiアンテナが結婚したんだよ。素晴らしい披露宴だった!」

このジョークでは、reception がカギになります! 結婚式の披露宴としての意味、そしてWi-Fiアンテナの「受信状態」という意味です。どちらにせよ、 fantastic な reception だったことには間違いないようですね!

質問形式のダジャレ・ギャグ10選

What did the grape say when it got stepped on?

答え:Nothing, it just let out a little wine! 🍇  

「ブドウは踏まれると何て言う?」

「何も言わないけど、ちょっとワインを出したよ!」

Wine と whine(愚痴る、泣き言を言う)をかけたジョークです。同じ発音なので、一瞬止まってしまうかもしれませんね。

Why don’t skeletons fight each other?

答え:They don’t have the guts. 💀  

「ガイコツたちはどうしてケンカしない?」

「根性がないから!」

Guts には「根性」と「内臓」という二重の意味があるので、骨には内臓がない、というダジャレですね。

What do you call fake spaghetti?

答え:An impasta! 🍝  

「偽物のスパゲッティを何と呼ぶ?」

「偽パスタ!」

Imposter(偽物)と pasta(パスタ)をかけています。

Why was the math book sad?

答え:It had too many problems. 📘  

「数学の本が悲しんでいたのはなぜ?」

「問題が多すぎたから!」

Problems は「問題」という意味で、数学の問題と心の問題をかけたジョークです。

Why can’t a bicycle stand on its own?

答え:Because it’s two-tired! 🚲  

「自転車はどうして自立できない?」

「疲れすぎてるから!」

   「too tired(疲れすぎている)」と「two tires(二つのタイヤ)」の音をかけています。

Why don’t eggs tell jokes?

答え:They might crack up! 🥚  

「卵がジョークを言わないのはなぜ?」

「割れちゃうかもしれないから!」  

「Crack up」には「爆笑する」という意味と、「割れる」という意味があります。その二つの意味をかけているんですね!

What did the buffalo say to his son when he left?

答え:Bison! 🦬  

「バッファローは息子が出かけるとき何て言った?」

「バイソン!」

Bison(バイソン)と「Bye, son」(さよなら、息子よ)をかけたもの。シンプルなギャグでわかりやすいかもしれませんね。

How is your long-distance relationship going? 

答え:「So far, so good.」

「長距離恋愛の方はどんな感じ?」

「今のところ、順調かな」

「Long-distance relationship」と「so far」の部分がかかっています。 「So far」はここでは「今のところ」ですが、直訳すると「とても遠い」と言う意味。Long distance は「長距離」なので「so far=とても遠い」ということです。

Why are elevator jokes so classic and good?

答え:They work on many levels. 🏢  

「エレベータージョークが古典的でいいのはなぜ?」

「いろんな階で通じるから!」

Many levels で「多層の意味」と「階」をかけています。

Why did the scarecrow win an award?

答え:Because he was outstanding in his field. 🌾  

「カカシが賞を取ったのはなぜ?」

「畑で目立っていたから!」

Outstanding で「優れている」と「立っている」をかけています。

英語ダジャレクイズに挑戦!

英語のダジャレで、なぞなぞを出題します。みなさんは何問正解できるでしょうか?

  1. What ant is the largest?

「どんなアリが一番大きい?」

  1. Which is stronger, Tuesday or Sunday?

「火曜日と日曜日はどっちが強い?」

  1. What is the national flower of the United States?

「アメリカの国華といえば?」

  1. Why did the student eat her homework?

「なぜ生徒は宿題を食べた?」

  1. Why are babies good at soccer?

「なぜ赤ちゃんはサッカーが得意なの?」

  1. What did the baby corn ask the mother corn?

「赤ちゃんトウモロコシはお母さんトウモロコシに何て言った?」

答え

  1. Giant
  2. Sunday(Tuesday は weekday=weak day だから)
  3. Carnation (アメリカは自動車=car の国だから)
  4. Because the teacher said it was a piece of cake!(piece of cake はケーキ以外に「簡単なこと」という意味もある)
  5. Because they dribble!(dribble にはよだれをたらす、ドリブルするという意味がある)
  6. Where is pop corn?(幼児語 pop=パパとポップコーンのしゃれ)

英語でギャグを練習しておこう!

いかがでしたか?

これで英語のダジャレやジョークを楽しみながら、気軽に英語のユーモアセンスも磨けますね。ちょっとした会話の中で、気軽に試してみてください。笑いで場が和んで、会話がさらに弾むこと間違いなしですよ!…多分?

ネイティブスピーカーのギャグも理解できるようになれば、もう英会話マスターですね!

それではみなさん、See you later, alligator!