
Amy
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英語を勉強しているみなさん、こんにちは! 突然ですが、英語でジョークって何か思いつきますか?
「布団が吹っ飛んだ」
「みかんがみっかんない」
「アルミ缶の上にあるみかん」
このような親父ギャグは、日本でもたくさんありますね。(最近は聞かなくなりましたが…)英語でも、ジョークやダジャレで会話にアクセントを加えてみませんか?
英語では、親父ギャグやダジャレのことを pun(発音はパン)と呼びます。英語のギャグは、思わずくすっと笑えるものから、「ダジャレかい!」とツッコミを入れたくなるものまでさまざま。
一つの文章または対話の中に二重の意味があることから、double meaning jokes(ダブルジョーク)と呼ばれることもあります。
今回の記事では、英語が母語の人たちにとってもおなじみのジョークや、理解できれば嬉しくなるようなギャグを紹介します! 勉強の息抜きに、いかがですか?
「シーフードダイエット中なんだ。食べ物を見ると食べちゃうんだ」
Seafood(シーフード)と see food(食べ物を見る)をかけた定番ギャグ。一見、「海の幸ダイエット」を意味するように見えますが、実際は「目の前にあるものを何でも食べちゃう」というオチ。
「パン職人だったんだけど、十分に生地が作れなかったんだよね」
Dough(ドウ)は「パン生地」の意味ですが、スラングで「お金」という意味もあります。つまり、パン職人をやっていたけど、十分なお金を稼げなかった、というジョークです! スラングを知らないと言われても「???」となってしまいそうですね。
「水を7日間飲まないと人は衰弱する(1週間になる)」
Week(週)と weak(弱る・衰弱する)をかけています。シンプルですが、使い所はあまりないかもしれませんね…。
「ブーメランの投げ方を全然思い出せなかったが、だんだんと思い出してきた」
「Come back to」には「思い出される」と「戻ってくる」という意味があります。
「化学のジョークを言おうと思ったけど、きっと反応がないだろうな」
ここでの reaction(反応)には二つの意味があります。化学的な「反応」と、人が笑ったり反応する意味の「リアクション」です。化学ジョークを言っても誰も笑ってくれない、という自虐的なネタですね。果たして、このジョークを言ったらどんな reaction になるのでしょう?
「霧をつかもうとしたけど、ミスした」
ここでは mist(霧)と missed(逃した)が同じ発音になることを利用しています。霧をつかもうとすること自体がナンセンスな行為ですが、miss したことと mist(霧)をかけて、クスッと笑えるダジャレに仕上げています。
「以前は楽譜なしで演奏していたけど、今は手を使って弾いてるよ」
「Play by ear」は、英語で「成り行きに任せる」や「臨機応変にやる」という意味の表現です。その表現を直訳した、ちょっとひねりの効いたジョークです。
「カレンダー工場をクビになったなんて信じられないよ。一日休んだだけなのに」
「Take a day off」は「一日休む」という意味ですが、直訳すると「一日取る」になります。つまり、カレンダーから「一日取った(日数を一日減らした)」ため、仕事をクビになった、というオチです。カレンダーから一日取られたら、大問題ですもんね!
「反重力についての本を読んでるんだけど、もう手放せない!」
「put down」には「本を置く」という意味があり、手放せない=面白い本というジョークです。
ここでは、「反重力」についての本を読むことで「手放せない」という物理的な意味と、内容が面白くてやめられないという意味のダブルミーニングになっています。わかりましたか?
「先週、二つのWi-Fiアンテナが結婚したんだよ。素晴らしい披露宴だった!」
このジョークでは、reception がカギになります! 結婚式の披露宴としての意味、そしてWi-Fiアンテナの「受信状態」という意味です。どちらにせよ、 fantastic な reception だったことには間違いないようですね!
答え:Nothing, it just let out a little wine! 🍇
「ブドウは踏まれると何て言う?」
「何も言わないけど、ちょっとワインを出したよ!」
Wine と whine(愚痴る、泣き言を言う)をかけたジョークです。同じ発音なので、一瞬止まってしまうかもしれませんね。
答え:They don’t have the guts. 💀
「ガイコツたちはどうしてケンカしない?」
「根性がないから!」
Guts には「根性」と「内臓」という二重の意味があるので、骨には内臓がない、というダジャレですね。
答え:An impasta! 🍝
「偽物のスパゲッティを何と呼ぶ?」
「偽パスタ!」
Imposter(偽物)と pasta(パスタ)をかけています。
答え:It had too many problems. 📘
「数学の本が悲しんでいたのはなぜ?」
「問題が多すぎたから!」
Problems は「問題」という意味で、数学の問題と心の問題をかけたジョークです。
答え:Because it’s two-tired! 🚲
「自転車はどうして自立できない?」
「疲れすぎてるから!」
「too tired(疲れすぎている)」と「two tires(二つのタイヤ)」の音をかけています。
答え:They might crack up! 🥚
「卵がジョークを言わないのはなぜ?」
「割れちゃうかもしれないから!」
「Crack up」には「爆笑する」という意味と、「割れる」という意味があります。その二つの意味をかけているんですね!
答え:Bison! 🦬
「バッファローは息子が出かけるとき何て言った?」
「バイソン!」
Bison(バイソン)と「Bye, son」(さよなら、息子よ)をかけたもの。シンプルなギャグでわかりやすいかもしれませんね。
答え:「So far, so good.」
「長距離恋愛の方はどんな感じ?」
「今のところ、順調かな」
「Long-distance relationship」と「so far」の部分がかかっています。 「So far」はここでは「今のところ」ですが、直訳すると「とても遠い」と言う意味。Long distance は「長距離」なので「so far=とても遠い」ということです。
答え:They work on many levels. 🏢
「エレベータージョークが古典的でいいのはなぜ?」
「いろんな階で通じるから!」
Many levels で「多層の意味」と「階」をかけています。
答え:Because he was outstanding in his field. 🌾
「カカシが賞を取ったのはなぜ?」
「畑で目立っていたから!」
Outstanding で「優れている」と「立っている」をかけています。
英語のダジャレで、なぞなぞを出題します。みなさんは何問正解できるでしょうか?
「どんなアリが一番大きい?」
「火曜日と日曜日はどっちが強い?」
「アメリカの国華といえば?」
「なぜ生徒は宿題を食べた?」
「なぜ赤ちゃんはサッカーが得意なの?」
「赤ちゃんトウモロコシはお母さんトウモロコシに何て言った?」
いかがでしたか?
これで英語のダジャレやジョークを楽しみながら、気軽に英語のユーモアセンスも磨けますね。ちょっとした会話の中で、気軽に試してみてください。笑いで場が和んで、会話がさらに弾むこと間違いなしですよ!…多分?
ネイティブスピーカーのギャグも理解できるようになれば、もう英会話マスターですね!
それではみなさん、See you later, alligator!