人間関係が楽になる!? 英語の名言12選
ストレス社会の現在、学校で、職場で、人間関係に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
内閣府が行なった調査によると68.3%の人が日頃ストレスを感じていると答えています。またストレスを感じる状況は、仕事内容や労働環境、そして職場の人間関係が最多となっています。
みなさんは人間関係にストレスを感じる時、どのように対処していますか?
友人に相談する人もいるでしょうし、リラックスできる音楽を聴いたりする人もいるでしょう。ストレスの対処法は人それぞれですが、著名人の勇気付けられる言葉を聞いてみるのも良いでしょう。
今日はそんな人間関係に悩んでいる方に届けたい「人間関係が楽になる英語の名言集12選」を紹介します!
1. “We can improve our relationships with others by leaps and bounds if we become encouragers instead of critics.” - Joyce Meyer
『私たちは批判家ではなく励ます人になれば、人間関係を飛躍的に改善することができる』―ジョイス・メイヤー
ジョイス・メイヤーは、アメリカのカリスマ的キリスト教の作家です。批判されるより勇気づけられたり、応援されたりしたいのはみんな同じですよね。
2. “Keep away from those who try to belittle your ambitions. Small people always do that, but the really great make you believe that you too can become great.” - Mark Twain
『あなたの意欲を過小評価する人たちを避けましょう。小さい人は常にこれを行いますが、本当に素晴らしい人は、あなたもまた偉大になれるとあなたを信じさせます』―マーク・トゥウェイン
マーク・トゥウェインはアメリカの小説家で『トム・ソーヤの冒険』の著作で知られています。自分の価値や良さを認めてくれない人より、良いところをどんどん認めてくれる人といる方が人として成長できるはず!
3. “When dealing with people, remember you are not dealing with creatures of logic, but creatures of emotion.” - Dale Carnegie
『人と接する時、あなたはもっともな考え方をする人とではなく感情的な人と接していることを覚えておいてください』―デイル・カーネギー
デイル・カーネギーはアメリカの作家で、自己啓発や対人スキルなどの著書を多く出版しています。カーネーギーが言うように、最初から相手に期待過ぎないことも重要ですね。
4. “Choose people who lift you up.” - Michelle Obama
『あなたを持ち上げてくれる人を選んでください』―ミシェル・オバマ
ミシェル・オバマは第44代アメリカ合衆国大統領バラク・オバマの妻で、アメリカ初のアフリカ系アメリカ人、ファーストレディでもあります。
ミシェル・オバマの言葉のように、自分のことを持ち上げてくれる人が周りにたくさんいると、ストレス社会も生きやすくなりそうですよね。自分も周りの人をいつも持ち上げられる余裕を持てるようになりたいものです。
5. “Do what you can to show you care about other people, and you will make our world a better place.” - Rosalynn Carter
『あなたが相手を大切にしていることを表すことをやってみて、そうすれば私たちの世界をより良い場所にするでしょう』―ロザリン・カーター
ロザリン・カーターは第39代アメリカ合衆国大統領ジミー・カーターの妻です。ロザリン・カーターはその愛らしさと粘り強さから「鋼のモクレン」というニックネームを持っていました。
特にメンタルヘルスシステムの法に貢献した彼女のように、私たちがすべての人を平等に大切にできたら、この世界はもっと生きやすい場所になるに違いありません。
6. “If people don’t like who you are, those people aren’t meant to be in your life.” - Issa Rae
『人々があなたという人を好んでいないなら、この人たちはあなたの人生にいるべき人ではない』―イッサ・レイ
イッサ・レイはアメリカの女優、作家、プロデューサーで、新しいものでは2023年の映画『バービー』の大統領を演じています。
自分のことを好いていない人を人生から排除できたらどんなにストレスが減るでしょう! でもこれは社会に出るとなかなか難しいですよね。
7. “My mother told me to always offer the next kid the bigger piece and your piece would taste better.” - Barbara Corcoran
『母はいつも私に、隣の子に大きい一切れをあげなさい。そしたらあなたの分はもっと美味しくなるわよ、と言いました』―バーバラ・コクラン
バーバラ・コクランはアメリカの元アルペンスキー選手で1972年の札幌オリンピック回転で金メダルを獲っています。
バーバラのように、すべての子どもたちが小さい頃から相手を思いやる心を学んだなら、きっとこの世界はもっと思いやりのある大人で溢れていることでしょう。
8. “Never dull your shine for somebody else.” - Tyra Banks
『他の人のためにあなたの輝きをくすませないで』―タイラ・バンクス
タイラ・バンクスはアメリカのモデル、女優、テレビ司会者、プロデューサー、実業家です。2000年代初期まで最も稼ぐモデルだけあって、彼女のこの言葉のように、いくつになっても常に輝きをなくさないでいたいものですね。
9. “I always deserve the best treatment because I never put up with any other.” - Jane Austen
『私はいつもベストな待遇を受けるのに値する。なぜなら私は誰にも我慢しないから』―ジェーン・オースティン
ジェーン・オースティンはイギリスの小説家で、彼女の代表作は『傲慢と偏見』です。ジェーンのように自分の自己価値を理解し、他人からのベストでない待遇は我慢しないという強さを備えたいものです。
10. “If someone lacked decency or respect, I didn’t allow that person to stay in my world.” - Gabrielle Union
『もし誰かが礼儀や尊敬に欠けるなら、その人が私の世界にいることを許さない』―ガブリエル・ユニオン
ガブリエル・ユニオンはアメリカの女優で、19歳の時に性被害に遭った経験から、性犯罪の被害者をサポートする活動を行っています。
そのような辛い経験を持つガブリエルのこの言葉には、彼女の強さを感じますね。
11. “Assumptions are the termites of relationships.” - Henry Winkler
『思い込みは人間関係のシロアリだ』―ヘンリー・ウィンクラー
ヘンリー・ウィンクラーはアメリカの俳優、声優、映画監督、映画プロデューサーです。テレビドラマ『ハッピーデイズ』や映画『ウォーターボーイ』に出演しています。
ヘンリー・ウィンクラーの言うように、思い込みは人間関係にヒビを入れることもあるので、私も普段から先入観や固定概念などに左右されないよう気をつけています。
12. “Whenever you’re in conflict with someone, there is one factor that can make the difference between damaging your relationship and deepening it. That factor is attitude.” - William James
『誰かと対立する時、関係を損なうか深めるかを分ける要因が1つある。それは態度だ』―ウィリアム・ジェームズ
ウィリアム・ジェームズはアメリカの哲学者であり心理学者でもあります。「心理学の父」とも呼ばれたウィリアム・ジェームズのこの言葉は確かに納得です。態度は人間関係において本当に重要だと思います。
まとめ
今日は人間関係が楽になる英語の名言集を紹介しましたが、いかがでしたか?
納得できる名言から、目標にしたい名言までいろいろあったと思います。それぞれの著名人の人生経験から語られたこれらの言葉は、人間関係に悩んでいたり、ストレスを感じていたりする方の心に届いたのではないでしょうか。
本記事で紹介した名言を読んで、皆さんの人間関係が少しでも楽になりますように!