今年こそ挫折しない、確実に英語をモノにするための3つの考え方

"今年こそは” 英語をモノにするための3つのマインド

英語ができるようになりたい、
英語が話せるようになって世界を広げたい、

多くの人がそう思っているはずです。
もちろんこの記事を読んでいるあなたもその一人ではないでしょうか。

そして、新年の抱負として「英語をモノにする!」
と誓いを立てた人も多いのではないでしょうか。

また、何度かの挫折を経験し
「"今年こそは” 英語をモノにする!」

そう改めて誓いを立てた人もきっと多いはずです。

何を隠そう、僕もちょうど4年前の新年の抱負として
「英語ができるようになる」
と誓いを立てた一人でした。

僕は失敗したくなかった、そして時間もお金も無駄にしたくなかった。
だからできる限りの失敗例を集め、そして同時に成功例を集め、
自分なりに工夫して目標にしていた3年間を走りきりました。

英語「で」仕事をするようになり、英語「の」仕事もするように
なりました。

英語を学び、身につけることで自身に起こる変化の凄まじいまでのパワーを
僕自身が体験してきました。

これから英語の世界に飛び込む人に知っておいてほしいこと、
そしてしっかり続けるためのマインドなどを今回はまとめてみました。

英語学習って初めは何からしていいのかわからないんですよね。
そして何を信じていいのか、どう考えればいいのか、がまずわからない。
右も左もわからない真っ暗な道を全力で走れるほど人は強くはありません。

僕自身が体を張ってチャレンジしてきたこと、そして胸を張って断言できる
確かなことのまとめです。

ぜひ、走り出すその前に一度目を通してみてください。
そしていつの日か、また迷った時は
またここに戻ってきてください。

1、「モチベーション」の考え方

英語に限らず、やり通すために一番大事なことはモチベーションです。

モチベーションがないとどうしていけないのか、
それはやる気が下がった時、やめる理由、またやらない理由を
人は自分で作ってしまうからです。

英語なんてやらなくても死なない

極端なところまでいくとそう思ったりして
やめる理由にしてしまう。

一番もったいない姿勢、それがモチベーションに頼った学習です。

モチベーションのあるなしでやることが大きく変わってしまったり、
最悪のケースはやめてしまう、ということになってしまう。

なんでもそうですが、やめることはいつでもできます。
そしてやめたらそこで全てが終わります。

そうならないための防護策を立てておく必要があって、
その一番最初に来るのがここでお話ししている「モチベーション」なんです。

モチベーションのあり方というのはもうほぼ科学的にも解明されていて、
簡単に言うと、

最初は当然高いものだけれど外的内的要因の影響を受け
上がり下がりを繰り返すもの

だということ。

つまり、モチベーションというやつは頼りにならないやつなんです。
これがすごく大事なこと。

みんな、モチベーションに頼りすぎ、信頼しすぎなんです。

大事なことは

モチベーションに頼らない学習習慣を身につけること

です。

10分でもいいから、毎日続けよう、という言葉をよく
耳にしたりすると思います。

あれは本当のところは

初めは騙されたと思って10分でいいから続けてみて、
そうしたらいつの間にか習慣になって
10分で終わることの方が逆に難しくなるから、
それまでは
「10分でいいから、毎日続けよう」

という前半の部分が隠された言葉なんです。

大事なことは習慣にすること。

人は欲張りなものです。
あれもしたい、これもしたい。
これだけじゃ足りない、もっとやらないといけない、
そういう気持ちばかり空回りして実際のところ
何もやっていない。

やらなかった罪悪感だけが残り、楽しくなくなってやめてしまう。

ここはほんの少し考え方を変えてみましょう。

一つでいいから今日はこれをやった、
と言えるものを習慣にしてみましょう。

本を1ページでもいいんです。
単語一つでもいい。

そんな量じゃ足りない、
と思われると思います。

もちろん、足りません。

ただ、大事なことはそれを習慣にすることなんです。

習慣にさえしてしまえば、必ず心に火が灯ります。

そこに行き着くまでの走り出しが大事なんです。

モチベーションに頼らない、習慣化をまずは目指してみてください。

「あなたが毎日必ずすることはなんですか?」

この問いに答えられる人になってください。

これがまずはスタートです。

そしてモチベーションは必ず下がってきます。
そしてひょんなきっかけでまた急に上がってきます。

下がった時は休むのも手ですし、
習慣になったものは習慣としてやり続けるのももちろん素晴らしいことです。

僕も4年間の英語学習の中でがっつり英語から離れた時が2度ありました。

何もやる気はが起こらず、英語なんて見たくも聞きたくもない。

思いっきり英語を離れてみよう、そう思い離れました。

でも今思い返すと、完全には離れてなかったんですね。
どうしてかというと英語のメールが来たり、電話がきたりするから。

友達になった外国人の友人たちからいろいろ連絡がくるわけですね。

彼らからしたら僕が英語なんて見たくも聞きたくもない、
なんて知ったこっちゃない。
いつもどおり連絡してるだけです。

モチベーションや習慣を凌駕する一番大切なものは「人」です。

英語学習という経験を通じて、どうか多くの人とつながってほしいと思います。
真面目な人ほど孤独になっていってしまう。
孤立し、少し思っていた方向と違う英語の学び方になってしまう、
ということがよくあります。

広い視野で英語を学び、自身の世界をどんどん広げてください。
そしてその道中で出会った人を大切にしてください。

時には迷った時の指標に、そして時には悩んだ時の話し相手に
なってくれることでしょう。

思いをシェアし、気持ちの通じ合える仲間は何よりも大切なものです。

英語学習を孤独なものにしない

これは僕の一つのモットーでもあります。
ぜひ、多くの人と出会い、つながり、分け合いながら
モチベーションと上手く付き合っていってほしいと思います。
英語を通じた人との出会い

2、目標、ゴールの考え方

英語を学ぶためにはまずはゴールを設定しよう、
目標を掲げよう、とよく言われます。

ゴールがないと間違っているかのように、
目標がないと英語を学んではいけないかのように。

目標やゴール、もちろん大事です。

これもモチベーションと同じで
これがないと、やめる言い訳にしてしまう。

というか目標がもともとないなら言い訳以前に
やる意味がもともとなかったのでは?

と思ってしまうんですね。

僕はいつもこの話をするときに思い出す言葉があります。

ある写真家の言葉なのですが、

そこにレンズを向けた以上必ずなにかがあるはずだ、
それがなにかはわからなくてもまずは撮れ

という言葉です。

英語学習の話で言うと
理由や目標がわからなくても
あなたが「英語をやろう」と思った気持ちに嘘はないはず。

英語ができるようになれたらいいな、

ぼんやりはしているけど、これが目標だったはずなんです。

ミュージシャンがギターを始める理由なんて同じようなもので
どんなに有名なミュージシャンだって、初めは
なんかかっこいい、モテたい、自慢したい、
そんなきっかけだったんだと思います。

ここで大事なことは「きっかけ」と「ゴール」を混同しないこと
なんです。

この話をするときに多くの人がこの「きっかけ」と「ゴール」を
ごっちゃにして話すんですね。これがよくない。

これが話をややこしくしてるんです。

僕の答えはこうです。

「きっかけ」を大事にしよう。目標はやりながら見つけよう。

僕も初めは正直そうでした。

必要に迫られて英語を始めたわけでも、
英語ができないと生活に困るわけでもなかった。
なんなら諦めるチャンスなんてたくさん転がっていた。

でも、やり抜いた。
だって、ただシンプルに英語が話せるようになりたかったから。
それだけじゃだめですか?

どうしてか?と問われると答えに窮しました。
どうしてって、そう思っちゃったんだもん。

それ以外に正直答えはありませんでした。

結果が出れば誰も文句は言わないんです。

ただ、挫折したりうまくいかなかったりすると人は途端に言い始めます。

ほら、目標がないとすぐやめてしまう。
だからまずはゴールを設定しろと言ったんだ、と。

でもね、そんなたいそうな目標やゴールなんて
むちゃくちゃ必要に迫られてる人でない限りないと思います。

それより大事なのは

どうして英語を始めようと思ったのか、
というきっかけを忘れないこと

です。

僕は今でも鮮明に覚えています。

ある冬の日、終電を逃した帰り道で突然外国人のバックパッカーに
話しかけられ何も答えられず、何の力にもなれず悔しい思いをしたことを。

言いたいことの一つも英語で言うことができず、とてもみじめな思いをしたことを。

こんなに困っている人を目の前にして、何もできない不甲斐なさを。

そして、そのきっかけを忘れずに今日まで僕は英語を学んできました。
いつも僕のポケットにはあの時の情景が入っていました。

目標は日々変わり続けます。
ゴールも日々遠くなっていきます。
自分の成長に合わせて。

目標やゴールはそれでいいんだと思います。

英語を始めようと思ったきっかけを忘れない、
そして英語を話している理想の自分を描き続ける

これが一番大事なんだと僕は思います。

描けない自分にはなれません。
ぜひ、こうなりたいという力強いイメージを
自分の中に描いて、英語学習という道を走り始めてほしいと思います。

そしてその思いをずっと忘れないでいてほしいと思います。

今の悔しさは、必ずいつかの勲章になります。
きっかけと勲章

3、勉強、学習の考え方

英語の勉強、英語学習という言い方が一般的なので
(僕も便宜上使ってますが)
英語ができるようになる=勉強

という図式の印象は非常に色濃いと思います。
参考書を買って沢山暗記して、机にかじりついて
勉強をする。

英語学習のイメージというとそういう感じではないでしょうか?

でもそれは、半分あってて半分違います。

まずもって大事なのは
「勉強」はやはり大事だということ。

勉強、というより
文法や単語を体系的にまとめて学び、腰を据えて理解する場が必要というということなんです。

それが会話の中で学べたり、遊びながらできれば別に問題はないんです。
ただ、最も効率的に基礎となる理解を深めてくれるのが
腰を据えた「学習」であることも確かな事実なんです。

つまり、参考書を使ったり単語帳を使ったりしながら
まとまった時間英語に触れ学ぶ時間が全く必要ない、
ということは残念ながらないんです。

これは知る時間であり、理解を深める時間なんです。

日本にいる外国人で遊びの中だけで日本語を身につける人がいるのも
事実です。
ほら、遊んでるだけで言葉なんて身につくじゃないか、
という人がいます。
そりゃ僕だってそう思いたい(笑)

でも、そういう外国人の多くのケースは自分に必要な最低限のものを
遊びの中で身につけている、にすぎない。

つまり簡単に言うと、敬語、尊敬語の類は一切使えない、
読めない、書けない、語彙も非常に限られている、

というケースが多いんです。

逆に遊んでるっぽいけど、しっかり日本語使える人、
というのは影でしっかりやってます。

家に遊びに行くと日本語検定試験の本なんか置いてて
なるほどな、と思ったりするわけです。

勉強というと拒否反応を示す人が多いのはわかります。

疲れて帰ってきて、さー勉強するかーワクワク。

ってなる人のほうが珍しいのかもしれません。

僕も勉強なんて嫌いですし、楽しくないことなんかしたくない。

英語の「勉強」に関して僕から言えることは

一番効率的に必要なことを知れる時間だから
やっぱり成長のために大事だし、やっぱりわかるって楽しい

ということなんです。

現在完了形なんて僕も英語を始めるまで遠い記憶にしかなかったし、
ああテストでなんか出たなあ、くらいにしか思ってませんでした。

でも今は考え方が違います。

「その仕事もう終わったよ!」

って言いたかったら、

「そこにまだ一回も行ったことないんだよね」

って言いたかったら完了形が使えない限りそのニュアンスは英語で表せないんです。
妥協するしかない。言い換えるしかない。

それってすごく不自由なことなんです。

じゃあどうすればいいか?
そのためには完了形を使えるようにしたい、
より自由に思いを表現するための手段として
完了形を身につけたい、そう思うようになったんです。

英語を使う、という気持ちがベースにあると
いろんな知識や情報がアクティベートされ、
意味や意義を持って、眼前に違う見え方で現れるようになります。

完了形を使えるようになるまで、
ひたすら英会話を続ける、英語の映画を聞き続ける、
なんて効率が悪すぎる。

学習、は体系的に必要なことを学べる最短の方法なんです。

上手に付き合って、面白い部分、楽しめる部分、そして
自分に必要な部分を見つけてほしいと思います。

DVDレコーダーの説明書って買ってすぐ読みますか?
チャンネル変えたり、録画したり何も見ずにできることのほうが
初めは多いはずなんです。
でも、予約録画をしないといけない段になって初めて
マニュアルを引っ張りだしてくる。
で、数回繰り返してたらいつの間にか覚えてる。

英語の勉強ってそういうことなんだと思います。

そして「勉強」の考え方においてもっと大事なことは
そんな大事な勉強だけど勉強が全てではない、
ということ。

多く見積もっても半分くらいでしょう、大事さでいうと。

後の半分は何か、
それは実践です。

本番と練習をイメージしてみましょう。

何度も練習を重ね、リハーサルを繰り返し
ようやく本番を迎える。
そして本番で失敗したところ、上手くいかなかったところを
また練習してできるようにしていく。

音楽でも舞台でも、スポーツでも芸術でも
全ての上達の過程は同じであるはずです。

つまりそれは英語も同じだということ。

机での座学はいわば練習です。
練習だけしていても使っていかなければ
それは知識の集積でしかなく、経験と体験を伴わない限り
言葉は言葉のままリアリティーを持たないものになってしまいます。

"I’ll kill you."

と外国人に言われ(いろんなことがありました…(笑))、
まったく怖くなかった自分が怖かった、という記憶があります。

意味はわかるけど、勉強だけではリアリティーまでを感じられずに
感情の変化までは起こらなかった。
自分の学習法を少し疑った瞬間でした。

自分の中にインプットした知識や情報は
同じ量、もしくはそれ以上にアウトプットする意識、
を持ってみましょう。

英語を話す、という行為は代用が効きません。
英語を話したければ、英語を話すしかないんです。

その中でしか感じられないこと、伸びていかないこと、という
分野が確実にあります。

さいごに

初めは当たり前ですがうまくいかないことだらけです。
落ち込むこともあるでしょう、みじめな思いもすることでしょう。

僕も同じです。
泣きたくなるほど情けない、哀れな気持ちを何度も何度もしてきました。

でも、それが成長のチャンスであり、乗り越える壁であると
しっかり意識し、勉強と実践の行き来の数を増やす
事に注力してきました。

英語を学び成長していく過程でとても大事なマインドがあって
それは

「できる」を喜び、「できない」を楽しむ

ということです。
言いたいことが言えない、言ってることが聞き取れない
たくさんの「できない」にこれから直面していきます。

その時の考え方は
「今は」できない、なんです。

すぐにできるようになります、
いつか必ずできるようになるんです。
正しい道を進んでいけば。

だからこそ、今できない、のは今だけしか起こらない
とっても貴重な体験を今しているんです。

幼子がすぐに大きくなってしまうように、
成長過程というのは愛しいまでに貴重な時期です。

今はできない、でもすぐにできるようになる、
だからこそ、今のこのできない悔しさも丸ごと楽しんでしまえ、

僕はそう思ってやってきた、
そしてそれは正しかったと思っています。

勉強は大事、でも実践していくことも大事。
その中でできる自分をしっかり褒め、
できない自分を心から楽しんでみましょう。

挫折せずに英語をモノにしてきた人は皆、
同じマインドで英語に接しています。

英語学習でいうと、
失敗はたくさんの例外を伴いますが、
成功は例外なく同じ道の先にあります。

できるようになった人、は正しい道を歩んでいます。
それが今回お話ししたことなんです。

楽な道はありません。

英語話したい話したいと思っていたら
次の日起きたらペラペラになっていた、
なんてことは残念ながら起こりません。

英語ができるようになっていく過程は
日々の小さな積み重ねのその先に確かなものとして
存在しています。

逆に言うと確かに歩み続ければ誰でもできるようになる、
という確約があります。

新たな年の抱負として
「英語をモノにする」
と誓った自分とまずは向き合ってみましょう。

そしてそのきっかけを忘れずに
どこかに残しておきましょう。

メモでも、録音でも、強い記憶の中でも
どこでもかまいません。

必ず、そこ戻ってくる日はいつかきます。

モチベーションが下がったり、嫌なことがあったり、
そういう日は必ずやってきます。

その時の自分を迎えるのもまた、自分なのです。

そしてまた、英語ができるようになった自分も描いてみましょう。

手を伸ばせば触れられるくらい鮮明に、息遣いが聞こえるほど近くに
描いてみましょう。

それが未来のあなたです。

そしてこれから始まる英語学習は、
その未来の自分に会いに行くためのちょっとした
旅でもあるのです。

描いた通りの未来の自分に会えるかどうかは、
これからの自分次第です。

願うのではなく誓ってみましょう。

英語ができたらいいな、ではなく英語ができるようになってやる
そう気持ちの帯をきつく縛ってみましょう。
頬を強く叩き、少し先の未来を見据えてみましょう。

未来のあなたは待っています。
英語ができるようになったあなたを。

未来のあなたは知っています。
英語ができるようになったあなたが
今とは違う角度で世界を眺めていることを。

未来は自分で変えられる、
僕は英語を通じそれを知ることができました。

狭い世界の常識が瓦解する音を
この耳で何度も聞いてきました。

さあ、新しい年の始まりです。
ここから、新しいストーリーが始まります。

悔いのない物語を、一緒に紡いでいきましょう。

セレン