DMM英会話 ブログ 英語を学ぼう 英語学習法

モチベーションアップには英語力も女子力もアップする『恋する英語学習法』がオススメ

モチベーションアップには英語力も女子力もアップする『恋する英語学習法』がオススメ

『恋する英語学習』で英語力も女子力もアップする方法

僕自身、たくさんの英語の学習法やライフハック的な記事を読んできましたが、
女性に特化して書かれた記事をあまり目にしたことがないなあ、ということに気づきました。

学習法、また趣味との付き合い方は人それぞれで、
その人に合った方法で実践するのが、言うまでもなくベストです。

例えば英語学習者でもよく4つのカテゴリー分けをされます。

視覚タイプ Visual

聴覚タイプ Auditory

読み書きタイプ Read&Write

実践タイプ Kinesthetic

女子向け英語学習タイプ別

自分がどのタイプなのか、これをある程度カテゴライズすることで
学び方、また楽しみ方、ひいては継続の仕方が変わってくるわけですね。

視覚タイプの人がずーっと読み書きだけを延々としているのは
精神的にしんどいはずですし、なにより楽しくないはずです。

そして、僕はここに性別というカテゴリーも加えてもいいんではないか、と思うわけです。

視覚タイプでも女性と男性ではやはり好みも楽しみ方も違うはずです。

今日の記事はこのあたりを踏まえた上で、
これまであまり目にしたことがなかった、
「女子」のみなさんが、英語を楽しく楽しめるようになるための
勉強法ハックをお届けしたいと思います。

もちろん、女子はこういうもの、男子はこういうもの、
というような頭ごなしのカテゴライズをする気は全然ありません。

それでもやっぱり相対的に言って、男性と女性の違いってありますよね。

そういったところに着目して、女性にももっと楽しい英語の学び方を提案したい、
それが今回の記事です。

その1、ステキな道具に囲まれてみる

英語の勉強をするにあたって、いつも触れるもの。
それは文具だったり、バッグだったり。

やっぱり毎日使う道具は素敵なモノを揃えたいですよね。
デザインのいいもの、可愛いものはシンプルに心地よいもの。

日々の取り組み方や楽しみ方にも道具たちは大きな影響を与えます。

なんとなく近くにあった適当なペンを、自分が選んだ大好きなものに変えてみる。

些細なことかもしれないけれど、そんなところから初めてみると
「勉強」も自分を彩るライフスタイルとして、定着してくれるかもしれません。

道具って大事です。
自分が触れるもの、日々使うもの、しっかり選んでこだわってみましょう。

僕の使っている小物たちを一部、ご紹介。

【参考書、ペンケース、電子辞書はNYで買った麻バッグで持ち歩いています。】
女子向け英語学習

【オレンジが好きなのでオレンジの文具が多い。】
女子向け英語学習

【本を開いておくためのクリップ、ROBINというタイの文具メーカーのもの。】
女子向け英語学習

その2、ご褒美の与え方に一工夫してみる

食後のスイーツ、週末のお出かけ、などなど日々の中にも
自分へのご褒美って溢れていると思います。

自分へのご褒美を好きな時に選び与えられるのは自分だけ、なんです。

自分は自分の一番の味方であり、仲間であり、モチベーターなんですね。
いつも自分を応援し、励まし、そして時には甘やかしてくれる存在。

今日を頑張った自分に、頑張ったね、と毎日言ってあげられる自分と上手に付き合っていくこと、とても大事だと思います。

この参考書のここのページまで終わったらこのデザート、
といった小さなものから
TOEICで目標スコアを取ったら友達と旅行、といったものまで
上手に生活の中に組み込んでいくと、驚くほどストレスなく英語に取り組めている自分に気づくはずです。

勝間和代さんが昔インタビューで
「英語なんてお金儲けに直結してるから、やるにきまってるじゃないですか」
というようなことを言ってて
ずいぶん率直な物言いだけど、同時にこれもご褒美の与え方の考え方の一つだろうなあと思ったのを覚えています。

「目の前の人参」を上手に自分に与えてあげれば自分で自分をコントロールできるものなんだと思います。

なんとなくやる気のあるときに机に座って、
やる気のないときは特になにもしない、

というアトランダムな取り組み方は、全体的になあなあになってしまいがち。
やらなきゃ、という気持ちだけ残して、それが罪悪感に変わってしまうことしばしば。

やる気があるときはいいんです、人はそういうときはなんだってするものです。
大事なのはあまりやる気が出ないとき。

やる気が起こらない、なんて誰にでもあること。
おかしくもなんともないんです。

ああ、やる気が出ないな、と思うときは少し心の栄養不足なのかもしれません。
そんな時こそ、ご褒美を与えてあげましょう。

ストレスを減らし、喜びを増やす

これを目標に、英語の学習に取り組んでみましょう。

女子向け英語学習スイーツ

その3、教材の選び方

英語の教材といっても本当に様々あるものです。

参考書、単語帳、音楽、映画、洋書などなど。

教材、って広い意味で捉えればなんだって教材になるものです。

なんだって上手な楽しみ方さえわかれば英語力アップにつながります。

たとえば音楽。

音楽、って軽視されがちなんですが、科学的にも様々な証明がされているほど
語学の習得に素晴らしい効果を発揮します。

効果1、フレーズ、言い回しが学べる。

効果2、音符は音節のガイドになる。脱日本語英語の最高の近道。

効果3、同じフレーズを何度も繰り返し口にできる。

ざっとあげるだけでも、こんなにもあります。
英語の歌詞は、日本語の歌詞のように「歌詞の中だけの特有の言い回し」というのがあまりなく、日常的に使われているものとほとんど隔たりがない、
という大きなメリットがあります。

女子にオススメのアーティスト
時代感、歌詞の世界観、音楽としての良さ、入手しやすさ、
などなど総合的に判断するとテイラー・スウィフトかなあと。

今や時代の寵児、現代のポップアイコンと言っていいと思います。

赤裸々なまでの感情の吐露、実体験に基づく歌詞の世界観は
世界中の女性の共感を呼んでいます。

幼い頃からギターを手にし、3年間カントリーミュージックのレーベルへの売り込みを
10代の前半からしていて17歳のとき、ユニバーサルの傘下ビッグマシーン・レーベルからデビューをしている音楽的バックグラウンドとしても筋金入りの本格派。

ノリのいい楽曲、印象的なメロディー、
聞き取りやすい発音、日常会話にほぼそのまま使える歌詞、フレーズ。

“We Are Never Ever Getting Back Together” 、“You Belong With Me"
などの有名曲に合わせて
個人的には6枚目のシングル”Ours”が歌詞的にも音楽的にも一番好きな曲です。

3本のアコースティックギターとベース、エレピ、そしてブラシドラムだけで
編成されたシンプルな曲ですが、とても素晴らしい楽曲です。

Taylor Swift “Ours"

なんて歌詞、グッときますね。

そんな自分の好きな一曲を見つけて、友達とカラオケに行ってみる、
移動中歌ってみる。

それも立派な英語との触れ合い方です。
友達同士で洋楽縛りのカラオケ大会、なんかも楽しいものですよ。
女子会のついでに盛り上がっちゃいましょう。
歌うのってシンプルに楽しいですよね。

英語を学ぶ、英語に近づいていくって楽しくていいんだ、
そう音楽は思わせてくれます。

映画、洋書も同じです。
自分の「これだ」と恋する作品を一つ見つけてみましょう。

「恋する気持ち」

これを大事にしてほしいなあと思います。

どこかの記事でオススメしていたから、
誰かがオススメしていたから、

それももちろんきっかけとしては素晴らしいものです。

でも、それよりも強力なパワーがあるもの、
それが「自分でみつけたもの」
なんです。

「これだ!」と思えるものに出会えた時の喜びは何物にも代えがたいもの。

そしてそこには妥協しないでほしいのです。

オススメされたからこれでいいか、
それはまだきっと恋ではないのでしょう。

入り口はオススメからでいいと思います。
でもそこから、自分だけのフェイバリットを見つけるまで妥協しない
その姿勢をぜひ持ち続けてほしいと思います。

そうは言っても多少ガイドは欲しいものですよね。

洋書選び、に関しては渡辺由佳里さんの
ジャンル別 洋書ベスト500

がダントツでオススメです。
信頼できるガイドです。
きっと恋する1冊、見つかると思います。

少し、英語から離れてしまうのですが渡辺由佳里さんの別の著書の

「どうせなら、楽しく生きよう」

という本があります。
同じページで紹介されているのですが、優しく強く、そして丁寧に生きる
著者の渡辺さんの人柄が行間から香り立つほどに滲み出る、そんな素敵なメッセージがたくさん。

英語の勉強に疲れた時、目標を失った時、そして疲れてしまった時
特に女性の方にはとてもオススメの本ですよ。

映画では個人的に女子にオススメする映画としては

マイ・ブルーベリー・ナイツ

ホリデイ

500日のサマー

あたりがオススメです。

「マイ・ブルーベリー・ナイツ」と「ホリデイ」は共に素敵な恋愛モノとしてもそうですが
アメリカ英語とイギリス英語が半々くらいで楽しめるのもポイントかなあと。

「500日のサマー」は若い二人、
ズーイー・デシャネル(プライベートで日本のランドセルを使っててアメリカで話題になりましたね。)
ジョセフ・ゴードン=レヴィット(フランス語習得のために俳優業を休止までしていた語学学習者としても有名)
のキラキラとした演技が素晴らしい。
言葉のやりとりも日常に根ざしたものが多く、元気をもらえる作品。
(「モテキ」で大根監督がモロパクリしていたダンスシーンの元ネタがこの映画。)
ちなみにこの二人、プライベートでも幼馴染みとして有名な二人。
そんな二人だからこその素敵な雰囲気なのかもしれませんね。

英語でのドラマで言うと
女子には間違いないのがやはり

Sex And The City

でしょう。
嫌いな人はいないんじゃないでしょうか。
英語抜きにしてもあの女子トーク、面白いですよね。

主婦の方には

デスパレートな妻たち

でしょう。
これも同じく、設定や役柄の配置、ストーリー構成など
非常に単純に面白い。

女子向け英語学習歌映画本

その4、実践する、体験する。

女子のみなさんへのオススメ学習法、として
最後の章に持ってきたのがこの「実践、体験」です。

英語を学ぶ、ということの大きな要素の一つが「生」の英語に触れること
だと思います。

そこで、実践、そして体験してみよう、ということになるわけです。

えー、どうせまた英会話サークルとかチャットグループとか
オススメするんでしょ、と思ったあなた、
ちょっと今回は違います。

確かにそういう流れの記事は多いです。

ただ、実践が大事といってもいきなり会話をしてみよう、外国人と当たって砕けろ
で話してみよう、なんてガッツを求められてもなかなか気が進みませんよね…。

国際交流イベントやパーティーなんかもありますが、女性にとっては
ナンパなども含め少々面倒なことが多いのも事実。

純粋にこっちは英語に触れたいと思っているだけなのに、
なんだか思ってたのと違う…。

そんなことも多々あるかと思います。

そんな女子のみなさんにオススメの安心して実践・体験できる2つのイベントがあります。
会話、ではなく英語、を楽しく体験できるイベントです。

パイレーツ・オブ・東京ベイ

パイレーツオブ東京ベイ

都内で唯一、バイリンガルで即興コメディーを定期的に行っている
グループです。

ポイントはバイリンガルであること、そして即興コメディーであること。

司会も含め日本語と英語で行われます。

アドリブコントから大喜利のようなものまで
このコーナーは英語、このコーナーは日本語、というように
交互に行われます。

このメリットは大きく、日本語の部分はわかるのに英語の部分になると
わからない部分が出てきたりして「笑えない」ということが起こるんです。

これ、結構悔しいんですよね。

でも、行かれたみなさんは観客の一人なので
特にだれに責められたりもしません。

その悔しさを体験できることがとっても大事なんです。

ああ、もっと英語がわかったらなあ、なんで今のとこ面白かったんだろ?

という風に、英語を通していろんなことを考えるきっかけになります。

でもって、コメディーなので何も考えずに笑える部分がほとんどです。

外国人の出演者の人も日本語セクションでは日本語で頑張ってて
そういう姿も、ああ言葉って大事なツールだなあ、と感じることができます。

そして即興なのでセリフが全てアドリブなんですね、
あらかじめ決められたセリフではなく生きたその瞬間に生まれた言葉たち。

ここでしか味わえないものだと思います。

ぜひ、気軽に行ってみてください。

ペチャクチャナイト

ペチャクチャナイト

六本木のスーパーデラックスで行われる月1イベント。

世界中の人が登壇する気楽なプレゼン大会だと思ってもらえると
わかりやすいと思います。

TEDのカジュアルバージョン、という感じ。

20秒ごとに切り替わる20枚のスライドを使い、
ステージ上でプレゼンをしていく、という形式で、
アストリッド・クレインとマーク・ダイサムの二人が産み出した
日本発のイベントで今や世界中700以上の都市で開催されています。
(二人はTEDxTokyoにも以前実は登壇してるんですよ。)

ペチャクチャナイトは、日本だけでも実はこんなにあります。
ペチャクチャナイト地図

ただ、東京は7割くらいは外国人が登壇するのですが、他の都市は
行ったことがないのでどのくらい英語に触れられるかはちょっと未確認です。

サイトなどで確認してみてください。

六本木のスーパーデラックスは少なくとも観客も半分以上は外国人で
雰囲気を含めて、英語の世界を楽しむことができると思います。

一人だと不安だと思う方は、お友達を誘ってぜひ行ってみてください。

宇宙開発やロボットなどの専門的な話から
スタートアップ企業の展望の話、自分の好きな絵本の話、食べ物の話まで、
普段なかなか聞けない話が英語で、そして日本語で聞けますよ。

ちなみに僕も以前登壇したことがあります。
その日の大トリを任されたのですが、英語でのプレゼンテーションを
なんとかやりきったのは今でもいい思い出です。

みなさんも、興味があったら
見にいくだけではなく、ぜひ登壇してみてもいいかも?

おわりに

以上、女子のみなさんにオススメしたい英語への触れ方を
紹介させていただきました。

素敵なもの、そして好きなものを選ぶこと、
そしてお友達や周りの人を巻き込んで
机だけでの学習を少しの勇気で飛び出してみる、

これが僕からの提案です。

上手に自分を励ましてあげる。


上手に自分の気分を上げてあげる。

これが大事なのではないかと思います。

楽しんでいいんです、そしてもっと自由に英語に触れてもいいんです。
記事や書籍に書かれていることが全てじゃない。

まだまだ自分だけの楽しみ方ってあるはず。

ぜひ、今回の記事がそんなみなさんのヒントになれば嬉しいです。

英語やらなきゃ、

から

英語に恋する

そんな瞬間に出会えるまで、

応援しています!