毎日コツコツ続けるだけではダメ!?英語を効果的に身に付ける学習計画の作り方

英語を効率的に勉強するため、心がけていることはありますか?

とにかく毎日コツコツやる。通勤時の時間を使う。などいろいろあるかと思います。でも、学校や仕事をしながら継続的に英語に取り組むのはなかなか難しいですよね。そこで、三日坊主になりがちという人におすすめなのが、「学習計画書」作り

最初に計画書さえ作っておけば、英語学習を断然効率的に進められるんです。

今回は、学習計画書の使い方&作り方を3つのポイントに分けて紹介します。

 
英語を効率的に学びたい人や、今の学習方法を変えたい方は必読です。
 

なぜ英語を身に付けたいのか目標を明確に

なぜ英語を身に付けたいのか目標を明確に

英語の学習計画を立てるときに大切なのは、この英語を上達させて何をしたいのか「目標」を明確にすることです。

なかには、なんとなくの曖昧な理由で英語をはじめ方もいるかもしれませんが、多くの人が「TOEICなどの試験で良いスコアをとりたい」「職場で必要」「海外旅行で困らないように」「外国人の友だちを作りたい」など、何かしら理由をもって英語を勉強していると思います。

でも、「TOEICで良いスコアを取りたい人」と「外国人の友だちを作りたい人」とでは勉強のやり方が大きく変わってきますね。だからこそ、最初の段階でしっかり方向性を固めておくことが、のちのちのモチベーション維持にも大切なんです。

参考記事

いまから本腰を入れたいあなたへ。目的別の英語学習方法まとめ6選
 

長期・中期・短期 3つの計画を立てる

長期・中期・短期 3つの計画を立てる

今回は、目標を「TOEICなどの試験で良いスコアをとりたい」に設定してみていきます。

学習計画を立てるときはまず「長期」「中期」「短期」の3段階に分けて、長期→中期→短期の順番で計画を立てていきます。

計画していく過程で、もし思った以上に予定を詰めすぎて達成できなさそうなときや、逆に簡単になり過ぎそうな場合は、その都度目標を変えても問題ありません。
 

長期計画(半年〜1年)

長期計画は「なぜ英語を勉強しているのか」「英語を身に付けたら何をしたいのか」などの目標を達成させるためのプランを立てていきます

長期計画の目標は半年から1年間隔くらいに立てていきましょう。

例えば、具体的な例であげると、今TOEICのスコアが530点の人が4年後に850点を取りたい場合、1年目で610点、2年目で690点、3年目で770点、そして4年目に850点達成という目標を立てることができます。
 

中期計画(3ヶ月〜半年)

中期計画は直近3ヶ月から半年のあいだに達成したい目標を立てます。

TOEICの場合、この先1年分の試験日が「TOEIC公式サイトに掲載されているので、受けたい試験をチェックし、中期計画に加えましょう。

他にも中期計画のあいだに終わらせる参考書の書籍名と、終わらせる日付けを書き出します。また書籍名だけでなく各章を終わらせる日付けを明記して、日程を細分化させることで、より計画的に予定をクリアすることが可能です。

またTOEICのスコアのような具体的に成果が見える英語の成長を目標にするだけでなく、半年後に「中学生の文法を完璧にマスターする」「ハリーポッターの1巻を読破する」「オンライン英会話レッスンを150回受ける」といった目標設定を立てることもできます。これらの計画もさらに細分化した予定を立てることをお勧めします。
 

短期計画(一週間)

短期計画は長期や中期計画のような「目標」とは違い、この先1週間で勉強する内容を具体的に決めていきます。短期計画は週初めなど決まった曜日に作るようにしましょう。

例:TOEICで良いスコアを取りたい人の場合

前日の模擬試験の復習
「徹底TOEIC対策 文法編」 6ページ / 通勤中はポッドキャストでリスニング
予備日
「徹底TOEIC対策 文法編」 6ページ / 通勤中はポッドキャストでリスニング
ポッドキャストのシャドーイングとディクテーション
予備日
模擬試験と答え合わせ

短期計画を立てるときに大切なことは、1日勉強を休んだら達成できないような計画は立てず、「着実に達成できる目標設定」をすることです。週に1〜2日くらい予備日を作っておきましょう。そうすることで仕事が遅くなってしまった日や、飲みに誘われた日に出来なかった勉強が積み重なって、あっという間に計画は破綻するのを防ぐことができます。

もし予定通りに勉強して予備日にすることがない場合は、あえて英語の勉強をしないでまったく違うことをやってみるのもお勧めです。短期的に見ると勉強をしない日があると英語を忘れてしまうように思えますが、長い目で見ると気分転換をあいだに挟むほうが、学習効果が高く、また継続して勉強をすることができます。
 

計画はToDoリストで視覚化しよう

計画はToDoリストで視覚化しよう

計画は頭のなかで考えるだけでなく、ノートや専用のアプリを使ってToDoリストを作って視覚的に管理しましょう。

作ったToDoリストを日々チェックすることで、英語学習の目的を常に意識できるとともに、勉強の軌跡を振り返ることで達成感を味わうことができます。

英語の勉強に限らず「モチベーションを長いあいだ高く維持するコツ」は「大きな達成感を最後に1回味わう」よりも「小さな達成感を日々味わう」ことのほうが効果的です。

だからこそ、自分が立てた短期計画を1つ1つこなし、チェックリストにたくさんのチェックマークが付いているのを視覚的に見る必要があります。

逆をいえば、設定した目標を達成できず、日々小さな挫折感を味わい続けるとモチベーションはドンドン下がってしまうので、短期計画は必ず「着実に達成できる目標設定」にしてくださいね。
 

まとめ

最後にもう一つだけ。
「目的は計画書作りではなく、あくまで英語の勉強」ということを忘れないようにしましょう。計画づくりに時間をかけ過ぎて、本来の勉強の時間がなくなっては本末転倒です。

また、スマホアプリでやり慣れない場合は、気軽にノートでToDoリストをはじめることも長期的な計画を成功させる秘訣の1つです。最初は「長期」「中期」「短期」と3段階の計画を立てるのは面倒くさいかもしれません。
でも慣れてきて、自分の目標がはっきりしたり、ToDoリストでどれだけ勉強しているか、また逆に勉強していないかを明確化できると英語学習のモチベーションを常に高く保つことができます。

まずは3ヶ月。学習計画をもとに学習を続けてみてください。効果が出るのはもちろん、自分の勉強量を見直す良いきっかけになるはずですよ。