TOEICスコアと英語を話す力を同時に向上させる! 自由で効果的なシンプル英語学習法!

英語の「話す力」を伸ばしつつ、TOEICのスコアも上げるための効果的な学習法、それってどんなものなのでしょうか?

僕が今回お伝えするのは、DMM英会話を活用して、英語の話す力とTOEICのスコアを伸ばしていく勉強方法です。

たくさんのTOEICの勉強法、正しいのはどれ?

現在、TOEICの学習法については、たくさんの情報があります。
でも、それだけ情報があるにも関わらず、多くの人はTOEICとどう向き合っていいかわからずにいます。

その理由のひとつは、その情報量が多すぎるから。

こんなに情報が溢れているからこそ、その中から必要な情報をピックアップできずに、結局
「どうやってTOEICの勉強をしたらいいかわかんない」となってしまうのです。

じゃあTOEICの勉強って、何をすればいいんでしょうか?

TOEICの学習方法に対する僕の意見を一言で表すなら、「どんなやり方も正しい」ということ。

人それぞれ、いろんなやり方があっていいんです。学ぶ人の数だけ正解がある、それが英語です。

でもそうは言っても、
ちゃんと守らなきゃいけない、「大切なこと」はあります。
TOEICのスコアを伸ばして、それでいて英語を話す力もしっかりつける人には、共通点があります。
でも、そのコアの部分さえしっかりおさえていれば、あとはどんな勉強をしようが自由です。

今回お話しする学習法もまた、そんな原則に基づいたものです。

すべての効果的な学習法に共通するものとは

TOEICのスコアと、英語を話す力、どちらも伸ばしていくのなら、
インプットとアウトプットをバランス良く取り入れること、それが効果的な学習法のコアになります。

インプットとアウトプットは、英語学習の両輪です。どちらが欠けてもいけません。

では逆に、バランスを欠いた英語学習とはどんなものなのでしょう?例えば、こんなものがあります。

・英会話教室で、英語を話すだけ
・単語帳を、黙々と眺めるだけ
・TOEICの問題を、ただ解き続けるだけ

どれも間違っているわけではありません。
ただ、TOEICのスコアと英語を話す力の両方を伸ばしていく、という意味ではやや問題があるのです。

車に例えるなら、車輪が片方しかない状態。
動きはしますが、たぶん前には進みません。
まさに、インプットとアウトプットは英語学習の「両輪」な訳です。

インプットとアウトプットの両方が大事ですと言うと、「そんなこと言われなくてもわかってるよ」という声も聞こえてきそうです。
でも、ちゃんと意識していないと、このバランスを保つのは、けっこう難しいんです。

インプットとアウトプットが大切な理由

ではなぜ、英語学習にはインプットとアウトプットの両方が必要なのか?

それを知るためには、英語を話すための「メカニズム」を知る必要があります。

英語が話せるようになるには「英語をインプットして、それをアウトプットできるようにすること」が不可欠です。
英語が頭に入っていなければ、その言葉は話せませんし、知っているだけで口から出てこなければ、やっぱり話せません。

だから、インプットとアウトプットをバランス良く勉強に取り入れる、それが大事になってくるのです。

効果的なインプット・アウトプットとは?

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①インプット

英語を話すためには、インプットはアウトプットと同じくらい大切です。

なぜなら、インプットをしなければ、アウトプットの伸びは止まってしまうから。
例えるなら、「空っぽの箱を逆さまにしても、何も出てこない」と同じ理屈です。

だから、英語を話していて「こんな表現したい、でもわからない」ってなったら、ちゃんとその表現を自分の箱の中に入れてあげる、そうすることで、少しずつ自分の幅を広げていく必要があるのです。

英語が話せる人、そういう人は例外なく、自分が「使いたい」と思った表現を、たくさんコレクションしてきた人たちです。

②アウトプット

英語を話すためには、「知ってる」を「使える」へと変えていかなければいけません。
もちろん、使えるようにすると言っても、すぐにできるものではありません。でも、続けていれば必ずできるようになります。

だから、英語をアウトプットすることは大切なんです。

英語を話すためには、2つのアウトプットが必要です。

1つ目は、自分で英語を作っていく、ということ。

ここでのコツは、自分が作れる英語を作っていくということ。
まずは、短く、易しい文章からチャレンジしてみてください。

自分で作れない文章を作ってはダメです。

「できない」に体当たりし続けても、できないものはやっぱりできないからです。
さっきの例えで言うのなら、箱の中に入れた覚えのないものを、必死に箱の中から見つけようとするもの。
「あ、自分この英語つくれないな」って思ったら、インプットが足りてない状態。
自分の引き出しにその表現がまだ入ってない状態です。

そういう時は、一旦立ち止まって、ちゃんと自分に必要なインプットに時間をとってあげてください

そうやって徐々に幅を広げていけさえすれば、ちゃんと長い、難しい文章だって作れるようになります。

「できない」に手をつけない。「できる」から始める。このことをしっかり心に留めておいてください。

2つ目のアウトプット、それは声に出すこと

英語を話すためには、自分で組み立てた英語を、声に乗せて相手に伝える必要があります。

だから、ちゃんと自分の声で英語を話す練習が必要なんです。

オンライン英会話で先生と英語で会話をするのもいいですし、自分でテキストを音読するのもありです。

英語を声に出すときのコツは、繰り返しになりますが、
「できない」ことではなく「できる」ことにフォーカスすることです。

読んでわかる英語、発音の仕方がわかる英語、そういうものをどんどん口に出してみてください。

もし、テキストの内容が難しかったら、辞書を引いてみてください。
発音がわからなかったら、付属のCDを聞いてみたり、先生に発音してみてもらってみてください。

そういうちょっとした工夫で、「できる」の幅はぐっと広がります。

DMM英会話の活用

では、ここからはいよいよ、DMM英会話を使った、具体的なTOEICの勉強方法を見ていきましょう。

大切なのは、インプットとアウトプットのバランス、その2つをしっかり組み込むことです。
今からご紹介する勉強法を実践するときも、そのことをしっかりと意識してください。

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・Part1の写真を、自分の英語で描写する

今回は、『TOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉』を使用しました。
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TOEICのPart1は、リスニングの写真描写の問題。

本来なら、写真を見ながら流れてくる4つの選択肢を聞いて、写真と一致する選択肢を選ぶ、それだけ。でもそれじゃスピーキング力は伸びません。

だから、僕がオススメするのは、TOEICのPart1から画像を自分の言葉で説明するというもの。
自分で持っているTOEICの問題集を先生とシェアしてもいいですし、DMM英会話のオリジナル教材を使うのもオススメです。特に、中級教材の、「写真や絵を描写する(Describing Pictures)」シリーズは、写真に5つの質問がついているので、話す内容に迷うことなく、スムースにレッスンに入っていけます。

でも、ただ説明していても単調なので、先生と「推理ゲーム」をするくらいの意気込みでチャレンジしてみてください。
(実際僕もDMMの先生とやってみましたが、かなり気合が入ります)

例えば、僕がこないだ実際にやってみたときは、先生とこんな推理をしてみました。

ここに挙げたのは、僕が実際に先生と話した中の、ほんの一例です。

一枚の写真から何を連想するかは、みなさんの自由です。ぜひ皆さんオリジナルのストーリーを先生と作ってみてください。

・Part3, 4の問題に、自分の言葉で答える

TOEICのPart3, 4は、リスニングの最難関。

1つのまとまった文章を聞いて、3つの問いに答える、というスタイルです。
これらの問題は、Part1, 2と比べて、分量が多いことが特徴です。

なので、Part3, 4を使って勉強するときは、音声付きのリーディング、くらいの気持ちで取り組んだ方がいいかもしれません。

ではここから各ステップを見ていきます。
ここでご紹介するトレーニングは、DMM英会話のオリジナル教材(初級・中級)の「日常会話」を使って行うこともできます。

TOEICの素材ではちょっと難しいなと感じる人、ビジネスシーンに限らず幅広い場面での英語力を伸ばしていきたい人は、こちらを使うことをオススメします。

1)まず音読する

まずは、本文を音読します。

理由は2つ。先生と文章を共有するため自分自身で内容をもう一度確かめるためです。

もちろん、レッスンの予習で、この文章をしっかり読み込んでおけたらベストです。

レッスン中でも、わからないこと、モヤモヤすることがあれば、先生に質問することはできます。

でも、英語を読んでわからなかったのに、それを英語で説明されてわかるのか…という心配もあります。

だからこそ、わからない単語をあらかじめ調べたり、付属のCDの音声を聞きながら音読をしたり、自分でできるところはちゃんと準備しておいた方が、リラックスしてレッスンに臨めます。

2)サマライズする

音読が終わったら、文章全体を自分の言葉で要約していきましょう。

さっき読んだ文章の内容を、目の前の先生に自分の言葉で説明してあげます。
それこそ、昨日観た映画のあらすじを、友達に話すようなイメージです。

もしかしたら、要約するのがちょっと難しいなと感じるかもしれません。

そんなときは、本文に書いてあるキーワードをヒントにしてみてください。

まずは「ここは大事な部分だな」って感じたキーセンテンスを抜き出すだけ、そこからでも大丈夫です。

それに少しずつ自分の言葉が加わって、いずれそれが立派な要約になります。

この練習のメリットは、自分で英語にできないものにぶつかったとき、ちゃんとお手本の英文があることです。

そうすることで、自分の「言えない」が、少しずつ「言える」に変わっていくのが実感できるはずです。
そうやって、少しずつ自分のできる幅を広げていくことが、確実に英語の力になるんです。

3)質問に答える

TOEICのPart3, 4は、本来ならリスニングの4択問題です。

でも、選択肢を選んで答え合わせをするだけじゃ、英語はしゃべれるようになりません。

繰り返しになりますが、英語が話せるようになるためには、自分で英語を作って、声に出していくことが大事なんです。

だから、ここでは選択肢は見ないで、問題に答えていくことにチャレンジしてみてください。自分の言葉で、答えを考えるんです。

最初は単語ひとつでも大丈夫、でもちょっとずつ自分の答えを長くしていくことを目標にして、できればフルセンテンスでできたら最高です。

もし答え方に迷ったら、問題文を見てみてください。問題文の質問をちょっと変えれば、簡単にフルセンテンスの解答がつくれます。

例えばこんな感じです。

"Where does the conversation most likely take place?"
この会話はどこで行われていると考えられますか?

"The conversation most likely takes place at…a train station!"
この会話が行われていると考えられるのは…駅!

4)答えの理由を説明する

さらにもう一歩踏み込んで、なぜその答えになったのか、その理由も先生に説明してみましょう。

自分の言葉で説明できるなら、自分の言葉で、もし難しかったら、その理由に当たる箇所を引用してみてください。

自分が言えないって気付けたことは、自分の「のびしろ」です。

そうやって、言えなかったことを大切に、少しずつ言えるようにしていってあげればいいんです。

もっと速く力をつけたい人は…

ここでは、DMM英会話を活用したTOEICの学習法をご紹介してきました。

でももし、もっと速く英語の力をつけたい方がいれば、レッスンだけではなく、予習や復習にも力を入れることをオススメします。

DMM英会話を、その準備の成果を発表する場、そして先生から的確なアドバイスをもらう場、として活用するのもありです。

それぞれのゴールと、それぞれの歩みを大切に、ご自身に合った方法を探してみてください。

さいごに

この記事の冒頭でも言ったように、TOEICの勉強の仕方は人それぞれです。
みんなそれぞれ違うやり方があって、その全部が正しい、僕はそう思っています。
でも、僕がここであえて、DMM英会話を活用したTOEICの勉強法についてお話したのは、

英語を話すことでしか得られないものが、そこにはあるからです。
英語で「話せない」を見つけ、「話したい」を実感する。


それこそが、英語を話すことの意味だと、僕は思っています。

「こんな喋りたいのに、こんなに喋れない」

僕の英語学習の土台には、いつもこの気持ちがありました。
「できない」の次に訪れる「できる」に出会う、その瞬間のわくわくを知ってるからこそ、僕は毎日英語と向き合ってきました。

そして、そうやって英語と向き合ううちに、話せる英語の幅が広がり、それと共にTOEICのスコアも上がって、今の自分があります。

この経験が、英語を勉強するみなさんに、少しでもお役に立てたら幸いです。