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【2022年1月】デイリーニュース人気記事TOP5

【2022年1月】デイリーニュース人気記事TOP5

DMM英会話の大人気教材、「デイリーニュース」

世界の最新ニュースや、日本語では読めないような情報もお届けしています。

さて、先月はどんな記事やニュースが人気だったのでしょうか?

本記事では、2022年1月にもっともよく読まれた記事TOP5をランキング形式でご紹介します。

興味を持った記事があれば、ぜひレッスンで使ってみてくださいね!

では早速見ていきましょう!

第5位|調査によると若者の95%は気候変動を心配している

気候変動デモに参加する少女

第5位の記事は、気候変動についてです。

Survey: 95% of Young People Worry About Climate Change
「調査によると若者の95%は気候変動を心配している」
レベル8:Advanced (上級)

【ニュース概要】

Climate change is having a negative effect on the mental health of young people around the world, a new study has found.

「気候変動は世界中の若者のメンタルヘルスに悪影響を及ぼしていると、新しい研究が明らかにした」

Ninety-five percent said they were at least a little worried about climate change, with nearly 60% saying they were 'very' or 'extremely' worried.

「95%が気候変動について少なくとも『多少は心配している』と答え、60%近くが『非常に心配している』と答えた」

 

みなさんは、気候変動について心配や不安を感じませんか?

気候変動といえば地球温暖化や大雨災害の増加、海洋の変動などさまざまな事例があるかと思います。また、二酸化炭素の増加や森林破壊のような、人為的要因による気候変動もあります。

今回のニュース記事で紹介している調査は、オーストラリア、ブラジル、ナイジェリア、フィリピン、イギリスやアメリカなどを含む10カ国に住む若者を対象に実施されました。

気候変動に対しさまざまな感情があるなかで、もっとも若者のなかで多かったのは悲しみ、不安、恐れ、怒り、また自分が悪いのではないかという罪悪感でした。
政府への批判も多かったようです。

自分の日々の生活や行動が地球に悪影響を及ぼしているかもしれないという不安を抱えながら毎日を生きるのは、たしかに嫌ですよね。

そしてもし日本で同じ調査が実施されたら、どのような結果になるのかが気になるところ。

詳しい調査結果や、どの国に住んでいる人が1番心配を抱いているのかが知りたい方は、ぜひニュース記事を読んでみてください!

このニュースをチェック!

This blog section features a Daily News article written by Chiara Leone-Ganado.
 

第4位|研究によると人々は期限がない方が成果が上がる

ギリギリまで仕事や課題に手をつけない人はいませんか? 実はこの行動には理由があるみたいです。

People Respond Best Without Deadlines, Study Finds
「研究によると人々は期限がない方が成果が上がる」
レベル6:Intermediate (中級)

【ニュース概要】

New research has found that if you set a deadline for someone, you should make it short. Or even better, don't set one at all!

「新しい研究によると、誰かに期限を設ける場合は短くした方が良く、さらには一切期限を設定しない方がより良いという」

To study the effect of deadline length on task completion, researchers from the University of Otago and Macquarie University invited almost 3,300 New Zealanders to answer a 5-minute online survey.

「期限の長さがタスクを完了させることにどのような影響を与えているかを調査するために、オタゴ大学とマッコーリー大学の研究者は、5分間のオンライン調査に回答するために約3,300人のニュージーランド人を招待した」

 

5分のオンラインアンケートに回答する。タスクはこれだけです。

みなさんなら、すぐ対応しますか? それとも、1週間後の締め切り間近に完了させますか?

今回のニュース記事の調査では、この5分の作業を完了させるためにおおよそ3,300人のニュージーランド人が参加しました。アンケート回答者は完了後7ドルを稼ぐことができ、この7ドルはチャリティーに寄付されるという設定です。

ひとつのグループには1週間の期限、もうひとつのグループには1ヶ月の期限、最後のグループには期限が設定されませんでした。

さて、どのグループが1番早く完了させたと思いますか?

正解や理由が気になる方は、ニュース記事でお読みいただけます。ぜひチェックしてみてくださいね!

このニュースをチェック!

This blog section features a Daily News article written by Karen Turtle.
 

第3位|日本で老化を防ぐワクチンが開発された

ワクチン注射

ワクチンで老化を遅らせることができたら、あなたは接種しますか?

Japanese Scientists Develop Vaccine to Fight Aging
「日本で老化を防ぐワクチンが開発された」
レベル8:Advanced(上級)

【ニュース概要】

Researchers in Japan say they have developed a vaccine that destroys a specific variety of senescent cell — a type of cell that builds up in our bodies over time to cause age-related diseases.

「日本の研究者は、特定の種類の老化細胞を除去するワクチンを開発したという。これは、加齢性疾患を引き起こすために時間の経過とともに体内に蓄積する細胞の一種である」

Damage from senescent cells has been linked to diseases such as diabetes, heart disease and cancer.

「老化細胞によるダメージは、糖尿病、心臓病、がんなどの病気に関連している」

 

第3位のニュース記事は、順天堂大学の研究グループが加齢関連疾患への治療応用を可能にする老化細胞除去ワクチンを開発したということについて述べています。

英語で senescent cells または zombie cells(ゾンビ・セル) と呼ばれる老化細胞は、細胞分裂を停止した状態になった細胞のことを指します。

抗がん剤などとしても使われるこれまでの老化細胞除去薬は、副作用が多いという懸念があり、今回は副作用の少ない治療法を開発すべく研究を行ったそうです。

この研究結果や技術もすごいですが、100年後にはこのワクチンが普及している可能性があると考えると驚きますよね。

歳をとるのは自然なことですが、これを人工的に遅らせるというのは、自然に逆らうようでなんだか不思議だと思いませんか?

マウスを使った研究結果や、ワクチンの詳しい仕組みについて知りたい方は、ぜひニュース記事をチェックしてみてください!

このニュースをチェック!

This blog section features a Daily News article written by Karen Turtle.
 

第2位|運動量がもっとも多い国、調査で明らかに

第2位の記事は、Ipsosという調査会社によるアンケートの結果をご紹介しています。驚くべき結果が出たようですよ!

Survey Finds Which Countries Exercise the Most
「運動量がもっとも多い国、調査で明らかに」
レベル6:Intermediate(中級)

【ニュース概要】

The survey included over 21,500 people from 29 countries. It found that, on average, people spend about six hours per week exercising.

「調査には、29カ国から21,500人以上の人が参加した。平均として、人々は週に約6時間運動していることがわかった」

The survey also asked people which sports they do in a normal week. Fitness was the most popular at 20%, followed by running, cycling and soccer.

「また、一般的にはどのスポーツをするのかを人々に尋ねた結果、フィットネスが20%でもっとも人気があり、次にランニング、サイクリング、サッカーが続いた」

 

みなさんは普段運動をしていますか?

現在はどの街にもジムがあったり、市民用のスポーツ施設などがありますよね。早朝や夜にジョギングしている人、サイクリングを楽しんでいる人もよく見かけます。

さらに今はYouTube動画やアプリを見ながらワークアウトやヨガができる時代です。

日本ではこのような現状となっていますが、世界の運動事情も気になるところ。

そこで、今回2位にランクインしたニュース記事は、世界各国の人々の運動量や運動傾向を調べた内容となっています。

もっとも運動量が多い国はどこだと思いますか? また、日本は何位にランクインしたのでしょうか。

日本がヨーロッパやアメリカなどと比べてどのような傾向があるのかに興味がある方、フィットネスが好きな方、さらには運動にまったく興味がない方でも楽しめる記事になっていると思うので、ぜひ目を通してみてください!

このニュースをチェック!

This blog section features a Daily News article written by Vanessa Gibbs.
 

第1位|料理に塩を入れすぎてしまったときの対処法

料理に塩を入れる人

料理に塩を入れすぎてしまった! そんなときに役立つ情報をまとめたニュース記事が第1位に輝きました。

How to Fix a Dish That's Too Salty
「料理に塩を入れすぎてしまったときの対処法」
レベル6:Intermediate(中級)

【ニュース概要】

Have you ever added too much salt to a dish while cooking? Here are some things you can try the next time it happens.

「料理に塩を入れすぎてしまったことはありませんか? そんなときの対処法をいくつかご紹介」

 

おうちにいる時間が増えてきているなか、自炊をする人も増えてきましたよね。

こちらの調査結果によると、1日1回以上は料理をするという方が調査対象者の半数を占めているそうです。

また、コロナ禍で作ったことのない料理にチャレンジしてみたという方も13.8%います。初めての料理を作るとき、失敗したくないという恐れと不安がありますよね。

レシピ通りに作っても味が微妙なときもあり、そんなときは醤油やソース、塩などを追加して味を調整するのが一般的です。

また、間違えて塩を入れすぎてしまった! という経験は誰にでもあるかと思いますが、そんなときみなさんはどうしていますか?

作り直すのも捨てるのももったいないですよね。

第1位にランクインしたニュース記事では、塩を入れすぎてどうしたら良いかわからないときに役立つコツをご紹介しています。英語の勉強も兼ねて役立つ情報を習得できるので、ぜひチェックしてみてくださいね!

このニュースをチェック!

This blog section features a Daily News article written by Chiara Leone-Ganado.
 

デイリーニュースで世界を身近に

2022年1月はさまざまなニュースがありましたね。

若者の将来への不安から老化を防ぐ最新医療まで、ニュースは幅広い年代の人々を対象に調査を行い日々情報を集めています。

深刻な問題から娯楽に関する情報まで、たくさんのカテゴリーの英文記事を提供しているので、そのなかから気になるニュースがあれば、ぜひ次のレッスンで使ってみてください。

今後もデイリーニュースで世界の情報の扉を開いて、英語学習に活かしてくださいね!