1年中使える!ハロウィンを連想させる英語表現とフレーズ
ハロウィンはカボチャ以外にもゆうれい、コウモリ、お墓などの不気味なものを連想させますよね。
また、ハロウィンになると、ガイコツや棺おけなどのデコレーションもよく登場します。
今回は、このような単語やイメージを用いた英語のフレーズを見ていきましょう! ハロウィンを連想させるかもしれませんが、1年中使えるものばかりです。
ハロウィンを連想させる英語フレーズ

Skeletons in the closet
「クローゼットのなかのガイコツ」。これは果たしてどういう意味なのでしょうか?
このフレーズは、秘密にしておきたい恥ずかしい事実やスキャンダルを表します。政治家や有名人に対して用いることが多いですよ。
Come back to haunt you
ディズニーランドで人気の The Haunted Mansion(ホーンテッド・マンション)の名前にも登場する haunted には、「憑りつかれた、ゆうれいのよく出る、呪われた」という意味があります。
To haunt はゆうれいなどが出没することを指しますが、同時に人間が考えや感情に付きまとわれ悩まされるという意味合いもあるのです。
つまりこのフレーズは嫌な記憶などがよみがえってきて悩まされることを意味します。
Final nail in the coffin
「棺おけの最後のくぎ」は、すでにうまくいっていないことを失敗へと導くいくつかの出来事や行動のうち、最後のものを表すフレーズです。日本語に言い換えると「とどめをさす」がもっとも近いでしょう。
※Grounded とは日本にない概念ですが、英語圏ではよく聞く言葉です。子供が登校するとき以外は部屋や家から出ることが許されず、友達と遊ぶこともできず、ゲームなどの娯楽も制限されるなどの「罰」を指します。
Dig your own grave
「自ら墓穴を掘る」。日本語にも同じ言葉があるのでこれはわかりやすいでしょう。Dig your own grave は、将来的に自分に害や問題が生じるようなことをすることを意味します。
Work the graveyard shift

夜通しの勤務(シフト)を指す graveyard shift は、日本語でいう「夜勤」! Graveyard は「墓地」という意味です。
Ghost town
人間の気配が全くせず、今にもゆうれいが出てきそうな街を訪れたことはありませんか? このような場所を英語ではゴーストタウンと言い、人がほとんどいない、さびれた場所のことを指します。
Make one’s blood boil
これは、血が沸騰するほど怒るという意味です。
Scared stiff
Stiff は「硬い」という意味なので、scared stiff は、身動きがとれないほどの恐怖を感じるという意味です。
Like a bat out of hell
地獄を脱出しているコウモリのように、「非常に速く、乱暴に」という意味を持つフレーズです。
まとめ
英語はイディオムが多い言語です。
すべて覚えるのは不可能ですが、「テーマ」に絞って覚えていくと意外と身につくものです!
ぜひ今回ご紹介したフレーズを使ってみてくださいね。
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