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	<title>新井 リオ, Author at DMM英会話ブログ</title>
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	<description>DMM英会話の公式ブログマガジン。英語学習のTipsや、使える英語フレーズ・表現、海外情報をお届け！</description>
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	<title>新井 リオ, Author at DMM英会話ブログ</title>
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		<title>質問：海外で挑戦することは怖くないのですか？【新井リオの『Q&#038;ABC』最終回】</title>
		<link>https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-final/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[新井 リオ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 14 Sep 2022 20:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[DMM英会話通信]]></category>
		<category><![CDATA[コラボレーション]]></category>
		<category><![CDATA[ライフスタイル]]></category>
		<category><![CDATA[新井リオ]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>約2年半続いた『Q&#38;ABC』連載は、今回で最終回となります。 回を重ねるごとにより深い結びつきを感じるようになっ...</p>
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]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>約2年半続いた『Q&amp;ABC』連載は、今回で最終回となります。</p>



<p>回を重ねるごとにより深い結びつきを感じるようになっていた読者の方との関係性を思うと、率直に、寂しい思いです。</p>



<p>ほとんどの方とは直接会ったことがないはずなのに、頂いた質問を読み、アンサーを書くたび、僕たちが同志であることを静かに感じ取ることができました。</p>



<p>同じ高校に通うクラスメイトだったら、みなさんとはきっと仲良くなっていたはずです。僕とみなさんはもちろんだし、読者のみなさん同士も、親友になったり、恋人になったりする人がいたかもしれないくらい、僕たちは同じ世界観を生きる同志だったのではないかと思うんです。</p>



<p>だって、普通に生きながら物理的に出会える人のなかに、ときに日本に生まれたことを後悔するほど「英語が話せるようになりたい」と願ったり、これまで培ってきたすべてを投げ捨ててでも「海外で挑戦したい」と思える人に出会うことって、ほとんどないのではないのでしょうか？</p>



<p>顔から汗を垂れ流してまで必死に頑張る姿をすべての人が「かっこいいね」と言ってくれるわけではなかったりします。一般的に良いとされている道から少しでも外れた瞬間、嘲笑の対象になる可能性もある社会です。</p>



<p>英語や海外に限らない質問もたくさんいただきました。「生涯をかけてやりたいと思えることを見つけてみたい」「不安ばかりだけど、どうしても今の状況を変えたい」という感情も、家族や友人に話すには恥ずかしくて、一人で抱え込んでいたかもしれません。</p>



<p><strong>特にこの場所に集まってきてくださる人たちは、根本的に優しすぎて、自分の思いよりもその場の空気を乱さないことを優先してきた人が多かった</strong>のではないかと思います。</p>



<p>だからこそ、実は心の奥に、これほどまでに能動的な感情が存在したことに気づいてしまったとき、どうコントロールすればいいかがわからず、相談してくださったのだと思います。会ったことのない僕に、剥き出しの思いを見せていただきありがとうございました。信頼していただき嬉しかったです。</p>



<p>今回で最終回となることは寂しいですが、実は当初、5ヶ月限定ということで始まった連載だったんです。そう考えると、記事が愛され2年半も続くことになった事実は僕にとってあまりにも光栄な出来事でした。</p>



<p>最終回は、「海外で挑戦することの怖さ」について書きます。</p>



<div style="height:34px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p>【質問（Yukaさんより）】</p>



<p><em>リオさん、こんにちは！</em></p>



<p><em>毎回の投稿の内容が素晴らしく、いつも楽しみにしています。</em></p>



<p><em>新しいことに挑戦するときに、その挑戦が誰もしたことがないようなことだった場合、これで合っているのか自分に自信が持てず尻込みしてしまいます。</em></p>



<p><strong><em>リオさんは新しく何かを始めるときに怖かったりしませんか？</em></strong></p>



<p><em>どのようにお考えか教えてもらいたいです。</em></p>



<div style="height:36px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<h2 class="wp-block-heading"><strong>「ワクワク」と「怖さ」は同じ成分でできている</strong></h2>



<figure class="wp-block-image size-large" datatext=""><img fetchpriority="high" decoding="async" width="1024" height="686" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193406/1-1024x686.jpg" alt="「ワクワク」と「怖さ」は同じ成分でできている" class="wp-image-108238" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193406/1-1024x686.jpg 1024w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193406/1-300x201.jpg 300w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193406/1-768x514.jpg 768w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>この文章を書いている3日前にロンドンに到着しました。今から全く新しい生活が始まります。</p>



<p>欧米に舞台を移し、アーティストとしての活動のなかで叶えてみたいことがあるんです。</p>



<p>きっと冷静な感覚を持った人が聞けば呆れてしまうような、道のりの長すぎる個人的な目標なので、もう少し実現への足がかりができてから、どこかでちゃんと書こうと思います。</p>



<p>捉え方によっては、これがYukaさんの言う「誰もしたことがないような新しい挑戦」になるのかもしれません。</p>



<p>ここに怖さはあるか？ ということですが、全然怖いです。</p>



<p>友人に話すときは、相手を心配させるのもあれですし楽しみな部分だけを伝えてしまうことが多いですが、帰り道に「今話したすべての道のりを、これから自分の努力で叶えていくんだよな」と自覚すると、この世の終わりみたいな溜め息が出たりします。</p>



<p>上手くいくかどうかは正直わからないし、別に絶対に成功させる自信に溢れているわけでもないんです。本当に。</p>



<p>でも、怖いは怖いんですが、そもそも<strong>「ワクワク」と「怖さ」は同じ成分でできていて、どちらの側面から見るかですぐに印象が変わってしまう繊細なものだ</strong>、とも思っているんです。</p>



<p>「アーティストとして活躍するためにイギリスへ移住するというワクワク」は、「慣れ親しんだ日本を離れ、仕事も交友関係もゼロから始める怖さ」と必ず共にあります。</p>



<p>どちらの側面から見るかの話なんです。</p>



<p>そのうえで僕は、”ワクワク側面”から物事を見るのが好きです。</p>



<p><strong>ワクワク側面からの特等席を見つけ、そこから眺める光は、それだけで生きていてよかったと思えるほど美しい景色</strong>だったりします。</p>



<p>この美しさを感じるためなら、そこに至るまでの怖くて長い潜伏期間も納得できてしまうところがあります。高くジャンプするためには、その直前に、<strong>深くしゃがむ必要がある</strong>んです。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><strong>夢が生まれた瞬間に始まる艶のある毎日</strong></h2>



<figure class="wp-block-image size-large" datatext=""><img decoding="async" width="1024" height="686" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193447/2-1024x686.jpg" alt="夢が生まれた瞬間に始まる艶のある毎日" class="wp-image-108239" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193447/2-1024x686.jpg 1024w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193447/2-300x201.jpg 300w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193447/2-768x514.jpg 768w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>でもね、この美しさって、別に「壮大な夢を叶えた瞬間」だけに感じられるとは限りません。</p>



<p>ロンドンに着いた次の日に自転車を買いました。今はその自転車に乗りカフェに来て、この文章を書いています。帰りにはスーパーでシャンプーを買って家に帰ります。</p>



<p>もう、たったこれだけなのに、今の僕にとっては信じられないほどワクワクするんです。</p>



<p>いま、ただの生活が冒険です。</p>



<p>しゃがむことすら楽しいなんて、東京では気づけませんでした。東京がわるいわけではありません。僕にとっての当たり前になってしまった東京を抜け出したことに意味がありました。</p>



<p>そういう意味で、この先夢が叶うかどうかは、意外と優先順位の二番目くらいかもしれません。</p>



<p>絶対に叶えたいのですが、極論…夢は叶わなくてもいいんです。</p>



<p><strong>夢が生まれた瞬間に始まる艶のある毎日こそに、僕は惹かれている</strong>んです。</p>



<p>でも、こんなに大切なことを本当の意味で理解するためには、怖いと感じながらも進んでみる最初の一歩が大事でした。一度自分でやってみて、後悔したり絶望したりしないとわからないことがほとんどだったんです。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><strong>何を差し出して、何を手に入れるか</strong></h2>



<figure class="wp-block-image size-large" datatext=""><img decoding="async" width="1024" height="686" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193523/3-1024x686.jpg" alt="何を差し出して、何を手に入れるか" class="wp-image-108240" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193523/3-1024x686.jpg 1024w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193523/3-300x201.jpg 300w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193523/3-768x514.jpg 768w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>怖さというリスクを積極的にテイクできた人に、相応のワクワクがやってくるというのは、やはり理にかなっているのかなあと思います。</p>



<p>言ってしまえば英語の勉強もそうで、これだけの時間を費やしても実らないかもしれないという不安や精神的なリスクを抱えながら、それでも諦めず継続した人にやってくるご褒美が「英語が話せる」という状態だともいえます。</p>



<p>極論、買い物とかもそうなんですかね。100万円を差し出すというリスクの結果、車だったりジュエリーだったり、その人にとってワクワクできるものが入ってくる。</p>



<p>世の中の多くの出来事が、<strong>何を差し出して、何を手に入れるか</strong>、という視点で考察できるのかもしれません。</p>



<p>つまりは、こちらが差し出すもの（または引き受けるリスク）が大きいほど、大きなものが入ってくるとも言えますね。そう考えると、海外移住が人に大きな影響を与えるのも当然なのでしょう。</p>



<p>慣れ親しんだ「日本での生活」を差し出している訳ですからね。こんなにも大きなものを手放して空いた穴に、「イギリスでの生活」を入れてみようとしているんですが、もうどうなっちゃうんでしょうか。海外移住は怖さとワクワクが最大レベルで共存するという良い例です。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><strong>誰もが子ども時代を経験してから大人になった</strong></h2>



<figure class="wp-block-image size-large" datatext=""><img loading="lazy" decoding="async" width="1232" height="1840" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193614/4-686x1024.jpg" alt="誰もが子ども時代を経験してから大人になった" class="wp-image-108241" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193614/4-686x1024.jpg 686w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193614/4-201x300.jpg 201w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193614/4-768x1147.jpg 768w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193614/4-1028x1536.jpg 1028w" sizes="auto, (max-width: 1232px) 100vw, 1232px" /></figure>



<p>子どもの頃に始めたものって、上手くなりやすかった記憶がありませんか？</p>



<p>上記の”引き換えの法則”にのっとるなら、<strong>子供の頃って、良い意味で今から差し出すものの大きさ（＝莫大な時間をつぎ込むことの怖さ）をあまり理解せずに潔く出せていたから、その分、大きなものが得られていたのではないか</strong>と思うんです。</p>



<p>それが大人になると、頭が良くなりすぎちゃって、差し出す前に考えすぎちゃうんです。</p>



<p>お金はどうか、生活はどうか、世間体はどうか、年齢はどうか。</p>



<p>そんなこと、人生をかけてやりたいことに没頭できる美しさに比べれば、本当に小さな出来事だったはずなのにね。</p>



<p>まあ、物事はネガティブ視点から捉えようとしたらキリがないので、ここでまた視点を変えます。</p>



<p>僕が今思うのは、<strong>誰もが子ども時代を経験してから大人になったという事実は希望である</strong>ということです。</p>



<p>昔の記憶すぎて忘れているかもしれませんが、みんな一度は、目の前にある出来事への興味だけに没頭できていた瞬間があるはずなんです。</p>



<p>僕たちが「遊戯王カード」や「プリキュア」にハマったとき、物事はもっとシンプルでした。</p>



<p>幼少期に、年収も生活も世間体も年齢も考えず、好きなもののワールドに没入できた経験が一度でもあるなら、本来は自分にもそんなポテンシャルがあった事実を丁寧に思い出して、それを自信に変えてほしいんです。</p>



<p>この世に自分を産み落としてくれた神様の立場になって考えてみれば<strong>、子ども時代に学んだ「自分だけの世界に没頭することの美しさ」を、大人になってさらに生かして自由に羽ばたいてほしい！</strong>と、思って、こういう運命を辿らせてくれたんじゃないかな。</p>



<p>そんな素敵な思いをしながら生きてほしくて、僕たちの命は地球にやってきたような気がするんです。</p>



<p>毎日辛い思いをするためだけに生まれてきたわけがないと思っちゃうんです。</p>



<p>だから神様も、現代社会の窮屈さには驚いているでしょうね。</p>



<p>「ちょっとみんな、考えすぎじゃない？」という天からの声が聞こえてくるようです。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><strong>夏目漱石の話</strong></h2>



<figure class="wp-block-image size-large" datatext=""><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="686" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193648/5-1024x686.jpg" alt="夏目漱石の話" class="wp-image-108242" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193648/5-1024x686.jpg 1024w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193648/5-300x201.jpg 300w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193648/5-768x514.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>明治時代に欧米に行った日本人たちは、よく中国人に間違われたそうです。彼らの手記には、間違われたことに対する怒りが多く書かれていたなかで、<strong>夏目漱石</strong>だけは<strong>「西欧に負けない文化の蓄積と歴史を持つ中国人に間違われて嬉しかった」</strong>と書いた、というのです。</p>



<p>僕はこの話がすごく好きなんです。</p>



<p>今でも「中国人に間違われたらいやだ」と思うのは「良いこと」なのか「良くないこと」なのかというような議論があり、差別的思考を感じて悲しくなることもあります。</p>



<p>しかし夏目漱石はここに、<strong>「嬉しい」</strong>という、これまでの議論がいかに狭い場所でおこなわれていたかを自覚させる、そのすべてを包み込むような別世界の思考を持ち込みました。</p>



<p>なんだかハッとしませんか。</p>



<p>何かが快方に向かうときって、目の前の悩みをひとつひとつ論理的に潰していくよりも、<strong>これまでの常識を揺るがすようなハッとする思考を当然のように取り入れている人の姿勢を、目の前でまじまじと見る方がいい</strong>ような気がするんです。</p>



<p>やっぱり変わるときって、自分の意志で変わらなきゃいけないから。</p>



<p>教え方がどれだけ丁寧でも、受動的な3ステップで人は変われないんです。</p>



<p>あ、、、と一度は呆気に取られ、自分もそちら側に近づきたいと願う猛烈な能動的情熱が人を変えます。</p>



<p>Yukaさんの、「怖い」「怖くない」というカテゴリーの悩みを、「美しい」という新しい世界で包み込んでみたかった、夏目漱石に憧れる僕からのアンサーを、連載最後の文章とさせていただきます。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><strong>さいごに</strong></h2>



<figure class="wp-block-image size-large" datatext=""><img loading="lazy" decoding="async" width="1840" height="1232" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193710/6-1024x686.jpg" alt="さいごに" class="wp-image-108243" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193710/6-1024x686.jpg 1024w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193710/6-300x201.jpg 300w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/09/07193710/6-768x514.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1840px) 100vw, 1840px" /></figure>



<p>2年半、本当にありがとうございました。</p>



<p>おそらく質問や感想を送っていただいた人の方が少数で、多くの読者の方は、毎月あがってくる文章を、一人で静かに読んでくださっていたのではないかと思います。そういう意味で、すべての読者の方から反応をいただいていたわけではないのですが、それでも不思議と、この場所を通して、本当にたくさんの自分に似た性質を持つ方々と心の奥で繋がれているのだという信念がずっとありました。</p>



<p>たぶん、自分もそのように一人で読書することが多いからでしょうね。</p>



<p>僕が大好きな本を一人で咀嚼しながら静かに読んできたように、だれかが僕の文章を読んでくださっているのかもしれないと思えることが、この2年半、僕にとっての幸せでした。ありがとうございました。</p>



<p>連載が終わっても過去の記事は残るので、ぜひ何度でも読み返していただけたら嬉しいです。</p>



<p>僕は表現が好きです。ここでは「文章」という媒体を通してさまざまな思考を表現させていただきましたが、今後、当面は「絵」を媒体にした表現を海外で頑張ってみたいと思います。いつか「音楽」の世界にも舞い戻れたらいいなと思っています。</p>



<p>みなさんの世界もたくさん見せてください。本当に応援しています。イギリスでも日本でも、世界のどこかで会えたら声をかけてくださいね。ではまた。</p>



<p></p>



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</figure>



<p>「英語日記」勉強法、オンライン英会話の使い方、カナダでのデザイナー生活に至るまで、5年間のすべてを書き尽くした新井リオの「自伝的学習本」です。</p>



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			</item>
		<item>
		<title>質問：海外の方とのコミュニケーションで気をつけていることはなんですか？【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.28】</title>
		<link>https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-28/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[新井 リオ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 09 Aug 2022 14:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボレーション]]></category>
		<category><![CDATA[新井リオ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://eikaiwa.dmm.com/blog/uncategorized/q-abc-28/</guid>

					<description><![CDATA[<p>Q&#38;ABCは、『英語日記BOY』著者の新井リオが、「英語・海外生活」にまつわるみなさんからの質問に答えていく連載...</p>
<p>The post <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-28/">質問：海外の方とのコミュニケーションで気をつけていることはなんですか？【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.28】</a> appeared first on <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog">DMM英会話ブログ</a>.</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>Q&amp;ABCは、『英語日記BOY』著者の新井リオが、「英語・海外生活」にまつわるみなさんからの質問に答えていく連載です。</p>
<p>（質問は<a href="#a">こちら</a>からできます。）</p>
<p>第28回のテーマは<b>「海外の方とのコミュニケーションで気をつけていること」</b>についてです。</p>
<dl class="en-jp">
<dt>【質問（とうふさんより）】</dt>
<dd><i>大学の英語の授業は、先生が外国人の方で、生徒が何か発表した後には必ずほかの生徒が質問をしないといけません。</p>
<p>失礼なことを聞いたりしているわけではないのですが、私の質問は周りの盛り上がりをなんとなく下げてしまっているような気がします。</p>
<p><b>新井さんが海外の方とのコミュニケーションの中で気を付けていること</b>はありますか。<br />
</i></dd>
</dl>
<h2>海外の方とのコミュニケーションで気をつけていること</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/08/09232802/1.jpg" alt="海外の方とのコミュニケーションで気をつけていること" width="1544" height="1024" class="alignleft size-full wp-image-90694"></p>
<p>僕が海外の方とのコミュニケーションで気をつけていることは、「無自覚な差別をしてしまっているかもしれないことに意識を傾け続けること」でしょうか。ご質問と少しずれていたらすみません。でもすごく大切なことで、ずっと書きたいと思っていたテーマでした。</p>
<p>あからさまな人種差別など、当然のように反対ですが、本人にはまったく悪気のない差別というものが確実に存在していて、現代を生きる僕たちは、そこにも目を向けるべきなんだと思っています。</p>
<p>例えば、欧米生まれの人に対して「彼らは自分よりもかっこよくてすごい人なんだと思い、恐縮しすぎてしまう」ということが、多くの日本人にとって起こるのではないでしょうか。</p>
<p>自分自身、昔は英語が話せる外国人というだけで、彼らのことを人間的にも優れた人たちだと思い込み、常に「こんな自分で申し訳ありません」みたいな姿勢で彼らに接していました。</p>
<p>なんでこうなっちゃうんですかね。</p>
<p>まずは<b>英語力</b>でしょうね。言語レベルでいうと、ほとんど大人と赤ちゃんが話しているみたいな感じなのに、こちらもマインドだけは成長してしまっているから、そのギャップから生まれる恥ずかしさと情けなさを、どうにか態度だけでも謙虚にしてバランスを取ろうとしちゃうんです。</p>
<p>あとは<b>見た目の違い</b>でしょうか。こんなこと本当は書くのも恥ずかしいというか、こういうことを思っちゃう自分が嫌なんですが、やっぱりどうしても、背が高くて、顔立ちがスラっとしている欧米の人たちを目の前にすると、恐縮しちゃうんです。こんな自分と話してもらっちゃってすみません…みたいに。</p>
<p>見た目だけでこんなこと思うの、すごく嫌です。でも、同じ海外の人でもアジア系なら親近感が湧いてあまり緊張しないのに、日本で出会う機会の少なかった白人や黒人の方だと緊張する、みたいなことがたしかにあったなあと思います。</p>
<h2>カナダ人夫婦の話</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/08/09232809/2-e1659506243672.jpg" alt="カナダ人夫婦の話" width="640" height="480" class="aligncenter size-full wp-image-90695"></p>
<p>カナダに住んでいたとき、ある夫婦と出会いました。二人ともカナダ人ですが、彼はカンボジア系、彼女はフランス系のカナダ人です。</p>
<p>彼女の方は、僕より少し背が高い白人の女性でね、やっぱりそういう、スラーっとした白人の方を見ると、芸能人を街で見かけたときのような、「おおーかっこいい…自分と違って華があるなあ…」みたいな。そういうのを感じてしまっていたのですね。だから、最初は、特に彼女と話すのは緊張したんです。</p>
<p>そのようにして始まった僕たちの関係性ですが、あれから6年が経ち、今では冗談も言い合えるし、悩みも相談できるし、（コロナ禍を除いて）毎年お互いの国を行き来し、合鍵を渡しておうちに泊まり合い、これを親友と言うんだなと心から思える友人になりました。当たり前ですがもうまったく緊張しません。</p>
<h2>上から下ではなく、下から上に見上げる差別</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/08/09232814/3.jpg" alt="上から下ではなく、下から上に見上げる差別" width="1372" height="887" class="aligncenter size-full wp-image-90696"></p>
<p>こうなれたのは、自分の変化というより、<b>彼らの人間性のおかげ</b>だろうなあと思っています。</p>
<p>出会って間もない頃、僕がデザインや音楽をしていることを知った彼らは、「ぜひ見せて！聴かせて！」と食いついてくれたのですね。その頃の僕の心境は、「えーー、こんなにかっこよくて可愛くて、英語もペラペラな憧れのカナダ人が、こんな自分みたいな人間の作品を見てくれるんですかー！ すみませんー！！」という感じでした。ださいですね。</p>
<p>そんな思いとは裏腹に、彼らは僕の作品を見て、すごく褒めてくれたんです。目を輝かせながら、リオのことを本当に尊敬する！ とまで言ってくれました。</p>
<p>それでも、当時の僕の自尊心の欠如があまりにひどくて、最初はその言葉すら疑っていたような気がします。</p>
<p>ある日、（カナダでは本当に珍しいのですが、）街を歩いていると、現地の5~6人の男性に、アジア人に対する人種差別の言葉を一斉にかけられたときがありました。無視して通り過ぎましたが、彼らは差別発言を言い終わった後も、ずっと笑いながらこちらを見ていました。</p>
<p>すごく悲しくて、一人で抱えることが辛くなってしまい、その日の夜、夫婦にその出来事を伝えました。すると二人は、「許せない。カナダでリオにそんな悲しい思いをさせてしまって、本当にごめんね」と言いハグしてくれたんです。</p>
<p>今でも思い出せるあたたかさ。嬉しかったなあ。うん、もう大丈夫、もう全部大丈夫になったよって、泣きながら二人を強く抱きしめました。</p>
<p>それで気づいたんです。ああ、少なくともこの二人は、出会ったときから一切壁を作らず、本当にフラットに僕を迎え入れてくれていたんだと。</p>
<p>勝手に彼らを上、自分を下に見積り、褒め言葉さえも疑って、<b>壁を作っていたのは僕の方だったんですね。</b></p>
<p>差別って、一般的にはだれかを見下す行為を指しますが、これもある意味での僕からの差別だった…といったら言い過ぎですかね。せっかく二人はフラットに見てくれているのに、僕が上下の構図を作り出して、勝手に彼らの存在を高く見積もっていたんです。</p>
<p>これって彼らからしても、嬉しいことではなかったんじゃないかな。上から下ではなく、下から上に見上げる差別。こんなのもあるんだなと感じました。</p>
<h2>僕たちは無自覚な差別意識を内包して生きている</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/08/09232819/4.jpg" alt="僕たちは無自覚な差別意識を内包して生きている" width="1840" height="1232" class="aligncenter size-full wp-image-90698"></p>
<p>でも、こういうことって、日常に蔓延していると思うんです。</p>
<p>現在日本に住んでいるオランダ人の友人がいるのですが、彼女、10年以上日本語を勉強していて、ほとんどネイティブの僕たちと遜色ないくらい日本語が上手いんです。</p>
<p>ただ、外見が白人なので、いまだに「こんにちは」というだけで「日本語が上手いですね！」と言われ、お箸で何かを食べただけで「すごいー！」と言われるんですって。</p>
<p>優しい人ですが、「これには疲れたよ〜」と本音を漏らしてくれたことがありました。こんなに日本が好きで、日本の文化も言語も熱心に勉強して溶け込もうとしているのに、<b>見た目が違うという理由だけで、この国では「外国人でいること」から抜け出せない</b>んです。</p>
<p>ちょっと海外の多国籍文化に慣れてくると、こういう話を聞いたとき、「日本人はそういうところがあるから困っちゃうなあ」と言いたくなるんですが、でも、<b>昔の自分だったら同じようなことを悪気もなく言ってしまっていた</b>と思うんです。</p>
<p>今、さまざまな差別が社会問題になっていますよね。</p>
<p>多くの人が、差別は良くないとわかっている。それでも意図せず誰かを傷つけてしまうことって、これからもあり続けるんです。</p>
<p>だから、「私は一切の差別をしません！」という主張は、実は危険だと思っています。</p>
<p><b>本当に必要なのは、自分も誰かを傷つけてしまっている可能性があることを、常に内省する習慣</b>なのだと思います。</p>
<p>僕はさまざまな差別に断固として反対します。だからこそ、自分がまだ無自覚に持ってしまっているかもしれない偏見や差別にも、厳しい目で向き合わなければいけないと思うんです。</p>
<p>難しそうに聞こえるかもしれません。それぞれが社会で起こる差別問題についての勉強を重ねて改善していくのが理想ですが、でもこれは、その差別に対する知識があるかどうかだけが論点ではないと思うんです。</p>
<p><b>もっと想像しよう</b>、ということなんだと思います。</p>
<p>誰かを無自覚に傷つけてしまうときって、その発言や思考が限りなく主観的なんです。</p>
<p>「欧米の人って自分よりもかっこよくて恐縮するなあ」<br />
「外国人なのに日本語がうまくてすごいなあ」</p>
<p>これ、全部主観です。</p>
<p>彼らからしたら、僕たちもかっこいいんだと思います。本当はどこまでも平等なのに、平等でなくしているのは僕たちだった、という場合がある。</p>
<p>その思考があまりにも主観的だったことに気づける客観性を養うには、まずは想像力なんだと思います。</p>
<h2>さいごに</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/08/09232825/5.jpg" alt="さいごに" width="480" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-90699"></p>
<p>正直、こんなことを本気で考えたり、書けるようになったのは最近の話です。</p>
<p>中学時代、いじったりいじられたりする風潮が当たり前に存在していたので、僕も当然のようにだれかをいじっていたと思います。</p>
<p>でも、例えばちびとかでぶとか言われて、「ああ嬉しいなあ、幸せだなあ」と心から思う人って、この世に存在するのかなあ。当時は想像力が足りなかったし、同調圧力に勝てなかったから、自分もやったり、やられたことに声を上げずに、見過ごしてしまってきました。</p>
<p>今だったら絶対にやらないような、尊敬できない行動や言動を、過去の自分がやってしまったことがある事実が情けないんです。自分にもそんなポテンシャルがあったことが、本当に悲しいです。</p>
<p>でも、だからこそ、今の自分は変わらないとな、と思うんです。意識をしすぎるくらいでいいと思う。誰かを傷つけてまで取る笑いに本当に意味があるのかを、今は改めて考え直しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>The post <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-28/">質問：海外の方とのコミュニケーションで気をつけていることはなんですか？【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.28】</a> appeared first on <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog">DMM英会話ブログ</a>.</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
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		<title>相談：海外に来て2ヶ月、全く幸せを感じられません。どうすればいいでしょうか？【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.27】</title>
		<link>https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-27/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[新井 リオ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 26 Jul 2022 14:00:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボレーション]]></category>
		<category><![CDATA[新井リオ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://eikaiwa.dmm.com/blog/?p=106883</guid>

					<description><![CDATA[<p>Q&#38;ABCは、『英語日記BOY』著者の新井リオが、「英語・海外生活」にまつわるみなさんからの質問に答えていく連載...</p>
<p>The post <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-27/">相談：海外に来て2ヶ月、全く幸せを感じられません。どうすればいいでしょうか？【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.27】</a> appeared first on <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog">DMM英会話ブログ</a>.</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>Q&amp;ABCは、『英語日記BOY』著者の新井リオが、「英語・海外生活」にまつわるみなさんからの質問に答えていく連載です。</p>
<p>（質問は<a href="#a">こちら</a>からできます。）</p>
<p>第27回のテーマは<b>「海外に住みながら感じる悲しさ」</b>についてです。</p>
<dl class="en-jp">
<dt>【質問（さんしたさんより）】</dt>
<dd><i><i>海を越えられない状況の2年間、海外に行きたいと思いつづけて日本で頑張ってきました。もうすぐ海外にやってきて2ヶ月経ちます。</i></i>日本にいるよりは呼吸はしやすいですが、全然幸せを感じられません。<br />
好きなものを前にしても、好きだと感じられないくらい消耗してしまったからです。<br />
とても悲しいです。</p>
<p>リオさんは、空っぽになったことがありますか？<br />
心の動きを取り戻すアイディアをお聞かせくださいませんでしょうか。</dd>
</dl>
<h2>カナダに住んでいた頃の話</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft size-full wp-image-90461" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/21173057/2-8.jpg" alt="カナダに住んでいた頃の話" width="1544" height="1024" /></p>
<p>カナダに初めて住んだとき、ただ生きているだけで悲しい時期がありました。</p>
<p>午後になってもベッドでただ横になり、窓から差し込んでくる晴れた空の光が自分にかかり、それと反するように沈みきって動かなくなった体の重みを感じ、この世で自分が一番だめな人間だと本気で思い、もうおれは何をやっているんだろうと涙が出てきて、気づいたら一日が終わるような日々がありました。</p>
<p>朝、鏡で自分の顔を見ると過呼吸になってしまうようになり、なるべく顔をあげずに歯を磨きました。悲しみの井戸の底に手が触れたというか、生きながら死んでいるような感じでした。</p>
<p>で、なんかばかみたいなこと言いますけど、そんなある日に僕、牛乳を飲んだんです。そこで、え、牛乳ってこんなに甘い飲み物だったんだって生まれて初めて気づいた瞬間がありました。</p>
<p>小中9年間、給食で飲んでいた牛乳。自分のお小遣いで買っているわけでもないし、毎日当たり前のように出てくるから、飲み物としての有り難みとか、味がどうとか、そんなこと何も考えずにただ飲んでいました。</p>
<p>それが、久しぶりにカナダで買った日本の倍くらいのサイズの牛乳は、こんなに甘くて美味しい飲み物なんだって、がぶがぶ飲みました。</p>
<p>カナダの牛乳が美味しいという話ではなくて、もう僕、その頃、とにかくすべてが空っぽだったので、<b>感覚が、今生まれたばかりの赤ちゃんみたいになっているところがあって</b>、牛乳さえもが新鮮に感じたんだと思うんです。しかも白くて綺麗でしょ、牛乳。こんなに美しい飲み物だったんだと驚きました。</p>
<p>この、牛乳に感動した経験。これがね、なんか良かった。<b>人生のリセット</b>を感じました。</p>
<p>消耗している最中では、これには気づけなかった。でも、「もうこれ以上悲しむこともないのではないか」と思えるくらいの悲しみの底に到達し始めたとき、涙とともにこびりついた汚れが流れ落ちたというのかな。</p>
<p><b>今まであれだけ散乱していた心の箱が空っぽになり、その箱のなかに丁寧に物を入れ、再び自分の目で観察してあげることができるようになりました。</b></p>
<p>赤ちゃんってなんでも口に入れて、それが何なのかをちゃんと自分で確認するじゃないですか。その頃の物の認識の仕方が、戻ってきたような感覚です。</p>
<p>それ以来、僕はさまざまなものをこの箱のなかに入れて観察しました。綺麗な音楽はより美しく感じたし、優しい人の優しさが、より崇高に感じられました。そして、自分もこんなに綺麗なものを作ってみたいと思ったし、こんなに優しい人になりたいと考えるようになりました。</p>
<h2>文章を書いてみてほしいです</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft size-full wp-image-90464" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/21173106/3-6.jpg" alt="文章を書いてみてほしいです" width="450" height="600" /></p>
<p>さんしたさん、何か作品づくりをしたことはありますか？ 絵を描いたり、音楽を作ったり、文章を描いたり。なんでもいいんですが、表現をした経験があるか気になりました。</p>
<p>もしなかったら、やってみてほしいなあと思いました。</p>
<p>人に見せることを意識すると純度が薄まるので、まずは自分のためだけにやってほしいです。センシティブで空っぽになりつつある今の心の箱のなかに、海外を生きながら目に入ってくる景色や出来事を丁寧に入れて、それを見た自分が何を思うかを、好きな方法で記録してみてほしいんです。</p>
<p>もし楽器や絵をやったことがなければ、とりあえず文章がいいかなあ。<b>生涯で自分しか見ることのできない、他の誰も触れない日記を書くようなイメージで</b>、今日何をして、それに対して何を思ったかを、嘘なく丁寧に書いてみてほしいです。</p>
<p>これが意外と難しいんです。僕たちは今、人に見られることが前提になった文章を書くことに慣れすぎています。ついかっこつけちゃうんですね。弱音までも赤裸々に書くということに近いですが、そんなに簡単なものでもない。</p>
<p>例えば、「おれはなんてダメな人間なんだ…。」これすらかっこつけてますね。あわよくばこの日記を誰かに見てもらい、「そんなことないよ」という言葉をかけてくれるのを待っている雰囲気が文体から感じられます。</p>
<p>むしろ、こんなものが人に見られたら恥ずかしくてたまらないから、死ぬまで守りきらなければならないと思える内容。自分の心の声を聞く練習。訓練が必要だけど、でも、さんしたさん、きっと書ける人なんです、今なら。</p>
<p>というのも、いただいた質問文を初めて読んだとき、パワーがあってすごく良い文章だなと思いました。「この人の悲しさは本物なんだ」と文章自体が発してきたというか、本物の悲しさを感じた人にしか書けない文章だと思ったから、なんて答えれば良いかわからなかったけど、どうしても返答したくて選んだんです。</p>
<p>悩みを伝えてくださっているのに、文体からは光さえ感じました。空っぽになった今のさんしたさんが書く言葉は、率直でピュアで本物で、全部綺麗だと思う。いいなあ。</p>
<h2>すべての辛かった経験を表現のフリにしたい</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft size-full wp-image-90466" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/21173113/4-e1658271257719.jpg" alt="全ての辛かった経験を表現のフリにしたい" width="450" height="600" /></p>
<p>思うんですが、<b>人生のどこかで自分に向き合いすぎて、頭がおかしくなるような経験をした人というのは魅力的</b>なんです。</p>
<p>そして、そんなセンシティブな人が文章を書いたとき、絵を描いたとき、音楽を作ったとき、アイデアを考えたとき、通常では気づけない部分にまで目が行き届き、会ったことのない誰かさえもを感動させてしまうようなパワーが乗ったりします。</p>
<p>辛いときに聴くと元気が出る曲ってあるじゃないですか。</p>
<p>ああいうのって、狂うほどの悲しさを一度経験し、そこから乗り越えようとした経験がある人にしか作れない作品だと思うんです。そうでなければ、「悲しいってこんな感じかな」と想像で作った曲になってしまう。想像も大事だけど、本当にくぐり抜けてきた人にしか出せない威力ってあると信じているんです。</p>
<p>何かを表現する際、大抵の場合は、<b>技法レベルの高さを披露するよりも、実際に体験したことを真摯に紡いだ方が爆発力が出ます。</b></p>
<p>例えば牛乳をテーマに文章を書いてくださいというお題があったとして、<br />
「白蓮のように高潔かつ、均衡の取れた栄養素で構成されるこの液体は…」から始まる文章よりも、<br />
「私はカナダで絶望し、牛乳の魅力を知ることになりました。…」で始まる文章の方が、なんか続きが気になりませんか。</p>
<p>後者の方が単調な文体ですが、でも、ここにはストーリーがある。自分が実際に体験したことを誠実に書く、これがオリジナリティなんだと思います。</p>
<p>そう考えると、その出来事が楽しかろうが辛かろうが、<b>人生は、より多様で濃度の高い、感情が大きく揺さぶられる経験をなるべく多くできるかどうかに、一つの大きな意味がある</b>ような気がするんです。</p>
<p>僕は今、すべての辛かった経験を表現のフリにしたいんです。</p>
<p>長い人生のどこかで結局「表現」を通して回収できると信じているから、失敗の確率を多く含んだ挑戦に対しての怖さも、怖いのは怖いですが、まあ今は突き進んでみようかと思えたりします。</p>
<h2>表現とは、今にも潰れそうなほど繊細な人を抱擁してあげる行為</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft size-full wp-image-90468" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/21173121/5-4.jpg" alt="表現とは、今にも潰れそうなほど繊細な人を抱擁してあげる行為" width="1523" height="1074" /></p>
<p>とはいえ、「だからみんなで辛い経験をしましょう」と言いたいわけでは本当にないんです。そこまでの苦しい経験なんて本来は無くていいと思います。</p>
<p>すぐ隣に無条件の愛で抱きしめてくれる人がいれば、そこまでの深みに堕ちる前にどうにかなるかもしれない。それは羨ましいくらいに素晴らしいことであります。</p>
<p>本当に悲しいときって、頭のいい人に解決策を教えてほしいのではなく、何も上手くいかないダサすぎる自分を、「それでも生きていていいんだよ」と無条件で愛してくれる人に、ただ抱きしめてほしいんだと思うんです。僕も本当はそのように生きてみたかった。</p>
<p>でも、海外に到着してすぐにそこまでの関係性をだれかと築き上げるのは難しいし、たとえ日本にいても、それが叶わないときがある。もうすでに悲しみの淵に追いやられ、どうしていいかわからなくなっている人に、「今すぐ抱きしめてくれる人がいないんですか？ それはかわいそうですね」はあまりにも寂しい。</p>
<p>そこで、「表現」なのかもしれないと僕は思うんです。<b>表現とは、今にも潰れそうなほど繊細な人を抱擁してあげる行為。</b>そんな一面があります。</p>
<p>さっき「文章を書いてみて」と言いましたが、自分がアーティストにならなくてもいいんです。誰かの誠実な表現に触れるだけでも、だいぶ心が和らぎます。まずはそれがいいかなあ。</p>
<p>優しい本や音楽に数多く触れ、「自分と同じような性質を持った人間が時空を超えてどこかに存在しているんだ」ということを確認すると、すごく安心します。どんな方法でもいいから、今感じている孤独が、一人で抱えなくてもいいことを知ってほしいんです。</p>
<h2>さいごに</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft size-full wp-image-90469" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/21173129/6-18.jpg" alt="さいごに" width="450" height="600" /></p>
<p>文中で、「人生は、より多様で濃度の高い、感情が大きく揺さぶられる経験をなるべく多くできるかどうかに、一つの大きな意味があるのではないか」と書きました。</p>
<p>この観点からすると、海外生活って最高ですね。ある意味、海外生活とは赤ちゃん状態の再来とさえ言えます。日本生まれの私たちからすると、起こるすべての出来事が極端で、毎日感情が大きく動きます。だからこそ、たまにはその極端さがネガティブな方向に行くときもあります。</p>
<p>そこだけ切り取るとたしかに辛いですが、その辛さは、くぐり抜ける価値のあるものだと僕は信じたいんです。もっと魅力的な自分になるための、トンネルのようなものであってほしい。今感じている悲しみを卑屈さに変換せず、いつか他人の悲しさを同じレベルで理解してあげるための、優しさにしてほしいと思うんです。</p>
<p>抽象的なアンサーばかりでごめんなさい。結局あまり上手くまとまらなかったです。でも、さんしたさんが悲しいことが悲しい人が、とりあえずここに一人いることを心の隅に留めておいてください。なにかあればまたご連絡ください。</p>
<h3 id="a">新井リオへの質問はこちらから</h3>
<p>質問も引き続きお待ちしています！</p>
<p>英語・海外生活に関する悩み、こちらからお気軽に相談してください。</p>
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<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-65675" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06232556/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E6%97%A5%E8%A8%98BOYresize.jpg" alt="英語日記BOY" width="380" height="563" /></p>
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<ul>
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</ul>
<p>The post <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-27/">相談：海外に来て2ヶ月、全く幸せを感じられません。どうすればいいでしょうか？【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.27】</a> appeared first on <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog">DMM英会話ブログ</a>.</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>質問：英語と同時に複数のことをマスターするにはどうしたらいい？【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.26】</title>
		<link>https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-26/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[新井 リオ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 02 Jun 2022 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボレーション]]></category>
		<category><![CDATA[新井リオ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://eikaiwa.dmm.com/blog/uncategorized/q-abc-26/</guid>

					<description><![CDATA[<p>Q&#38;ABCは、『英語日記BOY』著者の新井リオが、「英語・海外生活」にまつわるみなさんからの質問に答えていく連載...</p>
<p>The post <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-26/">質問：英語と同時に複数のことをマスターするにはどうしたらいい？【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.26】</a> appeared first on <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog">DMM英会話ブログ</a>.</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>Q&amp;ABCは、『英語日記BOY』著者の新井リオが、「英語・海外生活」にまつわるみなさんからの質問に答えていく連載です。</p>
<p>（質問は<a href="#a">こちら</a>からできます。）</p>
<p>第26回のテーマは「英語と同時に複数のことをマスターすること」についてです。</p>
<dl class="en-jp">
<dt>【質問（さばさんより）】</dt>
<dd><i>わたしは芸大に通う大学生です。<br />
今は写真を学んでいるのですが、デザインや英語の勉強にも興味が湧いています。<br />
複数のことをマスターするときのポイントやアドレスがあれば教えてほしいです。<br />
</i></dd>
</dl>
<h2>複数のことをマスターしているように見える人の仕組み</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft size-full wp-image-89464" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11184351/1-7.jpg" alt="複数のことをマスターしているように見える人の仕組み" width="1545" height="1024" /></p>
<p>複数のことをマスターしているように見える人のなかで、本当に「自分は複数のことをマスターレベルで習得しているんだ」と自信を持って言える人って、意外と少ないんじゃないかと思うことがあります。</p>
<p>少なくとも僕自身は、一つの分野の圧倒的な専門家になれなかったことを少なからず恥じている部分があって、すべてが中途半端になっているのではないかという焦りを常に抱えるなかで、それでも食らいつくようにやっているというのが現状だったりします。</p>
<p>例えば自分はイラスト、英語、音楽をやっていますが、イラストを依頼してくれるクライアントさんは、僕が英語を話せようが、音楽ができようが、そんなことはあまり関係なくて、ただ、プロのイラストレーターとして素晴らしいイラストを描いて欲しくて依頼をくれると思うんです。</p>
<p>なので、専業でイラストを追求している人と同クオリティのものを、他の何かを抱えながら提供するという、身を削るような作業になってきます。正直かなり必死です。</p>
<p>カレー専門店 vs お蕎麦屋さんのカレーみたいな感じですかね。「お、こっちはこっちで、専門店に負けないくらいめちゃくちゃ美味しいじゃん」と思わせなきゃいけない。</p>
<p>そういう意味で、複数のことを同時にやるということは、何か一つを突き詰められなかった人の代替案ではなく、<b>一つでも大変な「何かのプロフェッショナルになる」という状態を複数同時に維持し続ける、なかなかハードな生き方なのかなと思ったりします。</b></p>
<h2>複数のことを同時にやるのは、キャリアのためではなく自分のため</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft size-full wp-image-89466" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11184400/2-7.jpg" alt="複数のことを同時にやるのは、キャリアのためではなく自分のため" width="1818" height="1228" /></p>
<p>では、そんな生活をなぜわざわざ選ぶのかというと、そのハードさを理解してもなお、<b>「この生き方をしている方が、自分自身が楽しいから」</b>の一言に尽きます。</p>
<p>複数のことを仕事にする生き方をパラレルキャリアと言ったりするようですが、これはもはやキャリアのためではないんです。むしろ、キャリアやその道における成功のことだけを考えるなら、一つだけを突き詰めた方が近道だと思います。</p>
<p>でも、人間は飽きっぽかったり、長く生きていると色んなことに興味を持つようになるのは自然なことなので、そういった「あれもこれもやってみたい」という心から生まれた純粋な欲望を無視せず、<b>あくまで自分自身のために叶えてあげる</b>のがこの生き方だと思っています。</p>
<p><b>複数のことを同時にやるのは、キャリアのためではなく自分の欲求に素直になるためなんだ。</b></p>
<p>この考え方を忘れないようにしています。</p>
<p>多分、キャリアや実用性のためだけに複数の対象に手を出すのってハードすぎると思うんです。やることが増えるだけなので。それが、好きなことだから、やってみたいことだから、頑張れる。</p>
<p>これは、ずっと興味のあった複数の世界に、自分も入り込めるんだという幸福をリアルタイムで感じられる生き方のことなんだと思います。</p>
<p>上記の前提を踏まえたうえで、以下、具体的なことを話していきます。</p>
<h2>「山のイメージ」と「メンテナンス勉強」について</h2>
<p>何かを習得する一連の流れについて考えるとき、僕は「山のイメージ」を思い浮かべます。</p>
<p>例えば20歳で英語の勉強を始め、5年間本気で向き合いかなりの実力がついた後、完全に勉強をやめてしまい5年が経った人がいたとするならば、以下のような山になると思います。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft size-full wp-image-89467" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11184410/3-5-scaled.jpg" alt="山のイメージ" width="3414" height="1831" /></p>
<p>何かを本気で突き詰めてトップレベルまで高めても、それ以降勉強することをやめてしまえば、程度の差はあれその能力は必ず落ちてしまいます。</p>
<p>実際、留学から帰ってきて日本で英語を全く使わなくなった結果、ほとんど話せなくなってしまったという人を何人も見てきました。</p>
<p>そこで、<b>「メンテナンス勉強」</b>を取り入れます。メンテナンス勉強とは、一度集中的な努力で実力を上げた後におこなう、「そのレベルを維持するための勉強」のことです。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft size-full wp-image-89468" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11184428/4-4-scaled.jpg" alt="メンテナンス勉強法" width="3414" height="1832" /></p>
<p>英語におけるメンテナンス勉強には、</p>
<ul>
<li><b>これまで書き留めてきた自分がよく使う英語フレーズを口に出して復習する</b></li>
<li><b>オンラインレッスンを1日1回受ける</b></li>
<li><b>好きな英語のYouTubeチャンネルを見る</b></li>
<li><b>英語のコンテンツを見ていて出てきたわからない単語の意味を調べる</b></li>
<li><b>英語のラジオを部屋で流し、耳に英語が入ってくる状態に慣れておく</b></li>
</ul>
<p>などがあります。</p>
<p>勉強を始めた当初におこなった文法知識の叩き込みや、口から自然と英語が出てくるようになるまでの血の滲むような努力と比べると、負荷としてはかなり軽くて、継続しやすいかと思います。</p>
<p>内容としてはそこまで大変ではないにも関わらず、これをするだけで、感覚が衰えていくカーブを、かなり緩やかなものに抑えることができます。</p>
<h2>複数の山をまわす</h2>
<p>複数のことに取り組む際は、この「山のイメージ」を応用するんです。</p>
<p>さまざまな肩書きがある人を見たとき、この人は複数のことを同時に努力して身につけてきた、器用で効率の良い人なんだなあと感嘆することがあります。</p>
<p>でも実は同時に身につけたわけではなく、一つの対象を高レベルに持っていき、ピーク線を越えてメンテナンス勉強が始まり負荷が軽くなってきたタイミングで次の対象に移るという手順で習得していった可能性が高いと思っています。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft size-full wp-image-89469" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11184445/5-3-scaled.jpg" alt="複数の山をまわす" width="3653" height="1832" /></p>
<p>自分自身、当時はこれを理解していたわけではないですが、まさにこの間隔で三種類の対象を勉強してきました。以下、僕の山です。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft size-full wp-image-89470" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11184504/6-1-15-scaled.jpg" alt="3種類の山" width="4867" height="1832" /></p>
<p>実際にグラフ化してみるとまさにこの通りだなあと思います。</p>
<p>「現在」の線を見てみると、一番努力していることは絵であるにも関わらず、積み上げてきた歴が浅いため、今はメンテナンス勉強しかしていない音楽と英語の方が、レベルで言うと高い状態になっています。</p>
<p>特に僕がバンドを本気でやり始めたのなんてもう10年前で、イラストレーターの活動に比べれば今はほとんどやっていないようなものですが、それでもいまだに「音楽の人」としてみてもらえるときがあるのは、過去に積み上げた山がいまだに残っているからだと思います。</p>
<p>つまり、一度積み上げた山の頂上（ピーク地点）が高ければ高いほど、その後がラクになっていくんですね。</p>
<p>この3つをすべて同時に始めていたら、一度に抱えるものの多さに一杯一杯になってしまい、どれもパッとしなかった（またはどれも上達の速度が遅くなり、芽が出るまでにかなりの時間がかかってしまっていた）のではないかと思います。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft size-full wp-image-89471" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11184522/7-scaled.jpg" alt="すべてを同時に始めていたら" width="4867" height="1832" /></p>
<p>以上が、複数のことを同時にマスターしているように見える人の実態だと思います。</p>
<p>大道芸のお皿回しってあるじゃないですか。</p>
<p>3つくらいのお皿を回すパフォーマーの方がいますが、あれってすべて同時に回し始めるわけではなくて、1枚1枚順番にお皿を回して、回転が遅くなってきたお皿をもう一度回して…と繰り返すことで、状態をキープしますよね。</p>
<p>仕組みはほとんどあれと同じなのではないかと思います。<br />
まずは一つに集中。軌道に乗ってきたら次。</p>
<p>僕も<b>「複数の山をまわしている」</b>ような感覚が常にあります。せっかく回り始めたものが崩れてしまわないようにメンテナンスしつつも<b>、これだと狙いを定めた一つに意識を集中させる</b>んです。</p>
<h2>さいごに</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft size-full wp-image-89472" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11184537/8-1.jpg" alt="さいごに" width="450" height="600" /></p>
<p>仕組みはわかったけど、大人になってから新しく始める勉強に、年齢的な遅さや不安を感じてしまうという方も少なくないと思います。</p>
<p>これに関して、本当に偉そうなことは言えないというか、自分も不安のなかもがいているところなのでみなさんを勇気づけられるような言葉を出すのが難しいのですが、</p>
<p>そんななかでもなんとか頑張れているのは、大好きな村上春樹さんが初めて本を出したのが30歳という事実があるからかなあと思っています。あとは、昨年のM-1グランプリで優勝した錦鯉の長谷川さんが50歳で賞を獲ったことにも勇気をもらいました。</p>
<p>つい早くから才能が開花する人に目がいってしまいますが、長年の経験を積んで初めて評価されるということが確実にあるんです。（むしろこちらの方が多いと思ってます。）</p>
<p>遅く始めてしまったことを嘆くよりは、遅咲きのロマンを目指したいと今は思います。</p>
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<p>英語・海外生活に関する悩み、こちらからお気軽に相談してください。</p>
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<p>The post <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-26/">質問：英語と同時に複数のことをマスターするにはどうしたらいい？【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.26】</a> appeared first on <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog">DMM英会話ブログ</a>.</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>質問：やりたいことがわかりません。リオさんならどうしますか？【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.25】</title>
		<link>https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-25/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[新井 リオ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 08 May 2022 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボレーション]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://eikaiwa.dmm.com/blog/uncategorized/q-abc-25/</guid>

					<description><![CDATA[<p>Q&#38;ABCは、『英語日記BOY』著者の新井リオが、「英語・海外生活」にまつわるみなさんからの質問に答えていく連載...</p>
<p>The post <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-25/">質問：やりたいことがわかりません。リオさんならどうしますか？【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.25】</a> appeared first on <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog">DMM英会話ブログ</a>.</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>Q&amp;ABCは、『英語日記BOY』著者の新井リオが、「英語・海外生活」にまつわるみなさんからの質問に答えていく連載です。</p>
<p>（質問は<a href="#a">こちら</a>からできます。）</p>
<p>第25回のテーマは<b>「海外生活を通して僕たちが得るものと、やりたいことのわからなさ」</b>についてです。</p>
<dl class="en-jp">
<dt>【質問（りりーさんより）】</dt>
<dd><i>こんにちは。初めまして。今現在派遣社員として働いている21歳の女です。私は高校卒業後大学には入学せずに18歳〜19歳の1年間オーストラリアにワーキングホリデーに行きました。</p>
<p>とても大変なこともありましたが自分自身強くなりました。すごくいい経験になり、帰国後地元の九州に帰らずずっと住みたかった東京に住み、今現在は都内でなんとなーく働いていますが、リオさんみたいに生き生きとやりたいこと、自分の好きなことがやっぱり分からず、ただ日々を過ごしています。</p>
<p>何をしたらいいか分からないまま今年で22歳になりますが、周りは就活をしていて、だんだん将来が決まっていき、いまだに自分は何をしたらいいかわからない、ただ日々焦燥しています。</p>
<p>なんとなーくまあ海外に行きたいなーとも思っていますが、また海外に行ってこれといってしたいことがないです。</p>
<p></i><i></i><i></i><i></i><i>こんな自分が本当に嫌になります。リオさんならどうしますか？ こんな質問ですみません。ただ、リオさんの生き方、考え方がすごく好きで、リオさんの意見を聞かせていただきたいです。<br />
</i></dd>
</dl>
<h2>海外生活はなぜあんなに輝いているのだろう</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-106032 size-full" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11160818/1.jpeg" alt="" width="1818" height="1228" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11160818/1.jpeg 1818w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11160818/1-300x203.jpeg 300w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11160818/1-1024x692.jpeg 1024w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11160818/1-768x519.jpeg 768w" sizes="auto, (max-width: 1818px) 100vw, 1818px" /></p>
<p>りりーさんがそのように言ってくださる僕の今の生活ですが、実態は、というか個人的な体感としては、21歳でカナダに旅立ち一人で生活を切り開いていったあの2年間に比べれば、決定的な何かが足りないような感覚が日本に帰国してからずっとあるんです。</p>
<p>海外生活ってなんであんなに輝いているんですかね。</p>
<p>これまでさまざまなことをやってきましたが、<b>「自分の力で海外に住む」という行為は、人生でやったことのなかでも最上位の、あまりにも素晴らしい経験</b>でした。</p>
<p>順当にキャリアを重ねてきて、仕事、生活、経済状況、どれをとっても一応当時よりは良くなっているはずなのですが、それでも超えられない次元の違う幸福のようなものが、海外生活にはあるんです。</p>
<p>特に僕たちのような人にとっては。</p>
<p>僕はカナダで、<b>人生にはまだ、こんな感情が残っていたのか</b>と思えるような眩しい日々を味わいました。</p>
<p>もちろん大変なことは山ほどあります。でも、僕にとってはそれほど「自分の力で海外に住む」という行為が人生において重要なんです。これは決して珍しいことではなくて、こういうタイプの人って一定数いると思うんですね。</p>
<p>もしこれを読んでくださっている方のなかに、「いつかは海外に住みたいけど不安で…」となかなか踏み出せない方がいたら、僕は、本当に、一度で良いから踏み出してみてほしいと強く思います。</p>
<p>あんなに素晴らしい日々を「初めて体験する」という経験がまだ人生のなかに残っている方たちを羨ましく思うほどです。</p>
<h2>一人で海外生活を始めることで、僕たちは何を得るのか</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-106033 size-full" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11160907/2-1.jpeg" alt="" width="1840" height="1232" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11160907/2-1.jpeg 1840w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11160907/2-1-300x201.jpeg 300w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11160907/2-1-1024x686.jpeg 1024w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11160907/2-1-768x514.jpeg 768w" sizes="auto, (max-width: 1840px) 100vw, 1840px" /></p>
<p>では、「一人で長期間海外に住む」という経験を通して僕たちは本当に何を得ているのか。</p>
<p>ほとんど言葉では説明できないような感情ですが、なんとか近い言葉を探して書き出してみます。</p>
<p>海外生活の良さといって一番に思いつくのは、<b>「自分世界」をついに自分で構築することができる</b>ということでしょうか。</p>
<p>日本に住んでいると、<b>日本の常識によって、日本色にコーティングされた自分</b>を生きているような感覚があります。</p>
<p>しかし、そんな人が、例えばアメリカに移住したとします。</p>
<p>すると、自分という人間は日本色でコーティングされているのに、<b>それを取り囲む世界はアメリカ色</b>をしているので、最初は異世界に来てしまったかのような、孤独な感覚になることもあります。</p>
<p>ちょっとわかりづらいかもしれないので、絵を描いてみました。</p>
<p>仮に、日本を青、アメリカを赤とします。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-106035 size-full" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161243/3-scaled.jpeg" alt="" width="1723" height="2560" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161243/3-scaled.jpeg 1723w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161243/3-202x300.jpeg 202w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161243/3-689x1024.jpeg 689w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161243/3-768x1141.jpeg 768w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161243/3-1034x1536.jpeg 1034w" sizes="auto, (max-width: 1723px) 100vw, 1723px" /></p>
<p>この状態でしばらく生活していると、日本で培った青に、現地の赤が混ざってきて、次第にコーティングが、この場合は紫のような色になってきます。</p>
<p>（ちなみにコーティングとは、<b>常識</b>と言い換えていいと思います。）</p>
<p>この時点で、日本にいたときの自分とも、現地のアメリカ人とも違う、独自の常識が生まれている状態です。言葉通り、自分の常識が変わっていくんです。</p>
<p>この自分を取り囲む常識を僕は<b>「自分世界」</b>と呼び、世界のどこにもない、<b>私だけのユニークなカラーになった自分世界を構築していく</b>のが、「一人で海外に飛び込むこと」の醍醐味だと思います。</p>
<p>そして、「自分世界」を持っている人はかっこいいんです。</p>
<p>海外生活がこんなに輝いて見えるのは、さまざまなプロセスを乗り越え、ついに「自分世界」を持ち始めた人たちのかっこよさが、本当に眩しいほどに輝いて見え、自分もそうありたいと強く憧れるからなのですかね。</p>
<h2>「自分世界」があると何がいいのか</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-106036 size-full" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161341/4-1.jpeg" alt="" width="1228" height="1818" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161341/4-1.jpeg 1228w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161341/4-1-203x300.jpeg 203w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161341/4-1-692x1024.jpeg 692w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161341/4-1-768x1137.jpeg 768w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161341/4-1-1038x1536.jpeg 1038w" sizes="auto, (max-width: 1228px) 100vw, 1228px" /></p>
<p>また、「自分世界」がある人は強いです。</p>
<p>なぜなら、<b>さまざまな物事の判断基準を自分のなかに持つことができる</b>からです。</p>
<p>例えばりりーさんは、</p>
<p><i>何をしたらいいか分からないまま今年で22歳になりますが、周りは就活をしていて、だんだん将来が決まっていき、いまだに自分は何をしたらいいかわからない、ただ日々焦燥しています。</i></p>
<p>と相談してくださいました。この「22歳前後で正社員になるための就活をする」というのは限りなく日本の常識のなかの出来事であって、世界の共通事項では決してないですよね。</p>
<p>これ、このような常識がそもそも存在しない世界に生まれたら、悩むことのなかった悩みだと思いませんか？</p>
<p>僕自身、ちょうど21〜23歳をカナダで過ごしましたが、同年代の現地の友達で正社員として会社に勤めている人は本当に数人で、残りのほとんどの友人が、やりたいことを探すためにバイトをしていたり、大学に通い直したり、旅をしたり、海外に移住したりと、独自の時間を過ごしていました。</p>
<p>カナダ人の若者がみんな進路で悩まないというわけではありません。みんな、それぞれに悩みはありました。</p>
<p>ただ、「22歳（大学4年生）になったら就活だよね」という概念がそもそも存在しない国で育っているので、例えばこの年齢で就活・就職をしていなくても、「一般の道から外れてしまっている」という感覚は生まれにくいんです。</p>
<p>このように、世界のあらゆる常識に触れ、「こっちでは神格化されているようなルールも、あっちではほとんど無意味じゃないか」といった気づきを積み重ねていくと、<b>「なんだかもう、結局は自分が良いと思うものを信じるしかないじゃん」</b>という、一種の悟りといったら大袈裟ですけど、<b>混沌の世界を生き延びるタフさ</b>が生まれると思うんです。</p>
<p>このタフさの獲得だけを目的に、とりあえず海外に飛びこんでしまってもいいくらいです。</p>
<p>そういう意味で、せっかく海外に行くなら、すべて日本のエージェントに斡旋してもらう安心安全ツアーのような語学留学よりも、できれば自ら現地に行き、自分で家を探し、生活を作っていくのがいいと思うんです。</p>
<p>学校に通うにしても専門的なことをしかるべき機関で学び、働くなら、自分で履歴書を応募し、自ら掴み取るような仕事ができると理想的ですよね。</p>
<h2>「やりたいことがわからない」に対する回答</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-106037" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161424/5-1.jpeg" alt="" width="1545" height="1024" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161424/5-1.jpeg 1545w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161424/5-1-300x199.jpeg 300w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161424/5-1-1024x679.jpeg 1024w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161424/5-1-768x509.jpeg 768w" sizes="auto, (max-width: 1545px) 100vw, 1545px" /></p>
<p>「やりたいことがわからない」という質問、この連載フォームにも数多く届きます。</p>
<p>僕も仙人ではなくまだまだ悩み続ける一若者で、あまり達観したような答えは言えないので、あくまでも僕自身の個人的な話として以下、聞いてください。</p>
<p>僕がなんとなくずっと思っているのが、本当はやってみたいことがあるのに、<b>「自分にはできなそう」という実現可能性の部分を気にしすぎて無意識的に諦め、「（今の自分でも手が届きそうな）やりたいことは…ない」と結論付けてしまっているのではないか？</b> ということです。</p>
<p>極論、例えば「英語と海外と音楽」が好きな人は、もしアメリカの好きな音楽レーベルで、大好きなアーティストと英語を使って働けるなら、今の日本での生活と比べると、夢みたいに幸せだと思いませんか?</p>
<p>でも、これってすごく難しそう。こんな私にできるかどうか、自信ないなあ。なんだか規模も大きくて周りに言うのも恥ずかしいし。うん、これはちょっと、現実的ではないのでやめましょう！</p>
<p>…みたいな判断を、無意識で行っているのかもしれないと思うんです。</p>
<p>その結果、「（今の自分でも、ちょっと背伸びしたら手が届くような、周りに言っても恥ずかしくない、実現する可能性がそれなりに高いという条件を満たした）やりたいことがない…!」みたいなことになっているのかなと。</p>
<p>このような方に伝えたいのは、<b>現時点で何ができるかはあまり関係なくて、地道な勉強と練習を積み重ねることで、どんなことでも着実にレベルは上がっていく</b>という事実にもう少しちゃんと期待してもいいのではないか？ ということです。</p>
<p>もっと言います。</p>
<p><b>1年間真剣に勉強して、今よりも下手になってしまうことは不可能なんです。その対象に本当にちゃんと向き合えば、僕たちは勝手に上手くなってしまうんです。</b>僕はそのくらい、勉強のパワーを信じているんです。</p>
<h2>今からなんでも思うがままに上手くなれるとして、何をやりたいですか？</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-106039 size-full" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161533/6-1.jpeg" alt="" width="1470" height="2205" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161533/6-1.jpeg 1470w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161533/6-1-200x300.jpeg 200w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161533/6-1-683x1024.jpeg 683w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161533/6-1-768x1152.jpeg 768w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161533/6-1-1024x1536.jpeg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1470px) 100vw, 1470px" /></p>
<p>つまり、「やりたいことは何ですか？」ではなく、<b>「今からなんでも思うがままに上手くなれるとして、何をやりたいですか？」</b>という質問だったら、もう少し答えの幅が広がりそうな気がします。</p>
<p>それでも答えが出ない方は、おそらく、いま想像している以上に、もっと自分を解放してみてください。</p>
<p>家族も友達も過去も現在もすべて忘れて、未来のことだけ考えてください。今から再び赤ちゃんになって、まったく新しい人生が今日から始まるイメージを、頭のなかで真剣にして、この問いに向き合うんです。</p>
<p>そうして出てきた自分の本心を信じて突き進んでみるんです。</p>
<p>笑っちゃうような大きな夢でもいいじゃないですか。なんか、かっこいいじゃないですか。</p>
<p>「本当に叶うのかな」と不安になってしまうような夢でも、「いや、待てよ。もし、万が一本当に叶うなら…」と考え始めてワクワクできるのなら、とりあえずはそれを目指してみれば良いと思うんです。</p>
<p>生涯をかけて本当にやりたいことなんて、今すぐわからないんですよ。<br />
でもまずは、なんでも良いからがむしゃらにやってみないと何も始まらないんです。</p>
<p>すると、次第に目が良くなるといいますか、解像度が高まってきて、まったく新たな「これだ!」と思えるやりたいことが見つかってきたりもします。</p>
<p>また、気付いたら当初とは全然違うことをやっていた、という可能性も大いにあります。でも、一度は真剣に夢を追いかけた結果なので納得できるし、それはそれで、おーイイじゃん! となったりするんです。</p>
<p>僕自身、10代の頃はバンドで売れようとギターを頑張っていたはずなのに、今はイラストレーターで、さらに作家としてDMM英会話で連載を書いていて、自分でも本当に不思議なんです。</p>
<p>でも、<b>すべての発端は、「どうなるかわからないけど、バンドを本気で頑張りたい」と暗闇のなかで走り出した努力の集積</b>なんです。</p>
<p>すべてが繋がって、今ここに立っていることをひしひしと感じます。</p>
<p>もちろん怖さはありました。というか今も怖いです。でも、<b>こんなに自分に真剣に向き合ってついに光り出したやりたいことの欠片を無視しながら生き続けることの方が僕は怖い</b>んです。</p>
<p>もちろん練習すればすべての夢が叶うわけではありません。でも、自分を信じて突き進むその道のりには必ず意味があると思います。真剣に生き続ける人にはチャンスや救いの手が伸びてくると信じたいんです。</p>
<h2>さいごに</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-106041 size-full" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161618/7.jpeg" alt="" width="1470" height="2205" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161618/7.jpeg 1470w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161618/7-200x300.jpeg 200w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161618/7-683x1024.jpeg 683w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161618/7-768x1152.jpeg 768w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/11161618/7-1024x1536.jpeg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1470px) 100vw, 1470px" /></p>
<p>自分も毎日悩んでいるのに偉そうなこと書くなよという自分と戦いながら今回の文章は書きました。</p>
<p>そう、やりたいことが見つかったところで、また新たな悩みワールドに突入するんですよね。</p>
<p>でも、このワールドで生まれる悩みは、なんか…良いよ〜！</p>
<p>悩む価値がある悩みであることがリアルタイムでわかるんです。うん、これなら悩もうじゃないの！ みたいな。</p>
<p>このとき、外面的な部分、例えばその瞬間に稼げるお金とか、生活の質とか、まわりからの評価は一時的に止まってしまうこともあります。</p>
<p>でも、もっと内面的な部分というのかな、<b>「私の人生が…動き出していることに…この世で私だけが気付いている…！」</b>というこの感じは、他の何にも代えることができない、美しくてピュアな感情なんです。</p>
<p>僕は来年からイギリスでアーティストとして挑戦したいのですが、本当にまだなんの繋がりもなく、イギリスで僕のことを知っている人なんて一人もいなくて、せっかく日本で仕事をいただき始めた今、それを手放すように日本から離れていくことをもったいないと助言をくれた先輩もいます。</p>
<p>そういった、「リスクがあるからやめたほうがいい」「ダメかもしれない」の部分に注目しようとしたら、上手くいかない未来を無限に想像することもできるなかで、それにも関わらず、努力をやめないで真剣に挑戦し続けたら叶うかもしれない1mmの可能性が、僕にとってはあまりにも魅力的で、こちらを選んでみたいんです。</p>
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<p>質問も引き続きお待ちしています！</p>
<p>英語・海外生活に関する悩み、こちらからお気軽に相談してください。</p>
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<p>「英語日記」勉強法、オンライン英会話の使い方、カナダでのデザイナー生活に至るまで、5年間の全てを書き尽くした新井リオの「自伝的学習本」です。</p>
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<p>The post <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-25/">質問：やりたいことがわかりません。リオさんならどうしますか？【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.25】</a> appeared first on <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog">DMM英会話ブログ</a>.</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>質問：長年勉強を続けた今でも、英語を話すときは緊張しますか？【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.24】</title>
		<link>https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-24/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[新井 リオ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 08 Apr 2022 14:00:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボレーション]]></category>
		<category><![CDATA[新井リオ]]></category>
		<category><![CDATA[英語発音]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://eikaiwa.dmm.com/blog/uncategorized/q-abc-24/</guid>

					<description><![CDATA[<p>Q&#38;ABCは、『英語日記BOY』著者の新井リオが、「英語・海外生活」にまつわる、みなさんからの質問に答えていく連...</p>
<p>The post <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-24/">質問：長年勉強を続けた今でも、英語を話すときは緊張しますか？【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.24】</a> appeared first on <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog">DMM英会話ブログ</a>.</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>Q&amp;ABCは、『英語日記BOY』著者の新井リオが、「英語・海外生活」にまつわる、みなさんからの質問に答えていく連載です。</p>



<p>（質問は<a href="#a">こちら</a>からできます。）</p>



<p>第24回のテーマは「英語を話すときの緊張と、発音への影響」についてです。</p>



<dl class="en-jp">
<dt>【質問（ゆうきさんより）】</dt>
<dd><i><i>発音が苦手で、自分で作った英語日記やオススメされた発音に関する動画などを観て毎日練習していますが、いざオンラインレッスンになると、読むことに必死で発音がおろそかになってしまいます。</i></i>
<p>発音につまずいた単語を後から調べると、よく知っている言い回しや、思っていたより簡単な発音だったことが多く、緊張が原因なのかなと自分では考えています。</p>
<p>リオさんは、実際に英語で話をする時に緊張することはありますか？</p>
</dd>
</dl>



<h2 class="wp-block-heading">英語をスポーツで捉えると見えてくるもの</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07200013/1-5.jpg" alt="英語をスポーツで捉えると見えてくるもの　" class="wp-image-88262"/></figure></div>


<p>もう7〜8年間英語を勉強していますが、今でも緊張することはあります。</p>



<p>特に仕事の緊迫した場面で英語を話すときは、うまく言葉が出てこなくなることが未だにあって、頭を抱えます。</p>



<p>この前、世界中からオンラインで集まった7人ほどのグループで進める仕事があり、唯一の英語非ネイティブだった僕は、もはやみんなにあやされる赤ん坊のようでした。</p>



<p>情けなかったです。ミーティングが終わると、「何年英語勉強してんのよ」と自分につっこんでいました。</p>



<p>英語を話すうえでの緊張は、スポーツで捉えるとわかりやすいのではないかと思います。</p>



<p>みなさんは、長く続けていた（続けている）スポーツがありますか？</p>



<p>僕は学生時代にサッカーを9年間ほどやっていました。</p>



<p>結構真面目に練習していて、歴が長くなるに連れ着実に上手くはなっていたのですが、それでも公式戦のときは毎回緊張していました。</p>



<p>英語を話すときの緊張も、これと同じなんじゃないか？と思うんです。</p>



<p>僕にとって、先述のオンラインミーティングは、確実に公式戦でした。世界大会の決勝トーナメント第1回戦。</p>



<p>一方で、<b>オンラインレッスンは、もう、緊張することがほとんどありません。</b></p>



<p>これは、7年以上続けた結果、<b>僕にとってのレッスンが、公式戦ほどの緊迫した存在ではなくなったから</b>だと思います。</p>



<p>昔は緊張していました。レッスンを受ける直前はいつも、一杯の水を飲んで精神統一してから受けるくらいでした。</p>



<p>それが今では、（公式戦と比較するなら）友達と近所の公園でボールを蹴って楽しむ遊び、くらいの感覚でレッスンを受けています。</p>



<p>ひとえに、<b>慣れた</b>んでしょうね。</p>



<p>なので今、まだオンラインレッスンが「公式戦」くらい緊張してしまう方がいたら、「回数を重ねることで確実に慣れていき、緊張は薄れていくので安心してください」とお伝えしておきます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">緊張は発音に影響を与えるか？</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07200027/2-5.jpg" alt="緊張は発音に影響を与えるか？" class="wp-image-88266"/></figure></div>


<p>次に、ゆうきさんが悩んでいる<b>「せっかく練習した発音が、実際の英会話でおろそかになってしまうのは、緊張が原因か？」</b>という点について。</p>



<p>非常に面白い視点で、僕なりに結構考えてみたのですが…答えはノーかな、と思いました。</p>



<p>もちろん緊張も影響すると思うのですが、それ以上に注目するべき点があることに気がつきました。</p>



<p>僕には、もう7年近くの仲で、カナダと日本でそれぞれ1年ずつ一緒に住んだ経験もあるカナダ人の親友がいます。</p>



<p>彼と話すときは全く緊張しないのですが、だからと言って、自分にとっての最上級の発音で話せているかというと、正直、そうではありません。</p>



<p>彼と話すときは完全にリラックスしており、良い発音で英語を話すぞ、みたいな気持ちがあまりないんですね。</p>



<p>結果、彼と話すときは、<b>これまで練習によって培ってきた英語発音の中で、1番自然に出るものが、ただ出ている、</b>という感じなんです。</p>



<p>これを、仮に<b>「無意識発音」</b>と呼んでみます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">「無意識発音」が本当の実力</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07200040/3-1-1.jpg" alt="「無意識発音」が本当の実力" class="wp-image-88268"/></figure></div>


<p>では、オンラインレッスンのときはどうだろう？ と思い、先日、レッスンを録音して聞いてみました。</p>



<p>すると、前半と後半で発音が若干変わっていることに気がつきました。</p>



<p>僕は去年から、イギリス英語を集中して練習しているんです。<br>そのため最近のレッスンでは、練習の成果を出したいと思い、意識してイギリス英語を話します。</p>



<p>結果、レッスンの前半では、比較的綺麗なイギリス英語のアクセント（＝これを<b>「意識発音」</b>と呼んでみます）が出てきます。</p>



<p>しかし後半の方になってきて、さらに議題が難しくなったりすると、もう発音どころじゃないといいますか、「自分の言いたいこの感情はどう言えばいいだろうか？」ということに気を取られて、いわゆる<b>「無意識発音」</b>で話していたんです。</p>



<p>ちなみに、僕の「無意識発音」はどんな発音かと言いますと、「長年勉強してきたアメリカ英語に、近年意識し出したイギリスアクセントが混ざりながら、たまに母国語である日本語のエッセンスが垣間見える発音」とでもいうんですかね。</p>



<p>そしてこれが、<b>僕の英語発音における、現在の本当の実力</b>なんだと思います。</p>



<p>つまり、レッスン時、あれだけ練習したはずの発音が次第におろそかになってしまうのは、<b>緊張が原因というよりも、他に意識を向けるべき部分が出てきた結果、「無意識発音」で話すしかなくなってしまったからだ、</b>と言えます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">すべてを「意識発音」で話すのはどうか？</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07200054/4-1-1.jpg" alt="すべてを「意識発音」で話すのはどうか？" class="wp-image-88271"/></figure></div>


<p>ならば、会話中の発音を「意識発音」で話してみるのはどうか？と思うかもしれません。</p>



<p>実際、ゆうきさんなら1人での練習中、僕ならレッスンの前半は「意識発音」を口から出すことができていますよね。</p>



<p>ただ、これはあまり実用的な対処法ではないかもしれない、と思います。</p>



<p>なぜなら、「意識発音」で話すには、その名の通り、<b>会話中も常に発音に意識を集中させている必要があります。</b></p>



<p>これだと「人とのコミュニケーション」において1番に重要な、「自分が相手に伝えたいことを、そのときに適した表現で伝える」ということがおざなりになってしまうんです。</p>



<p>例えば、英語で話している相手が傷ついていて慰めたいとき、意識を向けるべきは「自分の発音の上手さ」よりも<b>「いま相手を想いながらかけるべき言葉として1番適切なものはなんだろうか」</b>という点になると思います。</p>



<p>後者の重要性に比べれば、自分の発音が上手いかどうかは、このシチュエーションにおいては本当に小さなことだなと思うんです。</p>



<p>そういう意味で、実際の会話中は、（最大限に発音は頑張りつつも、）一番に意識を向けるべきは「何を考え、何を言うか」という部分になると僕は考えます。</p>



<p>勉強で頭がいっぱいになっていると、会話の機会が訪れたとき、「これまで自分が憶えてきた英文の披露会」みたいになりがちなんです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">自分の無意識発音を底上げする</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07200107/5-1-1.jpg" alt="自分の無意識発音を底上げする" class="wp-image-88272"/></figure></div>


<p>では、今回の議題にはどう対処すればいいのか？</p>



<p>それは、<b>自分の無意識発音を底上げするしかない、</b>ということになるだろうと思います。</p>



<p>無意識で話している発音が、「既にそれなりにうまい発音だ」と言えるレベルになっていることが1番の理想なんです。</p>



<p>そのためにおすすめなのは、<b>スマホを使った自主練</b>ですかね。</p>



<p>自分はiPhoneの言語設定を英語に変え、発音矯正ツールとしてSiriを使っています。</p>



<p>例えば、日本人にとって特に難しいと言われている girl と world という単語を、Siriに向かって何度も話しかけてみます。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07200114/6.png" alt="スマホを使った自主練" class="wp-image-88274"/></figure></div>


<p>慣れていないと、 girl が call になってしまったり、world が wall になってしまったりします。</p>



<p>百発百中で認識してくれるまで、僕の場合は毎日練習して１ヶ月ほどかかりました。でもこの練習のおかげで「英語を話すときに必要な筋力」のようなものがつき、他の発音も上手くなり始めました。</p>



<p>今ではYouTubeなどにも有益な発音向上動画があるので、積極的に真似してみるといいと思います。</p>



<p>英語学習を続ければ、流暢性も上がるし、リスニング力もついていきます。</p>



<p>しかし、<b>英会話レッスンを続けることは、発音を上達させることとイコールではない</b>んです。</p>



<p>発音は、基本的には<b>個人的な研究と鍛錬によって上手くなっていくもの</b>だと思っています。</p>



<p>こうして一人で努力した成果が、実際の会話の場面で「無意識」に出てくるようになるのが理想の流れですね。</p>



<h2 class="wp-block-heading">さいごに</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07200120/7-e1649116704602.jpg" alt="さいごに" class="wp-image-88275"/></figure></div>


<p>書きながら思ったのですが、「無意識こそが本当の実力」というのは、もはやすべてのことに言えるのかもしれませんね。</p>



<p>思えば、日本語を話しているときなんて、無意識の集大成みたいなものですもんね。</p>



<p>そう思うと、勉強って「無意識の土台」の底上げをする行為なのかな。</p>



<p>いつか「何も意識してなかったら勝手に英語で話してました」みたいな感じになりたいけど、道は長い…</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="a">新井リオへの質問はこちらから</h3>



<p>質問も引き続きお待ちしています！</p>



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<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06232556/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E6%97%A5%E8%A8%98BOYresize.jpg" alt="英語日記BOY" class="wp-image-65675"/></figure></div>


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</ul>
<p>The post <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-24/">質問：長年勉強を続けた今でも、英語を話すときは緊張しますか？【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.24】</a> appeared first on <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog">DMM英会話ブログ</a>.</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>質問：コロナ禍の留学、待つべき？行くべき？【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.23】</title>
		<link>https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-23/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[新井 リオ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 03 Mar 2022 14:00:42 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボレーション]]></category>
		<category><![CDATA[新井リオ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://eikaiwa.dmm.com/blog/uncategorized/q-abc-23/</guid>

					<description><![CDATA[<p>Q&#38;ABCは、『英語日記BOY』著者の新井リオが、「英語・海外生活」にまつわるみなさんからの質問に答えていく連載...</p>
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]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>Q&amp;ABCは、『英語日記BOY』著者の新井リオが、「英語・海外生活」にまつわるみなさんからの質問に答えていく連載です。</p>
<p>（質問は<a href="#a">こちら</a>からできます。）</p>
<p>第23回のテーマは「コロナ禍の留学は、待つべきか、行くべきか?」についてです。</p>
<dl class="en-jp">
<dt>【質問（ドイさんより）】</dt>
<dd><i>こんにちは。<br />
私は、現在高校1年生です。<br />
英語学習や留学に興味があり、今年の夏季に短期留学を計画しています。</p>
<p>家計に余裕のあるほうではないので、留学を親に支援してもらえるのは1度だけです。<br />
またコロナによって、奨学金も少なくなっています。<br />
コロナ禍の留学というのは、制限がかかります。</p>
<p>そこで質問なのですが、新井先生は、<b>コロナ禍でも留学をすべきだと思いますか？ それとも何年か待って、いい環境で留学を行うべきでしょうか？</b></p>
<p>新井先生のご意見をお聞かせください。よろしくお願いいたします。<br />
</i></dd>
</dl>
<h2>コロナ禍は、実際に自分の何を制限しているのか？</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-87412" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06190738/1-2.jpg" alt="コロナ禍は、実際に自分の何を制限しているのか？" width="541" height="768" /></p>
<p>迷いますよね。</p>
<p>でも、僕が今高校一年生だったら、今年行くかなあ。</p>
<p>めちゃくちゃ調べて、考えてから、きっと行くと思います。</p>
<p>たしかに今はまだ制限があります。<br />
でも、その「制限」が、<b>実際に、本当に、自分の何を制限しているのか？</b> をもう一度考えてみますかね。</p>
<p>例えば、入国禁止やビザの制限。これはもう物理的に行けませんよね。日本でできる代替案を探します。（これについては、<a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog/feature/dmm-rio/q-abc-22/" target="_blank" rel="noopener nofollow">前回の記事で</a>書きました。）</p>
<p>他には、外出制限や、留学先の学校の授業がすべてリモートワークという制限。</p>
<p>せっかく到着したのに、「家から出ては行けません」「実際は全日リモート授業でした」となったら、少しもったいないですよね。これなら、日本でもできたかもしれません。この場合は、状況が整うまでもう少し待ちます。</p>
<p>ただ、「現地に着いてから一定の隔離期間がある」「現地のお店が全体的に早く閉まってしまう」などといった制限ならば、（ワクチンや予防、保険の加入や対策を入念にした上で、）僕は行くと思います。</p>
<p>なぜなら、上記のような制限であれば、海外で本当に享受したい、</p>
<ul>
<li><b><b>憧れていた土地に1人で乗り込む冒険感と人間的な成長</b></b></li>
</ul>
<p><b><b></b></b></p>
<ul>
<li><b><b>風土も習慣も違う現地の学校に通うことで得られる、日本では味わえない全く新しい経験</b></b></li>
</ul>
<p>といった、（僕の考える）海外生活の醍醐味は、味わうことができると思うからです。</p>
<p>質問者のドイさんや、海外へ行きたくてとどまっている読者の方がいましたら、<b>「現地でいま『制限』と言われているものは、自分のやりたいことを本当に『制限』しているのか」</b>について、改めて考えてみてください。</p>
<p>もちろん人によりますが、入国制限で物理的に行けないといった厳しいルールを除けば、一般的に「制限」と言われているものが、意外ともうそこまで自分を縛りつけてないことに気付いたりします。</p>
<p>今の世界情勢を見るに、「はい、みなさん、今日から海外どこでも自由に行けますよー！」という日が突如訪れることは、もうない気がします。</p>
<p>「行っても大丈夫かどうか」は、グラデーション的に緩和されていく制限のなかで行う<b>自分自身の決意のタイミングによる</b>のかなと。</p>
<p>となると、これはもはや留学に限らず、「みんながこうしてるから、自分もそれにならった方がいいよね」という社会的な雰囲気を打破する勇気を持てるかどうかの話なのですかね。</p>
<p>海外に行っている人は、もう行き始めています。</p>
<p>まだまだ歓迎ムードではないかもしれませんが、2020年のコロナ初期と比べれば、個人が海外に住み始めることが不可能ではなくなってきました。</p>
<h2>タイミングは「今」でいいと思う</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-87416" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06190733/2-2.jpg" alt="タイミングは「今」でいいと思う" width="1024" height="679" /></p>
<p>ドイさんが親御さんに留学を支援していただける一度のチャンスを、今使うか、数年待ってから使うべきかという点ですが、基本的には<b>「今」</b>でいいような気が、僕はします。</p>
<p>もちろん、どの国に行くかでも変わってきます。</p>
<p>先述したように、まだまだ制限が厳しくて行ったところでほとんど身動きが取れないという土地であれば、「数年後」の方がいいと思います。</p>
<p>このあたりの実情は、メディアを通して日本に入ってくる情報だけでは判断しきれない部分があるので、<b>現地に実際住んでいる人に、直接聞くのが一番いい</b>です。</p>
<p>こういうときこそ、DMM英会話の「多国籍な講師がいる」という特徴を使うのがいいんだと思います。今は120カ国の講師がいるらしいので（僕が始めた7年前と、比べ物にならないくらい増えました）、きっとみなさんが行きたい国の講師がいると思います。</p>
<p>で、その国の複数人の先生に「実際どうですか？」と聞いてみて、「これは意外と大丈夫だぞ」という確信を得ることができたら、僕は待たずに、「今年」行きますかね。</p>
<h2>将来のことは成長した未来の自分に託してもいいのかもしれない</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-87417" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06190728/3-2.jpg" alt="将来のことは成長した未来の自分に託してもいいのかもしれない" width="541" height="768" /></p>
<p>一人で海外に行くって、本当に掛け替えのない、<b>人生で起こり得る出来事のなかでも最上レベルの学びと成長がある経験</b>なんです。</p>
<p>僕は、初めて行ったフランスで財布を盗まれたり、フィリピンで知らない人に騙されて怪しい店に連れて行かれそうになりましたが、どれも自分でどうにかするしかなくて、なんとか乗り越え、本当にタフになりました。</p>
<p>また、19歳で行ったアメリカ一人旅では、宿に帰れなくて野宿をしようとしていた自分を深夜に車で送ってくれた青年がいたり、1人で参加したバスツアーで困惑していた自分を、隣のシートに座っていた家族が「You are my son.」と言って迎えてくれたり。</p>
<p>現地の素晴らしい人たちに何度も助けられたことで、人が優しくしてくれるとはこんなにも素晴らしいことなのかと知り、自分もこんな人間になりたいと思うようになりました。</p>
<p>1人で海外に行くと、きっと何か予想もできなかったことが起こり、その度成長します。</p>
<p>そして、<b>こうやって進化した自分の思考は、これらを体験する前よりも、もっと良いものになっている</b>はずなんです。</p>
<p>だから、こんなに良い経験は早いうちにしておいて、<b>将来のことは、もっと魅力的になった未来の自分に託す</b>、くらいで良い気がします。</p>
<p>留学を親御さんに支援していただけるのは一回きりかもしれません。</p>
<p>でもこのチャンスを今年使ってしまっても、高校1年生でここに質問を投げかけてくれるほど行動力があってしっかりしているドイさんだったら、<b>自分の力でこれから何度でも海外に行けるようになる</b>と思うんです。</p>
<p>だから今は、<b>今を最大限豊かにすることに集中していい</b>んじゃないかな。</p>
<p>僕、高校生のときに、10万円くらいするギターが欲しくて、マクドナルドでバイトをしていたんです。</p>
<p>やっとお金が貯まった時には高３になっていて、受験期でした。変わらずギターは欲しかったんですが、早朝にスターバックスコーヒーで数時間勉強してから学校に通うことにハマっていた僕は、結局、1年間のスタバ代でその10万円を使い切ってしまったんですね。</p>
<p>途中で、「この習慣をこのまま続けたらギターが買えなくなるぞ」と気付いたんですが、同時に、「今勉強して、頭が良くなって、良い大学に入った自分は、もっと良いギターが買えるようになっているんじゃないか」とよぎりました。</p>
<p>結局、そこから約9年経った去年、当時思い描いていたよりも少しだけ良いギターを買うことができました。かなり時間はかかっちゃいましたけど、昔の自分との約束を果たせたみたいで嬉しかったんです。</p>
<p>あのとき10万円を費やして得たスタバでの勉強経験が、9年越しに、もっと大きくなって戻ってきたんです。</p>
<h2>さいごに</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-large wp-image-87419" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06190723/4-2.jpg" alt="さいごに" width="1024" height="679" /></p>
<p>短期・長期に関わらず「1人で海外に住む」ような大きな決断をするとき、きっと多くの方が、周りの人に相談すると思います。</p>
<p>そのとき、みんながみんな賛成してくれるわけではないかもしれません。</p>
<p>僕自身、大学を2年間休学してカナダに住むことを決める前に相談した先輩には、「卒業が遅れるとイメージが良くないし、とりあえずは就職をした方がいいよ」とアドバイスをもらいました。</p>
<p>夢を遮られた気持ちになり、悩みの種がもう一つ増えてしまったのですが、思えば、その先輩は休学をしたことも、海外に行ったことも無い方でした。先輩に悪気はなく、自らの経験値のなかから絞り出して、本気で相談に乗ってくれていたんです。</p>
<p>それに気付いてからは、なるべく自分の思い描く将来とリンクするような道を歩いている先人に、相談をするようにしました。</p>
<p>本当に、相談する人によって返ってくる答えが違うんです。</p>
<p>年齢が上でも、自分にとっては「うーん」と思ってしまう答えが返ってくることもあるし、逆に自分よりも年下の方に「ハッ」とさせられる機会もたくさんあります。</p>
<p>だからドイさんが質問文に先生と書いてくれていてちょっと照れてしまったといいますか、僕全然先生じゃなくて、ただ海外と英語が好きな人なんです。</p>
<p>僕はむしろ、こんなに若くしてここにたどり着いたドイさんを尊敬しますし、夏の留学や、これから始まるであろう数多くの輝かしい経験の一つ一つを応援しています。</p>
<h3 id="a">新井リオへの質問はこちらから</h3>
<p>質問も引き続きお待ちしています！</p>
<p>英語・海外生活に関する悩み、こちらからお気軽に相談してください。</p>
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<p>「英語日記」勉強法、オンラインレッスンの使い方、カナダでのデザイナー生活に至るまで、5年間の全てを書き尽くした新井リオの「自伝的学習本」です。</p>
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<p>The post <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-23/">質問：コロナ禍の留学、待つべき？行くべき？【新井リオの『Q&amp;ABC』vol.23】</a> appeared first on <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog">DMM英会話ブログ</a>.</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>相談：コロナ禍で海外に行けない今、何ができる？【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.22】</title>
		<link>https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-22/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[新井 リオ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 09 Feb 2022 14:00:08 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボレーション]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://eikaiwa.dmm.com/blog/uncategorized/q-abc-22/</guid>

					<description><![CDATA[<p>Q&#38;ABCは、『英語日記BOY』著者の新井リオが、「英語・海外生活」にまつわるみなさんからの質問に答えていく連載...</p>
<p>The post <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-22/">相談：コロナ禍で海外に行けない今、何ができる？【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.22】</a> appeared first on <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog">DMM英会話ブログ</a>.</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>Q&amp;ABCは、『英語日記BOY』著者の新井リオが、「英語・海外生活」にまつわるみなさんからの質問に答えていく連載です。</p>
<p>（質問は<a href="#a">こちら</a>からできます。）</p>
<p>第22回のテーマは<b>「コロナ禍で海外に行けない今、日本でできること」</b>についてです。</p>
<dl class="en-jp">
<dt>【質問（ののさんより）】</dt>
<dd><i><i>カナダへのワーホリが昨年10月出発の予定から2月、4月と延期になりモチベーションキープが難しくなってきました。</i></i>毎日DMM英会話を1レッスン受けるので精一杯！</p>
<p>行く前の過ごし方が肝心と頭では分かっていますが…納得のいく頑張りができていません。</p>
<p><i>私が甘いのでしょうか…。<br />
</i></dd>
</dl>
<h2>コロナ禍でのモチベーション低下について</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-105077 size-full" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06233107/1-3.jpg" alt="" width="1228" height="1818" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06233107/1-3.jpg 1228w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06233107/1-3-203x300.jpg 203w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06233107/1-3-692x1024.jpg 692w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06233107/1-3-768x1137.jpg 768w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06233107/1-3-1038x1536.jpg 1038w" sizes="auto, (max-width: 1228px) 100vw, 1228px" /></p>
<p>コロナ禍でのモチベーション維持は大変ですよね。</p>
<p>例えばお金がない、日常が忙しい、とかは自分自身の問題だったりもするので、これらの要因によって何かができないときは、割と納得してしまう感じがあります。</p>
<p>僕も、「甘いなあ」と自分で思うことは日常のなかでけっこうあります。</p>
<p>一方で、新型コロナウイルスの蔓延による渡航制限、国によるルールの厳格化などは、もう自分じゃどうにもできないことじゃないですか。</p>
<p>なので、せっかく嬉々として計画したカナダへの渡航計画が、コロナで延期になりモチベーションが下がってきてしまったことについては、ののさんのせいではないと思います。</p>
<p>期待しているときほど、裏切られたときは活力を失いますよね。</p>
<p>今落ち込んでしまっているのは、ののさん自身が、<b>それほど力を込めて準備をしてきた真面目さの現れ</b>なんじゃないでしょうか。そもそも海外へ行くことに強い思い入れがなければ、「まあいいか」とすんなり受け入れられていたかもしれませんし。</p>
<p>コロナ禍でのモチベーション低下は社会問題でもありますが、海外渡航を目指していた人たちは特に、直接的にダメージを受けてしまった部類に属されると思います。（飲食店経営の方に並ぶくらい）</p>
<p>なので、これが自分の甘さだけに由来するものとは思わず、「ある程度は仕方のないものなんだ」、「海外を目指していたみんなが今はそうなんだ」、くらいに割り切って、あまりご自身を責めないでほしいなと思います。</p>
<h2>気分が良くて何が悪い？</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-105428 size-full" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07164817/2-scaled.jpeg" alt="" width="2560" height="1706" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07164817/2-scaled.jpeg 2560w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07164817/2-300x200.jpeg 300w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07164817/2-1024x682.jpeg 1024w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07164817/2-768x512.jpeg 768w" sizes="auto, (max-width: 2560px) 100vw, 2560px" /></p>
<p>「自分を責めないマインド」に変えていくのってすごく大事です。<br />
<b>落ち込んでいる状態で義務的にやる勉強って、本当に頭に入ってこない</b>んです。</p>
<p>今は、最低限のオンラインレッスンは続けつつも、あえて勉強勉強とならず、こんな状況においても自分の気分を上げてくれるものや考え方に集中しても良いのかもしれませんね。</p>
<p>勉強って、机に向かっている時間のことだけを指しているわけじゃないですからね。もっと大きく、「人生の中の一行為」と捉えると、<b>最高の気分を保ち続ける努力も、勉強に真剣に向き合う人間が行うべき大切な時間</b>なのかもしれません。</p>
<p>気分が上がれば、「むしろ勉強したい」！と思える瞬間がきっと来ます。<br />
すごく褒められた直後とかって、嬉しくなって、自尊心も上がって、「なんでも頑張れちゃうな〜」みたいな感覚になったりしませんか？</p>
<p>村上春樹「風の歌を聴け」に、デレク・ハートフィールドという架空の作家が出てくるのですが、彼の作品に、</p>
<blockquote><p>「気分が良くて何が悪い？」<br />
"What is so bad about feeling good?"</p></blockquote>
<p>というものが出てきます。<br />
あくまで小説の中の架空の作品なんですけど、僕はこのタイトルがすごく好きなんです。</p>
<p>気分が良いって強いなぁと思います。</p>
<h2>現地でやろうと思っていたことは、想像以上に日本でもできる</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-105079 size-full" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06233125/3-3.jpg" alt="" width="1523" height="1074" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06233125/3-3.jpg 1523w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06233125/3-3-300x212.jpg 300w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06233125/3-3-1024x722.jpg 1024w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06233125/3-3-768x542.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1523px) 100vw, 1523px" /></p>
<p>僕自身、コロナ直前にヨーロッパ移住を計画していたのですが、日本の家を解約し、家具を売り始めた段階でコロナが来てしまいました。</p>
<p>当初は少し落ち込みましたが、気を取り直して前を向くことができた対処法のようなものがあるので、今から紹介します。</p>
<p>すべて、<b>「僕たちにはまだ日本でできることがたくさんある」</b>という考えに基づくアイデアです。</p>
<p>以前カナダに住んだとき、<b>「海外現地でやろうと思っていたことって、想像以上に、日本でもできたのかもしれない」</b>と思ったことがあります。</p>
<p>例えば、英語力の向上。</p>
<p>海外に住んだらみるみる英語が上手くなるイメージを持ってしまいがちですが、日本でもたまに「今日はだれとも話してないなあ」という日があるように、海外で「自分1人だけ」の環境を作るのってすごく簡単なんです。</p>
<p>というか、まだ友人もいない地へ1人で行くのですから、最初の方は特に、世界が自分だけになってしまったのではないかと思うほど「1人であれこれやる時間」が生まれます。</p>
<p>そうなると英語を口から出している時間も少なくなり、「あれ、カナダに来たのに全然英語話してない」ということになりかねません。</p>
<p>「結局、頑張るのは自分なんだな」、<b>「カナダに来たという事実は、自分を頑張りやすくしてくれる補助的な意味合いでしかないんだな」</b>、と痛感したことを覚えています。</p>
<p>もうちょっと、カナダが僕を（なかば自動的に）底上げしてくれると思ってたんですけどね。</p>
<p>それ以来、基本的には「自分はどんな環境でも努力ができる人間になりたい」と思うようになりました。</p>
<p>まあ、思ったらすぐに実行できるようなことでもないんですけど、少なくとも、ヨーロッパ行きがコロナで断念したときも、<b>「ま、頑張る舞台が再び日本になったんだな」</b>くらいの楽観的なイメージを持つことができたと思います。やることはあまり変わらないので。</p>
<p>とにかく、日本でもできることはまだたくさんあって、これは僕たちの希望なんですね。</p>
<h2>コロナ禍で海外に行けないときの対処法</h2>
<ol>
<li>これは日本でもできる、と思うものをノートに書き出す</li>
<li>日本―海外の絶妙な合間で留学をするイメージを持つ</li>
</ol>
<h3>ステップ1：これは日本でもできる、というものをノートに書き出す</h3>
<p>まず、ノートを用意してください。見開き２ページを丸々使います。</p>
<p>左ページに<b>、「海外に行ってやりたいこと（やろうと思っていたこと）」</b>を箇条書きで書き出してみてください。</p>
<p>行きたい国や街が決まっている人は、具体的に書いた方が現実味は増します。僕の場合、来年からロンドンの大学院に通いたいと思っているので、以下のようになりました。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-105429 size-full" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165150/4-scaled.jpeg" alt="" width="2560" height="1659" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165150/4-scaled.jpeg 2560w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165150/4-300x194.jpeg 300w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165150/4-1024x663.jpeg 1024w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165150/4-768x498.jpeg 768w" sizes="auto, (max-width: 2560px) 100vw, 2560px" /></p>
<p>次に、<b>「日本で代わりにこれができるな」</b>と思える代替案のようなものを、右ページに書いてみてください。</p>
<p>僕の場合こうなりました。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-105430 size-full" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165323/5-scaled.jpeg" alt="" width="2560" height="1659" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165323/5-scaled.jpeg 2560w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165323/5-300x194.jpeg 300w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165323/5-1024x663.jpeg 1024w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165323/5-768x498.jpeg 768w" sizes="auto, (max-width: 2560px) 100vw, 2560px" /></p>
<p>もちろん、ロンドンでやろうとしていることと完全に一致する行動はできませんが、かなり近しい行動は取ることができることに気付きます。</p>
<h3>ステップ2：日本―海外の絶妙な合間で留学をするイメージを持つ</h3>
<p>次に、みなさんが右ページに書いた項目たちに、これから全力で取り組む日々を妄想してみてください。</p>
<p>もしこれをまっとうできたら、今、日本でなんとなく生きてしまっている毎日とは明らかに異なる収穫が得られる気がしてきませんか？</p>
<p>住んでいるのは日本なのに、自分だけ、毎日の行動が完全に海外を向いていて…不思議な気持ちになってきませんか？</p>
<p>なんだか<b>日本―海外の絶妙な合間</b>を生きているような。</p>
<p>まさに僕たちは今、この<b>絶妙な合間</b>にいるんです。</p>
<p>そしてこの<b>合間の中で留学するイメージ</b>を持つんです。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-105433 size-full" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165548/6.jpeg" alt="" width="2560" height="1732" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165548/6.jpeg 2560w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165548/6-300x203.jpeg 300w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165548/6-1024x693.jpeg 1024w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165548/6-768x520.jpeg 768w" sizes="auto, (max-width: 2560px) 100vw, 2560px" /></p>
<p>僕の部屋は今、ほぼロンドンと東京の合間ですね。</p>
<p>ずっとBBCラジオが流れているし、DMM英会話レッスンはほぼすべてイギリス人の講師を選ぶようにして、毎日イギリス英語で会話しています。</p>
<p>パソコンとスマホの言語設定もすべてイギリス英語で、SNSも居住地をイギリスに設定したのでイギリスのニュースが入ってきます。部屋はビートルズのアイテムだらけですし、キッチンにはロンドンの大きな地図のポスターを貼っています。</p>
<p>もっと言うと、より雰囲気を出すために去年、赤レンガのアパートに引っ越したんです。家に帰ってきたとき、ここがイギリスだって本気で思い込みたいんです。</p>
<p>もう、ハリーポッターの9と3/4番線みたいに、リビングの壁を勢いよく突き抜けたらビッグベンが見えてきそうです。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-104664" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06180838/7-e1644195463830.jpg" alt="" width="1232" height="1840" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06180838/7-e1644195463830.jpg 1232w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06180838/7-e1644195463830-201x300.jpg 201w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06180838/7-e1644195463830-686x1024.jpg 686w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06180838/7-e1644195463830-768x1147.jpg 768w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06180838/7-e1644195463830-1028x1536.jpg 1028w" sizes="auto, (max-width: 1232px) 100vw, 1232px" /></p>
<p>こんなにも大好きなイギリス行きが、コロナで2年も延期になっていますが、今は今でけっこう楽しいんです。</p>
<p>むしろ、当時の実力でとりあえず現地に着いてしまったときのことを想像すると「ゾッとする」といいますか。</p>
<p><b>もっと最高な、仕上がった自分で、憧れの地に行きたい</b>ので、ちょうど良い猶予を与えてもらったんだと思うようにしています。あと1年間、自分を磨いてから行くロンドンが、本当に、涙が出てきそうになるくらい楽しみなんです。</p>
<h2>さいごに</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-105435 size-full" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165726/8.jpeg" alt="" width="1523" height="1074" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165726/8.jpeg 1523w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165726/8-300x212.jpeg 300w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165726/8-1024x722.jpeg 1024w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/07165726/8-768x542.jpeg 768w" sizes="auto, (max-width: 1523px) 100vw, 1523px" /></p>
<p>質問してくださったののさんのように、毎日レッスンを受けたり、最善を尽くしているけど、自分ではコントロールできない要因によって海外行きが叶わず、落ち込んでしまっている方はたくさんいると思います。</p>
<p>こんなときに必要なのは、さらに追い込んだ勉強ではなく、<b>「気分の良さ」</b>かもしれないと思って、今回の記事を書きました。</p>
<p>理論で詰めた勉強継続法をいくら並べても、気分が乗らなければできないんですよね。</p>
<p>ほんと、今は気分が落ち込みやすい社会だと思います。</p>
<p>でも、誰でも平等に使えるツールがこんなにもあって、海外との距離がここまで近くなった社会はこれまでになかったとも思います。</p>
<p>スマホもネットも、そもそもは誰かが世界をもっと楽しいものにしたいと思って発展した文化だと思うので、僕たちの意識で気分よく使っていけたら素敵ですよね。</p>
<h3 id="a">新井リオへの質問はこちらから</h3>
<p>質問も引き続きお待ちしています！</p>
<p>英語・海外生活に関する悩み、こちらからお気軽に相談してください。</p>
<p><iframe loading="lazy" src="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScMbKfmrRadmacP_qB-L7yxrylxkpGx3LRUOCk-KUZldqdu4A/viewform?embedded=true" width="640" height="1567" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0">読み込んでいます…</iframe></p>
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<p>「英語日記」勉強法、オンラインレッスンの使い方、カナダでのデザイナー生活に至るまで、5年間の全てを書き尽くした新井リオの「自伝的学習本」です。</p>
<ul>
<li><b>Amazon本総合人気度ランキング１位</b>を獲得！</li>
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<p>The post <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-22/">相談：コロナ禍で海外に行けない今、何ができる？【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.22】</a> appeared first on <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog">DMM英会話ブログ</a>.</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>2022年、英語学習の目標を改めて考える【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.21】</title>
		<link>https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-21/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[新井 リオ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 13 Jan 2022 14:00:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボレーション]]></category>
		<category><![CDATA[新井リオ]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>『Q&#38;ABC』は、「英語日記BOY」の著者・新井リオが、「英語・海外生活」にまつわるみなさんからの質問に答えてい...</p>
<p>The post <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-21/">2022年、英語学習の目標を改めて考える【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.21】</a> appeared first on <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog">DMM英会話ブログ</a>.</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>『Q&amp;ABC』は、<a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4865282637/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i0" target="_blank" rel="noopener">「英語日記BOY」</a>の著者・新井リオが、「英語・海外生活」にまつわるみなさんからの質問に答えていく連載です。</p>



<p>（質問は<a href="#a">こちら</a>からできます）</p>



<p>あけましておめでとうございます！<br>2022年ですね。</p>



<p>この連載は今年で3年目に突入です。<br>いつも読んでくださる読者の方、編集を担当してくださるDMM英会話Blogの方に改めて感謝を申し上げます。（本当に色んな方のご尽力があってこの連載が成り立っています）</p>



<p>新年一発目、第21回のテーマは<b>「英語学習における目標の立て方」</b>についてです。</p>



<dl class="en-jp">
<dt>【質問（kenさんより）】</dt>
<dd><i><i>初めまして、Kenです。</i></i>
<p>現在私は1年ほど英語学習を続け、少しずつ話せるようになってきたかと思います。</p>
<p>しかし英語をどこまで話せれば、自分の目標を達成できたと言えるのかはっきりしていません。</p>
<p>リオさんはどのように目標を立てていましたか？</p>
</dd>
</dl>



<h2 class="wp-block-heading">「英語が話せるようになる」を目標にすることの難しさ</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06172318/1-1.jpg" alt="「英語が話せるようになる」を目標にすることの難しさ" class="wp-image-85652"/></figure></div>


<p>「英語が話せる」って、やっぱりすごく憧れるし、目標としてもよく掲げられる文言ですが、これ自体を目標にするのって、実は難しいことでもあるんです。</p>



<p>TOEICだったら点数が出るし、受験は合否が出るから、目標を達成したかどうかがわかりやすいです。</p>



<p>でも「英語が話せる」というのは、「○月○日に達成した」みたいな明確なラインがありません。</p>



<p>実際には、グラデーション的に向上していく中で<b>「そういえば前よりも上手くなっているのかもなあ」と、振り返って初めて少し気付ける程度</b>のものなんです。</p>



<p>そういう意味で、言語習得って実は、<b>勉強量の割には達成感が少ない</b>ものなのかもしれませんね。</p>



<p>いつまで勉強を続けても、誰かが合格印を押してくれるわけではないので。（絶対に上手くはなっているのに）</p>



<p>だから、自分でどれだけ今の英語力を認めてあげられるかの話になるんですが、「私は目標とする英語力を完全にゲットすることができました！」と本気で思えている人ってほとんどいない気がします。</p>



<p>なぜなら、大人になってから学び始めた第二言語を、ネイティブレベルで完璧に使いこなすのって、相当難しいことなんです。</p>



<p>英語圏での生活歴が、日本での生活歴を上回るくらい、英語を日常的に使用して、やっと、そのレベルに近づけるかどうか、って感じではないでしょうか。</p>



<p>だから、<b>日本で出会える「英語がペラペラに見える人たち」のほとんどが、心では、「いやあ、まだまだなんだよなあ」って思っている</b>気がします。</p>



<p>特に、勉強を継続できるような真面目な人たちは自分に厳しい場合が多いので、英語が話せるように見える輝かしい見た目とは裏腹に、内面では常に「まだ足りない」と感じていたりするんです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">コツ１｜次の行動が思い浮かびやすいものを目標にする</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06172313/2-1.jpg" alt="コツ１｜次の行動が思い浮かびやすいものを目標にする" class="wp-image-85653"/></figure></div>


<p>上記のことを踏まえ、英語学習における目標設定で、僕が意識しているコツをいくつかお伝えします。</p>



<p>まずは、<b>「次の行動が思い浮かびやすいものを目標にする」</b>ということです。</p>



<p>どういうことか。</p>



<p>例えば、</p>



<p>「今年こそは絶対に英語が上手くなる」<br>「海外に行った時に不自由がないくらいのレベルにする」</p>



<p>これらの目標は曖昧で、設定した次の日から具体的に何をするべきか、すぐに思い浮かばないですよね。</p>



<p>そこで、こんな風にしてみるんです。</p>



<p><b>「オンラインレッスンで先生に趣味を聞かれたときに、好きなアイドルのことを詰まらずに英語で語れるようにする」</b></p>



<p>このくらい具体的にすると、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>好きなアイドルについて説明する文章をまずは日本語で書いてみよう</li>



<li>人を褒める形容詞や動詞を調べてみよう</li>
</ul>



<p>など、次の行動が思い浮かびやすいんです。</p>



<p>人は、曖昧なことについてはなかなか頑張れないけど、明確なことについてはけっこう頑張れます。</p>



<p><b>「私は今日、何をすればいいか」が事前にわかっていると、勉強が続くんです。</b></p>



<p>これは、休日に何も予定がないと結局だらだらしちゃう一方で、楽しみにしていたイベントがある日には、朝飛び起きて準備ができてしまうことと似ています。</p>



<p>「頑張るぞー！」という気合だけじゃ、永遠には頑張り切れないことをちゃんと理解する。</p>



<p>そして<b>自分に熱があるうちに、迷った自分への指南書を書いてあげるような気持ちで目標を書き出してみる</b>といいです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">コツ2｜英語を使って行う他の対象を目標にする</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06172254/3-1.jpg" alt="コツ2｜英語を使って行う他の対象を目標にする" class="wp-image-85656"/></figure></div>


<p>次のコツとして、<b>「英語を使って行う他の対象を目標にする」</b>というものがあります。</p>



<p>僕のこれまでの経験で、英語力がグンと伸びたなあと感じられたときに掲げていた目標が、以下の2つです。</p>



<p>「ミュージシャンとしてカナダでライブをする際のMC（曲間の挨拶など）を英語で話す」<br>「カナダに住み、現地でフリーランスデザイナーとして生計を立てられるようになる」</p>



<p>ポイントは、<b>英語に掛け合わさっている他の対象が具体的で、「英語が上手くなる」に比べて、達成したかどうかの判別がつきやすいものになっている点</b>です。</p>



<p>どちらも、英語力自体に言及しているわけではないですが、ライブ中のMCも、デザイナーとして海外で生計を立てるということも、それに見合った英語力が伴っていないと叶わない出来事です。</p>



<p>なので、<b>これらの目標が叶ったときには、同時に自分の英語力も着実に伸びているんだ、と思うようにした</b>んです。（実際に伸びていたなあと、今思います）</p>



<p>この方法で目標設定をする際のポイントは、<b>考えるだけでワクワクしてくるような出来事を書く</b>ことです。</p>



<p>例えば、</p>



<p>「ずっと行きたかったアメリカの大学院の入試に合格する」<br>「以前から興味のあったデザインを海外のオンラインスクールで学び、きちんと卒業する」など。</p>



<p>ここには、受験の合否、卒業できたかどうかなど、明確な基準があります。</p>



<p>どちらも英語力そのものを目標にしているわけではないですが、今よりも英語力が上がっていないとそもそも成し得ないことなので、クリアできたときには英語力も上がったんだと思うことができます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">コツ3｜最終的には、英語をライフワークにするイメージを持つ</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06172308/4-1.jpg" alt="コツ3｜最終的には、英語をライフワークにするイメージを持つ" class="wp-image-85654"/></figure></div>


<p>ここまで書いてきた目標設定のコツは、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>ビギナーの方</li>



<li>まだ英語学習が習慣化していない方</li>



<li>忙しくて勉強から遠ざかってしまっている方</li>
</ul>



<p>などに向けた、英語と自分との距離をもっと縮めるためのやり方です。</p>



<p>まずは習慣づけて、勉強を継続することが大切なので。</p>



<p>ただ最終的には、<b>「英語そのものを楽しむことができていて、目標が必要のない状態（＝英語学習がライフワークになっている）」</b>になれると理想的だと思っています。</p>



<p>極論、自分の口から英語が出てくる事実が楽しくて、毎日自然と勉強ができているなら、目標がなくとも上達すると思うんですね。</p>



<p>本当に好きなものって、「努力をするぞ」みたいなモチベーションを作らずとも自然とやっちゃうじゃないですか。</p>



<p>例えば僕はビートルズが大好きなんですが、ビートルズの知識は「頑張って増やすぞ」と思わずに、とにかく好きで、自然と増えていったんですね。（みなさんにもそういうものがありませんか？）</p>



<p>でも、英語に対しては、最初はもちろん「好きすぎて自然と…」なんて思えるわけもなくて、だからこそ、「目標」を利用して距離を縮めていきました。</p>



<p>このように<b>目標って、上手くなりたいものを好きになるための初期段階で使える効果的な手段</b>という一面があるんです。</p>



<p>で、この目標設定が功を奏して習慣化すると、「できること」が増えていきます。</p>



<p>英語の場合、だんだんと話せることが増え、会話が通じるようになってくるんです。</p>



<p>ここでついに、「英語そのものが楽しい」という状態になってきます。</p>



<p>そうすればもう、<b>「目標」からは卒業して良い気がする</b>んですね。</p>



<p>事実、最近の僕は、（英語を使って海外で叶えたい夢はありますが、）どのくらい話せるかといった「英語力」にフォーカスした具体的な目標はもうあまりないです。</p>



<p>ビートルズに並ぶくらい英語が好きになって、ほぼ毎日勉強できています。</p>



<p>仕事が忙しくて勉強が疎かになるタイミングもたまにはありますが、根底として、英語が好きで楽しい状態になれているので、いつでも英語学習に戻って来られる安心感があります。</p>



<p>人によって時期は違いますが、長期的な勉強を続ければきっとみなさんにもこのような瞬間が訪れます。</p>



<p>結局、<b>「好き」が最強</b>なんです。</p>



<p>本当に好きになってしまえば、かつての「悩みの対象」がただの「伸び代」に見えてきます。</p>



<p>どれだけ正当な理論を詰めても、「好き」には敵わないんです。</p>



<p><b>みなさんにも英語が大好きになるポテンシャルがあります。</b></p>



<p>このブログ記事にたどり着いている時点で、周りに比べてかなり、英語に対しての熱量がある人なんです。<br>（ご兄弟とか、親御さんとか、きっとこの記事までたどり着かないでしょう? でもみなさんはたどり着いているんです。英語への熱があるから）</p>



<p>だから、「いつか私も、英語が大好きでたまらない人になれるんだ」とまずは信じる。</p>



<p>そして、大好きになっていくプロセスの補助として、オリジナルの目標を利用する。</p>



<p>で、上達する過程でできることが増えてくると、英語自体が楽しい！ と思えてきます。</p>



<p><b>「目標は、その対象を好きになるための補助」なんだ。</b></p>



<p>この意識です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">目標が達成できなかったときの考え方</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06172322/5-1.jpg" alt="目標が達成できなかったときの考え方" class="wp-image-85650"/></figure></div>


<p>目標設定はいいんだけど、それが達成できなかったときはどうするの？ と思うかもしれません。</p>



<p>でも、それはそれで良いんじゃないかと思います。</p>



<p>叶う叶わないではなく、<b>目標を持った瞬間に始まる日々の艶のようなもの</b>に意味があるんです。</p>



<p>そもそも夢や目標を持つことは、同時に、試行錯誤して悩んでいく時間が生まれることを指します。</p>



<p>ここまでの英語学習を振り返って、（最初の頃は特に）全てが楽しいで埋め尽くされているわけではなかったですが、こういった<b>葛藤の時間こそが自分を魅力的な人間にしてくれる一要素だった</b>と感じるんです。</p>



<p>何も悩まずここまで生きていたら、それはそれで不安を感じていたような気がします。</p>



<p>人生で一度は経験するといいかもしれない「何かを乗り越える」という経験を、僕は英語を通して、割と早い段階に経験させてもらいました。だから当時の悩みに感謝すらしています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">さいごに</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06172303/6-e1641870110277.jpg" alt="さいごに" class="wp-image-85655"/></figure></div>


<p>僕、お笑い大好きなんですが、夢や目標について考えるときはいつも、M-1優勝を目指す芸人さんたちを思い浮かべます。</p>



<p>彼らが面白いのは、「面白くなるぞー！」という気持ちで毎日を過ごしているから、ではなくて、「M-1で優勝したい」という絶対的な目標がある結果、今やるべきことが明確になり、日々に艶が生まれ、努力をしやすくなっているから、だと思うんです。</p>



<p>その結果優勝できたらもちろん素晴らしいですが、できなくても、これを目指す過程で培った技量や魅力を武器に、活躍している芸人さんってたくさんいますよね。</p>



<p>多分彼らにインタビューしたら、「優勝はできなかったけど、それを目指した毎日は輝いていて、無意味ではなかった」と答えてくれるような気がします。</p>



<p>年末に彼らをテレビで見た後、僕はいつも「おれにとってのM-1ってなんだろうな」って思います。</p>



<p>ここで一番に思いつくオリジナルの何かが、他の何よりも優先して目指すべき夢や目標となるんだろうなと感じます。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="a">新井リオへの質問はこちらから</h3>



<p>質問も引き続きお待ちしています！</p>



<p>英語・海外生活に関する悩み、こちらからお気軽に相談してください。</p>



<p><iframe loading="lazy" src="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScMbKfmrRadmacP_qB-L7yxrylxkpGx3LRUOCk-KUZldqdu4A/viewform?embedded=true" width="640" height="1567" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0">読み込んでいます…</iframe></p>



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<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06232556/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E6%97%A5%E8%A8%98BOYresize.jpg" alt="" class="wp-image-65675"/></figure></div>


<p>「英語日記」勉強法、オンラインレッスンの使い方、カナダでのデザイナー生活に至るまで、5年間の全てを書き尽くした新井リオの「自伝的学習本」です。</p>



<ul class="wp-block-list">
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</ul>
<p>The post <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-21/">2022年、英語学習の目標を改めて考える【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.21】</a> appeared first on <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog">DMM英会話ブログ</a>.</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>相談：英語を使って何をしたいかが見つかりません【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.20】</title>
		<link>https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-20/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[新井 リオ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 07 Dec 2021 14:00:21 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボレーション]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://eikaiwa.dmm.com/blog/uncategorized/q-abc-20/</guid>

					<description><![CDATA[<p>『Q&#38;ABC』は、「英語日記BOY」の著者・新井リオが、「英語・海外生活」にまつわるみなさんからの質問に答えてい...</p>
<p>The post <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog/info-and-announcements/collaboration/q-abc-20/">相談：英語を使って何をしたいかが見つかりません【新井リオの『Q&#038;ABC』vol.20】</a> appeared first on <a href="https://eikaiwa.dmm.com/blog">DMM英会話ブログ</a>.</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>『Q&amp;ABC』は、<a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4865282637/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i0" target="_blank" rel="noopener">「英語日記BOY」</a>の著者・新井リオが、「英語・海外生活」にまつわるみなさんからの質問に答えていく連載です。</p>
<p>（質問は<a href="#a">こちら</a>からできます）</p>
<p>第20回は<b>「英語を使って何をしたいのかが見つからない」</b>というテーマについて。</p>
<dl class="en-jp">
<dt>【質問（じょうさんより）】</dt>
<dd><i><i>英語を勉強して話せるようになりたい。</i></i>ただ、<b>英語をマスターして何をしたいのかをなかなか見つけられずにいます。</b></p>
<p>興味があることから始めたらいいのか、それとも今までやってきたことに掛け合わせればいいのか、色々考えすぎてしまいます。</p>
<p>どうすれば見つけられると思いますか？</dd>
</dl>
<h2>確信100%でなくても、動き出していい</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-84942" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06152754/1.jpg" alt="確信100%でなくても、動き出していい" width="1074" height="1523" /></p>
<p>考えすぎてしまうのすごくわかります。</p>
<p>頑張る気概はあるけれど、せっかく頑張るなら正しい道で頑張りたいんですよね。<b>今からおこなう努力が無駄になるかもしれないことが怖い</b>んですよね。</p>
<p>やる気だけ肩に乗せながら、Y字の分かれ道をずっと眺めているんですが、実際にはまだ一歩も進んでいないことに気づいたとき、いつも情けなくなります。</p>
<p>自分自身いまだにその連続で、この選択が100%正しくて確実だ、という実感を持って動き出した経験はまだないかもしれません。</p>
<p>逆にいうと、<b>確信が100%ではなくても動き出してしまった過去の経験たちが、今の生活を作っているんだ</b>ということにも気づき始めています。</p>
<p>実際にまわりを見ていると、<b>「ワクワク、緊張、不安、全て抱えながらも、自分の好奇心に引っ張られる形でひとまず始める→結果を見ながら修正していく」</b>という流れで進めている人の方が、なんだか上手く行っているように見えます。あとなにより人生が楽しそうでいいなあと純粋に憧れます。</p>
<h2>掛け合わせ対象は無理に見つけなくてもいい</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-84943" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06152751/2.jpg" alt="掛け合わせ対象は無理に見つけなくてもいい" width="1470" height="1052" /></p>
<p>僕のこれまでの人生における、英語が絡んだ大きな決断でいうと、21歳のときにデザイナーとして生計を立てるために向かったカナダ生活ですかね。ずっと活動していたバンドを辞め、大学も結局2年間休学しました。</p>
<p>当時は日本でも、デザイナーとしてはお小遣い程度のお金しかいただいたことがなかったので、カナダで生計が立つかどうかはほとんど賭けのような感じでした。</p>
<p>そんな状態でなぜ踏み出せたかを改めて考えてみたんですが、やりたいことが明確にあったから、という理由以上に、<b>とにかく海外に住みたかった・英語が上手くなりたかった</b>という気持ちが大きかったことを思い出しました。</p>
<p>もちろんデザイナーとしても結果を出したかった。でも、それが優先順位の1位なら、日本で目指した方が絶対に楽なんです。それでもカナダに行ったのは、やはり「海外に行きたい・英語が上手くなりたい」が常に1位に君臨していて、「デザイナーの掛け算」は、あくまでそれを補助するような立ち位置にありました。周りの人に、海外に行くことを納得させる口実でもあったのかもしれません。</p>
<p>もちろん「英語に掛け合わせる対象」を別軸で持っていることは非常に重要で、これがあるかどうかが、長期的な勉強の継続には影響すると思います。</p>
<p>ただ、現時点でこれが自然と思い浮かんでこない人は、「これでいいのだろうか」と疑いながら無理に見つけてきた取り急ぎの対象を掛け合わせてしまうよりも、<b>本当に純粋な気持ちである「英語が話せるようになりたい」を、まずは目標の頂点に置いてしまった方が、純度の高い努力ができる</b>と思います。</p>
<p><b>英語が上手くなりたいから勉強する。<br />
話せたらかっこいいから勉強する。</b></p>
<p>これで本当は十分な気がするんです。</p>
<h2>人を好きになるときのイメージ</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-84953" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06152738/3-scaled.jpg" alt="人を好きになる時のイメージ" width="2941" height="1960" /></p>
<p>僕、「好きな人のタイプは？」という質問に答えるのが昔から苦手なんですね。</p>
<p>まだそんなに自分のことを理解できてない…! という気持ちもありますし、なにより、本当に人を好きになるときって、そんな、箇条書きのチェックリストに印をつけていって、「クリア！」みたいなものじゃないじゃないですか。</p>
<p>僕は優しい人が好きだと公言していた時代に、「私性格悪いよ」と言っている人を大好きになったことがありますね。</p>
<p>なので、むしろそうして待ち構えていたチェックリストが大風によって吹き飛んでしまうような衝撃的な経験こそが恋なんだなと思いました。</p>
<p>僕は、<b>英語や海外にも恋をしているようなイメージ</b>が常にあります。とにかくずっと魅力的なんです。</p>
<p>「なんでそんなに英語が好きなの？」と聞かれれば、世界の人と繋がれる、仕事に活かせる、とかそれっぽい返答はいくらでもできるのですが、そんな実用的な理由で、そもそも英語を好きになったわけじゃないんです。</p>
<p>初めて見たときから、もう、<b>とにかく英語がかっこよかった</b>、これです。</p>
<p>で、人を好きになったとき、「相手が好きな音楽を自分も聴く」「料理を作ってあげたくなる」とか、好きが溢れてさまざまな行動が自発的に出てくると思うのですが、しいていうなら<b>これが「掛け合わせ対象」</b>なんですかね。掛け合わせることで、ただ「好きー！」と言っているよりも爆発力出ますもんね。</p>
<p>だから、英語における掛け合わせも、無理に見つけなくていいと思いますよ。</p>
<p>あったらもちろんいいんだけど、もっと大事なのは「英語が好きだ」と心から思えているかどうかじゃないですか。この気持ちさえ大切に守り続ければ、いつか「これを掛け合わせたい!」という自発的な思いが生まれるはずです。</p>
<p>現時点での英語力にかかわらず、質問をしてくださったじょうさんのように「英語を勉強して話せるようになりたい」と思えている時点で、僕たちには計り知れない伸び代があるんです。</p>
<p>意外と全ての日本人が「英語を話せるようになりたい!」と心から願っているわけじゃないですからね。</p>
<p>こう思えていること自体が既に、<b>英語学習におけるわたしたちの才能</b>なんだと思います。</p>
<h2>判断基準は、「全力で悩んだかどうか」</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-84944" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06152746/4.jpg" alt="判断基準は、「全力で悩んだかどうか」" width="1232" height="1840" /></p>
<p>あるいは、掛け合わせたい対象がありすぎて、どれを選べばいいか定まらない、という方も多いと思います。</p>
<p>そういう方には、<b>「どれを選んでもおそらく正しいんだ」</b>という視点をプレゼントしたいです。</p>
<p>自分は、いくつかある選択肢で迷い、例えば1ヶ月以上経ってもまだ悩んでいるようなものに対しては、<b>「こんなに全力で悩んでまだ決着がつかないということは、どれを選んでもいいんだな」</b>と思うようにしています。</p>
<p><b>判断基準を、選択肢ではなく「全力で悩んだかどうか」にもってくるイメージです。</b></p>
<p>と言いつつ、自分もついこの前まで、何かを選ぶ際には絶対に正しい1つの選択肢があって、それを選べるかどうかの勝負をしているんだ、という感覚がありました。</p>
<p>ただ、それが覆った経験があります。</p>
<p>自分は2020年3月の時点で、翌月からドイツに移住する予定でした。イラストレーターとして、ヨーロッパでチャレンジしたかったんですね。</p>
<p>ただ、みなさんご存知の通り、新型コロナウイルスが蔓延し、瞬く間に海外渡航できるような状況ではなくなりました。</p>
<p>既に日本の家の解約連絡も入れてしまっていたし、家具も売り始めていた自分は焦りました。このために数年間頑張ってきたので、かなり落胆しました。</p>
<p>ただ、急遽日本で時間ができたので、開き直って、絵の学校に通うことにしたんです。</p>
<p>これが本当に良かったんですね。自分の技量がいかに足りていなかったかを痛感しました。</p>
<p>学校に通うにつれ、「あの時点のイラストのレベルでドイツに行っていても、まったく歯が立たなかっただろうな」と思えてきたんです。</p>
<p>僕たちはつい、早く成功したいと思ってしまうのですが、<b>成功できるだけの技量が追いついてない段階でチャンスだけが回ってきてしまうのは、実はすごく辛い出来事かもしれない</b>んです。</p>
<p>もちろん、実践でしか学べないこともありますし、逆境こそが燃えるぜ、という人もいます。</p>
<p>ただ僕はそんなにタフじゃないんです。めっちゃ慎重なんです。</p>
<p>その瞬間の自分の実力の無さが原因でチャンスを掴めなかったら、余裕で心が折れると思います。こういう方って多いんじゃないでしょうか。</p>
<p><b>そんな弱い自分の味方が、勉強なんですね。</b></p>
<p>勉強をし、できることが増えることで、精神が安定していくのを感じます。</p>
<p>話を戻しますが、（コロナの影響で仕方がなかったとはいえ）、Y字路の選択肢で「日本に残る」を選んだことに、僕は今満足しています。</p>
<p>そう思えるのは、これが適当に選んだ道じゃないからかな。</p>
<p>判断基準を、選択肢ではなく「全力で悩んだかどうか」にする。</p>
<p><b>「こんなに悩んだから、もうどっちでも良いんじゃない?」と自分に言ってあげる。</b></p>
<p>僕が大切にしていることです。</p>
<h2>英語学習が無駄な経験になる可能性は無い</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-84954" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06152732/5.jpg" alt="英語学習が無駄な経験になる可能性は無い" width="1074" height="1523" /></p>
<p>さいごに、英語に向き合う全ての方へ。</p>
<p><b>英語学習が無駄な経験になる可能性は、どう転んでもあり得ない</b>、というのが僕の見解です。</p>
<p>英語って万能すぎる調味料のような感じで、何に合わせても美味しくなります。</p>
<p>例えば〇〇資格を取得するための勉強などは、その分野以外ではあまり価値を持たなくなることがあります。</p>
<p>一方で英語は、分野の縛りがありません。海外で仕事ができる、日本にいる外国人の方とコミュニケーションが取れるというメリットは、どんな業界でも強みになります。</p>
<p>また、英語の情報を仕入れたり、コンテンツが楽しめるようになることは、生活の充実度にも直結します。</p>
<p><b>「英語の勉強なんてしなければ良かった」という未来は絶対に来ないんです。</b></p>
<p>これだけでも、今、英語に真剣に取り組んでおく大きな理由になるかと思います。</p>
<p>英語をマスターした先の未来が今は見えなくても、興味があればそれだけで勉強していい。</p>
<p>すると、続けるうちに見える世界が変わってきます。</p>
<p>そこに自然と生まれるオリジナルの景色が、みなさんが「英語を使って本当にやりたいこと」だと思います。</p>
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<p><iframe loading="lazy" src="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScMbKfmrRadmacP_qB-L7yxrylxkpGx3LRUOCk-KUZldqdu4A/viewform?embedded=true" width="640" height="1567" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0">読み込んでいます…</iframe></p>
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<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-65675" src="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2022/07/06232556/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E6%97%A5%E8%A8%98BOYresize.jpg" alt="" width="1000" height="1363" srcset="https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2020/03/29082952/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E6%97%A5%E8%A8%98BOYresize.jpg 1000w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2020/03/29082952/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E6%97%A5%E8%A8%98BOYresize-220x300.jpg 220w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2020/03/29082952/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E6%97%A5%E8%A8%98BOYresize-751x1024.jpg 751w, https://assets.blog.engoo.com/wp-content/uploads/sites/15/2020/03/29082952/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E6%97%A5%E8%A8%98BOYresize-768x1047.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></p>
<p>「英語日記」勉強法、オンラインレッスンの使い方、カナダでのデザイナー生活に至るまで、5年間の全てを書き尽くした新井リオの「自伝的学習本」です。</p>
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