Erik
(更新)
人は誰しも、ときには失敗をするものです。
そんなとき、誰かにその失敗を話して共有することができれば、楽になることもありますよね。
今回は英語で「失敗した」をどのように表現するかをまとめてみました。
後半には失敗してしまった自分や、他の人を励ます言葉として、「失敗は成功のもと」を意味するフレーズもいくつかピックアップしました。
それぞれの細かなニュアンスの違いなども解説していますので、ぜひ使い分けてみてください!
"mistake" は「間違い」という意味。 "make a mistake" で「間違える・失敗する」。
"mess up" は「しくじる」「へまをする」という意味。カジュアル目な表現です。
"fail" は「失敗する」という意味で、直接的な表現。試験の結果などでは「不合格」の意味もあります。
"screw up" は「失敗する」「しくじる」という意味の口語表現。カジュアルな場で使われます。
"blow it" は「しくじる」「台無しにする」という意味の表現。せっかくチャンスだったのに台無しにしてしまったような場合に使います。
"goof up" も「失敗する」「へまをする」という意味。名詞の場合は「まぬけ」のようなニュアンスもあります。
ディズニーの人気キャラクター名の "Goofy" (グーフィー)も、形容詞で「おばかな」という意味です。
こちらはかなり汚い表現なので使う場合は注意が必要です。
「ファック」は様々な意味で使われるスラングですが、この場合は "fuck up" で「失敗する」「台無しにする」のニュアンスで使われます。
「失敗した」ことを伝える表現をご紹介してきましたが、ここではそんなときに思い出したい、日本語の「失敗は成功のもと」に近い定番英語フレーズを「なんてuKnow?」からピックアップし、いくつかご紹介します。
"failure" は「失敗」、 "success" は「成功」です。直訳すると「失敗が成功を教える」になります。
とてもよく聞く表現で、直訳すると「人は失敗から学ぶ」です。
「全ての失敗は成功への布石である」と訳すことができます。 "stepping stone" は「踏石」や「手段」といった意味。
「痛みなくして得るものなし」。 "pain" は「痛み」、 "gain" は「得る」という意味です。
もっと詳しく知りたい方はこちら:失敗は成功のもとって英語でなんて言うの?
いかがでしたか?
「失敗した」を意味する英語表現と、「失敗は成功のもと」を意味するフレーズをご紹介しました。
場面によって、また話している相手によって、ぜひ使い分けてみてください。