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「Egg on one's face」って一体何?食べ物に関するイディオム集

「Egg on one's face」って一体何?食べ物に関するイディオム集

「Egg on one's face」というイディオムを聞いたことがありますか?

顔に卵!? って、一体何でしょう。

このように、英語には食べ物に関する面白い慣用表現がたくさんあります。今回は、日常英会話で使える食べ物に関するイディオムを紹介します!

知らなかったものも多いかもしれません。それでは、早速みていきましょう!

日常で使える英語のイディオム10選

Egg on one’s face|恥をかく

大きなミスをして恥をかくことや、自分のしたことや言ったことのせいで、恥ずかしい思いをすることを指します。

After boasting about his cooking skills, he had egg on his face when he burned the dinner.
「料理の腕前を自慢した後、夕食を焦がして恥をかいた」

Beer belly|ビール腹

ビールの飲み過ぎで出っ張ったお腹。ビールを大量に飲むことで腹部が太ることを指します。

After years of drinking beer, he developed a large beer belly.
「何年もビールを楽しんだ結果、彼は目立つビール腹になった」

To noodle|楽器を即興で弾く、考えを巡らせる

Noodle は通常、麺という意味の名詞でお馴染みですが、ここでは動詞としての用法を紹介します。To noodle は、楽器で気軽に遊んだり即興演奏したりすることを意味します。

Stevie's in the next room noodling on his piano.
「スティーヴィーは隣の部屋でピアノを即興で弾いている」

さらに、他にも「頭を使ってじっくり考えること」という意味もあると、ご存知でしたか? アイデアや解決策を考え出すために、時間をかけて思案することを指す表現なのです! (上記の楽器に関する表現と比べると、あまり一般的ではないようです。)

Let me noodle on this problem for a bit before we make a decision.
「この問題について少し考えさせてから決定しましょう」

Use your noodle「自分で考えなさい」という表現も使われます。

Use your noodle and come up with a creative solution to this problem.
「考えて、この問題に対する創造的な解決策を見つけてください」

Noodle には他にも興味深い意味が多くあるので、また別の記事として取り上げたいと思います!

Bring home the bacon|生計を立てる

家族のために収入を得ること、家計を支えるために働くことを指します。Bacon(ベーコン)を家に持ち帰る、とは、面白い表現ですよね。

She works hard to bring home the bacon for her family.
「彼女は家族のために一生懸命働いて生計を立てている」

To grill (someone)|(誰かを)厳しく尋問する

厳しく質問したり、尋問すること。相手に対して厳しく追及する場面で使います。

The detective grilled the suspect for hours to get the truth.
「刑事は真実を引き出すために容疑者を何時間も厳しく尋問した」

To roast (someone)|(誰かを)からかう

友好的にからかったり、ジョークを言ったりすること。親しい友人や家族をからかう軽い冗談として使います。

元々は料理の roast(焼く)から来ていますが、現在のイディオムとしては、友人や有名人をからかうことを指します。特にアメリカでよく使われる表現です。

They roasted him at his birthday party, sharing funny stories from the past.
「彼らは彼の誕生日パーティーで、過去の面白いエピソードで彼をからかった」

関連記事:Tea=ゴシップ?実は意外な意味を持つ基礎英単語20選

Comparing apples and oranges|比較できないものを比べること

性質が異なるものを比較すること。全く違うものを比べるときに使われる表現です。

You can't compare your job to mine; it's like comparing apples and oranges.
「あなたの仕事と私の仕事は比べられない。それはリンゴとオレンジを比べるようなものだ」

Have cake and eat it too|両立できないことを望む

両立できない二つのことを同時に望むこと。どちらか一方を選ぶしかない状況で、両方を望むことを指します。

You can't have your cake and eat it too; you need to choose between time and money.
「時間とお金のどちらかを選ばなければならない。両方は無理だ」

Know what side your bread is buttered on|得する方を知っている

このイディオムは、自分がどこで利益を得るのか、または誰が自分を支えてくれるのかを正確に理解していることを指します。直訳すると、「パンのどちら側にバターが塗られているかを知っている」となりますね。つまり、どちらの側がより良いか、どちらが自分にとって有利かを知っているという意味です。

この表現は、自分の利益を最大化するために賢明に行動する人に対してよく使われます。

She knows what side her bread is buttered on and always supports her boss.
「彼女は自分にとって有利な立場をよく理解しており、いつも上司を支えている」

Make an omelet without breaking eggs|犠牲なしに物事を成し遂げる

何かを成し遂げるためには、犠牲や努力が必要であること。直訳すると、「卵を壊さずにオムレツは作れない」ですね。何かを達成するためには、何かを破壊することが必然であり、必要であるということを指しています。

You can't make an omelet without breaking some eggs, so be prepared for some tough decisions.
「何かを成し遂げるには犠牲が必要なので、難しい決断に備えておこう」

日常会話を豊かにしてくれるイディオム

今回紹介したようなイディオムを使うことは、一般的な英会話を少し楽しく、そして表現豊かにしてくれるはずです。

普段から使っているような表現だけだと物足りないな…、そう感じているときにはぜひ使ってみましょう! To think と言いたいだけでも、to noodle と言ってみると、少し楽しくなりませんか?

このような表現を使うことで、会話の幅も広がるかもしれません。ボキャブラリーをどんどん増やして、英語の会話を楽しみましょう。

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