マユリ
(更新)
「荷物を預ける」と英語で言いたいとき、どう表現するかご存知ですか?
旅行時、空港やホテルでスーツケースの荷物を預けたいときなど、いろいろな場面で使えるこちらのフレーズ。
今回の記事では「荷物を預ける」のさまざまな英語表現や、実際に空港やホテルで使える例文をご紹介します。
※本記事でご紹介しているフレーズは全て、英語のプロが学習者の質問に回答する無料のQ&Aサービス「DMM英会話なんてuKnow?」に詳しく記載されています。
直訳すると「荷物を残す、荷物から離れる」という意味になります。baggage は「荷物」という意味。
ほかに英語で「荷物」と言いたいときは bags や baggage のほか、luggage も使うことができます。
「チェックアウト後に数時間ほど、こちらに荷物を預けてもいいですか?」
「ここに荷物を置いていっても大丈夫でしょうか?」
「ホテルに荷物を預けたいです」
「遠慮なくホテルに荷物を預けてください」
leave は「残して置いていく」という意味なので、文脈によっては「忘れて置いていってしまう」の意味にもなるので注意しましょう。
「空港に携帯を置いてきてしまいました」
keep one’s baggage は直訳すると「荷物を取っておいてもらう、保持してもらう」という意味になります。
leave one’s baggage に比べて「その状態で保つ」→「管理してもらう」というニュアンスに近い英語フレーズです。
「私たちが戻るまで荷物を預かっていただけますか?」
「しばらく荷物を預かっていただけると助かります」
「私の荷物を預かっていただけますか?」
「ご出発までこちらでお荷物を預かります」
deposit も荷物を預かって欲しいときに使える英語表現です。
「預ける」という意味の動詞で「安全な場所に貴重な物を保管する」というニュアンスがあります。
「チェックイン前に荷物を預けても良いですか?」
「荷物を預けるために、先に一度立ち寄っても大丈夫ですか?」
「荷物はここに預けることができます」
「カウンターで荷物を預けてください」
deposit は、銀行にお金を預けるときや、ロッカーに貴重品を預けるようなときにもよく使われます。
「いま、いくらお金預けてきたの?」
空港で荷物を預ける際によく使われるのが check one's baggage という英語表現です。check の後ろに in をつけることもありますが、省略しても問題ありません。
checked baggage と言えば「預け入れ荷物」という意味になります。対して carry-on luggage は「機内持ち込み手荷物」です。
「荷物を預けたいのですが」
「大きな荷物をいくつか預けたいのですが」
「空港で荷物を預けました」
「出発時間の一時間前までに荷物を預けてください」
また、空港以外でも何かを保管してもらうときに使うこともできます。
「レストランに着いたとき、コートを預けた」
荷物を預けるときは check in と表現しますが、逆に預かってもらった荷物を受け取るときに check out とは言いませんので注意しましょう。check out はホテルなどでチェックアウトする際に使う英語表現です。
預かった荷物の受け取りには collect や pick up などの英語表現が使えます。
「荷物を受け取りに来ました」
今回は海外旅行でよく使う「荷物を預ける」のさまざまな表現と例文をご紹介しました。いざというときに困らないために、ぜひ覚えておきたいフレーズです。
今回の記事に登場した英語フレーズは全て、英語のプロが学習者の質問に回答する無料のQ&Aサービス「DMM英会話なんてuKnow?」に記載されています。
より詳しい解説や、さらにたくさんの表現を知りたい方は「荷物をあずける(預ける)って英語でなんて言うの?」のページをぜひ覗いてみてください。