F. Jin
(更新)
英語力は、誰にでも気軽に話しかけられる社交的な人のほうが上達が早い.....と思われがちです。
しかし、英語は「意見交換」の言語です。相手の意見にきちんと耳をかたむけ、ときに寄り添い、必要であれば反論できる力が求められます。
そのためには、アウトプット同様にインプットも不可欠です。
内向的な人は集中力があり、好きなことにじっくり取り組む傾向にあると言われます。英語を話すことは苦手に感じるかもしれませんが、インプットはむしろ自分で内気だと感じている人の方が得意なことも多いのです!
今回は、インドア派のみなさんや内気な性格を気にしているみなさんにおすすめの勉強方法をご紹介します。
無理をして「誰か」と英語を話そうと焦る必要はありません。自分のペースで英語脳を育て、自然なコミュニケーションを楽しめるようになるコツがあります。
今回は、ひとりで自宅でも始められるスピーキング強化メソッドを5つ提案したいと思います。
独り言を英語で言うことで、日常的な表現やフレーズを使う練習ができます。これによって英語スキルが向上し、自然なコミュニケーションができるようになる可能性があります。
家での日常生活の中で思いついたことをそのまま英語にしてみるという、シンプルな方法です。
内容は何でもいいのです。英語にしてみることが大事なのです! その後も、頭に浮かんだことをすべて英語でつぶやきます。
単語や言い方がわからなかったら調べましょう。
これを続けていると、思考そのものを英語でできるようになり次第に「英語脳」へとシフト。無意識に英語が口をついて出てくるようになります。
英語学習だけでなく、自分との対話を通じて、自分自身の考えや感情を深く理解することもできます。自己分析や自己評価を行う機会となり、自分の強みや課題を把握する手助けとなります。独り言と似ていますが、今度は自分自身と「対話する」ことに重きをおきます。
朝起きて、洗面台の鏡に向かってまずは Good morning! 「おはよう」の挨拶。これはどの言語もそうですが、会話は挨拶から始まります。
それに続いて、よくあるフレーズも使ってみましょう。
自分に対してだとしても、相手がいるように丁寧に話しかけるのがコツです。
英語を学習中の場合はシンプルな表現を用いることが多いはずなので、自分の正直な感情を吐き出しつつも、冷静に状況を分析しやすいのです。ふさわしい単語や表現が出てこないときには、すぐに辞書でチェック。こうして覚えた単語は忘れないものです。
もしも「アマゾン・アレクサスピーカー」や「グーグル・ホームスピーカー」などのAIスピーカーをお持ちなら、使用する言語を英語にセット。遊び感覚で会話が楽しめます。
これらのフレーズは、スマートスピーカーに対してコマンドを出す際の例です。
英語設定のスマートスピーカーを使用することで、英語のリスニングや会話力の向上にも貢献します。日常的な会話や音声コマンドを通じて、英語の環境に触れる機会が増えます。
NetflixやDVDなどでお気に入りの映画やドラマを観ながら、その台詞を真似してリピートしていくというメソッドです。
映画やドラマのキャラクターが自然な発音やリズムで会話をしているため、その台詞をリピートすることで、リアルな英語の音の使い方やリズムを学ぶことができます。
正しい発音やアクセント、どこでひと息入れるかなど、流暢な英語の話し方が身につくと期待できる勉強法です
字幕も英語にしておくと、単語のスペルが確認でき、記憶もしやすくなります。
DMM英会話ブログでもおすすめの映画を紹介している記事がいくつかありますので、そちらも確認してみてください!:
便利なもので現在ではスピーキング練習のためのアプリがいくつも出ています。有料のものはクオリティの高い内容を提供してくれますが、なかには完全に無料で利用できるものもありますので、自分のニーズに合わせて探してみてくださいね。
iKnow!はDMMネイティブスピーカーの音声を提供しており、正しい発音を学ぶことができます。すぐに実践できる「生きた英語」を効率的にマスターできます!有料ではありますが、DMM英会話会員になると無料で利用できます。
発音練習に特化したアプリで、正しい発音や音の違いを学びながら練習することができます。リスニングとスピーキングを同時に鍛えることができます。
ネイティブのコーチからのフィードバックを提供するアプリです。フレーズや文章を録音して送信し、正しい発音とリズムを学びながらスピーキング力を向上させることができます。
これらのアプリを活用することで、会話や発音の練習ができます。アプリはフィードバックを提供してくれることもあり、スピーキング力の向上に役立ちます。
このように、内気で人と話すことに苦手意識を感じる人でも、家でスピーキング力を向上させる方法はたくさんあります。
さらに、DMM英会話ではつい先日、日本初のChatGPT搭載のAI英会話である「DMM英会話 AI」のベータ版が誕生しました。
こちらを活用することで一人での英語学習がはかどること間違いなしですね!
自宅で一人で学習を続けていると、どうしてもモチベーションが下がってしまうことがありますよね。
そんなときはモチベーションを高めるために、いくつかの方法を普段の学習に導入してみるといいかもしれません。
具体的な目標を設定することで、学習の方向性を明確にし、目標を達成したときの達成感を得ることができます!
目標は小さなものから始めて、段階的に大きな目標に向かって進んでいくと良いでしょう。
学習する内容が自分の興味関心に合ったものであれば、学習へのモチベーションが高まることがあります。自分が楽しんで取り組めるテーマを選んでみましょう。
学習の進捗を細かく記録してみることで、自分の成長を実感しやすくなります。進捗が可視化されることで、モチベーションの向上に繋がることがあります。
これが何より一番大事です! 学習する環境を整えて、気分を良くすることで英語を楽しく学習できるようにしましょう。快適な場所で学習するだけでなく、心地よい音楽を流すなど、自分にとっての快適さを取り入れてみてください。
一人での勉強は集中力も高まりますが、モチベーションが下がりやすいというデメリットもあります。そのため、学習の途中で他人と情報や進捗を共有することで、責任感や競争心が刺激され、モチベーションが向上することがあります。
定期的に外部の誰かと話すことで新たな発見もあるでしょうし、良い形で刺激を受けることもできます。もし話し相手が必要だな、と感じた場合にはDMM英会話の無料体験をご利用ください! 英語学習の良い刺激になるかもしれません。
小学校でも英語の授業が導入されて久しく、オンラインゲームでは世界中のプレイヤーと英語を使って対戦するゲーマーが増えています。
それでも、いまだ「英語を話すこと」に苦手意識をもつ日本人は少なくありません。
その背景には、そもそも私たち日本人は日常生活において英語を必要とせず、英語検定やTOEICなども進学や就職の資格としての役割がほとんどで、読解や筆記がメインだという実状があります。
つまり、コミュニケーション・ツールとしての実践的な英語を学んできていないのです。
さらに感染症の大流行により、ここ数年で他者との関わりが薄くなってしまったのも現状です。
これからは今回紹介したような一人でもできる「スピーキング力アップ」に特化した方法にトライし、自分にあった学習法をみつけ、急がず、休まず、自分のペースでトレーニングを続けましょう!