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フィリピンのタクシー料金って本当は安いの?乗り方や注意点をご紹介

中森りほ

中森りほ

フィリピンは島が点在し鉄道網が発達していないこともあり、旅行者や留学生の足として多く利用されるのがタクシー。日本より物価が安いため、気兼ねなく利用できる印象がありますが、実際どれくらいの料金が相場なのでしょうか?また日本と違うルールや注意点はあるのでしょうか?今回はフィリピンのタクシー事情について、フィリピン留学経験者の私がご紹介いたします。

フィリピンでのタクシー料金

初乗りは40ペソ(約80円)

マニラやセブ島といったフィリピンの人気留学先における、レギュラーメータータクシーの初乗り料金は現在40ペソ(2018年3月時点のレートで約80円)。日本に比べるとだいぶリーズナブルですよね。空港を起点に運行している少し高めのイエロータクシーでも、初乗り70ペソ(約140円)です。追加料金は300mにつき、3.5ペソ(7円)。

料金目安としては、マニラのあるニノイ・アキノ国際空港からマニラ市街地まで15〜30分ほどで120〜300ペソ(約240〜600円)、マクタン・セブ国際空港からセブシティまでは約40分で200〜300ペソ(約400〜600円)ほどになります。

また、セブシティからリゾートエリアであるマクタン島までは、250〜300ペソ(500〜600円)ほどで、セブシティ内だけであれば、だいたいそれ以下の料金ですませられます。

ただし、フィリピンのタクシーは、他の地区でのタクシー営業ができないため、長距離になる場合は、帰りの走行距離分として追加料金を求められる場合がほとんど。セブ島の観光名所である展望台トップスなど郊外へ行くときは、メーター料金ではなく、値段を交渉する必要があります。乗車前にドライバーと話し合い、行先と値段を確定させるようにして、トラブルを未然に防ぐようにしましょう。

フィリピンでタクシーに乗るときの注意点

国が違えば、タクシー乗車のルールや注意点も異なるもの。ここではフィリピンでタクシーを乗る際の注意点をご紹介します。

細かいお金を用意しておく

日本では1万円札を出しても一円単位まできっちりお釣りをもらえるのが常識ですが、フィリピンではドライバーがお釣りを持っていないことも多くあります。そのため、額の大きなお金だと受け取りを拒否されるなど、きちんとお釣りをもらえないことも。細かいお金を準備しておくようにしましょう。

メーターが使用されているかを確認

レギュラータクシーはほぼ全てメーターを搭載していますが、メーターを利用したがらないドライバーも多く存在するのは事実。そのため乗車する際は、必ずメーターが使用されているか確認し、使用されていない場合は「Use your meter」と声をかけましょう。

乗車時にタクシー内に運転手以外の同乗者がいないか確認

日本ではありえない話ですが、フィリピンでは稀にドライバー以外に同乗者が乗っていて、走行中に強盗をする悪徳な事件が過去にありました。近年では治安が改善されてきてそういった話は減ってきていますが、万が一に備え乗車する際にドライバー以外の同乗者がいないか確認しましょう。

目的地の場所を理解しておくこと

フィリピンのタクシードライバーは、みんながみんな地理に詳しいわけではありません。またカーナビも搭載されていないため、ドライバーが迷ってしまったり、わざと遠回りして高額を請求してきたりするケースもあります。そのため、行き先の名前や住所だけでなく、エリアも把握しておくようにしましょう。インターネットがつながる環境であれば、地図アプリを起動させておくと安心です。

タクシー降車時に忘れ物がないか確認

ポケットに入れていた財布やスマートフォンなどは、座っている間にシートに落ちてしまうこともあります。フィリピンのタクシーで財布やスマートフォンを忘れた場合、戻ってくる確率はほぼゼロ。そのため、タクシーを下車する際には、忘れ物がないかシートの上や下までしっかり確認するようにしましょう。

ドアは必ずロックする

フィリピンのタクシーは自動ドアではないため、自分で開け閉めします。また、ロックもドライバーがかけてくれないので、乗車したら必ず自分でドアのロックをしましょう。過去には停車中にタクシー強盗が起こったこともあるため、注意が必要です。

夜の使用は極力さける

治安が良くなってきたとはいえ、そこは異国の地。深夜の利用は男性でも危険な場合があります。止むを得ず利用しなくてはならない場合は、二人以上で利用するか、ホテルの送迎サービスを利用するようにしましょう。

チップは必要なし

セブ島やマニラなど、基本的にタクシーのチップ文化はありません。チップを要求してくるドライバーもいますが、ごく稀です。

タクシーの乗り方

一言にタクシーといっても、場所によって手配の仕方が少し異なります。ここではスポットに分けて、タクシーの乗り方をご紹介。

空港

レギュラーのメータータクシーと、少し割高ですがあまり待たずに乗車することができるイエロータクシー。どちらも空港に乗り場があるので、そこから乗車します。初乗り運賃やメーター単位の運賃が明記されているので、それを確認するようにしましょう。

また、空港にはメータータクシー以外に、あらかじめ行き先ごとに運賃が決められたクーポンタクシーも存在します。メータータクシーよりは少し割高ですが、エリアごとに設定された運賃を支払えばいいだけなので、トラブルが少なく安心できる便利なタクシーです。

利用方法としては、ターミナルにあるクーポンタクシーのカウンターにて行き先を告げ、チケットをもらいます。それを持って指示されたタクシーに乗り、ホテル名など具体的な行き先をドライバーに告げて、降車時にドライバーに運賃を支払うというシステムです。チケットには乗車したタクシーのプレートナンバーも書いてあるため、何かトラブルがあった際も安心です。

ホテル

ホテルに待機しているタクシーはホテルタクシーと呼ばれ、エリアや区間ごとに料金が決められています。メータータクシーに比べるとやや割高ですが、その分安心して乗車することが可能。少しでも安く済ませたい場合は、フロントでメータータクシーを手配するようにしましょう。

街中

フィリピンの街中にはタクシーがたくさん走っているので、大通りで手をあげればすぐに捕まえられます。ただし、通勤通学ラッシュの時間帯、特に金曜日の夕方は渋滞することも多くあります。この時間帯に乗車する場合は、あらかじめ時間に余裕を持っておくようにしましょう。

また、レストランでは迎車をお願いすることも可能。ショッピングモールなど大型施設には空港と同じようにタクシー乗車場がありますので、そこから乗るようにしましょう。

トラブル例

治安が良くなってきたとはいえ、日本ほどは治安が良くないのが現実。未然にトラブルを防げるよう、フィリピンのタクシーでよくあるトラブル例をご紹介します。万が一もめた場合は、騙されるだけでなく危害が加わっては大変ですので、ある程度諦めることが肝心。ぼったくられたとしても、日本円にしたら大した金額でないことがほとんどですので、危ないと感じた時は安全第一で請求された金額を支払ってしまいましょう。

回り道

旅行者や留学生の土地勘がないことをいいことに、回り道をして高額を請求してくるケースがあります。メーターを使用している場合も、適切な道を使っているか、地図アプリなどで確認すると良いでしょう。

メーター改造

メーターを使用しているタクシーの中には、メーターを改造し追加料金をどんどん加算する悪徳ドライバーも存在します。「いつもよりメーターの上がりが早いな」と思ったら、下車して別のタクシーを拾うようにしましょう。

メーターを使わない

先ほどもご紹介しましたが、ドライバーの中にはメーターが壊れている、メーターの設置がないなどと言い訳して、メーターを使いたがらない人も存在します。乗車時にメーターを確認し、使用したがらない場合は、別のタクシーを拾うようにしましょう。

チップの過剰請求、ガソリン代金の請求

チップは不要のフィリピンタクシーですが、稀にチップを過剰に請求してきたり、ガソリン代を請求してきたりする場合があります。この場合もケンカ腰になるのではなく、やんわりと拒否するようにしましょう。

「グラブ」など配車アプリも便利

フィリピンではタクシー以外に、配車アプリのGrab(グラブ)が普及しているため、これらの配車アプリを使うのもおすすめ。

あらかじめアプリをダウンロードして登録し、現在地と行き先、車種などを選んで予約すると、車の到着時刻が表示されるのであとは待つだけ。支払いも登録しているクレジットカードに請求が行くので、明瞭会計で支払いトラブルになる心配もありません。

また、グラブは空港をはじめ街中各所にスタンドが設置されているので、アプリをダウンロードせずとも利用することができます。料金はメータータクシーよりは少し割高ですが、ドライバーの情報がわかる上、利用料もあらかじめわかるため、比較的トラブルも少ないのが特徴です。

この記事を書いた人

中森りほ

中森りほ

フリーライター&編集者。セブ留学を2度経験。現在『Hanako.tokyo』や『Dress』『Rettyグルメニュース』『SAKETIMES』『はたラボ』などのウェブメディア、エリアガイド本『吉祥寺本』『OZmagazine』などの雑誌にて記事を執筆中。

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