SOLUTION.14
国内で英会話を勉強してから、高学年の海外研修に参加する学生が増加した
国立宇部高専
レッスンを受講している学生が、留学生のサポートや交流活動にも積極的に参加し、英会話力だけでなくコミュニケーション能力も向上しているというDMM英会話導入のSTORYとは。
- 導入形式:希望者導入
- 受講場所:学内の教室・自宅等
- 対象学年:全学年
- 利用頻度:個人による
国立宇部高専はどんな学校ですか
エンジニアを育成する5年制の国立の高等専門学校です。高校生と大学生の年代の学生合わせて約1,000人が同じキャンパスで勉強しています。機械工学科・電気工学科・制御情報工学科・物質工学科・経営情報学科の5学科と、生産システム工学専攻、物質工学専攻、経営情報工学専攻の3つの専攻があります。
DMM英会話を導入したきっかけを教えてください
宇部高専に入学して海外研修に参加したいという学生が増える中、コロナで海外に行けないため、少しでも多く学生に海外の人と英語を話す機会を提供したいと考えたことがきっかけです。様々な国の講師がいること、多くのニーズに適う教材が揃っていること、費用が比較的手頃であることからDMM英会話を選びました。
実際のレッスンは、どのように行なわれていますか
国際交流活動の一環として学生に受講を勧めています。よって、受講を申し込んだ学生は、自宅、寮の部屋、学内の国際交流スペース等、各自好きな場所、好きな時間に受講しています。学内の国際交流スペースにはネットワークが完備され、他の国際交流活動で使用されていなければいつでもそこで受講できるようにしています。 受講率の高い上位20名の学生には、前期と後期にそれぞれ後援会から補助金を支給することで、学生が積極的に受講するよう促しています。
DMM英会話を導入してみて変化はありましたか
学内で「今日はDMM英会話を5時に予約してる~」などと、学生たちが学内でDMM英会話を話題にしている様子を見かけるようになりました。1年以上続けている学生は、英語を話すことに躊躇がなくなり、台湾やマレーシアから日本語が話せない短期留学生が来ても、積極的に交流活動に参加し、英語で話をしています。 DMM英会話を導入してから、海外の英語研修に参加する学生が減りました。DMM英会話で日本に居ながらにして英会話ができることから、まずは国内でしっかり英語を勉強し、高学年になってから海外研修(専門の実験・実習)に参加しようというふうに考える学生が増えたためだと思います。良い傾向だと思っています。
利用に際し、工夫されたことなどはありますか
年に2回、「DMM英会話情報交換会」を開催し、ほぼ毎日やっている学生に自分の取り組みを他の学生に紹介させてます。また、受講率の高い学生にアンケート調査を行い、アンケート調査の結果を情報交換会の資料として配布しています。本校3年生以上が参加する海外研修(海外で行う専門の実験・実習)では、参加の条件の1つにDMM英会話の受講が入っています。渡航先で外国人の先生や学生とコミュニケーションがとれるよう、DMM英会話や学内の国際交流活動を積極的に行うよう指導しています。
レッスンを受けた学生様の様子やご感想を教えてください
毎日受講している学生は、英語で自然な自己紹介ができるようになりました。本校では台湾、マレーシア、韓国、シンガポールの協定校から、毎年30名近くの短期留学生を受け入れていれています。その際に、DMM英会話を続けている学生が積極的に留学生のサポート活動や交流活動に参加しており、たいへん助かっています。DMM英会話を受講しているのは英語や海外に興味がある学生で、もともとコミュ二ケーション能力に長けていますが、DMM英会話を通じてさらにコミュニケーション能力を向上させているように思います。
DMM英会話でのレッスンを通じて学生の皆さんにどのようなことを学んでほしいですか
英語力はもちろん、様々な国の人々と心と体を開いて話ができるコミュニケーション能力も磨いてもらいたいと思っています。また、英語を介して世界の様々な国の人々と意思の疎通ができることの素晴らしさ、英語が理解できれば世界中の様々な情報を入手できることのすごさ、そういったものを実感してもらいたいと思っています。