濱名 栄作
(更新)
2月14日はバレンタインデー。
最近では恋人や好きな人にチョコを贈るだけでなく、友達同士でプレゼントしあう「友チョコ」なるものも若者を中心にすっかりポピュラーになりました。
そんなバレンタインの日は、普段とは少し違うメッセージを贈ったり、言葉をかけ合うことも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、バレンタインデーで使える英語フレーズをピックアップし、ご紹介していきたいと思います。
いきなりド直球なメッセージです。
強い気持ちがこもっているので、あえて直訳的でストレートな英語にするのがよいでしょう。
②と③のように "LOVE" と大文字にすることで、「チョコじゃなくて『愛』が欲しいの!」という強い気持ちを表しています。テキストであれば大文字にし、直接話して伝えるときには強めに言うことで、その気持ちを伝えることができます。
"instead of〜"「〜の代わりに」はいろんな場面で使える表現ですので、覚えておくと便利です。
その他の回答や詳しい説明はこちら
https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/2748/
バレンタインに関する質問の中でも、特に人気だったのがこちらのフレーズ。
まだまだバレンタインのチョコは手作り派、と言う人が多いのでしょうか。
どちらもシンプルな表現ですね。
ちなみに「手作り」という表現は "homemade" の他に "handmade" という表現もありますが、主に "handmade" は「物」、"homemade" は「食べ物」に使われるため、「手作りのチョコ」という場合には "homemade" が正しい英語となります。
またクッキーやケーキなど、何かを「焼く」場合には、"make" を "bake" に入れ替えることができますよ。
その他の回答や詳しい説明はこちら
https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/2537/
少なくとも一つはチョコをもらっていることが前提のこの質問。
質問者は「ハンサムなモテる外国人に聞いてみたい」とのことでした。
①と②は一番使いやすい表現ではないでしょうか。
③は「おい、イケメン!女の子達からいくつ愛のプレゼントを貰ったんだ?」と、少し茶化すようなニュアンスが出ています。
ちなみに外国では、「バレンタインデーにチョコをあげる」という習慣があるわけではありません。また地域にもよっても文化や習慣は異なります。
ですが、取引先や同僚の外国人社員など、日本にいる外国人相手であれば問題なく使えることができるので、会話のアイスブレイクとして質問してみると良いかもしれませんね。
その他の回答や詳しい説明はこちら
https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/2526/
日本語だと少し恥ずかしいセリフも、英語なら言えるかもしれません。
バレンタインデーに贈るカードやメールに一言添えてみると、相手が喜んでくれそうですね!
"Love you loads!" は恋人に対して「愛を込めて」という意味で使うことができます。恋人相手ではなく友達同士なら "Lots of love!" がベターでしょう。
その他の回答や詳しい説明はこちら
https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/2536/
周りに気を使ってこのようなことを事前に言っておく人も多いのはないでしょうか?
バレンタインにチョコを渡すのは日本独特の文化ですが、気を使うところもいかにも日本人らしいですね。
②は、"don't have to" を "don't need to" に変えることで、より強調した表現にすることもできます。
③は "I don't need any chocolates for Valentine's Day" とだけ言ってしまうと、「俺はチョコなんていらないんだ」と悔しく怒っているように聞こえてしまうよう。
ぶっきらぼうではなく明るいトーンで言ってみたり、"By the way" 「ちなみに」を付け加えることで、気を使っているニュアンスを出すことができます。
その他の回答や詳しい説明はこちら
https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/2528/
バレンタインデーにもらったチョコがブラックサンダーだった…
それはもう「義理チョコである」確信を持っていい瞬間です(笑)。
海外にはそもそも日本のようなバレンタインにチョコを贈る文化がないので、「義理チョコ」を意味する英語はありません。よって、ニュアンスでそれを伝える必要があります。
"she doesn’t mean it" は「(彼女は)本気じゃない、本心じゃない」を表します。②のように "really" をつけると「"本当に"そのつもりはない」というニュアンスを伝えることができます。
③はこの中でも一番優しく、相手を傷つけない言い方。「ただ親切な気持ちからの行為ですね」という意味の表現です。
「義理チョコ」をあえて日本語に直訳すると④のように "obligatory chocolate" となります。"obligatory" は「義務的」という意味なので、「渡さなければいけなかったので渡したチョコ」となるわけです。
②で使われている "tell" は「言う、教える」ではなく、この場合は「わかる」という意味で使われていますね!よく耳にする使い方なので覚えておきましょう!
また "just by looking at it" / "just from a glance" / "from just one look" は、「一目見ただけで」「チラっと見ただけで」を表しています。
その他の回答や詳しい説明はこちら
https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/2533/
毎年バレンタイン前になると、「誰もチョコをくれなかったらどうしよう」と不安になる男性の方は少なくないでしょう。
しかし前もってその不安を口にすることで、チョコを恵んでくれる女神が現れるかもしれません。
"what if 〜"「〜だったらどうしよう」が使われています。
①は直接的に "chocolates" と言っているので、「チョコをすごい欲しがっている感」が出てしまうかもしれません。一方②は、「誰も何もくれなかったらどうしよう」という意味になるので、より「誰もチョコをくれなかったらどうしよう」のニュアンスをうまく伝えることができます。
③は少し遠回りな表現ですがシャレてますね!
"Valentine" を名詞として使うと、「バレンタインデーにプレゼントをくれる人」→「私を好きな人」を意味します。
その他の回答や詳しい説明はこちら
https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/2529/
バレンタインに使える英語フレーズ、いかがでしたか?
日本のようなバレンタイン文化は海外にはないので、「義理チョコ」などを一言で表したり、日本人のシャイで遠慮がちな性格やニュアンスを英語で伝えることは簡単ではないかもしれませんが、それもまた言語や異文化の面白いところ。
ぜひ、今回ご紹介したフレーズを使って楽しいバレンタインを過ごしてくださいね!