幸せになりたい!幸せです! “happy” だけじゃない「幸せ」を意味する英語表現15選
突然ですが、「幸せな気持ち」を英語で表現できますか?
良いことがあって良い気分のとき、なんとなくご機嫌なとき、恋人にプロポーズされて幸せMAXなときなど、私たちは生活の中で様々な「幸せ」を感じることができます。
そして、それらを全て "happy" だけで表現するのは少し物足りなく感じることもあるかもしれません。
ということで今回は、「幸せ」を感じたときに使える便利な表現を細かなニュアンスの解説とともにご紹介していきたいと思います!
「幸せ」を意味する単語

① happy
「楽しい」「幸せ」
最もシンプルな言い方はやはり "happy" でしょう。日本語の「ハッピー」とほぼ同じニュアンスで使えます。
- 【使用例】
- I'm so happy that I passed the test!
「試験に合格して本当に嬉しい!」I want to be happy.
「幸せになりたい」
② delighted
「大いに喜んで」「楽しそうな」
"happy" よりもさらに喜んでいるイメージです。
- 【使用例】
- My husband was delighted when he learned that we were going to have a baby.
「妊娠してことを知ると、夫は大いに喜んだ」I would be delighted to welcome you to our home.
「喜んで私の家に招待するわ」
③ ecstatic
「有頂天の」
喜びで夢中になっている状態。 "delighted" よりも興奮気味なイメージがあります。
- 【使用例】
- Ecstatic fans celebrated outside of the stadium after their team won the finals.
「応援しているチームが優勝した後、有頂天になったファンたちはスタジアムの外で喜びを爆発させた」
④ radiant
「嬉しそうな」「にこやかな」
太陽の光などを形容するときにも使う "radiant"。光を放っているように、晴れやかに、とびきりの笑顔になっているイメージ。
- 【使用例】
- When she realized what her present was, she looked up with a radiant smile on her face.
「プレゼントの中身が何なのかわかった時、彼女はとびきりの笑顔でこちらを向いた」We walked to the store under the radiant sun.
「燦然と光り輝く太陽の下、私たちは店へ向かって歩いた」
⑤ satisfied
「満ち足りた」「満足した」
これまでご紹介したものよりも「心が満たされた」ようなニュアンスの「幸せ」を表す単語です。
- 【使用例】
- I am satisfied with my life.
「私は自分の人生に満足している」
⑥ pleased
「嬉しい」「喜んで」
喜んでいたり、嬉しがっている状態。こちらも満足しているニュアンスが強いです。
- 【使用例】
- I'm pleased to meet you.
「お会いできて嬉しいです」
⑦ cheerful
「愉快な」「明るい」「快活な」
明るい性格や、陽気な状態。ウキウキしていたり、「機嫌がいい」を表すのに便利です。
- 【使用例】
- My father seems really cheerful today.
「お父さんは今日、機嫌がいいようだ」
⑧ merry
「陽気な」「愉快な」
"cheerful" に似ていて、「メリークリスマス」と言われるように、クリスマスの良い雰囲気のイメージ。楽しくて笑いが絶えない感じです。
- 【使用例】
- After just one glass of champagne, she was starting to feel merry.
「シャンパン一杯飲んだだけで、彼女は楽しい気分になり始めていた」
⑨ blissful
「至福の」「この上なく幸せな」
- 【使用例】
- The blissful couple held their baby's hand for the first time.
「幸福に満ちあふれたカップルは、生まれた赤ちゃんの手を初めて握った」
もっと詳しく知りたい方はこちら:
今が一番幸せ・幸せそう・笑顔は幸せを呼ぶ・一緒に幸せになろう・幸せな時間って英語でなんて言うの?
「幸せ」を意味するイディオム

⑩ walking on air
「ウキウキしている」「有頂天になっている」
直訳すると「宙を歩いている」ですが、それくらい嬉しい気分ということです。
- 【使用例】
- After winning the tournament, he was walking on air.
「大会で優勝した後、彼は有頂天になっていた」
⑪ on cloud nine
「至福の」「天に昇る気持ちの」
とっても幸せな気持ち、ということです。直訳すると「9番目の雲の上」。イディオムの由来については諸説あります。例えば一つは、アメリカの気象局が用いた雲の9区分からきているというものです。
- 【使用例】
- He was on cloud nine when he learned about his promotion.
「彼は自分の昇進について知ったとき、天にも昇る気持ちだった」
⑫ in seventh heaven
「とても幸せ」「天にも昇る気持ち」
"on cloud nine" に非常に似ているこちらの表現。直訳すると「第7天国にいる」で、由来はユダヤ教での天国の最上天が第7天であることだとされています。
- 【使用例】
- Kayla just received her first college acceptance letter and she's in seventh heaven.
「ケイラは初めての大学の合格通知が届いたのでとても喜んでいる」
⑬ in good spirits
「上機嫌な」
機嫌がいいことを表すときに使われる表現。 "cheerful" に似ています。
- 【使用例】
- The kids were suddenly in good spirits after learning they were going to Disneyland.
「ディズニーランドに行くと知ってから、子供達は途端に上機嫌になった」
⑭ jump for joy
「大喜びする」
直訳が「喜びで飛び上がる」で、それくらい喜んでいるイメージです。もちろん、そのまま直訳の意味でも使えます。
- 【使用例】
- The children were jumping for joy at their new presents.
「子供達は新しいプレゼントに大喜びしていた」
⑮ over the moon
「非常に幸せで」「大喜びして」
月を飛び越えるくらいの勢いで喜んで飛び上がっているイメージでしょうか。
- 【使用例】
- He was over the moon when he learned he had won the lottery.
「彼は宝くじが当たっていたことを知ると大喜びしていた」
もっと詳しくしりたい方はこちら:
舞い上がる・まぢルンルン御機嫌丸・心の底から嬉しいって英語でなんて言うの?
まとめ
いかがでしたか?
英語には "happy" 以外にも様々な「幸せ」を意味する表現があります。それぞれのニュアンスを理解して、ぜひ使い分けてみてください!