Erik
(更新)
突然ですが、「幸せな気持ち」を英語で表現できますか?
良いことがあって良い気分のとき、なんとなくご機嫌なとき、恋人にプロポーズされて幸せMAXなときなど、私たちは生活の中で様々な「幸せ」を感じることができます。
そして、それらを全て "happy" だけで表現するのは少し物足りなく感じることもあるかもしれません。
ということで今回は、「幸せ」を感じたときに使える便利な表現を細かなニュアンスの解説とともにご紹介していきたいと思います!
「楽しい」「幸せ」
最もシンプルな言い方はやはり "happy" でしょう。日本語の「ハッピー」とほぼ同じニュアンスで使えます。
I want to be happy.
「幸せになりたい」
「大いに喜んで」「楽しそうな」
"happy" よりもさらに喜んでいるイメージです。
I would be delighted to welcome you to our home.
「喜んで私の家に招待するわ」
「有頂天の」
喜びで夢中になっている状態。 "delighted" よりも興奮気味なイメージがあります。
「嬉しそうな」「にこやかな」
太陽の光などを形容するときにも使う "radiant"。光を放っているように、晴れやかに、とびきりの笑顔になっているイメージ。
We walked to the store under the radiant sun.
「燦然と光り輝く太陽の下、私たちは店へ向かって歩いた」
「満ち足りた」「満足した」
これまでご紹介したものよりも「心が満たされた」ようなニュアンスの「幸せ」を表す単語です。
「嬉しい」「喜んで」
喜んでいたり、嬉しがっている状態。こちらも満足しているニュアンスが強いです。
「愉快な」「明るい」「快活な」
明るい性格や、陽気な状態。ウキウキしていたり、「機嫌がいい」を表すのに便利です。
「陽気な」「愉快な」
"cheerful" に似ていて、「メリークリスマス」と言われるように、クリスマスの良い雰囲気のイメージ。楽しくて笑いが絶えない感じです。
「至福の」「この上なく幸せな」
もっと詳しく知りたい方はこちら:
今が一番幸せ・幸せそう・笑顔は幸せを呼ぶ・一緒に幸せになろう・幸せな時間って英語でなんて言うの?
「ウキウキしている」「有頂天になっている」
直訳すると「宙を歩いている」ですが、それくらい嬉しい気分ということです。
「至福の」「天に昇る気持ちの」
とっても幸せな気持ち、ということです。直訳すると「9番目の雲の上」。イディオムの由来については諸説あります。例えば一つは、アメリカの気象局が用いた雲の9区分からきているというものです。
「とても幸せ」「天にも昇る気持ち」
"on cloud nine" に非常に似ているこちらの表現。直訳すると「第7天国にいる」で、由来はユダヤ教での天国の最上天が第7天であることだとされています。
「上機嫌な」
機嫌がいいことを表すときに使われる表現。 "cheerful" に似ています。
「大喜びする」
直訳が「喜びで飛び上がる」で、それくらい喜んでいるイメージです。もちろん、そのまま直訳の意味でも使えます。
「非常に幸せで」「大喜びして」
月を飛び越えるくらいの勢いで喜んで飛び上がっているイメージでしょうか。
もっと詳しくしりたい方はこちら:
舞い上がる・まぢルンルン御機嫌丸・心の底から嬉しいって英語でなんて言うの?
いかがでしたか?
英語には "happy" 以外にも様々な「幸せ」を意味する表現があります。それぞれのニュアンスを理解して、ぜひ使い分けてみてください!