臥薪嘗胆とは「薪の上に寝て、肝をなめて復讐の心を忘れずに苦労を重ね仇を討つ」という故事だと思いますが、そこの部分は↑のDMMチームを読んで下さいね。
そこから生じて臥薪嘗胆とは「長いこと苦労を耐え忍ぶ」という意味ですから↓このように表現してみました。
①endure a long and hard struggle
endure(耐え忍ぶ)は put up with でもいいですよね。
We were forced to endure a long and hard struggle.
(私たちは長くつらい試練を耐え忍ぶことを強いられた。)
②It’s a time to bite the bullet and get this done.
(今はつらいことを耐え忍んで、これを成し遂げる時だよ。)
肝をなめてに似てますが、bite the bullet (弾を噛みしめるくらい、困難に敢然と立ち向かう)という表現もあります。弾をかむ、なんて想像するだけで「ぐぐぐっ」となりそう。
③like the movie of the Revenant
(まるで 映画「レヴェナント」みたいに)
↑は最近話題の映画「レヴェナント」が臥薪嘗胆に似てるなあと思ったので、使ってみました。それは臥薪嘗胆みたいだね、ってところを「レヴェナント」みたいだね、って感じで。
Your story is like the movie of the Revenant!
(君の話ってまるで「レヴェナント」みたいだね。)
いかがでしょう?ご参考になさってくださいね。
endurance・perseverance: 忍耐
「臥薪嘗胆」:将来の成功や目標達成のために苦労に耐え、努力を重ねること。薪の上に寝て苦労に耐えるという意から。
After persevering for three years, he finally passed the examination.
「彼は3年の忍耐の末に(臥薪嘗胆の末に)試験に合格した」
私は山で田舎暮らしなので家は薪ストーブなんですけど、
薪の上になんて絶対寝れませんよ!
sleeping on the firewood「薪の上で寝る」(寝ないけどね)
薪:firewood
薪ストーブ:wood stove
Perseverance is failing 19 times and succeeding the 20th. (by Julie Andrews)
「忍耐とは、19回失敗して20回目に成功すること」