1番目の語は『首尾一貫しない、支離滅裂な』という形容詞です。
People think his idea is inconherent.
「彼の考えは矛盾していると思われている」
(ちなみにinをとったcoherentですと、反対の『筋が通った』という意味の語になります。このように、語頭のinの中には、その後の語の反対になる語もあります。全てがそうではありませんが)
2番めのcontradictは『矛盾する、相反する』という動詞です。
What he says contradicts himself.
「彼の言うことは、矛盾している」などのように、
通常は、contradict oneself と使います。
実際は訳すと、どちらも同じようになりますが、形容詞と動詞など、品詞の使い分けがしっかりできるとよいですね。
What he was tallking about didn't make sense at all.
「彼の言っていたことは全く筋が通っていなかった」が直訳です。
make senseは「筋が通っている、道理に適っている」の意味です。
「支離滅裂」はもうかなりめちゃくちゃというイメージなので、
at all「全く」を文末に付けることで強調してみました。
文脈にもよりますが、「支離滅裂」の訳例の一つとして使えると思います(^_^)