特選って英語でなんて言うの?
焼肉屋さんにて牛タンと「特選厚切り牛タン」の違いを説明したいです。
回答
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(1)choice beef tongue
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(2)thickly sliced cow tongue
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(3)thick slices of choicest ox tongue
★ 訳
(1)「極上の牛タン」
(2)「厚切り牛タン」
(3)「特選牛タンの厚切り」
★ 解説
・choice(チョイス)[形容詞]「選び抜かれた、上等な、極上の」
学習者がよく知っている choice は「選択」を表す名詞ですよね。
「特選」をずばり表す言葉としては、これだと思います。
と言おうと思いましたが、日本人は「choice する」という言い方をするので、choice を動詞と思っている人が多いです。注意しましょう! 動詞は choose です!
話を戻して、実は choice は形容詞としても使われ、比較級 choicer、最上級 choicest も存在します!
もともとは「選ぶ」を表す choose ですので、choise は「選ばれた」という意味を持つことができるんですね。そのため、強調して言いたいときには choicest beef tongue と言えます。
しかし、日本人にも分かりやすい high quality を使ってもいいですよ!
high quality beef tongue
・beef / cow / ox tongue「牛タン」
食べ物としての牛 beef と、生物としての牛で cow または ox のどれを使ってもOKです。
・thickly sliced「厚切りの」
thick「厚い」、thickly「厚く」、slice「[名詞] 一切れ、[動詞] 〜をスライスする」、sliced「スライスされた」
これらを見ていただければお分かりかと思いますが、副詞の thickly と過去分詞の sliced を合わせて、「厚くスライスされた」となり、「厚切りの」を表すことができます。
逆に「薄切り」の場合だと、thin「薄い」を上記のように変化されば thinly sliced となり、その意味を表します。
・thick/thin slice「厚い/薄い一切れ」
英訳例では3つめのもので、thick slice of choicest ox tongue のように言うことができます。
ご参考になりましたでしょうか。
回答
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choice cut
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thick choice cut beef tongue
choice cut は切った肉の中でもっともいいほうのことです。
thick cut は厚切りで、その二つの言い方を組み合わせると thick choice cut beef tongue になります。
例文 A choice cut of Wagyu beef. 「和牛の特選。」
例文 thick cut bacon 「ベーコンの厚切り」
参考になれば幸いです。