かなりの先生がすでにお答えを提供して下さっているようですので、ここではまだ挙がっていない熟語表現をいくつか紹介しますね。
まずは "hit the ceiling" 、直訳すると「天井を打つ」、つまり「頭を天井にぶつける」というニュアンスから、映画や漫画などでもよく見る、すごく怒った時、激怒した時にキャラクターが興奮し過ぎて立ち上がった時に頭を天井にぶつけるというところから。
使い方は:”My friend hit the ceiling when he/she saw the scratch on his/her car."
「友達が自分の車の傷を見つけた時はすごく激怒しました。」
また別の熟語、"blue in the face"、日本ではあまり馴染みが無いかもしれませんが、英語は基本的に日本語とは違う別言語、従ってそこには別の常識、感覚と感性がありますよね。一つの大きな違いは、英語はまず誰に対しても常に自分の考え、感覚や気持ちを伝えることが求められます。これは日本語と全く違う感覚ですが、英語ではもしそういった自分の気持ちを言葉にしないなら、それはその相手と仲良くしたくない、とまで表すことなんですよ、という説明も決して過言ではありません。
そこで、常に自分の考えや気持ちを表現する文化なら、そうではない私たちの日本語を使った世界とは違って人々の感情がどんどんエスカレートしてくる、ということも理解していただけると思います。
従って、英語では「怒る」という単語や表現も日本語には無い様々なレベルと細かいニュアンスの表現がたくさんあります。結果的に、普通に「怒る」という時も、日本語で言う「激怒」、または「すごくすごく怒る」= "very very very angry" という時、英語圏では本当に、通常の顔を赤くして怒る ”上の段” まで実際の感情が行っちゃうんです。
人は顔を赤くして怒っている時はまだ正気。その上を行くと実際青くなっちゃうってご存知でしたか?英語圏でもまだ自分の感情を上手くコントロールできない小学校とかでは頻繁に見る光景。
さて、そんな背景から、”blue in the face" と書いて「顔が青い」= 超・超激怒という熟語表現が生まれたわけですね。 使い方の例を挙げてみましょう:
”He was blue in the face when he saw a scratch on his car."
(彼は車の傷を見た時めちゃくちゃ怒ってました。)
さて、同時に "see red" (赤を見る)、これは日本でも何となくわかりそうですよね。
”My friend saw red when she came back and saw her car being scratched."
(私の友達が戻ってきて自分の車に傷がつけられていたことが解った時はすごくキレまくっていた。)
英語はそのままの意味を持つ単語を使って表現することも伝わるという意味では間違いありあません。同時に、ネイティブ表現に拘ってみるならばこういった熟語がすごく普通に使われていることも、できれば同時に吸収していきたいところですね。
英語引き続きがんばってくださいね~!!!
When my friend found his car scratched, he was very furious/mad/displeased
There are adjectives that are used to express how angry someone was and the listener is able to understand what you saying better. Therefore words like furious/mad/displeased mean that someone is very very angry.
He got furious when he found his car scratched by someone.
furiousは激しく怒っている状態、怒り狂った状態を指します。
上記は、彼は車に傷がついているのを見て激怒した、という例文です。
他にも、madもよく使います。
He was so mad. 彼はめちゃくちゃ怒っていた。
Are you mad at me? 私のこと怒ってるの?
というように、口語では非常に良く使う語彙なので、覚えておくと便利ですよ。
fury(フュアリ)「怒り」という名詞に、
inをつけることで、
in a fury「激怒して」
という言いかたが出来ます。
She looked at them in a fury.
『彼女は激怒して彼らを見た』
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※以下、余談です。
カンフー映画で有名なBruce Lee(ブルース・リー)。
主演映画の一つに「ドラゴン怒りの鉄拳」(1972年公開)があります。
英語タイトルは "Fist of Fury" です。
fury という単語が覚えづらいかたは
この映画を観ると、記憶に残りやすいかも知れません。
These answers are all adjectives that describe a person as being extremely angry.
These can therefore be used interchangeably.
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Examples
A: Someone scratched my car.
B: You must be livid.
A: I am furious!
B: Why?
A: Some idiot scratched my car
An enraged John walk up to inspect his scratched car.
これらの表現はその人がとても怒っているときの表現です。互換性があります。
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例
A: Someone scratched my car. 誰かが車に擦り傷をつけたんだ。
B: You must be livid. 君は激怒しただろうね。
A: I am furious! 超怒ってるんだ
B: Why? どうした?
A: Some idiot scratched my car どっかのバカが僕の車を擦ったんだよ!
An enraged John walk up to inspect his scratched car.
怒り心頭のジョンは彼の擦られた車をチェックしに歩みよった
The first two sentences could be used to express someone's feeling of being angry. The first one is a bit simple, whereas, the second one has the same meaning but the different word (furious). And the last part is what pirates say :)