5月5日の端午の節句に外に飾るものです。
鯉のぼりは、carp-shaped streamer (鯉の形をした吹き流し)が普通かと思います。(streamer のかわりにbanner なども使われます)
辞書などの中には、carp streamerなどとなっているものもありますが、それだと(名詞+名詞)『鯉のための吹き流し』となってしまいますので、要注意ですね。
●鯉のぼりを家の前に立てた。
I put up a carp-shaped streamer in front of my house.
私がよく読むCNNやJapan Times, Saipan Tribuneでも5月になると日本の文化の事が取り上げられ、こいのぼりは carp streamer(s) (koinobori)と表記されています。 複数形の s が付くかどうかはイベントによったりします。 海外でも日本の文化と親交がある場合のイベント(大体5月ですが)a gigantic carp streamer「非常に大きなこいのぼり」と表現されていたりします。 また、海外らしく魚の形以外の吹き流しも付いたりしますので、decorationsと2番目のような表現をする所もあります。
ちなみに、こいのぼりを上げるという動詞は hang up です。 旗と同じ扱いですね(笑)
もう1つ “ちなみに” ですが、魚の鯉はcarpではなく koi です。世界にも鯉マニアというかコレクターの方々はcarpとは言わず、koi と言っています。 それも Nishiki Koi でした。(※本当は Nishiki Goi と言って欲しい所ですが。笑)
関連表現:
Children's Day = こどもの日
お役にたてば幸いです☆
調べてみましたら、carp penant という言葉が出ました。
Penant でも大丈夫だと思いますが、penant は「旗」のようなニュアンスです。
私だったら penant より windsock(ウィンドソック)の方を使います。
せめて、アメリカには carp windsock が通じると思います。
ご参考になれば幸いです。
オーストラリアでもこいのぼりをプリスクールなどで子供たちが作ったりと
だんだんとこいのぼりが浸透してきています。
海外の人からだと中国系のイベントか日本のイベントか判断がつきにくいことや
鯉がCarpであると子供や英語が得意でない人はあまり知らないため、
魚の形をした日本の飾りという意味でJapanese fish shaped streamerもわかりやすく伝えられます。
回答したアンカーのサイト
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鯉のぼり未来な飾りものはstreamerと言います。実は和食(寿司とかうどんなど)と同じように鯉のぼりはそのまま英語になりました。でも、鯉のぼりを説明する時、carp streamersまたはstreamers in the shape of carpと言えます。
例:こどもの日のために鯉のぼりをあげる。We fly streamers shaped like carp for children's day.
この場合、「あげる」がfly (raiseじゃなくて)に翻訳する理由はよくstreamersと一緒に使う動詞のことですね。
ご参考にしていただければ幸いです。