「滅私奉公」という日本語は、そのまま英単語として当てはまるものは見当たりませんが、
同様のニュアンスにあたるものを挙げてみました。
【回答1】自己犠牲
【回答2】無私の(無欲の)献身
"sacrifice"は動詞としても使われ、「ささげる、いけにえにする、犠牲になる」といった意味があります。
"devotion"は、動詞形は"devote"で、こちらも「ささげる、(自分自身を)専念させる」といった意味です。
例えば、こんな表現の中で使うことができます。
■ There are still many companies which ask employees a selfless devotion for their work. (いまだに、社員に対して仕事への滅私奉公を要求する会社が存在している。)
■ I don't want to sacrifice myself in order to stay in this company. This kind of working environment is too stressful!
(この会社に残るために自分を犠牲になんて、したくない。こんな仕事環境は、あまりにストレスだよ!)
ご参考になれば幸いです!
英語で伝えるには "self-sacrifice in the service of others" が適切です。「self-sacrifice」で「自己犠牲」を、「in the service of others」で「他人のための奉仕」と伝えます。これは、自分のことを二の次にしてまで他者やある目的のために働き続けることを表します。
特に、質問補足で触れられた「自分を押し殺して、働き続けるのはストレスです。」という気持ちを伝える際には、もっと具体的な感情を込めた表現が必要になることもあります。その場合は:
- "Putting my needs aside for work is really stressful."
- "Continual self-denial at work is leading to burnout."
関連するフレーズや単語:
- putting my needs aside (自分のニーズを抑える)
- self-denial (自己否定、自己抑制)
- burnout (燃え尽き症候群)
- dedication (献身)